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Fターム[5G303CB18]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Mn (241)

Fターム[5G303CB18]に分類される特許

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【課題】 従来よりも信頼性が高く、誘電率の温度特性がX6S特性を満足する誘電体セラミックス及びNi内部電極積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】
ABO+aRe+bM+Zr酸化物(ただし、ABOはチタン酸バリウム系固溶体をペロブスカイト構造を示す一般式で表したもの、ReはLa、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる少なくとも1種類の金属酸化物、MはMg、Al、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu及びZnから選ばれる金属元素の酸化物であり、a、bはそれぞれの酸化物を金属元素が1元素含まれる化学式に換算したときの、ABO1molに対するmol数を示す)で表記したとき、1.100≦Ba/Ti≦1.700、0.05≦a≦0.25、0.05≦b≦0.25の範囲であり、Zr酸化物は、Tiに対するZrの比率で表記したとき、Ti:Zr=95:5〜60:40の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】材料特性が安定し、比誘電率が90以上と高く、アンテナ共振周波数温度特性が小さく、GPS用セラミックアンテナに好適な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】セラミックス成分BaO16〜18モル%、Nd2 3 5〜15モル%、TiO2 68〜75モル%である組成に対し、添加物としてBi2 3 10〜20重量%、Al2 3 0.2〜1.0重量%、MnO2 0.2〜0.4重量%を加え、比誘電率90以上としたセラミックアンテナ用誘電体磁器組成物である。ここで、Nd2 3 の一部をCe2 3 5〜7モル%で置換してもよい。 (もっと読む)


【課題】誘電体の他の電気特性を悪化させることなく、絶縁抵抗の加速寿命を向上させることができる誘電体原料粒子を提供する。
【解決手段】BaTiO3を含む主成分とRの酸化物(RはY、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの少なくとも1種)とを含有する誘電体粒子であって、誘電体粒子の粒径をDとし、それぞれ、粒子表面からの深さが前記Dの0%以上〜10%以下の領域を表面領域、粒子表面からの深さが前記Dの10%超〜40%未満の領域を中間領域、粒子表面からの深さが前記Dの40%以上〜50%以下の領域を中心領域とした場合に、前記表面領域においては、誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が減少しており、前記中心領域においては、前記誘電体粒子表面側から中心部に向かってRの酸化物の含有割合が増加しいる構成となっている誘電体粒子。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、電歪量の低減と、高い比誘電率と、良好な容量温度特性(X6S特性)とを実現できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiO、SrTiOおよびCaTiOを含む主成分と、副成分として、Zrおよび/またはHfの酸化物と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記主成分中の各成分が、コンポジット構造を形成しており、主成分中の各成分のモル比を示すx、yおよびzが、図2に示す三角図(x,y,z)における点A〜Dで囲まれた領域内(線上を含む)にあり、かつ、モル比である(Ba+Sr+Ca)/Tiが、0.980≦(Ba+Sr+Ca)/Ti≦1.01の関係を有し、前記Zrおよび/またはHfの酸化物の含有量が、前記主成分100モルに対して、ZrOおよび/またはHfO換算で、0.5〜5モルである。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化しても、比誘電率と容量温度特性とを両立できる誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 BaTiOを含む主成分と、R1の酸化物(R1は、9配位時のイオン半径が108pm未満の希土類元素から選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(R2は、9配位時のイオン半径が108〜113pmの希土類元素から選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを含有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分原料と、第4および/または第5副成分の原料の一部とを予め反応させ、反応済原料を得る工程と、反応済原料に、残りの第4および第5副成分の原料を添加する工程とを有し、最終的に得られる誘電体磁器組成物中におけるR1のモル数M1とR2のモル数M2の比M1/M2が、4<M1/M2≦100である。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、容量温度特性に優れ、電圧印加時における電歪量が低減されており、しかも、DCバイアス特性(誘電率の直流電圧印加依存性)を良好に保ちながら、高い比誘電率を実現できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 BaTiO、SrTiOおよびCaTiOを含む主成分を有する誘電体磁器組成物であって、前記主成分を構成する前記BaTiO、SrTiOおよびCaTiOが、それぞれ互いに、実質的に固溶しておらず、BaTiO結晶粒子、SrTiO結晶粒子およびCaTiO結晶粒子の形態で含有され、コンポジット構造を形成しており、前記BaTiO結晶粒子の平均結晶粒子径が0.2〜0.8μmであることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの小型化、大容量化が更に進行しても、焼成温度に対する誘電特性の変化の小さく、かつ誘電率や信頼性も従来と比較して劣ることのない誘電体セラミック組成物、およびそれを用いた狭偏差の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】(Ba1-x-yCaxSrym(Ti1-zZrz)O3(ただし、0≦x≦0.02、0≦y≦0.15,0.03≦z≦0.32、1≦m≦1.05)を主成分とし、前記主成分100モル部に対して、RA(Eu,Gd,Tb)をaモル部、RB(Y,Dy,Ho,Er)をbモル部、RC(La,Ce,Pr,Nd,Sm)をcモル部、RD(Sc,Tm,Yb,Lu)をdモル部、MA(Mg,Ni,Zn)をeモル部、MB(Mn,Fe,V)をfモル部、Siをgモル部含む誘電体セラミック組成物において、a>3、0.02<b/a<1、0≦c≦a/20、0≦d≦a/20、0.2<e<a+b、0.1<f<a+b、1.5≦g≦25とする。 (もっと読む)


【課題】 他の電気特性(たとえば、静電容量の温度特性、絶縁抵抗、絶縁抵抗の加速寿命、誘電損失)を悪化させることなく、比誘電率の向上が可能な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 組成式BaTiO2+m中のmが、0.990<m<1.010であるチタン酸バリウムを含む主成分と、Rの酸化物(ただし、RはY,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記主成分の原料と、前記第4副成分の原料の少なくとも一部とを予め反応させ、反応済み原料を得る工程を有することを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の強誘電性には、イオン変位を発生の起源としているために、電気信号記憶特性及び蓄電体性能の劣化等の誘電体の機能限界があった。
【解決手段】物質中において、価数の異なるイオンの配列を双極子配置に置くことにより、物質中の平均電荷数に比べ価数の大きい一方のイオンは正の電荷の役割を持たせ、物質中の平均電荷数に比べ価数の小さい一方のイオンは負の電荷の役割を持たせ、これらのイオンが双極子を形成する位置に配置されて電子密度が双極子配置を構成することにより誘電体としての機能を発現させる。 (もっと読む)


【課題】電子部品の誘電体層を薄層化した場合であっても、高温負荷寿命と容量温度特性とを両立することが可能で、十分な信頼性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiOを含む主成分と、少なくとも、R1の酸化物(ただし、R1は、Y、Ho、Er、Tm、YbおよびLuから選ばれる少なくとも1種)を含む第4副成分と、R2の酸化物(ただし、R2は、Dy、Tb、GdおよびEuから選ばれる少なくとも1種)を含む第5副成分とを有し、主成分100モルに対するR1とR2との合計モル数が、R1およびR2換算で、2〜6モルであり、かつ、主成分100モルに対するR1とR2との合計モル数に対する第5副成分の比率が、R1およびR2換算で、0.5≦R2/(R1+R2)≦0.75の関係であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層の厚みを1μm以下に薄層化しても温度特性を損なうことなく、良好な誘電特性を有し、かつ所望の良好な信頼性を得ることができる誘電体セラミック、及びこれを用いた積層セラミックコンデンサを実現する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサの誘電体セラミック層1a〜1gが、(Ba,Ca)TiO(mは0.998〜1.020、Ca成分の含有モル量はTi成分100モル部に対し0〜15モル部)を主成分とし、副成分として所定モル量のSiO、V、MnO、MgO、及び特定の希土類酸化物を含有している。さらに、V成分は結晶粒界中に均一に分散し、かつ主成分中には殆ど存在しないようにしている。この誘電体セラミックは、SiO−V混晶物の形態で高結晶化された主成分に添加することにより製造することができる。
(もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体層を薄層化した場合であっても、十分な信頼性を持ち、誘電体磁器組成物の組成を変更することなく、高温負荷寿命が良好となる誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、少なくともMgO、SiO系焼結助剤、希土類元素酸化物を含む副成分とを有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、主成分の原料と、前添加副成分として副成分の原料の一部とを添加し、仮焼き前粉体を準備する工程と、仮焼き前粉体を仮焼し、仮焼き済粉体を準備する工程と、仮焼き済粉体に、後添加副成分として残りの副成分の原料を添加し、誘電体磁器組成物粉体を得る工程とを有し、MgOとSiO系焼結助剤とは、それぞれ別々に前添加副成分または後添加副成分として添加される。 (もっと読む)


【課題】従来から、周囲の温度が高くなってもリーク特性が劣化せず十分なリーク特性を有する薄膜コンデンサ素子が求められている。そこで、本発明では、高温環境下でも比誘電率が高く、且つリーク特性が良好で、さらに製造容易な薄膜誘電体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る薄膜誘電体は、組成式が(Sr1−xCaTiOで表されるチタン酸ストロンチウムカルシウムを含む薄膜誘電体であって、前記組成式中のx、yを0.2≦x≦0.6で且つ0.97≦y≦1.10としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部電極として、Cu電極等の卑金属電極を用いることができる耐還元性誘電体磁器組成物であって、比誘電率を維持しつつ、CR積が良好となる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】主成分と副成分とを有する耐還元性誘電体磁器組成物であって、
前記主成分の組成式を、α(SrCaBa1−X−Y)TiO+(1−α)(Bi+βTiO)と表した場合に、αが0.60<α<0.85、βが1.5<β<4.0の範囲にあり、前記副成分として、少なくとも、酸化硼素および酸化マンガンを有し、前記主成分100モルに対して、0.5≦酸化硼素≦5モルであり、0.05<酸化マンガン<3モルである。 (もっと読む)


【課題】セラミックの表面に電荷を与えポリマーとセラミックの界面において空間電荷分極(界面分極)を誘導することで、高い誘電定数を有するポリマーセラミックの誘電体、これを用いたキャパシタ及び印刷回路基板を提供する。
【解決手段】内蔵型キャパシタは、ポリマーと上記ポリマーに分散されるセラミックから成る誘電体組成物であって、上記セラミックはABO3(例えばBaTiO3)で表されるペロブスカイト構造を有し、ドーパント金属酸化物(例えばNb酸化物)を含み、セラミックの表面は電荷を有するものからなる誘電体層を第1および第2電極膜の間に設ける。誘電体組成物は、特に低周波数領域において誘電定数が高くデカップリングキャパシタに有用に使用することができる。このキャパシタを例えばポリマーの基材上に積層して形成し、キャパシタを内蔵した印刷回路基板とする。 (もっと読む)


【課題】(Ca1-xSr)(Zr1-yTi)O系誘電体組成物において、還元性雰囲気において焼結できニッケル電極の形成に使用できるばかりでなく、1250℃の低温において焼成可能であり、誘電損失が少なく、比抵抗が高い信頼性良き誘電体組成物を提供する。とりわけ、EIA(Electric Industry Association)規格でTC系を満足する誘電体組成物を提供する。
【解決手段】主原料の(Ca1-xSr)(Zr1-yTi)O(但し、式において、0≦x≦1、0.09≦y≦0.35、0.7≦m≦1.05)と、0.5〜10wt%のガラス成分のaMnO−bSiO−cAl(但し、式において、a+b+c=100、20≦a≦60、10≦b≦65、1≦c≦10)と、を含有する耐還元性誘電体組成物。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、高い比誘電率を有し、DCバイアス特性(誘電率の直流電圧印加依存性)が良好で、電圧印加時における電歪量が低減されており、しかも容量温度特性がEIA規格のX6S特性(−55〜105℃、ΔC/C=±22%以内)を満足できる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】BaTiO、SrTiOおよびCaTiOを含む主成分を有する誘電体磁器組成物であって、前記BaTiO、SrTiOおよびCaTiOの少なくとも一部が、互いに固溶していないことを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気中での焼成が可能であり、容量温度特性に優れ、高い比誘電率を有し、DCバイアス特性(誘電率の直流電圧印加依存性)が良好で、しかも、電圧印加時における電歪量の低減された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式{(BaSrCa)O}TiOで示される組成の誘電体酸化物を含む主成分を有し、前記主成分に含まれる式中の組成モル比を示す記号x、y、zおよびmが、0.19≦x≦0.23、0.25≦y≦0.31、0.46≦z≦0.54、x+y+z=1、0.980≦m≦1.01、の関係にあることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来のBaTiO系のペロブスカイト型結晶を主成分とし、R、Mg、Siを副成分として含む誘電体セラミックは、R、Mg、SiがMg酸化物やMg−Si−O複合酸化物として存在するため、信頼性が低く、圧電共振を抑制することができない。
【解決手段】 本発明の誘電体セラミックは、ABO(但し、Aサイトは、少なくともBaを含み、Bサイトは、少なくともTiを含むペロブスカイト型結晶)を含み、少なくともR、Mg、Si及びMnからなる結晶性複合酸化物を主成分とする二次相粒子が存在し、結晶性複合酸化物におけるR、Mg、Siの含有モル比をx:y:zで表す時、x、y、zは、A(42,8,50)、B(8,42,50)、C(8,8,84)の3点を頂点とする三角形に囲まれた範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂中に充填する材料を適切に選択することにより、高誘電率と低熱膨張率を併せ持ち、機械的強度にも優れた絶縁材料を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物1は、1分子当たり2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物とエポキシ樹脂用硬化剤からなるエポキシ樹脂2中に、層状シリケート化合物3、酸化物系粒子4、および高誘電率粒子5という3種類の無機粒子が均一に分散して構成されている。エポキシ化合物100重量部に対して、層状シリケート化合物が1〜50重量部、酸化物系粒子が100〜400重量部、高誘電率粒子が100〜400重量部、の割合でそれぞれ充填され、かつ、エポキシ化合物100重量部に対して、酸化物系粒子と高誘電率粒子の充填量の合計は500重量部以下とされる。層状シリケート化合物は、酸化物系粒子および高誘電率粒子より先に、剪断混合によりエポキシ化合物中に分散させられる。 (もっと読む)


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