説明

レーザシステム

【課題】DUV光源のための高電力ガス放電レーザシステムを提供する。
【解決手段】方法及び装置は、線狭化パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムを含むことができ、システムは、パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバと第1の発振空洞内の線狭化モジュールとを含むことができるシードレーザ発振器と、シードレーザ発振器の出力を受け取ってシードレーザ発振器の出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつリング電力増幅ステージを含むことができて、シードレーザ発振器の出力がこのリング電力増幅ステージの増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過するレーザ増幅ステージとを含むことができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
線狭化パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムであって、
パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ
第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバ、及び
第1の発振空洞内の線狭化モジュール、
を含む、
シードレーザ発振器と、
前記シードレーザ発振器の前記出力を受け取って該シードレーザ発振器の該出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつ
リング電力増幅ステージを含んで、前記シードレーザ発振器の前記出力が該リング電力増幅ステージの前記増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過する、
レーザ増幅ステージと、
を含むことを特徴とするシステム。
【請求項2】
前記リング電力増幅ステージは、
前記シードレーザ発振器出力光ビームが、前記リング電力増幅ステージ内に注入される時に通る部分反射光学要素を含む注入機構、
を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記リング電力増幅ステージは、ボウタイ型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記リング電力増幅ステージは、レーストラック型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.1mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.1mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項7】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.2mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項8】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.2mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項9】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.5mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.5mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項11】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.75mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項12】
前記シードレーザ発振器の前記出力のパルスエネルギが、0.75mJに等しいか又はそれ未満である、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項13】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧1mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項14】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧1mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項15】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧2mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項16】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧2mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項17】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧5mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項18】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧5mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項19】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧10mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項20】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧10mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項21】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧15mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項22】
前記リング電力増幅ステージは、前記シードレーザ発振空洞の前記出力を≧15mJのパルスエネルギまで増幅する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項23】
12kHzまでの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項24】
12kHzまでの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項25】
≧2かつ≦8kHzの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項26】
≧2かつ≦8kHzの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項27】
≧4かつ≦6kHzの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項28】
≧4かつ≦6kHzの出力パルス繰返し数で作動する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項29】
広帯域パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムであって、
パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ
第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバを含む、
シードレーザ発振器と、
前記シードレーザ発振器の前記出力を受け取って該シードレーザ発振器の該出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつ
リング電力増幅ステージを含んで、前記シードレーザ発振器の前記出力が、該リング電力増幅ステージの前記増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過する、
レーザ増幅ステージと、
を含むことを特徴とするシステム。
【請求項30】
前記リング電力増幅ステージは、
前記シードレーザ発振器出力光ビームが、前記リング電力増幅ステージ内に注入される時に通る部分反射光学要素を含む注入機構、
を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項31】
前記リング電力増幅ステージは、ボウタイ型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項32】
前記リング電力増幅ステージは、ボウタイ型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項30に記載の装置。
【請求項33】
前記リング電力増幅ステージは、レーストラック型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
【請求項34】
前記リング電力増幅ステージは、レーストラック型ループを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項30に記載の装置。
【請求項35】
前記シードレーザ発振器と前記増幅利得媒体の中間にある干渉破壊機構、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項36】
前記シードレーザ発振器と前記増幅利得媒体の中間にある干渉破壊機構、
を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項37】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項35に記載の装置。
【請求項38】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項36に記載の装置。
【請求項39】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項37に記載の装置。
【請求項40】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項38に記載の装置。
【請求項41】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項35に記載の装置。
【請求項42】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項36に記載の装置。
【請求項43】
線狭化パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムであって、
パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ
第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバ、及び
第1の発振空洞内の線狭化モジュール、
を含む、
シードレーザ発振器と、
前記シードレーザ発振器の前記出力を受け取って該シードレーザ発振器の該出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつ
リング電力増幅ステージを含んで、前記シードレーザ発振器の前記出力が該リング電力増幅ステージの前記増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過する、
レーザ増幅ステージと、
前記シードレーザ発振器と前記リング電力増幅ステージの中間にある干渉破壊機構と、 を含むことを特徴とするシステム。
【請求項44】
前記リング電力増幅ステージは、
前記シードレーザ発振器出力光ビームが、前記リング電力増幅ステージ内に注入される時に通る部分反射光学要素を含む注入機構、
を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項43に記載の装置。
【請求項45】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項44に記載の装置。
【請求項46】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項45に記載の装置。
【請求項47】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項44に記載の装置。
【請求項48】
前記干渉破壊機構は、単一の入力パルスから順に遅延した複数のサブパルスを発生する干渉破壊光学遅延構造を含み、
各サブパルスは、次のサブパルスからパルス光の可干渉距離よりも大きく遅延する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項44に記載の装置。
【請求項49】
広帯域パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムであって、
パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ
第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバを含む、
シードレーザ発振器と、
前記シードレーザ発振器の前記出力を受け取って該シードレーザ発振器の該出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつ
リング電力増幅ステージを含んで、前記シードレーザ発振器の前記出力が、該リング電力増幅ステージの前記増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過する、
レーザ増幅ステージと、
前記シードレーザ発振器と前記リング電力増幅ステージの中間にある干渉破壊機構と、 を含むことを特徴とするシステム。
【請求項50】
前記リング電力増幅ステージは、
前記シードレーザ発振器出力光ビームが、前記リング電力増幅ステージ内に注入される時に通る部分反射光学要素を含む注入機構、
を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項49に記載の装置。
【請求項51】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項48に記載の装置。
【請求項52】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項51に記載の装置。
【請求項53】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項48に記載の装置。
【請求項54】
前記干渉破壊機構は、単一の入力パルスから順に遅延した複数のサブパルスを発生する干渉破壊光学遅延構造を含み、
各サブパルスは、次のサブパルスからパルス光の可干渉距離よりも大きく遅延する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項48に記載の装置。
【請求項55】
パルスエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザシステムであって、
パルスのレーザ出力光ビームを含む出力を生成し、かつ
第1のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバ、及び
第1の発振空洞内の線狭化モジュール、
を含む、
シードレーザ発振器と、
前記シードレーザ発振器の前記出力を受け取って該シードレーザ発振器の該出力を増幅し、パルスのレーザ出力光ビームを含むレーザシステム出力を形成する第2のガス放電エキシマ又は分子フッ素レーザチャンバに増幅利得媒体を収容し、かつ
リング電力増幅ステージを含んで、前記シードレーザ発振器の前記出力が、該リング電力増幅ステージの前記増幅利得媒体をループ毎に少なくとも2回通過する、
レーザ増幅ステージと、
シードレーザ出力光ビームパルスの可干渉距離を超える光学遅延経路を含み、前記シードレーザ発振器と前記レーザ増幅ステージの中間にある干渉破壊機構と、
を含むことを特徴とするシステム。
【請求項56】
前記増幅ステージは、レーザ発振空洞を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項57】
前記増幅ステージは、前記増幅利得媒体を通る固定数の通過を定める光路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項58】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項59】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。
【請求項60】
前記干渉破壊機構は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離よりも長い遅延長さを有する光学遅延経路を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項57に記載の装置。
【請求項61】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項58に記載の装置。
【請求項62】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項59に記載の装置。
【請求項63】
前記光学遅延経路は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおける前記パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項60に記載の装置。
【請求項64】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項65】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。
【請求項66】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、パルスの前記シードレーザ発振器レーザ出力光ビームにおけるパルスの可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルス該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項57に記載の装置。
【請求項67】
前記干渉破壊機構は、単一の入力パルスから順に遅延した複数のサブパルスを発生する干渉破壊光学遅延構造を含み、
各サブパルスは、次のサブパルスからパルス光の可干渉距離よりも大きく遅延する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
【請求項68】
前記干渉破壊機構は、単一の入力パルスから順に遅延した複数のサブパルスを発生する干渉破壊光学遅延構造を含み、
各サブパルスは、次のサブパルスからパルス光の可干渉距離よりも大きく遅延する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項56に記載の装置。
【請求項69】
前記干渉破壊機構は、単一の入力パルスから順に遅延した複数のサブパルスを発生する干渉破壊光学遅延構造を含み、
各サブパルスは、次のサブパルスからパルス光の可干渉距離よりも大きく遅延する、
ことを更に含むことを特徴とする請求項57に記載の装置。
【請求項70】
レーザ光源システムであって、
シードレーザ出力を供給する固体レーザシードビーム源と、
前記シードレーザ出力をエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザのシードに適する波長に変換する周波数変換ステージと、
前記変換されたシードレーザ出力を増幅してほぼ該変換波長でパルスのガス放電レーザ出力ビームを生成するエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザ利得媒体と、
前記出力パルスの可干渉距離よりも長い遅延経路を有する光学遅延要素を含む干渉破壊機構と、
を含むことを特徴とするシステム。
【請求項71】
前記エキシマ又は分子フッ素レーザは、XeCl、XeF、KrF、ArF、及びF2レーザシステムを含む群から選択される、
ことを更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項72】
前記レーザ利得媒体は、電力増幅器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項71に記載の装置。
【請求項73】
前記電力増幅器は、単一通過増幅器ステージを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項72に記載の装置。
【請求項74】
前記電力増幅器は、多重通過増幅器ステージを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項72に記載の装置。
【請求項75】
前記利得媒体は、リング電力増幅ステージを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項71に記載の装置。
【請求項76】
前記リング電力増幅ステージは、ボウタイ構成を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項75に記載の装置。
【請求項77】
入力/出力カプラシード注入機構、
を更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項78】
入力/出力カプラシード注入機構、
を更に含むことを特徴とする請求項71に記載の装置。
【請求項79】
前記干渉破壊機構は、前記レーザシードビーム源と前記ガス放電レーザ利得媒体の中間にある、
ことを更に含むことを特徴とする請求項77に記載の装置。
【請求項80】
前記干渉破壊機構は、前記レーザシードビーム源と前記ガス放電レーザ利得媒体の中間にある、
ことを更に含むことを特徴とする請求項78に記載の装置。
【請求項81】
前記固体シードレーザビーム源は、Ndベースの固体レーザを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項82】
前記Ndベース固体レーザをポンピングする周波数逓倍ポンプ、
を更に含むことを特徴とする請求項81に記載の装置。
【請求項83】
前記Ndベース固体レーザは、ファイバー増幅器レーザを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項81に記載の装置。
【請求項84】
前記Ndベース固体レーザは、
Nd:YAG、Nd:YLF、及びNd:YVO4固体レーザ、
を含む群から選択される、
ことを更に含むことを特徴とする請求項81に記載の装置。
【請求項85】
前記固体シードレーザビーム源は、Erベースの固体レーザを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項86】
前記Erベース固体レーザは、ファイバーレーザを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項85に記載の装置。
【請求項87】
前記Erベース固体レーザは、Er:YAGレーザを含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項85に記載の装置。
【請求項88】
前記周波数変換ステージは、線形周波数変換器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項89】
前記線形周波数変換器は、Ti:サファイア結晶を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項88に記載の装置。
【請求項90】
前記線形周波数変換器は、アレキサンドライトを含む結晶を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項89に記載の装置。
【請求項91】
前記周波数変換ステージは、非線形周波数変換器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項70に記載の装置。
【請求項92】
前記非線形周波数変換器は、2次高周波発生器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項91に記載の装置。
【請求項93】
前記非線形周波数変換器は、和周波混合器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項91に記載の装置。
【請求項94】
レーザ光源システムであって、
シードレーザ出力を供給する固体レーザシードビーム源と、
前記シードレーザ出力をエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザのシードに適する波長に変換する周波数変換ステージと、
前記変換されたシードレーザ出力を増幅してほぼ該変換波長でガス放電レーザ出力を生成し、かつ
リング電力増幅ステージを含む、
エキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザ利得媒体と、
を含むことを特徴とするシステム。
【請求項95】
レーザ光源システムを作動する方法であって、
固体レーザシードビーム源を利用してシードレーザ出力を供給する段階と、
周波数変換ステージにおいて前記シードレーザ出力をエキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザのシードに適する波長に周波数変換する段階と、
エキシマ又は分子フッ素ガス放電レーザ利得媒体を利用して、前記変換されたシードレーザ出力を増幅してほぼ該変換波長のガス放電レーザ出力を生成する段階と、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項96】
前記レーザ利得媒体は、電力発振器を含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項72に記載の装置。
【請求項97】
レーストラック構成を含むリング電力増幅ステージ、
を更に含むことを特徴とする請求項74に記載の装置。
【請求項98】
処理機械であって、
パルスUV光で加工物を照射する照射機械と、
UV光入射開口部と、
加工物保持台と、
前記UV光パルスの可干渉距離を超える光学遅延経路を含む干渉破壊機構と、
を含むことを特徴とする機械。
【請求項99】
前記光学遅延経路は、前記UV光パルスの長さを大きくは増大しない、
ことを更に含むことを特徴とする請求項98に記載の装置。
【請求項100】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、前記UV光パルスの前記可干渉距離を超えるが、該パルスの長さを大きくは増大せず、かつ該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルスの該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項98に記載の装置。
【請求項101】
前記干渉破壊機構は、第1の長さの第1の光学遅延経路及び第2の長さの第2の光学遅延経路を含み、該第1及び第2の遅延経路の各々における光学遅延は、前記UV光パルスの前記可干渉距離を超えるが、該パルスの前記長さを大きくは増大せず、かつ該第1の遅延経路及び該第2の光学遅延経路の該長さの差は、該パルスの該可干渉距離を超える、
ことを更に含むことを特徴とする請求項99に記載の装置。
【請求項102】
前記第1及び第2の光学遅延経路の少なくとも一方は、ビーム反転又はビーム平行移動機構を更に含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項98に記載の装置。
【請求項103】
前記第1及び第2の光学遅延経路の少なくとも一方は、ビーム反転又はビーム平行移動機構を更に含む、
ことを更に含むことを特徴とする請求項99に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81A】
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【図81B】
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【図81C】
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【図82A】
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【図82B】
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【図83A】
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【図83B】
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【図84A】
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【図84B】
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【図85】
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【図86】
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【公開番号】特開2011−176358(P2011−176358A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−106816(P2011−106816)
【出願日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【分割の表示】特願2008−538912(P2008−538912)の分割
【原出願日】平成18年10月20日(2006.10.20)
【出願人】(504010648)サイマー インコーポレイテッド (115)
【Fターム(参考)】