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Fターム[5G001AA01]の内容

遮断器 (956) | 目的、効果 (218) | 吹付(量、圧力) (64)

Fターム[5G001AA01]に分類される特許

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【課題】シールド部材へのアークの転移を防ぐと共に、消弧性能の低下を防ぎ、地絡の発生を防止した開閉器を得る。
【解決手段】筒状の固定アーク電極2と、この固定アーク電極のまわりに配設された固定主電極3と、これら固定アーク電極及び固定主電極に対して接離する可動電極4と、上記固定主電極のまわりを包囲し上記可動電極側の端部に開口部を有するシールド部材5と、このシールド部材及び上記固定主電極の間に介装されシールド部材の内周面との間に上記固定アーク電極の中空部に連通する通路6を形成すると共に、先端部が上記シールド部材の開口部5a近傍に伸び、開極時のアークによって発生したガスを上記通路を経由して上記シールド部材の開口部に吹き付けるように形成されたガイド部材7を備えた。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動エネルギーで中小電流から大電流に至るまで確実に遮断可能な、コンパクト性及び遮断性能に優れたガス遮断器を提供する。
【解決手段】熱的昇圧室31にはこの室内31を主空間52aと従空間52bに分割する分割部材51が、熱的昇圧室31の中心軸上に配置されている。分割部材51は、熱的昇圧室31内に収納される円筒部材から成り、中心側を主空間52a、外周側を従空間52bとする。主空間52aは、アーク空間側につながるガス流路11と、隔壁35の開口部34bを経て機械的圧縮室32とに空間的に接続されている。この主空間52aは、中小電流遮断時にもアークエネルギーによって昇圧可能な体積を持つ大きさに設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動アーク電極と固定アーク電極との間の距離を短く設定した場合であっても、従来のパッファ形ガス遮断器よりもアーク電圧を高めることができ、アークの遮断性能を向上させることができるガス遮断器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】内ノズル側折曲部10aと外ノズル屈曲部11cとは、ガス流路Aからアーク発生空間αへ消弧ガスを吹き付けるための第1吹付口B及び第2吹付口Cを形成している。第1吹付口B及び第2吹付口Cは、内ノズル10及び外ノズル11の周方向及び軸方向に位置をずらして内ノズル10及び外ノズル11の周方向に沿って形成されている。第1吹付口B及び第2吹付口Cからの消弧ガスにより、アークβの全長が延伸される。 (もっと読む)


【課題】通電接触子の小径化、軽量化により、小型で、組立性及び製造性の優れたガス遮断器を提供すること。
【解決手段】ガス遮断器は、絶縁ガスが充填された密閉タンク100内に配設され接離可能な一対のアーク接触子である固定アーク接触子20及び可動アーク接触子21と、この一対のアーク接触子を中心とした同一円周上に所定間隔をおいて配設されアーク接触子と同方向に接離可能であると共にそれぞれ固定通電接触子23及び可動通電接触子24からなる複数対の通電接触子と、この各通電接触子に対応してそれぞれ設けられ電流遮断時に圧縮された絶縁ガスをアーク接触子間に生じるアークに吹付ける機械パッファ室26と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】遮断時に高温のガスが小径側アーク接触子の先端部付近に溜まらないようにすることで、遮断性能を向上させることが可能なガス遮断器を提供すること。
【解決手段】固定アーク接触子1の先端部に、概ね回転放物形状をした絶縁突設部5を設ける。これにより、消弧時にアークにガス流を吹き付けたときに、固定アーク接触子1の先端部に高温のガスが溜まることを防ぐとともに、固定アーク接触子1から出るアークに流速の速いガス流を当て、アークを充分に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】スイッチング速度を増大させることおよび/または要求される駆動操作のエネルギーを減少させることを可能にする。
【解決手段】サーキット・ブレーカは、パファー・ボリューム9、及びガスの膨張によりパファー・ボリューム9内へのガスの流れを可能にするように構成された少なくとも一つの充填バルブ16を有している。閉鎖部材18は、パファー・ボリューム9から出るガスの流れと反対の方向にバイアスされ、それにより、パファー・ボリューム9の中に蓄積された圧力が所定の閾値よりも低く留まっている間、前記充填バルブ16が開いたまま留まることになる。これは、低電流スイッチング条件の下でパファー・ボリューム9の中の圧力を低く維持することを可能にし、それにより、絶縁ノズル内の超音速流れの傾向を減少させる。 (もっと読む)


【課題】パッファピストンのバルブ構造において、バルブ可動用のばね部材を高温ガスから保護する構成とすることにより、高温ガスにばね部材が晒されてもバルブの可動性を損なわず、金属蒸気の発生を回避して、優れた遮断性能を持つ信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】コイルばね24の外周部を覆うようにして鋼製の円筒形ガイド41が設けられている。この円筒形ガイド41は、ばね受け25を軸としてコイルばね24の伸縮、すなわちバルブ板23の開閉動作と共に、軸方向に可動自在となっている。 (もっと読む)


【課題】熱パッファ室と機械パッファ室のガス吹付の効果を高めたガス遮断器を得る。
【解決手段】消弧性のガスが充填された密閉タンク内に、固定接触子部31と可動接触子部32とを備え、アークエネルギーを取り込み圧力を高める熱パッファ室8と可動接触子部31の開閉動作と連動してピストン10が作動し容積が変化する機械パッファ室9とを固定接触子部31に設けたガス遮断器において、固定アークコンタクト4と可動アークコンタクト16との開極時に発生するアーク領域に臨む固定接触子部31の面にガスの吹付口11を設け、吹付口11の近傍に吹付室12を形成し、吹付室12と熱パッファ室8、及び吹付室11と機械パッファ室9とを個別に設けた流路13,14で連通させた。 (もっと読む)


【課題】容積を可変とするボリューム部を備えるといった簡単な構成により、大電流領域だけではなく中小電流領域においても小さな駆動力で優れた電流遮断性能を発揮でき、小形で信頼性の高いガス遮断器を提供する。
【解決手段】自力室11内には可変ボリューム部20が形成される。可変ボリューム部20は、自力室11の内部に配置された仕切り板21およびパッファシリンダ9の内壁面および仕切り板21とパッファシリンダ9の内壁を摺動可能な可動壁22によって囲まれて気密が保たれている。可動壁22には可変ボリューム部20内に該可動壁22を支持するためのばね23が取り付けられ、自力室11の内部圧力がばね23のばね力を上回ると、可動壁22がばね23を圧縮する方向に動作するようになっている。 (もっと読む)


【課題】ブレードタイプの可動接触子を有する配電機器の消弧方法及び配電機器において、アーク柱に対する冷却効果を高めることができ、SFよりも遮断性能の低い消弧性ガスを使用しても十分な遮断性能を得ることができると共に地絡や短絡が防止できる配電機器の消弧方法及び配電機器を提供する。
【解決手段】
開閉器に設けられたパッファ装置30ノズル部NSは接触刃16a等の厚み方向と平行であって対向縁部20aが臨む空間を過ぎる第1のA方向と該第1のA方向に対向する第1のB方向の両方向に向けて開口する第1ノズル口N1と、対向縁部20aに隣接する第1縁部20cが臨む空間を過ぎる第2のA方向と第2のA方向に対向する第2のB方向の両方向に向けて開口する第2ノズル口N2と、対向縁部20aに隣接する第2縁部が臨む空間を過ぎる第3のA方向と該第3のA方向に対向する第3のB方向に向けて開口する第3ノズル口N3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化、コスト高を引き起こすことなく、かつ、遮断性能を確保し、高電圧・大電流化が実現できる遮断器及びパッファ形ガス遮断器を得る。
【解決手段】 開極指令があると駆動装置により、可動側接触子と共に駆動する可動側パッファ室と、可動側接触子と固定側接触子を係合させる係合部と、固定側接触子に引張力を付与する引張手段と、閉極状態より開極動作開始時、可動側接触子と固定側接触子は一体に、引張手段の引張力に逆らいながら駆動し、開極動作途中の所望の位置にて、可動側接触子と固定側接触子の係合部の係合を開放する係合開放手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動力でも大電流を遮断可能で、中小電流領域においても優れた電流遮断性能を有するパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】熱パッファ室11と圧縮パッファ室12を区画する仕切り板10に逆止弁14bを設ける。逆止弁14bは、通常時はアーク7側においてすぼまった円錐形になっている。大電流遮断時の状態では、熱パッファ室11内部の圧力が高く、分割されている逆止弁14bは互いに隙間なくぴったりと接触している。この状態では熱パッファ室11側からアーク7へ消弧性ガスが流れる。中小電流遮断時に、熱パッファ室11の圧力が圧縮パッファ12の圧力よりも低くなった場合は、この逆止弁14bはアーク7側に開く。逆止弁14が開くと、圧縮パッファ室12と熱パッファ室11との間に流路21が形成される。消弧性ガスは、この流路21を通って、熱パッファ室11を全く経由せずにアーク7近傍へと誘導される。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化係数がSFガスよりも小さく、かつC元素を含むガスを消弧媒体として適用した場合でも、カーボンの生成を抑制して、優れた性能を確保する。
【解決手段】密閉容器1内に絶縁ガス2を充填し、固定接触部21および可動接触部22が対向して配置する。固定接触部21および可動接触部22には固定アーク接触子7aと可動アーク接触子7bを設ける。消弧媒体となる絶縁ガスの主体をC元素を含むガスと他のガスとの混合ガスとする。混合ガス中にO元素を含むことにより、電流遮断にともなうカーボンの生成量を抑制する。消弧性能に非常に優れるHガスを混合させることで、消弧性能を向上させ、アークの熱エネルギーを積極的に利用しないことによる性能の低下を補う。密閉容器1内に、水分、OあるいはCOを吸収する機能を持った吸着剤34を設置する。 (もっと読む)


このスイッチング・チャンバは、ガス絶縁式高電圧スイッチのために意図されたものであって、軸(5)に沿って互いに対して相対的に移動する二つのアーキング・コンタクト(3,4)を備えたコンタクト装置(2)、絶縁ノズル(6)、絶縁補助ノズル(11)、加熱ボリューム(7)、及び加熱チャネル(10)を含んでいる。加熱チャネル(10)は、絶縁ノズル(6)と絶縁補助ノズル(11)の間で、部分的に軸方向に経路が定められ、アーキング・ゾーン(9)を加熱ボリューム(7)に接続する。加熱チャネル(10)の、加熱ボリューム(7)の中に開口する部分(12)は、軸(5)に対して内側に傾斜している。短絡電流がアーキング・ゾーン(9)の中で切り離されるときに形成される高温ガス(13)は、それ故に、内側に方向付けられた速度成分を有した状態で、加熱ボリューム(7)の中へ流れ、軸に近い領域内で、加熱ボリューム(7)の中へ深く浸入することが可能である。加熱ボリューム(7)の中で、高温ガス(13)及び既に存在している低温ガス(16,18)から形成されたクエンチング・ガスの質が、このようにして改善されることが可能であり、このクエンチング・ガスは、切り離しの間にアーキング・ゾーン(9)の中で発生したスイッチング・アーク(8)を吹き消すために使用される(図1)。
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【課題】機械的圧縮と熱膨張を利用しながら操作器の小形および低操作力化を可能にしたパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】ピストン6と共にパッファ室9を形成するシリンダ5の中心軸5aに中空部20を形成し、開極動作の初期には中空部20をパッファ室9に開放して熱膨張による圧力をパッファ室9内に取り入れるようにし、固定アーク接触子1が絶縁ノズル3のノズルスロート部3aから抜け出るとき、パッファ室9内の消弧ガスの機械的圧縮を行うと共に、中空部20をピストン6の反パッファ室側に位置する周囲ガス空間に開放してダブルフローとする。 (もっと読む)


【課題】アークの回転が望まれる場所でアークに直交する磁界成分を高め、小電流域であってもアークの回転を促進して、より高い遮断性能を実現するガス遮断器を提供する。
【解決手段】第1接触子1の先端前方部には非磁性体からなる導電性金属製のアークランナ5を設置している。アークランナ5はアークランナ支え8によって第1接触子1の取付部と導通している。アークランナ5の外側には軸方向に磁化された環状の永久磁石7を配置し、永久磁石7における第2アーク接触子2との対向面にはアークランナ5外周部と接するようにして磁性体からなるランナエッジ6を設置している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気的ブレーカ・デバイス(1)、特に高電圧サーキット・ブレーカ(1)、及び、改良されたクエンチング・ガス冷却をするための方法に係る。
【解決手段】 本発明によれば、コールド・ガス(111)が、排出領域(7,8)の中に中間的に貯えられ、そして、第一の部分ガス流れ(11a)が、この中間的に貯えられたコールド・ガス(111)をバイパスして前記ブレーカ室(2)に流れ込むようにガイドされる。前記中間的に貯えられたコールド・ガス(111)は、第二の部分ガス流れ(11b)の助けにより、前記排出領域(7,8)から強制的に排除され、そして、前記ブレーカ室ハウジング(3)に流れ込む前に、前記第一の部分ガス流れ(11a)と混合される。 (もっと読む)


【課題】
短絡電流の遮断時にノズルスロート部の内径が拡大するのを防止しつつ、高い吹付け圧力を発生させ、高い電流遮断性能を安定して発揮できるパッファ形ガス遮断器を提供する。
【解決手段】
対向配置されたアーク接触子間に発生するアークを消弧するためのガス流形成手段を有し、前記ガス流形成手段は蓄圧手段と前記蓄圧手段から前記アークヘガス流を誘導する絶縁ノズルで構成され、前記絶縁ノズルは、ガス流を絞るためのスロート部と前記スロート部から前記蓄圧手段までを連絡する上流部とを有するパッファ形ガス遮断器において、前記蓄圧手段と前記スロート部で挿まれた空間に前記スロート部よりも黒色濃度指数の大きい材料で形成された部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】 遮断部の固定接触子と可動接触子の開離時に発生するアークを回転させる磁界が強くなる位置に環状磁石を配置する。
【解決手段】 一方の通電部に接続された固定接触子と、他方の通電部に接続され、固定接触子と接離する可動接触子と、固定接触子と可動接触子の接触部周囲に所定容積のガス空間を形成し、一端側が固定接触子の支持部に支持された膨張室と、中心部に可動接触子が挿通する貫通口を有し、膨張室の他端側に設けられた絶縁ノズルと、固定接触子と可動接触子が開離したときに発生するアークに直交する磁界を与える固定接触子の接触部外周に固定側環状磁石を配置した。 (もっと読む)


【課題】回転駆動により接触部における所定の接離動作を低出力で簡潔な構成によって実現できる電力用開閉機器装置を提供する。
【解決手段】消弧媒体を充填したシリンダ25、シリンダ25の内部においてシリンダ25の軸線と同一軸線上に設けられた回転駆動軸21により回転駆動されシリンダ25の軸線を中心とする回転軌道を移動する接触部24aが設けられた可動コンタクト24、可動コンタクト24に設けられた接触部24aの回転軌道に対応してシリンダ25の内面に配設される接触部29aが設けられた固定コンタクト29を備え、回転駆動軸21による可動コンタクト24の回転駆動により可動コンタクト24の接触部24aと固定コンタクト29の接触部29aとを接離して開閉動作を行わせるようにした。 (もっと読む)


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