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Fターム[5F172AL02]の内容

レーザ (22,729) | 固体レーザ媒質の形状 (377) | ロッド・円柱状・円筒状 (170) | ロッドそのものの構造 (34)

Fターム[5F172AL02]に分類される特許

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【課題】搭載性に優れ、機械的ストレス、熱的ストレス、デポジットの形成等に起因する光軸の歪みを抑制し、安定した着火を実現可能なレーザ点火装置を提供する。
【解決手段】励起光導入光学素子21、パルス光拡張光学素子15及びパルス光集光光学素子11を、それぞれの用途に応じた光学レンズと、略筒状のレンズ収容筐体部とで構成すると共に、ハウジング10、20の光学素子配設忌避領域(L、L)の先端側、又は、基端側に基準面(S、S、S)として、光学素子収容空間101、106、201を区画すると共に、各光学素子11、15、21を基準面(S、S、S)に対して弾性的に押圧せしめる。 (もっと読む)


【課題】ファイバーの側面に現れる上下ファセット1組に等しい大きさで反対向きの力を付与することが可能な、ファイバーの固定台を構成要素とするレーザー装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るファイバーの固定台(501)は、ファイバー(500)を設置するための溝(514)を備え、前記溝の形状は、長円を該長円の長軸で分割した形状であり、前記溝の深さは、前記ファイバーの断面に外接する正方形の1辺の長さを2で除した値から0μm〜20μmを引いた値であり、前記溝の幅は、該正方形の1辺の長さに0μm〜40μmを足した値であることを特徴とする。
また本発明では、ファイバー(500)の左右両脇且つ固定台(501)の上下のブロックの間に金属箔(505、506)を挟む。ファイバー(500)は、その長手方向に垂直な結晶軸が水平方向になるように、固定される。 (もっと読む)


【課題】光学特性が材料中で連続的に変化している透光性多結晶材料を製造する。
【解決手段】磁場内に置くと力を受ける単結晶粒子群を含むスラリーを磁束密度が空間に対して変化している磁場内で固定化してから焼結する。例えば、Erを添加したYAGの単結晶粒子群と希土類を添加しないYAGの単結晶粒子群を含むスラリーを、磁場強度が不均一に分布している磁場内で固定化すると、強磁場の位置では、Erを添加したYAGがリッチで結晶方向が揃っているレーザ発振領域となり、弱磁場の位置では、希土類が添加されていないYAGがリッチで光を透光する領域となる。レーザ発振するコアと、コアの周辺にあって励起光をコアに導くガイドを併せ持った多結晶材料を同時に製造できる。 (もっと読む)


【課題】共振器の物理的な長さを大きくすることなく、Qスイッチレーザのパルス幅を延長することができ、装置の小型化が可能なQスイッチレーザ発光装置を提供する。
【解決手段】全反射ミラー13と出力ミラー14との間に、これらのミラーの光軸上に、電気光学Qスイッチ素子11、高屈折率材料部材10、固体レーザ媒質12が、全反射ミラー13から出力ミラー14に向けてこの順に配置されている。固体レーザ媒質12は、光軸上の両端面18a、18bが、ブリュースター角度で前記光軸に対して傾斜しているため、この固体レーザ媒質12から出射するレーザ光は、ランダム偏光ではなく、直線偏光となる。また、高屈折率材料部材10が設けられているので、光学的光路長が短い。 (もっと読む)


【課題】高出力な励起装置を要することなく十分に高い発振効率が得られると共に、発振出力の周波数依存性が小さいレーザ用単結晶部品を提供すること。
【解決手段】Tmを原子5%,Hoを0.5原子%を含んだLiLuFをレーザ材料とし、そのTm,Hoを含むLiLuFによるレーザ材料(Tm,Ho:LLFとして示す)の両端をTm,Hoを含まない母結晶(UndopedLLFとして示す)で挟んだ状態のレーザロッドの断面形状が正三角形(即ち、全体を三角柱型レーザロッドとする)であって、側面を研磨したもの(試料1)と研磨しないもの(試料2)とについて、作製したレーザ用単結晶部品では、試料1の方が試料2のものよりも出力レーザ発振エネルギーにおける周波数依存性が小さく、発振効率が向上する。 (もっと読む)


多目的筐体を有する電磁放射線の高出力源が開示される。多目的筐体は、少なくとも光源を形成する材料で満たされた内部を含み、レーザーロッドに光励起を提供するために光源によって囲まれるレーザーロッドを包むことができる反射器をさらに含む。光源の外表面を定義する材料は、反射器の外表面にまで伸張するとともに該外表面を定義する。高反射率コーティングは、保護コーティングとして反射器の外表面にわたって配される。同様に、随意のヒートシンクを反射器の外表面に配することもでき、ヒートシンク全体を移動する強制空気の随意の配置によって冷却が行われる。光源は光源ランプであってもよく、高反射率コーティングは反射器を包むように形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】ガス冷却式のYAGレーザ発振器において、光学系調整を使用時におけるYAGレーザ発振器の光学特性に反映させる。
【解決手段】YAGレーザ発振器10は、筐体20、YAGロッド41、ランプ42、出力ミラー50、全反射ミラー51、Qスイッチ60、隔壁30、および、ガス冷却装置70を有する。筐体20の内部は、透過孔31が形成された隔壁30により、第1収納空間23と第2収納空間24とに仕切られている。第1収納空間23には、YAGロッド41、ランプ42、および出力ミラー50が設置され、第2収納空間24には、Qスイッチ60および全反射ミラー51が設置されている。ガス冷却装置70は、YAGロッド41およびランプ42を冷却するために第1収納空間23にガスを送り込む。 (もっと読む)


側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)であって、長手軸線(L)を有するレーザー利得媒体(2)を含むレーザー共振器構造体(3)であって、直線状光路の共振キャビティを間に形成する端面(4)を備え、端面(4)の少なくとも一方が、特に端面上に溶着された少なくとも部分反射のレーザーミラー(4a、4b)を備え、レーザー利得媒体(2)が、ポンプ源(5)のポンプ光(5a)を受け取る側面(2a)を備え、ポンプ光(5a)がダイオードレーザー(5)によって発生せしめられる、レーザー共振器構造体(3)と、レーザー利得媒体(2)と接触する接触面(6c)を備える伝導冷却体(6)と、長手軸線(L)に対して側面(2a)の反対側に配置された反射器(7)とを備え、レーザー利得媒体(2)が低利得材料である、側面ポンプモノリシック固体レーザー(1)が提供される。
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【課題】レーザ母材の外周面に励起光集光のための砂面を形成すると、このレーザ母材の集合体を形成したときにレーザ母材間の平行度が失われる。その結果、レーザ母材の両端面の平行度やレーザ母材の長さ方向と端面間の直角度が失われ、固体レーザロッド製造の歩留まりが悪かった。
【解決手段】円柱形状をするとともに粗面に仕上げられた側面と前記側面の両端部近傍の一部を前記側面より凸部となるような鏡面と、鏡面研磨した両端面と、両端面の平行度が1分以下である固体レーザロッドとしたことである。これにより、所期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


異方性結晶、例えば、Nd:YVO、Nd:YLF及びNd:GdVOが多くのレーザ用途のための好適な利得物質になっている。異方性利得媒質では、補助的な補償なしでも、レーザモードが利得媒質を通過する際に劣化することはない。異方性利得媒質を組み込んだ光パワー増幅器は、複数のパスによるパワースケーリングを達成できると共に、各パスの間、レーザと励起光との間の良好なモード整合を維持することもできる。好ましい実施の形態では、シードレーザビーム(100)が異方性利得媒質(102)を複数回通過し、各通過の間、ビーム変位角を実質的にゼロにすることができる。マルチパスシステムは、マイクロマシニング、ビア穴あけ及び高調波変換用途の要求を満たす高パワーTEM00を実現する経済的で信頼できる方法を提供する。 (もっと読む)


マイクロマシニング、集積回路のビア穴あけ及び紫外線(UV)変換等の用途には、高パワーのダイオード励起固体(DPSS)パルスレーザが好ましい。Nd:YVO(バナデート)レーザは、広い帯域幅の励起波長に亘って高いエネルギ吸収係数を有するので、高パワー用途のための良い候補である。しかしながら、バナデートは、硬く、熱応力が加わると破損しやすいという点で、熱力学的性質が劣っている。レーザパラメータを最適化し、励起波長及び利得媒質(240)のドーピング濃度を選択して、吸収係数を2cm−1未満、例えば、約910nmと約920nmとの間の励起波長(241)に制御することによって、ドーピングされたバナデートレーザ(237、240)は、熱レンジングを40%低減しながら、結晶マテリアルを破砕することなく、最大100Wの出力パワー(236)を生成するように改善できる。 (もっと読む)


本発明は、垂直拡張共振器型面発光レーザー(VECSEL)によって光ポンピングされる半導体レーザーによって構成される半導体レーザー・システムに関する。前記半導体レーザーは、二つの共振器空洞鏡(10、12)からなるレーザー空洞内に配置された固体レーザー媒質(11)を有し、前記空洞鏡の第一のもの(12)は前記半導体5レーザーの出射結合鏡として設計され、前記空洞鏡の第二のもの(10)は該第二の空洞鏡(10)を通じて前記半導体レーザー媒質(11)の光学的ポンピングを許容するよう形成されている。提案される半導体レーザー・システムでは、VECSELの前記拡張空洞鏡(7)は、前記半導体レーザーの前記共振器空洞鏡(10、12)の一つによって構成される。提案されるレーザー・システムは、改善された効率および高度に10統合された設計を提供する。
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【課題】レーザ発生装置及びレーザ加工装置において、簡単な構成で超短パルス光の増幅を可能にする。
【解決手段】レーザ媒体23は種光の光軸Lと直交する断面積が、励起光Eによって励起されたレーザ媒体23中を進むほど徐々に大きくなっていく種光のビームパワーに対応して、入射側端部(基端部)から出射側端部(先端部)にかけて大きくなるように形成され、励起光源24は、レーザ媒体23の入射側端部から出射側端部にかけて照射する前記励起光Eの光量が、レーザ媒体23の断面積に対応して大きくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】共添加光ファイバーにおける増幅自然放出或いは寄生発振を抑制する。
【解決手段】共添加光ファイバーでは、レーザーの注入するエネルギーによってセンシタイザとして機能する添加物が励起され、その励起準位からアクチベータとして機能する添加物にエネルギーが与えられる。屈折率ガイド型のフォトニック結晶光ファイバー(PCF)は、曲げた状態で使用されると、短波長ほど損失が増大する。この伝搬特性を用いて、アクチベータの利得スペクトル内の波長では損失が少なく、センシタイザの利得スペクトル内の波長(<アクチベータの前記波長)では損失が大きくなる曲率半径でPCFを使用する。 (もっと読む)


【課題】内部での温度を均一にすることによって、熱レンズ効果が発生せず、小さな広がり角を持つ品質のよいレーザ光を出力すること。
【解決手段】本発明の固体レーザ媒質10は、励起光源30から入射された励起光に対して光増幅効果をもたらしてレーザ光を出力する。固体レーザ媒質10は、励起光の吸収率が低い低吸収部11と、当該低吸収部11の周縁外方を覆って、または当該低吸収部11を挟んで配置され、励起光に対して低吸収部11の吸収率よりも高い吸収率を持ち、低吸収部11と一体となって固体レーザ媒質10を構成する高吸収部12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】固体レーザロッドにおける励起光の吸収効率に優れた固体レーザ励起モジュールを安価に得ること。
【解決手段】多角形柱状の上面と下面と、固体レーザロッドの中心軸に対して対称であり且つ中心軸となす角が鋭角とされた少なくとも一対の入射側面と、中心軸に対して平行であり且つ一対の入射面と接続する一対の平行側面と、を少なくとも有する励起共振器2と、中心軸に対して対称且つ一対の入射側面に対向して各々設けられ励起光を入射側面に向けて一対の平行側面側から出射する少なくとも一対の半導体レーザ6a、6bと、励起用半導体レーザと入射側面との間にそれぞれ設けられ、一対の励起用半導体レーザから出射された励起光をP偏光に調整して一対の入射側面にそれぞれのブルースター角で入射させる一対の励起光入射手段7a、7bと、一対の平行側面に各々設けられ励起共振器に入射した励起光を反射する一対の励起光反射手段8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら十分な発光強度があるレーザー照射装置を提供する。
【解決手段】固体レーザーロッド;前記固体レーザーロッドのレーザー光の出射軸に対して垂直な断面において、前記出射軸を囲むように形成された励起光源;ならびに前記励起光源を包み込み、前記励起光源からの光を前記固体レーザーロッドに集光するように配置した鏡筒とを有するレーザー照射装置に関する。鏡筒内面で反射した励起光が、ロッド側面に均一に照射するのでレーザー活性物質が効率的に励起され、エネルギー変換効率が高まる。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、良好なビーム品質のレーザ光を出射する。
【解決手段】励起用の半導体レーザからの励起用レーザ光によって励起されるNdが添加され、レーザ発振方向(Z軸方向)に垂直な方向に関するNdの濃度プロファイルにおける濃度0近傍からの立ち上がり形状がゆるやかに増加するスロープ状であるガドリニウムバナデイト(GdVO)の一軸性単結晶を含む固体レーザ結晶10を備える。これにより、固体レーザ結晶10では中央にピークを持つ所望の吸収量分布を容易に得ることができる。 (もっと読む)


表面を有する物質とこの物質が空間的に異なる光束密度プロファイルを有するように物質中に分布させたドーパント。Yb:YAGレーザコンポーネント(ロッド、スラブ、ディスク等)内部の調整された非一様な利得プロファイルは空間的にマスキングされた母材内の空間的な物質の変更によって得られる。高温促進還元は堆積固体マスクのトポロジーによって制御される空間依存性の利得プロファイルをもたらす。利得プロファイルはレーザ活性なYb3+イオンの荷電状態を不活性なYb2+イオンに還元することによって得られる。この原子価変換プロセスは酸素空孔及びイオンの質量移動によって推進される。コンポーネントのマスキングされた領域よりもされていない領域においてよりYb3+イオンを比例的に還元することによって、座標依存性つまり空間的に制御された利得プロファイルが得られる。好ましいマスキング物質は高温セラミックグレーズ及びガラスである。
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【課題】従来、減衰補償手段や分散補償手段を設けた高効率の光通信システムを実現するためには、無中継伝送区間における既存の光ファイバに対して大規模な工事を行なうという作業が不可欠であった。これを解決し、短期間かつ低コストで構築できる高効率の光通信システムおよび光通信方法を得ることを目的とする。
【解決手段】無中継で信号光が伝搬する無中継伝送区間と、伝搬路において前記信号光をラマン増幅させるための励起光を前記無中継伝送区間の後方から前記伝搬路中に入射させる励起光源と、前記無中継伝送区間の後方に設けられ、前記無中継伝送区間を伝搬した前記信号光を受信する受信手段とを有する光通信システムであって、前記光源が発する光の波長が一定の帯域幅の中にあり、前記励起光源は、前記帯域幅よりも広い幅の波長の帯域で略平坦な利得特性を有する。 (もっと読む)


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