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Fターム[5F092BB05]の内容

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Fターム[5F092BB05]に分類される特許

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【課題】トンネル磁気抵抗素子を利用した生体磁気センサーにおいて、トンネル磁気抵抗素子の高感度を達成し、高精度に生体磁気を計測する。
【解決手段】ゼロ磁界での強磁性金属磁化自由層4の容易磁化軸4aは、強磁性金属磁化固定層6の容易磁化軸6aに対してねじれの位置にある。好ましくはねじれの角が45度から135度である。また、当該固定層が自由層より上層に積層され、固定層の面積は自由層の面積に対して小さくされる。当該固定層及び自由層がそれぞれ3層とされ、極薄非磁性体金属層を介して第1の強磁性体の磁化の向きと前記第2の強磁性体の磁化の向きとが反平行になる交換結合力を有する反平行結合膜構造体とされる。絶縁層としてはMgO、極薄非磁性体金属層としてはRuが適用される。 (もっと読む)


【課題】水分透過量が小さいSi系絶縁膜が回路表面に形成されており、Si系絶縁膜の密着性及び耐クラック性に優れた薄膜磁気センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を備えた薄膜磁気センサの製造方法及びこの方法により得られる薄膜磁気センサ。(1)基板表面に薄膜ヨーク、GMR膜、電極及び配線を備えた素子部を形成する素子部形成工程。(2)少なくとも電極の表面の全部又は一部を含む領域(薄膜ヨーク、GMR膜及び配線の表面を除く)にフォトレジスト膜を形成するフォトレジスト膜形成工程。(3)基板の表面にAl23膜を形成するAl23膜形成工程。(4)Al23膜の表面に、Cat−CVD法を用いてSi系絶縁膜を形成するSi系絶縁膜形成工程。(5)フォトレジスト膜、並びに、フォトレジスト膜の上に形成された余分なAl23膜及びSi系絶縁膜を除去する除去工程。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。ここで、第1のMR素子における磁化固着層63は、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。このシンセティック構造は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、単一もしくは複数の強磁性材料層からなる。 (もっと読む)


【課題】磁界検出感度に優れた磁気センサ、及び磁気センサ用パターンを提供する。
【解決手段】磁気センサ10は、パターン22の抵抗変化率が大きくなる第1領域21d、及び抵抗変化率が第1領域21dよりも小さくなる第2領域21eを有する矩形のパターン形成領域21を備える。パターン22は、矩形の二辺21a、21aに対して所定の傾斜角θをもって平行に配置された複数の直線部分22a、及び隣接する直線部分22aの長さ方向両端部を交互に接続した複数の折り返し部分22bを有する。パターン22は、第1領域21dと、第2領域21eの一部とにわたって設けられており、第2領域21eの一部には、抵抗変化率が低下しない程度にパターン22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スピン注入型磁化反転素子の中間層におけるMgOの(001)面配向性を向上する。
【解決手段】光変調素子(スピン注入型磁化反転素子)5は、垂直磁気異方性を示す磁化固定層51と、MgOからなる中間層52と、垂直磁気異方性を示す磁化自由層53とをこの順で積層したトンネル磁気抵抗型のスピン注入型磁化反転素子構造を備え、スピン注入型磁化反転素子構造の上下に設けられた一対の電極2、3を介して電流を供給されることにより磁化自由層53の磁化方向を変化させて、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する。ここで、磁化自由層53は、遷移金属または遷移金属を含む合金からなる界面層53bと、Ta膜またはRu膜からなる緩衝層53cと、磁化方向が反転される磁性層である主層53aとをこの順で積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】 小型で微小な磁極間の磁界評価や、評価対象近傍領域の磁界評価ができる磁気センサを提供すること
【解決手段】 磁気センサ10は、外径125μmの光ファイバークラッドからなる円柱状のベース部材11の外周面に磁気抵抗薄膜12を被膜すると共に、その磁気抵抗効果膜12の軸方向両端に導体膜13を成膜して形成される。導体膜が電極部となる。導体膜間にセンス電流を流すことで、このセンス電流ベクトルと外部磁界による円柱周囲の確気抵抗薄膜の磁化ベクトルとの成す角度に応じて、磁気抵抗薄膜の抵抗変化が生じ、端子間の電圧変化として検出可能となる。 (もっと読む)


【課題】室温で50%以上の高いMR比を示し、数テラビット/インチの記録密度を実現可能な磁気抵抗効果素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】CoFeMn1−xSiホイスラー合金(x=0.0〜1.0)から成り、層厚が2〜20nmである第1のハーフメタル強磁性体層13および第2のハーフメタル強磁性体層15と、それらの間に挟まれたAgから成る非磁性金属体層14とを有している。第1のハーフメタル強磁性体層13の下に、Cr/Ag層から成る下地層12を有し、第2のハーフメタル強磁性体層15の上に、Ag/Ru層から成る酸化防止層16を有している。 (もっと読む)


【課題】センサ寸法の拡大が抑制され小型化に有利で、高いセンサ特性が安定して得られ、作製工程が複雑化しない、磁気センサを提供する。
【解決手段】抵抗素子を直列に接続した通電経路単位41,42,43,44のそれぞれに関し、一方端部は電源端子Vccに電気的に接続され、他方端部は接地端子GNDに電気的に接続され、抵抗素子同士の接続部は出力端子Vo1〜Vo4に電気的に接続される。通電経路単位のそれぞれを構成する複数の抵抗素子の少なくとも1つは、磁気抵抗効果膜からなる磁気抵抗効果素子であり、電源端子は全ての通電経路単位につき共通化され、接地端子は全ての通電経路単位につき共通化される。全ての通電経路単位は絶縁膜の一方の面に接して形成され、絶縁膜の他方の面に接して配置された導電膜を用いて、電源端子共通化のための電源接続配線及び接地端子共通化のための接地接続配線が形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高い特性を示すスピントロニクス素子を実現するために、0.65以上のスピン偏極率を持つCoFe基ホイスラー合金とそれを用いた高特性スピントロニクス素子を提供することを課題とする。
【解決手段】 CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金は0.25<X<0.60の領域でPCAR法により測定したスピン偏極率は0.65以上の高い値を示す。また1288Kと高いキュリー点をもつことから、CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金が実用材料として有望である。実際、CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金を電極としたCPP−GMR素子は世界最高のMR比を、STO素子では高い出力を、NLSV素子では高いスピン信号を示した。 (もっと読む)


【課題】非晶質磁性膜上に形成される薄膜の結晶配向性を高めることが可能なスパッタ成膜装置を提供する。
【解決手段】非晶質磁性膜を有した基板Sが収容されて希ガスが供給される真空槽11と、前記真空槽11に設けられた接地電極であるシャッタ22と、前記真空槽11内に配置されたMgOターゲットTに接続されたターゲット電極を内蔵するカソード18と、高周波電力を前記ターゲット電極に出力する高周波電源GEと、前記MgOターゲットTと前記高周波電源GEとの間に直列に接続されたインピーダンス整合器20とを備えるスパッタ成膜装置10であって、前記シャッタ22に流れる電流値を変更する可変キャパシタ26が、前記インピーダンス整合器20に対する前記MgOターゲットT側に、前記MgOターゲットTと前記シャッタ22とから構成される負荷25に対して並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いMR比を持った磁気抵抗素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、磁気ディスク駆動装置の磁気再生ヘッド、磁気ランダムアクセスメモリの記憶素子及び磁気センサーに用いられる磁気抵抗素子、好ましくは、トンネル磁気抵抗素子(さらに好ましくは、スピンバルブ型トンネル磁気抵抗素子)に関し、基板、トンネルバリア層、Co(コバルト)Fe(鉄)合金からなる強磁性層及びB(ボロン)を含有した非磁性金属層を有する磁気抵抗素子。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト(Fe34)膜を一方の電極とし、マグネタイト本来のスピン依存電気伝導特性をより反映した、室温で20%以上の負のMR比を示すTMR素子を提供すること。
【解決手段】マグネタイト電極と、該マグネタイト電極上に成膜された酸化マグネシウム層と該酸化マグネシウム層上に成膜された2nm以下の厚さの酸化アルミニウム非晶質層とからなる障壁層と、を備えるトンネル磁気抵抗素子である。サファイア基板(00.1)面上に、マグネタイトを[111]方向にエピタキシャル成膜してマグネタイト電極を形成し、該電極上に酸化マグネシウム層を[111]方向にエピタキシャル成膜し、その上に酸化アルミニウム非晶質層を成膜して障壁層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気トンネル接合構造体の製造方法及びこれを利用する磁気メモリ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】磁気トンネル接合構造体の製造方法は、基板上に第1磁性層、トンネル絶縁層、及び第2磁性層を順次に積層して磁気トンネル接合層を形成し、前記第2磁性層上にマスクパターンを形成し、少なくとも1回のエッチング工程と少なくとも1回の酸化工程を複数回行い、磁気トンネル接合層パターン及び前記磁気トンネル接合層パターンの少なくとも一つの側壁上に側壁絶縁層パターンを形成し、前記少なくとも一つのエッチング工程は、不活性ガスと前記マスクパターンを利用して前記磁気トンネル接合層の一部をエッチングする第1エッチング工程を含み、前記少なくとも一つの酸化工程は、前記磁気トンネル接合層のエッチング面に付着した第1エッチング生成物を酸化する第1酸化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 一様な外乱磁界の影響を除去しつつ、磁気アイソレータの小型化を図る。
【解決手段】 設置基板1上に設けられた第1の絶縁層2及び第2の絶縁層4と、第1の絶縁層2上に配置された第1の磁気抵抗効果素子3a、第2の磁気抵抗効果素子3b、第3の磁気抵抗効果素子3c及び第4の磁気抵抗効果素子3dと、第2の絶縁層2上に配置され、各磁気抵抗効果素子に対向して設けられた信号入力導体5aと、信号入力折返し導体5bとを信号入力接続線5cを介してミアンダライン状に接続されるよう構成された信号入力線5とを備え、信号入力線5に信号電流が通電されることにより第1の磁気抵抗効果素子3a及び第2の磁気抵抗効果素子3bに印加される磁界の方向と、第3の磁気抵抗効果素子3c及び第4の磁気抵抗効果素子3dに印加される磁界の方向とが、互いに逆方向となるように信号入力線5が構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来物質固有の特性として取り扱われてきたスピン偏極率を制御する手法とその素子構造を提案し、従来にない新しい機能性デバイスの基本要素技術を提供する。
【解決手段】強誘電体(A)層上に、該強誘電体(A)と格子不整合率が8%以下である強磁性体(B)層をヘテロ接合してなり、該強誘電体(A)に電圧を印加させて、強誘電体(A)と強磁性体(B)の接合界面に生じる歪みにより、強磁性体(B)のスピン偏極率を変化させることを特徴とする強磁性体のスピン偏極率制御方法。 (もっと読む)


【課題】2つのトンネルバリア層を有する二重トンネル磁気抵抗効果膜について、MR比を向上させた二重トンネル磁気抵抗効果膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1磁化固定層をアモルファス構造となるように成膜を行い、その上に第1トンネルバリア層、磁化自由層、第2トンネルバリア層を結晶粒を含んだ多結晶構造を有した状態で成膜を行う。さらにその上に第2磁化固定層を成膜し、その後に加熱処理を行うことで全てに連続して繋がった結晶格子を有する二重トンネル磁気抵抗効果膜が製造される。 (もっと読む)


【課題】透明電極を適用する必要がなく、また、開口率を増大、効率的な偏光変調を行なうことができ、さらに、磁化反転動作を正確に検知できる光変調素子およびこれを用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に、磁化自由層3、上部中間層21、22、上部磁化固定層11、12とがこの順序で積層された上部素子1Aと、基板7と磁化自由層3との間に形成される下部素子1Bとを備える光変調素子1であって、上部磁化固定層は分離した2つの上部磁化固定層からなり、上部磁化固定層は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層よりも保磁力の大きい磁性体であり、下部素子1Bは、補助電極53、下部磁化固定層13、下部中間層23とがこの順序で基板側から積層され、透過した光を磁化自由層3に入射させるための窓部54が形成され、駆動電極の一方と補助電極53との間の電気抵抗は、駆動電極間の電気抵抗に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】駆動電極に透明電極を適用する必要がなく、また、開口率を増大させることができると共に、効率的な偏光変調を行なうことができ、さらに、磁化反転動作を正確に知ることができる光変調素子およびこの光変調素子を用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】光を透過させる基板7上に形成され、磁化自由層3と、中間層21,22と、磁化固定層11,12と、がこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有する光変調素子1であって、光変調素子1は、さらに、基板7と磁化自由層3との間に透明電極層8を備え、磁化固定層11,12は、同一平面上に分離した2つの磁化固定層11,12からなり、2つの磁化固定層11,12は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層3よりも保磁力の大きい磁性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑化することなく、MR素子を用いて一方向磁界の強度を高感度かつ高精度に評価できるようにし、たとえば、直流電流センサに用いて直流電流を高感度および高精度に測定できるようにする。
【解決手段】磁気抵抗薄膜22の抵抗値変化を検出することによって一方向磁界Mxの強度を評価する磁界強度センサ10であって、基板21に磁気抵抗薄膜による導電パターンが形成された磁気抵抗薄膜素子と、この磁気抵抗薄膜素子を保持する保持具30とを備え、上記基板は、保形性と可撓性を有する非磁性絶縁薄板からなり、上記保持具は、上記磁気抵抗薄膜面を磁界方向の鉛直面に対して所定角度θ傾斜させた状態で保持する。 (もっと読む)


【課題】配線に透明電極材料を適用する必要がなく、また、開口率を増大させることができると共に、効率的な偏光変調を行なうことができる光変調素子およびこの光変調素子を用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】光を透過させる基板7上に形成され、磁化自由層3と、中間層21,22と、磁化固定層11,12と、がこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有する光変調素子1であって、磁化固定層11,12は、同一平面上に分離した2つの磁化固定層11,12からなり、2つの磁化固定層11,12は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層3よりも保磁力の大きい磁性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


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