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Fターム[5F172NR22]の内容

Fターム[5F172NR22]に分類される特許

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【課題】 UV/VUV領域の波長のレーザーに対する強誘電体フッ化物結晶のレーザー耐久性を簡便に評価する評価方法、及び、このレーザー耐久性評価方法による強誘電体フッ化物結晶の選別方法を提供すること
【解決手段】 本発明の評価方法では、強誘電体フッ化物結晶からなる測定結晶に、波長νのエネルギー線を照射して、このエネルギー線が前記測定結晶を透過する初期透過率T1を測定し、測定結晶に、エネルギー密度5〜100(mJ/cm・パルス)のArFエキシマレーザー又はKrFエキシマレーザーを10パルス以上照射し、測定結晶に、上記波長νのエネルギー線を照射して、このエネルギー線が前記測定結晶を透過するレーザー照射後透過率T2を測定し、これらのT1及びT2を用いて、下記計算式(1);
透過率の減少率(%)=(T1−T2)/T1×100 ・・・(1)
により測定結晶の透過率の減少率(%)を算出する。そして、この透過率の減少率の値により測定結晶のレーザー耐久性を評価する。 (もっと読む)


レーザで被加工物を加工することは、第1のパルス繰り返し周波数でレーザパルスを発生させることを含む。前記第1のパルス繰り返し周波数は、前記加工物に対してビーム送達座標を位置合わせするために、ビーム位置決めシステムと1つ又は複数の協働するビーム位置補償要素とを調整するための基準タイミングを提供する。本方法はまた、前記第1のパルス繰り返し周波数より低い第2のパルス繰り返し周波数で、選択的に前記レーザパルスのサブセットを増幅することを含む。前記サブセットに含まれるレーザパルスの選択は、前記第1のパルス繰り返し周波数と前記ビーム位置決めシステムから受け取る位置データとに基づく。本方法は、前記加工物上の選択されたターゲットに前記増幅されたレーザパルスを向けるように、前記1つ又は複数の協働するビーム位置補償要素を使用して、前記ビーム送達座標を調整することを更に含む。 (もっと読む)


【課題】励起半導体レーザ、ファイバーレーザ、SHG結晶(光波長変換素子)からなるSHGレーザをパルス駆動する際、立ち上がり時にファイバーレーザで発生するサージによりSHG結晶が破損するのを防止すること。
【解決手段】SHGレーザ2を駆動するPWM信号の立ち上がりエッジにおいて、半導体レーザ21が発光を始めるしきい値の前後に相当する信号レベルの区間の立ち上がりに傾斜をつけ、この傾斜の値を立ち上がり制御手段6で調整できるようにする。立ち上がり制御手段6は、光出力検出手段3の光出力を受けて、サージ検出手段4でサージが検出されない時は、調整信号発生手段5で一定周期、一定割合で大きくしていく傾斜値を生成し、サージが検出されるとサージ検出直前の傾斜値を出力するように動作する。 (もっと読む)


超音波検査のための小型の高平均出力中赤外範囲レーザーである。このレーザーは、808nmでダイオードによって励起され、1μmの出力ビームを形成するNd:YAGレーザーまたはYb:YAGレーザーの一方を備える。1μmの出力ビームは、光パラメトリック発振器に配向され、この発振器でビームの波長が1.94μmに変換され、中赤外放射ヘッドに送られる。放射ヘッドは、第2の光パラメトリック発振器に光学的に結合されたHo:YAGレーザーまたはHo:YLGレーザーの一方を備える。第2の光パラメトリック発振器は、ターゲット上に超音波変位を生じさせるための生成出力ビームを形成する。生成出力ビームの波長は、約3μm〜約4μmの範囲であり、3.2μmとすることができる。 (もっと読む)


2つのパルスレーザ(14)またはレーザのセットは、直交関係にある偏光状態を有するパルス(20)のビームを伝播させる。ビームコンバイナー(24)は直交するビームを結合して、共通のビーム経路(16)に沿って伝播し光変調器(30)と交差する結合ビームを形成する。その光変調器は、どちらか一方のビームの選択されたパルスの偏光状態を選択的に変更し、直交するビームから同様に偏光されたパルスを含む合成ビーム(18)を提供する。合成偏光ビームは、いずれのレーザによって提供されるものよりも大きい合成平均パワーと合成繰り返し率を有する。光変調器は、選択的に、いずれか一方のレーザからのパルスの偏光状態を制御して、下流側の偏光子(32)を通過させる又は阻止させることができる。さらなる変調器は、パルスのパルス整形を容易にしてよい。システムは、単一レーザまたはレーザ対とビームコンバイナー及び変調器とのセットの追加によって拡張することができる。 (もっと読む)


【課題】 フェムト秒台の高出力光パルスを発生させる手段を提供すること。
【解決手段】 本発明の高出力光パルスの発生装置は、信号光を生成するファイバー発振器10と、非線形位相遅れをもち信号光を受光して増幅するとともに圧縮するソリトン・ラマン圧縮器(SRC)を兼ねた増幅ファイバー11と、増幅された光パルスを周波数変換して高出力光パルスとする周波数変換器であるPPLN(周期性ポーリングLiNbO3)20とを有する。分散補償ファイバー18により分散が補償される。また、ファラデー回転鏡(FRM)19により光パルスが反射されてダブルパス形態を取っている。ポンプ16から注入されるポンプ光からのエネルギーを得て、信号光は増幅されるとともに圧縮され、PPLN周波数変換器20により周波数変換された波長で、フェムト秒台の高出力光パルスが得られる。 (もっと読む)


【課題】反射ミラーを設定した角度だけ傾けることにより横モードのマルチビームを実現し、固体レーザー結晶や波長変換素子中のレーザー光の透過領域を拡大して発熱を抑制して安定な固体レーザー装置およびこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】ポンプ用のレーザー光19を出射する半導体レーザー光源10と、レーザー光19の入射により励起され基本波レーザー光20を発振する固体レーザー結晶15およびこの固体レーザー結晶15を挟む位置にそれぞれ配置されたミラー16、17を含み構成される光共振器14と、光共振器14の内部に配置され、基本波レーザー光20の波長を変換するSHG素子18とを備え、それぞれのミラー16、17のうちの1つがレーザー光19の光軸に対して設定した傾斜角度を設けて配置されている構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 異なる波長のレーザ光源を追加で同じ装置に搭載でき、適切に装置を使用する。
【解決手段】 レーザ治療装置は、装置本体に搭載された、異なる波長の治療レーザ光を出射する各レーザ光源からのレーザ光を患者眼に導光する導光光学系と、装置本体に搭載されているレーザ光源を設定する設定信号を入力する設定手段と、装置の起動時に各レーザ光源の所定の動作確認信号に基づきレーザ光源の異常の有無を確認し、異常がある場合には警告する動作確認制御手段とを有する。設定手段で設定されたレーザ光源の搭載情報に基づき装置本体に搭載されていないレーザ光源に対する異常の有無の確認を停止する。 (もっと読む)


レーザパルス整形技術は、調整されたレーザパルススペクトル出力(64,66)を生成する。レーザパルスは、所望のパルス幅とパルス形状(例えば、サブナノ秒から10ns〜20nsのパルス幅で立ち上がりエッジの立ち上がり時間は1ns〜数ナノ秒)を有するようにプログラムすることができる。望ましい実施形態は、入射パルスレーザ出射(106,112,114)の量を選択的に変更して調整されたパルス出力を形成する駆動信号を受け取る1以上の電気光学変調器(250,254)を用いて実装することができる。駆動信号をパルスレーザ出射からトリガすることにより、リンク加工システムの他ステージに関連するジッタを抑制し、パルスレーザ出射に関連するジッタを実質的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】光学部品の損傷防止と共振器の高効率動作を両立させることができ、波長変換素子へ入射するレーザ光の偏光を波長変換素子に適した本来の偏光方向に固定することができ、かつ単一の偏光選択素子を用いて装置構成を簡略化できるレーザ共振器を提供する。
【解決手段】第1波長のレーザ光(基本波4)を励起するレーザ媒体12と、第1波長のレーザ光をこれと異なる第2波長(波長変換光5)に変換する波長変換素子17とを備えたレーザ共振器。レーザ媒体と波長変換素子の間に、基本波4の偏光状態を制御する偏光制御素子15bと、基本波4のうち波長変換素子に適した偏光成分を波長変換素子に向けて伝搬させ、その他の偏光成分を損失光として飛散させる偏光選択素子15aとを順に備える。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ小型な構成により高い効率で光を利用可能とする光源装置、光源装置の製造方法、画像表示装置及びモニタ装置を提供すること。
【解決手段】第1波長の光を射出する発光素子である半導体素子11と、第1波長の光を共振させる共振器である外部共振器14と、第1波長の光を波長変換することにより第2波長の光を射出する波長変換素子であるSHG素子13と、第1波長の光を透過させ、第2波長の光を反射する透過反射部である透過反射ミラー12と、入射面Sへ入射した第2波長の光の光路を変換させる光路変換部である反射ミラー15と、を有し、波長変換素子は、発光素子に対する位置が調整された状態で、透過反射部及び光路変換部と一体として支持され、光路変換部は、移動の前と移動の後とで入射面Sが略平行となるように移動させることにより透過反射部に対する位置が調整された状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】
高調波レーザ光発生装置において一般的なダイクロイックミラー(あるいはスプリッタ)に代わる、耐光損傷性能の高い波長分離素子を提供する。
【解決手段】
本発明の高調波レーザ光発生装置は、波長分離素子として石英ガラスからなる透過型回折格子を用いる。石英材料は光吸収が極めて小さいため波長分離素子の光損傷を小さくできるので、耐光損傷性が高くなりその結果高パワーの高調波レーザ光発生装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子が目標温度に到達するまでの時間を短縮化し、波長変換レーザ光源の立ち上げ速度の向上を図ることができる波長変換レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長変換レーザ光源100は、基本波レーザ光源101と、基本波レーザ光源100が出射する基本波105を波長変換光110に変換する波長変換素子109と、波長変換素子109の温度を設定温度に保持する温度コントローラ411とを含み、温度コントローラ411は、波長変換素子109表面の少なくとも一部に絶縁性物質118を介して形成された磁性金属117と、磁性金属117に磁束を印加して磁性金属117を発熱させる励磁コイル116を備える。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易で可干渉性の制御が可能なレーザ加工装置、これを用いたレーザ加工方法、並びにこのレーザ加工方法を用いた電子デバイスを提供する。
【解決手段】赤外波長帯のシード光を放射するシード光源と、前記シード光が供給され、第1のレーザ光を放出する第1のファイバアンプと、前記シード光が供給され、第2のレーザ光を放出する第2のファイバアンプと、前記第1のレーザ光を紫外光乃至可視光の波長範囲に波長変換する第1の波長変換部と、前記第2のレーザ光を紫外光乃至可視光の波長範囲に波長変換する第2の波長変換部と、前記波長変換された前記第1及び第2のレーザ光を合成して合成ビームを形成する光学照射部と、を備え、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光は、中心波長、光路長、位相及び出射タイミングのうちの少なくともいずれかが異なった状態で合成されることを特徴とするレーザ加工装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】SHGレーザ装置におけるレーザ光の高出力を維持しつつ単色性を向上させる。
【解決手段】Nd:YAG結晶である固体レーザ媒質3の励起光入射側端面に、該媒質3に接触する初期層と最も外側の最終層とが低屈折率のSiO2膜層4aであり、その間を、SiO2膜層4aと高屈折率のTa25膜層4bとが交互に積層された構造を基本として、前半層と後半層とでそれぞれ1層ずつTa25膜層4bを透過率が中間のAl23膜層4cに置き換えた誘電体多層膜4を形成する。この各膜層4a、4b、4cの膜厚とAl23膜層4cの置換位置とを適宜に調整することで、励起光の波長809〜812nmを99.9%以上透過し、基本波光の波長(946nm)波長を99.9%以上反射し、且つ固体レーザ媒質3で励起される不要な波長(1064nm)を高い効率で透過させる選択的反射・透過層となる。これにより、高出力の青色レーザの単色性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の波長のレーザ光を利用可能なレーザ加工装置の焦点の補正を安価に又は簡易に行う。
【解決手段】基本波レーザ光の波長に対して高調波の波長を有する高調波レーザ光を生成するための波長変換素子20と、予め基本波レーザ光及び高調波レーザ光の各波長に対応した焦点の変化に関する補正データを保存するための補正データ記憶手段と、波長変換素子20から出力されたレーザ光を加工対象面上で走査するための走査手段と、加工対象面上で焦点を補正する基準レーザ光を、基本波レーザ光及び高調波レーザ光のいずれかから選択する基準レーザ光選択手段3eと、基準レーザ光選択手段3eで選択された基準レーザ光の焦点を変更可能な焦点変更手段と、基準レーザ光選択手段3eで選択された基準レーザ光に対応した補正データを補正データ記憶手段から読み出し、読み出された補正データに基づいて焦点変更手段を制御する焦点変更制御手段とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】二次高周波発生素子を用いたレーザ光源装置において、装置内で発生する汚染物質による出力低下を効果的に防止することができるレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置を、レーザ発振素子を有する第一の波長の光を放出するレーザ光源モジュールと、前記第一の波長の光の光路上に配置された第一の波長の光から第二の波長の光に変換する波長変換素子モジュールと、前記波長変換素子モジュールを通過した第一の波長の光と同時に放出される第二の波長の光の光路上に配置された波長選択素子と、前記波長選択素子によって前記第二の波長の光の光路とは別の光路を持った第一の波長の光の光路上に配置された反射ミラーと、前記反射ミラーから放射された前記別の光路を持った第一の波長の光によって活性化し汚染物質の分解を促進する光触媒材料からなる汚染物質分解素子と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子を備えるレーザ光源装置において、電力供給回路規模が非常に大きくなってしまうことを抑制する。また、用途に応じた好ましい制御モードで駆動することが可能な技術を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置は、供給される駆動電流に応じて第1と第2の基本波光を射出する第1と第2の基本光源と、第1と第2の基本波光を入射して波長変換を行うことによって第1と第2の変換光を生成する波長変換素子と、を有する光源部を備えており、また、各基本光源に供給される駆動電流を制御可能な駆動電流制御部と、を備えている。第1と第2の基本光源は、第1と第2の変換光が略同一色を有し、かつ、第1と第2の変換光の光量がピークとなるタイミングが互いに重ならないように基本波光を射出する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の最適な温度条件に応じた制御を行えるようにする。
【解決手段】基本周波数の基本波レーザ光を生成するためのレーザ媒質8と、レーザ媒質8からの基本波レーザ光を入射して、基本波レーザ光の波長に対して高調波の波長を有する高調波レーザ光を生成するための波長変換素子20と、波長変換素子20の温度を計測するための温度計測手段23と、波長変換素子20の温度を調整するための温度調整手段21と、温度調整手段21を制御して波長変換素子20の温度を所定の範囲内で変化させるための温度制御手段22と、温度制御手段22により変化された波長変換素子20の、各温度における波長変換素子20から出射されるレーザパワーを測定するための出力モニタ手段27と、出力モニタ手段27により測定されたレーザパワーが最大値を示すときの波長変換素子20の温度を、該波長変換素子20の最適温度として設定するための温度設定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】共振器から出射されるビームの発散角が変動しても、安定した加工を可能とするレーザビーム光学系およびこれを用いたレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザビーム光学系LAは、ビーム強度分布変換素子として機能する非球面レンズ4と、レーザ発振器1の取り出しミラー2でのビーム像を非球面レンズ4の上に転写するための転写光学系24とを備える。転写光学系24は、発振器取り出しミラー2が熱の影響を受ける前の発振器取り出しミラー直後のビーム波面曲率と、発振器取り出しミラー2が熱の影響を受けた後のビーム波面曲率との平均値の波面曲率をもったビームの幾何光学的な焦点位置を非球面レンズ4の上に転写する。 (もっと読む)


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