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Fターム[5F103HH04]の内容

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Fターム[5F103HH04]に分類される特許

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【課題】高い光電変換効率を有するCIS系薄膜太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明のCIS系薄膜太陽電池は、高歪点ガラス基板(1)、アルカリ制御層(2)、裏面電極層(3)、p型CIS系光吸収層(4)、n型透明導電膜(6)の順に積層されたCIS系薄膜太陽電池において、前記アルカリ制御層(2)を、膜厚が2.00〜10.00nm、屈折率が1.450〜1.500の範囲のシリカ膜で形成する。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体薄膜の酸素量を精度良く制御する。
【解決手段】大気と遮断された酸化物半導体薄膜形成室20内で、基板36上に、酸化物半導体の薄膜、すなわち活性層106を形成する薄膜形成工程と、前記薄膜形成工程の中で前記薄膜を加熱する加熱工程と、前記酸化物半導体薄膜形成室20と接続され、前記大気と遮断された輸送室14内で、前記基板36上に形成した薄膜を、前記加熱工程により加熱された温度から急速冷却する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】組成式In2−xGa(ZnO)の中でもm=1の結晶質IGZO系酸化物材料において、単相で且つ半導体のIGZO系酸化物材料からなる活性層を備え、良好な電気特性を有する薄膜トランジスタ等を提供する。
【解決手段】組成式がIn2−xGaZnO4−δで表され、YbFe型結晶構造を有するIGZO相の単相からなり、前記組成式中のxが0.75<x<1.1であり、δが0<δ≦1.29161×exp(−x÷0.11802)+0.00153であるIGZO系酸化物材料を、構成材料とした活性層14を備えるTFT10を採用した。 (もっと読む)


【課題】素子特性に優れたIII族窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、III族窒化物化合物からなるバッファ層及び下地層を積層する方法であって、バッファ層をAlNで形成し、バッファ層の膜厚を10〜500nmの範囲とし、バッファ層のa軸の格子定数がバルク状態におけるAlNのa軸の格子定数より小さく、バッファ層の格子定数が下記(1)式で表される関係を満たし、バッファ層はV族元素を含むガスと金属材料とを、プラズマで活性化して反応させることによって成膜し、下地層はGaNからなり、バッファ層に接して設けられるIII族窒化物半導体素子の製造方法を提供する。(c−c)/(a−a)≧−1.4…(1)(但し、(1)式中、cはバルクのAlNのc軸の格子定数、cはバッファ層のc軸の格子定数、aはバルクのAlNのa軸の格子定数、aはバッファ層のa軸の格子定数である。) (もっと読む)


【課題】基板上に金属と活性窒素種とを供給して反応させる窒化物半導体薄膜の製造方法において、金属と活性窒素種との供給比率を容易に制御可能とし、且つ、結晶品質や表面平坦性に優れた窒化物半導体薄膜を形成可能とする手段を提供する。
【解決手段】窒化物半導体薄膜の製造方法は、インジウムをストイキオメトリ条件Sを越えて過剰に供給する金属過剰供給工程と、該金属過剰供給工程で基板10の上に析出したインジウムドロップレット15を、活性窒素種12をストイキオメトリ条件Sに達するまで供給することによってインジウムナイトライド層16に転換するドロップレット転換工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】In、Gaなどのレアメタルを含まず、Znを含む酸化物層を用いたトランジスタを提供し、Znを含む酸化物層を用いたトランジスタにおいて、オフ電流を低減し、電気特性を安定させることを課題の一とする。
【解決手段】Znを含む酸化物層を用いたトランジスタにおいて、酸化物層の上に絶縁性酸化物を含む酸化物半導体層を積層し、酸化物層とソース電極層又はドレイン電極層とが絶縁性酸化物を含む酸化物半導体層を介して接触するようにトランジスタを形成することによって、トランジスタのしきい値電圧のばらつきを低減し、電気特性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】
毒性のない透明導電膜の低抵抗率化と大面積化を可能とし、製造過程に於ける基板選択性を高め低コスト化と同時に省エネルギー化を図る。
【解決手段】
透明基板1上の酸化亜鉛試料2に電位を与えておき、前面に酸素プラズマOPを形成し、プラズマ空間電位を直流電源9、交流電源10又はパルス電源11で制御する。酸素プラズマOPの電子温度分布を変化させ、酸化亜鉛試料2と酸素プラズマOPとの間のシース電圧を制御し、亜鉛蒸気ZVを亜鉛Znショット8を加熱して生成させ、非晶質の透明基板1付近の各種粒子の量及び運動量等を質量分析装置14とプラズマ発光分析装置13でモニタリングし、各量をオーブンの三次元移動、酸素ガス質量流量、プラズマ生成電源電力等で制御し、得られるZnO透明導電膜の元素成分を、亜鉛と酸素のいずれか低い存在量に対して、亜鉛、酸素及び水素を除く不純物元素の比が0.4%以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体で形成したチャネル層と、塗布による容易に形成することができ高い耐電圧を示す有機ゲート絶縁膜とを組み合わせた高性能な薄膜トランジスタを、生産性や半導体性能の問題を生じることなく実現することを目的とする。
【解決手段】ソース電極5、ドレイン電極6、ゲート電極2、チャネル層4、及びゲート絶縁層3を具備する薄膜トランジスタにおいて、前記チャネル層4が酸化物半導体で形成されていると共に、前記ゲート絶縁層3が有機絶縁膜からなり、かつ該チャネル層4とゲート絶縁層3との間に、前記チャネル層4と同一材料からなり、かつ該チャネル層4よりもキャリヤ密度が低い酸化物半導体層7を成形したことを特徴とする薄膜トランジスタを提供する。 (もっと読む)


【課題】高移動度でしきい電位安定性を有し、且つコスト面や資源的制約、プロセス的制約の少ないZTO(亜鉛錫複合酸化物)系酸化物半導体材料の適正なZn/(Zn+Sn)組成の酸化物半導体ターゲット及びそれを用いた酸化物半導体装置を提供する。
【解決手段】Zn/(Zn+Sn)組成が0.6〜0.8である亜鉛錫複合酸化物焼結体をターゲットとする。また、ターゲット自体の抵抗率を1Ωcm以上の高抵抗とする。更に、不純物の合計濃度を100ppm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】ZnO系半導体層の表面平坦性低下は抑制しつつ、成長速度の向上が図られたZnO系半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ZnO系半導体素子の製造方法は、基板を準備する工程と、無電極放電管3aと5aにOとNを含むガスを導入し、放電して第1のビームを発生させる工程と、成長温度を600℃以上として、基板の上方に、Znソースガン2から、少なくともZnを供給するとともに、無電極放電管3aと5aから第1のビームを供給して、n型ZnO系半導体層を成長させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、しきい値電圧のばらつきを低減し、電気特性を安定させることを課題の一とする。また、オフ電流を低減することを課題の一とする。
【解決手段】酸化物半導体層を用いた薄膜トランジスタにおいて、酸化物半導体層の上に絶縁性酸化物を含む酸化物半導体層を積層し、酸化物半導体層とソース電極層又はドレイン電極層とが絶縁性酸化物を含む酸化物半導体層を介して接触するように薄膜トランジスタを形成することによって、薄膜トランジスタのしきい値電圧のばらつきを低減し、電気特性を安定させることができる。また、オフ電流を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】低温プロセスで成膜でき、不純物散乱を低減して高い移動度を有する酸化物半導体薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】銅元素(Cu)を含有する酸化インジウム(In2O3)又は酸化スズ(SnO2)を含む酸化物半導体薄膜を、銅元素の原子比が下記式を満たすスパッタリングターゲットを用いて基板温度を500℃以下で成膜し、500℃以下でアニール処理する。0.001≦Cu/(Cu+X)≦0.1(式中、Xは、In又はSn) (もっと読む)


【課題】電子キャリア濃度が低い、アモルファス酸化物薄膜とそれを用いた薄膜トランジスタの提供。
【解決手段】気相成膜法で成膜され、In、Ga、Zn及びOの元素から構成される透明アモルファス酸化物薄膜であって、該酸化物の組成は、結晶化したときの組成がInGaO(ZnO)(mは6未満の自然数)であり、不純物イオンを添加することなしに、電子移動度が1cm/(V・秒)超、かつ電子キャリヤ濃度が1016/cm以下である半絶縁性であることを特徴とする透明半絶縁性アモルファス酸化物薄膜。この透明半絶縁性アモルファス酸化物薄膜をチャネル層としたことを特徴とする薄膜トランジスタ。 (もっと読む)


【課題】高性能なp型酸化物半導体膜を安価に得られ、また酸化物半導体を用いた相補型素子を作製する際には、n型半導体とp型半導体を別々の工程で成膜しなくてもよくコスト低減可能なSnOを含む膜の形成方法を提供する。
【解決手段】SnOを含む膜を形成する第1の工程と、前記SnOを含む膜の上に酸化物又は窒化物からなる絶縁膜を形成する第2の工程と、前記SnOを含む膜と前記絶縁膜を含む積層膜を熱処理する第3の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電子キャリア濃度が低い、アモルファス酸化物薄膜の成膜方法の提供。
【解決手段】組成が、式[Sn1−xM4]a・[(In1−yM3]b・[Zn1−zM2O]c(ここで、0≦x≦1、0≦y≦1、0≦z≦1、かつx、y、zは同時に1ではなく、0≦a≦1、0<b≦1、0≦c≦1、かつa+b+c=1)、で示される酸化物の多結晶をターゲットとして、基板の温度は意図的に加温しない状態で、酸素ガスを含む雰囲気中の酸素分圧を制御して、基板上に薄膜を堆積させることによって、室温での電子移動度が0.1cm/(V・秒)以上、かつ電子キャリヤ濃度が1018/cm未満である半絶縁性である透明アモルファス酸化物薄膜を気相成膜する。 (もっと読む)


【課題】トランジスタのチャネルに用いられる酸化物材料に工夫を加え、上記ヒステリシスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】電界効果型トランジスタのチャネル層に用いるGaとInとZn、SnとInとZn、InとZnとGaとMg、InとSn、InとGa、又はInとZnを含むアモルファス酸化物膜の製造方法であって、基板を成膜装置内に配置する工程と、水素ガスと酸素ガスとを前記成膜装置内に各々0.001Pa以上0.01Pa以下、0.008Pa以上0.5Pa以下の分圧で導入しながら、スパッタリング成膜法により前記基板上にアモルファス酸化物膜を成膜する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性、表面平坦性に優れた非極性面や半極性面を主面とするIII 族窒化物半導体を製造すること。
【解決手段】a面サファイア基板10の表面10aに、ICPエッチングで長手方向がサファイア基板10のm軸方向に平行なストライプ状に凹部11を形成する(図1(a))。次に、サファイア基板10を、反応性マグネトロンスパッタに導入し、厚さ75〜125ÅのAlN膜12を形成する(図1(b))。次に、サファイア基板10をMOCVD装置に搬入し、水素とアンモニアを含む雰囲気中で、1020〜1060℃まで昇温する。続いて、凹部11の側面11aにGaN結晶13をエピタキシャル成長させる(図1(c))。成長が進むと、サファイア基板10の表面10aはGaN結晶13に覆われていき、平坦なGaN結晶13が形成される(図1(d))。このGaN結晶13の主面はm面である。 (もっと読む)


【課題】均一性の良好なバッファ層としての結晶層を得ることができ、その上にIII族窒化物半導体結晶構造を作製する際、良好な結晶性の膜を得ることが出来るIII族窒化物半導体の積層構造の製造方法を提供する。
【解決手段】サファイア基板9上に、スパッタ法によってIII族窒化物よりなる第1の層8を成膜し、該第1の層8の上に、MOCVD法によってIII族窒化物からなる第2の層7を成膜する際に、第1の層8を、スパッタ装置のチャンバの到達真空度が3.5×10−5Pa以下の条件で成膜する。 (もっと読む)


【課題】良好な特性の多結晶シリコン膜を短時間に形成できる多結晶シリコン膜の形成方法、形成装置及びそれにより形成された多結晶シリコン膜が形成された基板を提供する。
【解決手段】シリコン蒸発源15の加熱によりシリコン微粒子を生成し、次に、シリコン微粒子を移送し、超音速フリージェットJの気流に乗せて真空チャンバー30中に噴出して、真空チャンバー30中に配置された基板33上に物理蒸着させ、シリコン微粒子からなる多結晶シリコン膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐PAN性を有し、ノーマリーオフで、高移動度、低オフ電流値、低閾値電圧、またS値が低く高い動作安定性を示す高性能な薄膜トランジスタ、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】インジウム元素(In)、ガリウム元素(Ga)、亜鉛元素(Zn)及び錫元素(Sn)の合計(In+Ga+Zn+Sn)に対する、各元素の原子比が下記の関係を満たす酸化物半導体からなる酸化物焼結体。
0.18<In/(In+Ga+Zn+Sn)<0.79
0.00010<Ga/(In+Ga+Zn+Sn)<0.27
0.060<Zn/(In+Ga+Zn+Sn)<0.49
0.12<Sn/(In+Ga+Zn+Sn)<0.40 (もっと読む)


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