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Fターム[5F140BG35]の内容

Fターム[5F140BG35]に分類される特許

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【課題】炭化ケイ素(000−1)面にウェット雰囲気で酸化されたゲート絶縁膜の上に、ポリシリコンを不活性ガスを使用した減圧CVD法で成膜しても、界面準位密度の増加を抑制し、MOS界面特性の劣化を防止して、炭化ケイ素半導体装置の品質を高める。
【解決手段】炭化ケイ素半導体の(000−1)面から0°ないし8°傾いた面からなる半導体領域上に接するようにゲート絶縁膜を形成し、減圧CVD法を用いて、ゲート絶縁膜上に接するようにポリシリコンのゲート導電膜を成膜する際、不活性ガスを供給しながら安定化させる目標炉内温度を450℃以上550℃以下にするとともに、原料ガスを注入しながらポリシリコンのゲート導電膜の生成を行う工程、さらには、このゲート導電膜の生成終了後、原料ガスを不活性ガスに置換する工程を含め、炉内温度を一貫してこの目標炉内温度に維持した。 (もっと読む)


【課題】寄生抵抗が低く、接合リーク電流が抑制されたトランジスタを容易に形成することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態にかかる半導体装置の製造方法は、シリコン基板中のチャネル領域上にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成し、シリコン基板に所望の不純物を注入することにより、チャネル方向に沿ってチャネル領域を挟むようにシリコン基板中にソース領域とドレイン領域とを形成し、ソース領域及びドレイン領域の表面をアモルファス化することにより、それぞれの表面に不純物を含むアモルファス領域を形成し、アモルファス領域の上にニッケル膜を形成し、マイクロ波を照射して、アモルファス領域とニッケル膜とを反応させてニッケルシリサイド膜を形成しつつ、アモルファス領域を固相成長させてアモルファス領域に含まれる不純物を活性化し、未反応のニッケル膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】ゲート電極GE1,GE2、ソース・ドレイン用のn型半導体領域SD1及びp型半導体領域SD2を形成してから、半導体基板1上にNi−Pt合金膜を形成し、第1の熱処理を行って合金膜とゲート電極GE1,GE2、n型半導体領域SD1及びp型半導体領域SD2とを反応させることで、(Ni1−yPtSi相の金属シリサイド層13aを形成する。この際、Niの拡散係数よりもPtの拡散係数の方が大きくなる熱処理温度で、かつ、金属シリサイド層13a上に合金膜の未反応部分が残存するように、第1の熱処理を行う。その後、未反応の合金膜を除去してから、第2の熱処理を行って金属シリサイド層13aを更に反応させることで、Ni1−yPtSi相の金属シリサイド層13bを形成する。第2の熱処理の熱処理温度は580℃以上で、800℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】シリサイド化金属ゲートと、シリサイド化ソース領域およびドレイン領域とを備える進歩したゲート構造物と、同ゲート構造物を製造する方法と、を提供する。
【解決手段】シリサイド化金属ゲートと、シリサイド化金属ゲートに接するシリサイド化ソース領域およびドレイン領域とを備える進歩したゲート構造物を提供する。詳しくは、広義に、第一の厚さを有する第一のシリサイド金属のシリサイド化金属ゲートと、隣接する第二の厚さを有する第二の金属のシリサイド化ソース領域およびドレイン領域とを含み、第二の厚さは第一の厚さより薄く、シリサイド化ソース領域およびドレイン領域は少なくともシリサイド化金属ゲートを含むゲート領域の端に位置合わせした半導体構造物を提供する。さらに、シリサイド化金属ゲートと、シリサイド化金属ゲートに接するシリサイド化ソース領域およびドレイン領域とを備える進歩したゲート構造物を製造する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】サリサイドプロセスにより金属シリサイド層を形成した半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】部分反応方式のサリサイドプロセスによりゲート電極8a、8b、n型半導体領域9bおよびp型半導体領域10bの表面に金属シリサイド層41を形成する。金属シリサイド層41を形成する際の第1の熱処理では、熱伝導型アニール装置を用いて半導体ウエハを熱処理し、第2の熱処理では、マイクロ波アニール装置を用いて半導体ウエハを熱処理することにより、第2の熱処理を低温化し、金属シリサイド層41の異常成長を防ぐ。これにより金属シリサイド層41の接合リーク電流を低減する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の特性を向上させる。
【解決手段】本発明の半導体装置は、面方位が(110)のシリコン基板1と、pMIS領域1Bに形成されたpチャネル型電界効果トランジスタを有する。このpチャネル型電界効果トランジスタは、ゲート絶縁膜3を介して配置されたゲート電極GE2と、ゲート電極の両側のシリコン基板1中に設けられた溝g2の内部に配置され、Siより格子定数が大きいSiGeよりなるソース・ドレイン領域と、を有する。上記溝g2は、ゲート電極側に位置する側壁部において、面方位が(100)の第1の斜面と、第1の斜面と交差する面方位が(100)の第2の斜面と、を有する。上記構成によれば、基板の表面(110)面と(100)面とのなす角は45°となり、比較的鋭角に第1斜面が形成されるため、効果的にpチャネル型のMISFETのチャネル領域に圧縮歪みを印加することができる。 (もっと読む)


【課題】ゲート誘電体の上に複数のシリサイド金属ゲートが作製される相補型金属酸化物半導体集積化プロセスを提供する。
【解決手段】形成されるシリサイド金属ゲート相の変化を生じさせるポリSiゲートスタック高さの変化という欠点のないCMOSシリサイド金属ゲート集積化手法が提供される。集積化手法は、プロセスの複雑さ最小限に保ち、それによって、CMOSトランジスタの製造コストを増加させない。 (もっと読む)


【課題】サリサイドプロセスにより金属シリサイド層を形成した半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】全反応方式のサリサイドプロセスを用いず、部分反応方式のサリサイドプロセスによりゲート電極8a,8b、n型半導体領域9bおよびp型半導体領域10bの表面に金属シリサイド層41を形成する。金属シリサイド層41を形成する際の熱処理では、ランプまたはレーザを用いたアニール装置ではなく、カーボンヒータを用いた熱伝導型アニール装置を用いて半導体ウエハを熱処理することにより、少ないサーマルバジェットで精度良く薄い金属シリサイド層41を形成し、最初の熱処理によって金属シリサイド層41内にNiSiの微結晶を形成する。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極が金属窒化膜により構成されるMOSFETにおいて、電流駆動能力の向上を図る。
【解決手段】基板10に、素子形成領域20を分離する素子分離領域50を設ける。次に素子形成領域20上にゲート絶縁膜100を形成する。その後ゲート絶縁膜100上に金属窒化膜により構成される下部ゲート電極膜200を形成する。さらに下部ゲート電極膜200を熱処理する。そして下部ゲート電極膜200上に上部ゲート電極膜220を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上する。
【解決手段】メモリセルMCは、半導体基板1の主面上のゲート絶縁膜5を介して設けられたコントロールゲート電極CGと、コントロールゲート電極CGの側面および半導体基板1の主面に沿って設けられたONO膜9と、ONO膜9を介してコントロールゲート電極CGの側面および半導体基板1の主面上に設けられたメモリゲート電極MGとを有する。コントロールゲート電極CGおよびメモリゲート電極MGの上部には、シリサイド膜15およびシリサイド膜15の表面の酸化によって形成された絶縁膜51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】微細化されたMISFETのゲート電極の加工精度を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】シリコン上にニッケルプラチナ合金膜を形成する(S101)。そして、第1加熱処理を実施する(S102)。このとき、第1加熱処理において、加熱温度は250℃〜270℃であり、加熱時間は30秒未満である。続いて、未反応のニッケルプラチナ合金膜を除去する(S103)。その後、第2加熱処理を実施する(S104)。このとき、第2加熱処理において、加熱温度は、450℃〜600℃である。 (もっと読む)


【課題】低抵抗で、かつ接合リーク電流の少ないCoシリサイド層を形成することのできるサリサイドプロセスを提供する。
【解決手段】Co純度が99.99%以上で、FeおよびNiの含有量が10ppm以下、より好ましくはCo純度が99.999%の高純度Coターゲットを用いたスパッタリング法によってウエハの主面上に堆積したCo膜をシリサイド化することにより、MOSFETのゲート電極(8n、8p)、ソース、ドレイン(p型半導体領域13、n型半導体領域14)の表面に低抵抗で接合リーク電流の少ないCoSi層(16b)を形成する。 (もっと読む)


【課題】p型MISトランジスタのゲート絶縁膜の酸化膜換算膜厚の厚膜化を抑制しつつ、p型MISトランジスタの実効仕事関数を増加させて、低閾値電圧を有するn型,p型MISトランジスタを実現する。
【解決手段】半導体装置は、第1,第2のMISトランジスタnTr,pTrを備えている。第1のMISトランジスタnTrは、第1の活性領域10a上に形成され、第1の高誘電率膜14Xaを有する第1のゲート絶縁膜14Aと、第1のゲート電極18Aとを備えている。第2のMISトランジスタpTrは、第2の活性領域10b上に形成され、第2の高誘電率膜14xを有する第2のゲート絶縁膜14Bと、第2のゲート電極18Bとを備えている。第2の高誘電率膜14xは、第1の調整用金属を含む。第1の高誘電率膜14Xaは、第2の高誘電率膜14xよりも窒素濃度が高く、且つ、第1の調整用金属を含まない。 (もっと読む)


【課題】例えば大きな電荷キャリア移動度を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、複数の積層された層群を有する超格子を有する。また装置は、電荷キャリアが積層された層群と平行な方向に超格子を通って輸送される領域を有する。超格子の各層群は、基本半導体部分を定形する複数の積層された基本半導体分子層と、該基本半導体部分上のエネルギーバンド調整層と、を有する。さらにエネルギーバンド調整層は、少なくとも一つの非半導体分子層を有し、この層は、連接する基本半導体部分の結晶格子内に閉じ込められる。従って超格子は、平行な方向において、エネルギーバンド調整層がない場合に比べて大きな電荷キャリア移動度を有する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造方法に関し、シリサイドを構成する金属のサイドウォールの直下への潜り込みの影響を低減する。
【解決手段】 シリコン基板上にゲート電極を形成する工程と、ゲート電極の側壁に、第1絶縁膜による第1サイドウォールと、第1サイドウォール上にあって、第1絶縁膜とはエッチング特性の異なる第2絶縁膜による第2サイドウォールを形成する工程と、シリコン基板および第2サイドウォールを含む表面に金属をスパッタリングにより堆積させ、金属の一部をシリコン基板に侵入させる工程と、シリコン基板上に堆積した金属を除去する工程と、金属の除去工程の後に熱処理を行って、スパッタリングによってシリコン基板に侵入した金属とシリコン基板中のシリコン原子とを反応させてシリサイド層を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】CMOS集積過程での高温処理の後であっても一定の閾値電圧を維持する高kゲート誘電体の提供。
【解決手段】高kゲート誘電体30と、下部金属層40、捕捉金属層50、および上部金属層60を含む金属ゲート構造とのスタックを提供する。該捕捉金属層は、次の2つの基準、1)Si+2/yM→2x/yM+SiOの反応によるギブス自由エネルギの変化が正である金属(M)であること、2)酸化物形成に対する酸素原子あたりのギブス自由エネルギが、下部金属層の金属および上部金属層の金属より大きな負である金属であること、を満たす。これらの基準を満たす捕捉金属層は、酸素原子がゲート電極を通って高kゲート誘電体に向け拡散するときに該酸素原子を捕捉する。さらに、該捕捉金属層は、高kゲート誘電体の下の酸化ケイ素界面層の厚さを遠隔から低減する。この結果、ゲート誘電体全体の等価酸化膜厚(EOT)の変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】p型ソースドレイン領域内にシリコン混晶層が形成されていると、N型MISトランジスタのキャリア移動度が低下する虞があった。
【解決手段】活性領域10aと活性領域10bとが素子分離領域11により分離されており、活性領域10a上には第1導電型の第1のトランジスタが設けられており、活性領域10b上には第2導電型の第2のトランジスタが設けられている。活性領域10b内には、第1の応力を有するシリコン混晶層21が設けられている。素子分離領域11のうち活性領域10aと活性領域10bとで挟まれた部分の上面には凹部22が設けられている。凹部23内には応力絶縁膜24が設けられており、応力絶縁膜24は第1の応力とは反対方向の第2の応力を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1に形成したnチャネル型MISFETQnのソース・ドレイン用のn型半導体領域7bおよびゲート電極GE1上と、pチャネル型MISFETQpのソース・ドレイン用のp型半導体領域8bおよびゲート電極GE2上とに、ニッケル白金シリサイドからなる金属シリサイド層13bをサリサイドプロセスで形成する。その後、半導体基板1全面上に引張応力膜TSL1を形成してから、pチャネル型MISFETQp上の引張応力膜TSL1をドライエッチングで除去し、半導体基板1全面上に圧縮応力膜CSL1を形成してからnチャネル型MISFETQn上の圧縮応力膜CSL1をドライエッチングで除去する。金属シリサイド層13bにおけるPt濃度は、表面が最も高く、表面から深い位置になるほど低くなっている。 (もっと読む)


【課題】偏析不純物による仕事関数の制御の可能な半導体装置または半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板10と、半導体基板10上に設けられた絶縁膜(HfSiON膜30)と、絶縁膜30上にフルシリサイド電極(NiSi51)と、フルシリサイド電極51に接するように、絶縁膜30とフルシリサイド電極51の間に設けられたバリア膜(SiOC膜40)と、を備え、SiOC膜40と接するフルシリサイド電極51の部分に、N型またはP型いずれかの不純物60が偏析し、SiOC膜40は、シリコン酸窒化膜の誘電率以下の誘電率を有し、以下の(a)、(b)および(c)を主成分として含み、((a)シリコン(Si)、(b)炭素(C)、(c)酸素(O)または窒素(N))、HfSiON膜30またはNiSiフルシリサイド電極51を構成する金属元素を主成分としてバリア膜の少なくとも内部に含まないもの。 (もっと読む)


【課題】所望のシリサイド膜を形成しつつ、半導体装置の生産性を向上することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の圧力の不活性雰囲気中において、第1の加熱温度の第1の加熱処理により、ソース・ドレイン拡散層のシリコンとソース・ドレイン拡散層上の金属とを反応させて、ソース・ドレイン拡散層の上部をシリサイド化してシリサイド膜を形成し、第2の圧力の酸化性雰囲気において、第2の加熱温度の第2の加熱処理により、素子分離絶縁膜の上の金属膜の少なくとも表面を選択的に酸化して、金属酸化膜を形成し、第1の加熱温度および第2の加熱温度よりも高い第3の加熱温度の第3の加熱処理により、シリサイド膜のシリコンの濃度を増加し、素子分離絶縁膜上の金属酸化膜および金属膜の未反応部分を選択的に除去する。 (もっと読む)


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