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Fターム[5F172NR23]の内容

Fターム[5F172NR23]に分類される特許

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【課題】MOPA方式ファイバレーザ加工装置において、高価な高出力用の光アイソレータを不要とし、しかも反射戻り光による光源や光学部品の損傷をより確実に防止できるようにする。
【解決手段】このファイバレーザ加工装置は、シード光発生部10、アクティブファイバ12、波長変換ファイバ14および光ビーム照射部16を光アイソレータ18、光結合器20および光フィルタ22,24を介して光学的に縦続接続している。第1の光フィルタ22は、シード光の波長のみを選択的に透過する。波長変換ファイバ14は、高パワーのポンプ光から誘導ラマン散乱光を生成するための非線形媒質として機能する。第2の光フィルタ24は、波長変換ファイバ14の出力端より出力される光ビームの中から誘導ラマン散乱光(SRS光)の波長帯域の全部または一部のみを選択的に透過する。 (もっと読む)


【課題】高いパルス伸長率と圧縮率を有する生産性の良いファイバチャープパルス増幅器システムを提供することにある。
【解決手段】コア領域と、コアを取り囲む材料クラッド領域と、材料クラッド領域を実質的に取り囲む空気クラッドと、空気クラッドを取り囲む層とを備える偏光保持空気クラッドファイバであって、ファイバの偏光保持動作は、空気クラッドファイバ中に応力誘起複屈折を生成し前記材料クラッド領域の完全に内部に配置され材料クラッド領域により完全に取り囲まれている応力形成領域を組み込むことにより達成される、偏光保持空気クラッドファイバを提供する。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間を短くしつつ、不要な光の出力を抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、命令部65とを備え、種レーザ光源10及び励起光源20は、出力命令が制御部60に入力されてから一定期間後に出力状態とされ、出力停止命令が制御部60に入力されてから一定期間後に出力状態が終了され、出力停止命令の入力から次の出力命令までの期間が一定期間よりも短い場合には、出力状態の終了から次に出力状態の開始までの間予備励起状態とされ、出力停止命令の入力から次の出力命令までの間隔が一定期間よりも長い場合には、出力命令の入力から一定期間のみ予備励起状態とされる。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、出力命令が制御部60に入力される前の出力状態の終了時点から、出力命令が制御部60に入力される時点までの期間の長さに基づいて定められる強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力部50からレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力される。 (もっと読む)


【課題】DUV光源のための高電力ガス放電レーザシステムを提供する。
【解決手段】方法及び装置は、線狭化パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムを含むことができ、システムは、パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバと第1の発振空洞内の線狭化モジュールとを含むことができるシードレーザ発振器と、シードレーザ発振器の出力を受け取ってシードレーザ発振器の出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつリング電力増幅ステージを含むことができて、シードレーザ発振器の出力がこのリング電力増幅ステージの増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過するレーザ増幅ステージとを含むことができる。 (もっと読む)


光学材料におけるレーザー誘起損傷は、光吸収が最小化される状態を作り出すことによって緩和されうる。具体的には、光学材料においてバンドギャップの欠陥エネルギーをポピュレートする電子は、一般にブリーチングと呼ばれるプロセスにおいて、伝導帯へと推進されうる。こうしたブリーチングは、材料内への最小限のエネルギー蓄積を保証する既定の波長を用いて達成されうるものであり、理想的には、電子を伝導帯のちょうど内側へと推進する。ある場合には、フォノン(すなわち、熱)励起も、高いデポピュレーションレートを達成するために用いられることが可能である。一実施形態において、レーザービームの波長よりも長い波長を有するブリーチング光ビームが、バンドギャップにおける欠陥エネルギー準位をデポピュレートするために、レーザービームと合成されうる。ブリーチング光ビームは、レーザービームと同じ方向、又は交差する方向で伝播されうる。
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【課題】波長変換によって生じるレーザ光(紫外光)の質を向上させたレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1が、レーザ光Lsを発生させるレーザ光発生部10と、誘導ラマン散乱を利用してレーザ光Lsの波長を所定波長に変換する波長変換器20と、波長変換器20により所定波長に変換されたレーザ光Ls1の波長を紫外域の波長に変換する波長変換光学系30とを備え、波長変換光学系30が非臨界位相整合による和周波発生により波長変換を行う波長変換光学素子34を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】高速かつ広帯域に波長を掃引することができ、掃引された波長を順に並べて出射することが可能となる波長掃引光源を提供する。
【解決手段】波長掃引光源であって、
波長掃引された光パルス列を発生させる光パルス発生手段と、
前記光パルス列の強度の一部を取り出すための分岐手段と、
前記分岐手段で取り出した光パルス列の波長を、シフトさせる波長シフト手段と、
前記波長シフト手段によって波長がシフトした光パルス列と、前記光パルス発生手段が発生する光パルス列とを合成し、出射光波長を広帯域化して取り出すためのスイッチ手段と、
前記光パルス発生手段からの光と波長シフト手段からの光が波長軸に沿って順に出射され、前記合成されるパルス列が順に波長掃引された光パルス列になるように、前記スイッチ手段を制御する制御手段と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 出力されるレーザ光の立ち上がり期間短くしつつ、出力されるレーザ光の立ち上がり期間のばらつきを抑制することができるファイバレーザ装置を提供する。
【解決手段】 ファイバレーザ装置100は、種レーザ光源10と、励起光源20と、増幅用光ファイバ30と、制御部60と、出力設定部63と、出力命令部65とを備え、出力命令が制御部60に入力されるとき、制御部60は、予備励起状態と、出力状態となる様に種レーザ光源10と励起光源20とを制御し、予備励起状態においては、レーザ光が種レーザ光源10から出力されず、出力設定部63により設定されるレーザ光の強度に基づく所定の強度の励起光が励起光源20から一定期間出力され、出力状態においては、出力設定部により設定される強度のレーザ光が出力されるように、レーザ光が種レーザ光源10から出力されると共に励起光が励起光源20から出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】離散スペクトルのスペクトル位相を高速かつ高感度に測定する。
【解決手段】レーザー光L1,L2からビームスプリッター11により分離された一方の被測定光L1a,L2aを励起光として非線形媒質12Aを含む広帯域離散スペクトル生成用セル12により広帯域離散スペクトルを発生するとともに、上記ビームスプリッター11により分離された他方の被測定光L1b,L2bに光遅延器13により遅延量を与え、上記広帯域離散スペクトル生成用セル12により生成されるスペクトルと、上記光遅延器13により遅延された上記他方の被測定光L1b,L2bを混合して和周波数スペクトル発生器14の非線形光学結晶14Bを通過させることにより和周波スペクトルを発生し、制御部15により上記光遅延器13により上記他方の被測定光L1b,L2bに与える遅延量を可変制御して、各スペクトル線が互いに干渉する様子を観測装置16で観測する。 (もっと読む)


共振器空洞と、共振器空洞の対向する端部に配置される少なくとも第1反射器及び第2反射器と、共振器空洞の外部のポンプ源からのポンプビームによってポンピングされた際に共振器空洞内において共振する連続波基本ビームを生成する共振器空洞内に配置されるレーザー利得媒質と、連続波基本ビームをラマンシフトさせて共振器空洞内において共振する連続波ラマンビームを生成する共振器空洞内に配置される固体ラマン活性媒質と、連続波ラマンビームを変換済み波長に周波数変換して連続波変換済みビームを生成する共振器空洞内に配置される非線形媒質とを有するような可視レーザー出力を生成する連続波ラマンレーザーが提供される。
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【課題】反射光による発振器の破損を防止することが可能な光増幅器、それを用いたファイバレーザ、MO−PA方式の光増幅器における反射光除去方法の提供。
【解決手段】発振器と、光増幅用ファイバを有する増幅器とを結合してなるMO−PA方式の光増幅器において、発振器と増幅器の間に、誘導ラマン散乱によって発振器側に向かう反射光の波長変換を行う反射光波長変換用ファイバと、波長変換された光を取り除くフィルタとが設けられたことを特徴とする光増幅器、この光増幅器を有するファイバレーザ。 (もっと読む)


【課題】 多波長の可視レーザ光を高出力でコスト的に有利に得えられる医療用レーザ装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を選択的に照射する医療用レーザ装置において、赤外波長λpのレーザ光源と、レーザ光を誘導ラマン散乱で異なる波長にシフトし、λpと異なる第1波長λ1のレーザ光の共振器を規定する第1FBG及び第2波長λ2のレーザ光の共振器を規定する第2FBGが形成されるラマンファイバと、各FBGの反射特性可変手段と、λ1をλs1に、λ2をλs2のレーザ光に変換する各波長変換素子と、変換後のレーザ光の導光光学系と、レーザ光の波長選択手段と、λs1選択時、第1FBGがλ1の共振器を規定し第2FBGがλ2の共振器を規定せず、λs2選択時、第2FBGがλ2の共振器を規定し第1FBGがλ1の共振器を規定しないように反射特性可変手段を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高出力の狭線幅のファイバ増幅器におけるSBSの存在を緩和する構成を提供する。
【解決手段】高出力の、狭線幅の用途に適したファイバ増幅器は、このファイバ増幅器を異なるブリルアン中心周波数を示す別々の部分にセグメント化することにより、誘導ブリルアン散乱(SBS)の抑制を示す。このファイバ増幅器の隣接するセグメント中のこれらの中心周波数を変更することにより、この逆方向伝搬ストークス信号は、基本的に阻止され、SBSは抑制される。好ましい一実施形態においては、このセグメント化は、このファイバ増幅器の終端部分に追加される。温度修正を含む様々な技法を使用して、この所望の中心周波数シフトを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便で故障検出能が高いパルス光源の故障検出方法及び装置を提供すること。
【解決手段】高パワー光パルスを出力するパルス光源の故障検出装置であって、パルス光源10からの高パワー光パルスを入射させて入射光パルスと異なるスペクトルをもつ光パルスを発生させる非線形光学媒質21と、前記非線形光学媒質21から発生された前記入射光パルスと異なるスペクトルをもつ光パルスを波長選別する波長選別手段22と、前記波長選別手段22で選別された前記光パルスを検出する検出手段23とを有し、前記検出手段23で検出される前記光パルスの強度で故障を検出することを特徴とする。
非線系光学媒質は、パルス光源から出力される光パルスが入射されると、パルス光源が故障してないときは入射光パルスと異なるスペクトルをもつ光パルスを発生し、故障しているときは入射光パルス或いは入射光をそのまま出射するので、入射光パルスと異なるスペクトル成分を波長選別検出することで、パルス光源の故障を確実に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 コストの増大を抑えた安価な構成で、種光パルスを発生し、該種光パルスの光周波数を拡大した光を出力可能な広帯域光源を提供すること。
【解決手段】 連続光を発生する半導体ファブリペローレーザ1と、波長分散を半導体ファブリペローレーザ1の発振波長において異常分散とし、半導体フェブリペローレーザ1から発振された連続光から該連続光の縦モード間隔に相当する繰返し周波数の光パルス列を発生させる分SMF3と、光非線形を誘起し、SMF3から出力された光パルス列から該光パルス列の周波数成分よりも広帯域な周波数成分を発生させる希土類添加高非線形ファイバ4とを備える。 (もっと読む)


光励起型誘導散乱を用いた1つの半導体系光増幅器は、1つの光信号源(ポンプ)および1つの波長選択カプラを含む。1つの半導体コアを有する1つの導波路中に、1つの入力光信号をおよびポンプ信号を受信し、合成信号を出力するように、カプラは接続されている。ポンプ信号が半導体コア中を伝播する際に誘導散乱が発生するようにポンプ信号の強度を選択する。さらに、誘導散乱が光入力信号の波長に実質的に等しい波長に変位した1つの信号の放出を誘起するように、ポンプ信号の波長を選択する。その結果、入力信号は、ポンプ信号とともに伝播するにつれて増幅される。増幅器は、1つのレーザを形成するように複数の反射器間配置することができる。
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誘導ブリルアン散乱位相共役鏡を使用する光線分割増幅レーザーで、各ビームの位相を制御して、それらの相対位相を“0”にする装置及び方法を提供する。位相共役鏡から反射されたレーザービームの位相差を“0”にする過程は、前記位相共役鏡から反射されるレーザービーム104’、...、114’、124’を光経路コンバーター131、132を通じて光感知機150に入射させる第1段階と、前記反射レーザービーム中から一つ104’を基準レーザービームとして、それを他の反射レーザービーム114’と干渉させる第2段階と、前記干渉結果を感知して、二つのレーザービーム104’、114’の位相差が“0”になるように圧電素子109、119を微細駆動して反射板108、118、128の位置を制御する第3段階と、を含む。
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