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Fターム[5F172AE09]の内容

レーザ (22,729) | レーザホスト (2,042) | 結晶 (1,066) | YVO (220)

Fターム[5F172AE09]に分類される特許

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【課題】負荷制御音響光学変調器(AOM)に対する不規則な熱的負荷変動による、レーザビーム品質及び位置決め精度に歪みを引き起こすことなく、高繰り返しレートレーザパルス列から不規則に加工レーザパルスを捕獲する。
【解決手段】レーザは、レーザ空洞放出動作によって、かつエネルギー誤差を補償するためにダミーパルス期間を調節するためのその情報を利用することによって、工作物を任意の期間でかつ実質的に一定のエネルギーレベルで供給されるレーザパルス192で処理する。ダミーパルス194は、工作物に到達することから遮断されるレーザパルスである。第2の方法は工作物に送られるレーザエネルギー量を変動させるAOMを使用する。第3の方法は、ダミーパルス194が開始されるときはいつでも、追加のレーザ空洞充電時間を許容するために選択パルスのパルス期間200を延長することを伴う。 (もっと読む)


【課題】コングルエント組成のマグネシウム添加タンタル酸リチウム単結晶を用いて分極反転構造の形成過程を制御することができ、高い変換効率を有する波長変換素子を安定して生産することができる波長変換素子、レーザ光源装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子の製造方法は、MgLN基板101の+z面に周期電極103を、−z面に対向電極104を形成する工程と、周期電極103及び対向電極104を形成した後に熱処理を行う熱処理工程と、MgLN基板101を100℃以上に保持した状態で、周期電極103と対向電極104間にパルス状の電界を印加する電界印加工程と、を有する。また、波長変換素子100は、熱処理後のMgLN基板101に対して、電界印加により形成された分極反転構造を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ高精度に適切な方向に設置できる波長変換素子、レーザ光出力装置、画像表示装置及び波長変換素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】波長変換素子100は、入射面100aの一端部に、切り欠き部101を有する。波長変換素子の製造方法は、内部に分極反転部が形成された複数の波長変換素子100を1列に並べたバー122を、複数整列配置する配置工程と、バー122より各波長変換素子100を切り離す切断予定線に対して切り欠き部101を形成する切り欠き部形成工程と、切り欠き部101が形成された切断予定線に沿って、バー122より各波長変換素子を切り離す切り離し工程と、を有する。切り欠き部形成工程では、第1の切断予定線グループにおいて幅広の切り込みを形成し、切り離し工程では、バー122を第2の切断予定線グループにおいて切断する。波長変換素子100は、レーザ光出力装置又は画像表示装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】大型の被加工物表面の安定した微細加工とその高速化が容易にするパルスレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】クロック信号を発生する基準クロック発振回路と、クロック信号に同期した一定の周波数のパルスレーザビームを出射するレーザ発振器と、クロック信号に同期してパルスレーザビームを1次元方向のみに走査するレーザ・スキャナーと、被加工物を載置可能で1次元方向に直交する方向に移動するし、回転軸に保持されるロールと、レーザ発振器とレーザ・スキャナーとの間の光路に設けられ、クロック信号に同期してパルスレーザビームの通過と遮断を切り替えるパルスピッカーと、を備えることを特徴とするパルスレーザ加工装置。 (もっと読む)


【課題】出力されるレーザー光のエネルギー分布はフラットで、周辺部にエネルギーが分散することのないレーザー光束を得ることができるレーザー発振器を得る。
【解決手段】半導体レーザーからの波長808nmの光を波長1064nmの光に変換するYVO4結晶40と、YVO4結晶40を挟んで対向して配置された全反射ミラー30および部分透過ミラー60を有してなるレーザー共振器10を備え、全反射ミラー30は波長808nmの光を透過し波長1064nmの光を全反射する反射面を備え、部分透過ミラー60は波長1064nmの光のうち一部のみを透過し残りを反射する反射面を備え、全反射ミラー30と部分透過ミラー60はともに平面ミラーであり、先端部のエネルギー分布が平坦なレーザー光を出力する。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子に適正な面圧を与えることができ且つ光学結晶体の確実なる位置固定を行う。
【解決手段】光学結晶体2を載置した固定板3は、台座5に対してスペーサ6を貫通する第3のネジ12によって間隔を隔てて位置固定される。台座5には、台座5を上下に貫通するネジ山付きの開口102が形成され、この開口102に押し上げ部材104が螺着されている。押し上げ部材104は、これと直交する横方向から接近する固定ネジによって、その高さ位置がロックされる。押し上げ部材104と固定板3との間に熱電素子であるペルチェ素子7が配設される。押し上げ部材104に所定のトルクの回転力を加えることでペルチェ素子7が固定板3に圧接される。 (もっと読む)


【課題】低コスト化及び小型化を図りながら、レーザ光の波長及び光強度を安定化できるレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置1は、電流が供給されることで励起光L1を出射する励起用光源10と、励起用光源10からの励起光L1を受けてレーザ光L2を生成する共振器20と、レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を可変とする光学素子81を有する光強度変更装置80と、当該レーザ光源装置1から出射されるレーザ光の光強度を検出する光強度検出装置70と、励起用光源10及び光学素子81を制御する制御装置60とを備える。制御装置60は、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、励起用光源10に供給する電流値を制御する光源制御手段と、光強度検出装置70の検出結果に基づいて、光学素子81を制御する素子制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】2次微分信号にノイズが重畳しているか否かを判定し、飽和吸収線を良好に認定できる飽和吸収線判定方法を提供する。
【解決手段】飽和吸収線判定方法は、光出力信号S1の2次微分信号S2の出力値と第1閾値とを比較する第1比較工程ST2Aと、光出力信号S1の出力値と第2閾値とを比較する第2比較工程ST2Bと、第1比較工程ST2A及び第2比較工程ST2Bの比較結果に基づいて、飽和吸収線であるか否かを判定する吸収線判定工程ST2C,2Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】本来用いられるべき装置から取り外された場合、単独動作時には出力を低下させるようにし、その一方で、本来用いられるべき装置に組み込まれた状態にある場合は、緑色レーザ光が正常に発光されるよう構成されたレーザ光源装置と、そのレーザ光源装置を搭載し緑色レーザ光を発光させることが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、その励起用レーザ光により励起されて基本レーザ光を出力する固体レーザ素子34と、半導体レーザおよび固体レーザ素子34を支持する基台38と、を備え、固体レーザ素子34は略直方体の形状を有し、半導体レーザ31からの励起用レーザ光の入射面および基本レーザ光の出射面を除く4つ面のうち、少なくとも互いに隣接する2つの面のそれぞれにおいて、その表面積よりも小さな接触面積により基台38と当接したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源装置において、凹面ミラーの簡易な位置決めにより、レーザの出力を良好に維持しつつ、他の光学素子に必要とされる光軸調整マージンを抑制可能とする。
【解決手段】励起用レーザ光を出力する半導体レーザ31と、励起用レーザ光により励起されて赤外レーザ光を出力するレーザ媒体34と、赤外レーザ光の波長を変換して高調波のレーザ光を出力する波長変換素子35と、波長変換素子に対向する凹面36aを有し、レーザ媒体とともに共振器を構成する凹面ミラー36と、凹面ミラーを支持する凹面ミラー支持部61とを備え、この凹面ミラー支持部は、波長変換素子からのレーザ光を通過させる開口部61bと、波長変換素子からのレーザ光の光軸と直交すると共に、開口部の一端側の周囲に形成されて凹面ミラーの凹面側が当接する外面61aとを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】安定した励起光源出力が得られ、レーザ発振時等の励起光源の破壊を防止でき、装置が小型かつ安価で、高効率の導波路型レーザ装置を得る。
【解決手段】レーザ媒質2は、中心軸CAとなす角が鋭角な励起光が入射する第7の面2gを有する多角柱形状からなり、励起光源3で励起されてレーザ光を出力する。第7の面2gは、励起光入射面の中心軸となる角度がレーザ発振光に対して臨界角より大きく、かつ、励起光がレーザ媒質2の第4の面2dに対して臨界角より大きい角度で入射するよう形成されると共に、クラッドの材料が、nは空気の屈折率、nは第1のクラッドまたは第2のクラッドの屈折率、nはレーザ媒質の屈折率とした時にn×sin(π/2−sin−1(n/n))<n<nを満足するよう設定されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成にすることなく改質層の厚みを可変して形成するレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザー光線の繰り返し周波数調整手段と、チャックテーブルに保持された被加工物に照射せしめる集光対物レンズとを具備するレーザー加工装置であって、該パルスレーザー光線発振器と集光対物レンズとの間に配設され高周波を生成するピエゾ素子を備えピエゾ素子によって生成される高周波の周期に対応して焦点距離が変化する可変焦点レンズと、ピエゾ素子に印加する高周波電流の周波数を調整する高周波電流周波数調整手段と、繰り返し周波数調整手段および高周波電流周波数調整手段を制御する制御手段とを具備し、制御手段は発振されるパルスレーザー光線の繰り返し周波数と該可変焦点レンズのピエゾ素子に印加する高周波電流の周波数との間に位相差が生じるように繰り返し周波数調整手段および高周波電流周波数調整手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱分布の発生を抑制して、ビーム品質を高めることができるようにする。
【解決手段】入射面2aから励起光6を導入して、その励起光6を伝搬させる平板状の励起光導入部2と、励起光導入部2より高い屈折率を有しており、その励起光導入部2により伝搬された励起光6を導入する入射面が、その励起光導入部2の下面2cに接合され、その入射面から導入した励起光6を吸収して利得を発生する平板状のレーザ媒質1とを備え、その励起光導入部2における励起光6の入射方向の長さがレーザ媒質1より長く、その励起光導入部2の入射面2a付近にはレーザ媒質1が接合されていないように構成する。 (もっと読む)


【課題】光ノイズが小さく安定したSHG光を出力し、且つ、消費電力が抑制された半導体レーザ励起固体レーザ装置及びレーザ光の出力方法を提供する。
【解決手段】設定温度において、モードホップを生じることなく一定の波長の単一縦モードの励起光を、設定出力値で出射する半導体レーザと、半導体レーザを駆動する駆動装置と、設定温度において出力効率が最大であり、光ノイズが一定値以下の、且つ励起光の出力値が設定出力値である場合に所定の出力値である出力光を、励起光から生成する固体レーザモジュールと、半導体レーザの温度と固体レーザモジュールの温度を調整する単一の温度調整装置と、出力光が所定の出力値であるように駆動装置を制御し、且つ、半導体レーザ及び固体レーザモジュールの温度が設定温度であるように温度調整装置を制御する制御装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザの進行方向に垂直な面内での強度分布のばらつきを抑え、対象面を一様にかつ十分明るく照明することのできるレーザ照明装置を実現する。
【解決手段】レーザ光源からのレーザ6の光路に設置された、光拡散状態を変動可能な少なくとも1つの光拡散手段3と、少なくとも1つの光拡大抑制手段100とを有し、光拡散手段3は、光をランダムに拡散ないしは散乱する手段であり、光拡大抑制手段100は、拡散ないしは散乱されたことによりその光束径が拡大し位相が乱され全体の直進性が失われたレーザ光を、位相は乱れたままで直進性のみを回復させる手段であり、レーザ光源からのレーザ光6を光拡散手段3を通過させ、光拡大抑制手段から拡散されかつ拡大しない光6−2として、出射させて、対象を照射する光を生成するレーザ照明装置。 (もっと読む)


【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】より小型化が可能な光渦レーザー発振装置及び光渦レーザー発振方法を提供する。
【解決手段】本発明の一観点に係る光渦レーザー発振装置は、固体レーザー媒質と、固体レーザー媒質に光を供給する光源と、固体レーザー媒質と前記光源との間に配置される集束レンズと、固体レーザー媒質を中心に等距離に配置される反射ミラー及び出力ミラーと、を有する。また本発明の一観点に係る光渦レーザー発振方法は、光源から励起光を固体レーザー媒質に照射して光を励起し、固体レーザー媒質が励起した光を、固体レーザー媒質を中心に等距離に配置される反射ミラー及び出力ミラーで共振させて発振する。 (もっと読む)


【課題】分解された有機物によるレーザ出力の低下を簡単な構成で抑制し、製造コストの低減を図ることのできる紫外レーザ装置を提供する。
【解決手段】基本波光21を発生する固体レーザ発振媒体8と、基本波光21およびその第二次高調波光22を入射光として紫外レーザである第三次高調波光23に波長変換するLBO波長変換結晶10とを有する紫外レーザ装置1において、基本波光21および第二次高調波光22を透過させ且つ第三次高調波光23を反射させる反射面14を、LBO波長変換結晶10の内部に基本波光21および第二次高調波光22の光軸Aに対して傾斜する向きに形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザを光源とするレーザ光源装置を備えた画像表示装置の小型化を実現する。
【解決手段】画像表示装置1は、緑色、赤色及び青色を出力するレーザ光源装置2〜4と、各色のレーザ光を同一の光路に導くダイクロイックミラー14、15と、ダイクロイックミラーによって導かれた前記各色のレーザ光を映像信号に基づいて変調する透過型の空間光変調器5と、空間光変調器により変調された変調レーザ光を外部に投写する投射光学系8とを備え、投射光学系は、透過型の空間光変調器からの変調レーザ光の進行方向に配置された投射口8aを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ結晶と波長変換結晶を光学接着剤にて接着してなる小型固体レーザ素子において、レーザのノイズを小さくする。
【解決手段】基本波光の波長をλとするとき、レーザ結晶(1)と光学接着剤(4)の界面にAl2O3のλ/4膜(5)を形成し、光学接着剤(4)と波長変換結晶(2)の界面にAl2O3のλ/4膜(6)およびSiO2のλ/4膜(7)を形成し、基本波光に対する接着部の界面反射率を2.5%以上とした。
【効果】基本波光をほとんど反射しない場合に比べてモード間の損失の差が大きくなり、複数のモードの発振に差ができて、レーザのノイズを小さくすることが出来る。 (もっと読む)


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