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Fターム[5G303CB40]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 成分(元素) (6,741) | Y、Hf (239)

Fターム[5G303CB40]に分類される特許

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【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】セラミック層と電極とを有するセラミック電子部品の製造方法であって、セラミック層がABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる1つ以上、BはTi、ZrおよびHfから選ばれる1つ以上)で表される主成分および添加成分を含む誘電体磁器組成物から構成され、主成分の原料粉体と、添加成分に含まれる金属元素のうち、少なくとも一部の金属元素のゲル状化合物スラリーまたは少なくとも一部の金属元素の溶液とを準備する工程と、主成分の原料とゲル状化合物スラリーまたは溶液とを分散して原料混合物を得る工程と、原料混合物を乾燥する工程と、乾燥後の原料混合物を熱処理する工程とを有する。ゲル状化合物スラリーまたは溶液としては、ゲル状水酸化物スラリーまたは水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高電界強度の電圧が印加されても良好な誘電特性を有し、高温負荷試験の寿命特性が優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体セラミックは、主成分としてABO3(ただし、Aは、Ba、Ca、Srのうちの少なくとも1種であり、Bは、Ti、ZrおよびHfのうちの少なくとも1種である。)を含み、副成分としてCaCu3Ti412を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒及び前記有機溶媒に分散されたペロブスカイト構造を有する薄片状酸化物粒子を含む有機溶媒分散体を提供する。
【解決手段】層状ペロブスカイト酸化物粒子を有機カチオンと接触させ、層状構造を剥離して、薄片状ペロブスカイト酸化物粒子の水性分散体を製造する第一工程、前記水性分散体から薄片状ペロブスカイト酸化物粒子を含む固形分を抽出する第二工程、及び前記固形分を有機溶媒に分散させる第三工程を含む方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が厚み1μm未満と薄層化されながら高い電界強度が付与されても、寿命特性が良好な積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1-x/100Cax/100TiO(0≦x≦20)で表わされる化合物を主成分とし、aMg−bSi−cMn−dR(Rは、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、LuおよびYから選ばれる少なくとも1種。a、b、cおよびd[モル部]は、前記主成分100モル部に対して、それぞれ、0.1<a≦20.0、0.5<b≦20.0、0.1<c≦10.0、および1.0<d≦30.0である。)を副成分として含むものを用いる。この誘電体セラミックを焼成して得られた焼結体における結晶粒子の平均粒径は20nm以上かつ100nm未満である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、EIA規格のX5R特性を満足しつつ、DCバイアス特性およびDCエージング特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウム主成分とする結晶粒子9がカルシウムを0.4〜1.0原子%含有し、マグネシウム、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウム,テルビウムおよびイッテルビウムから選ばれる少なくとも1種の希土類元素を含有する誘電体磁器からなるとともに、結晶構造が正方晶系のコア部9aと、該コア部9aを取り囲み前記マグネシウムおよび前記希土類元素のうち少なくとも1種の添加成分が固溶しており結晶構造が立方晶系のシェル部9bとからなり、X線回折情報を基に算出した該シェル部9bの平均厚みtが5〜15nmであるとともに、前記結晶粒子の平均粒径が0.15〜0.4μmである。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、EIA規格のX5R特性を満足しつつ、DCバイアス特性およびDCエージング特性に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とし、カルシウムと、マグネシウムと、希土類元素とを有するとともに、主結晶粒子が、コアシェル構造の結晶粒子からなり、該結晶粒子は、カルシウムの濃度が0.3原子%より少ない第1の結晶粒子と、カルシウムの濃度が0.3原子%以上である第2の結晶粒子とを有するとともに、平均粒径が0.15〜0.4μmであり、コア部9aの結晶構造が正方晶系であるとともに、前記コア部を取り囲むシェル部9bの結晶構造が立方晶系であり、かつX線回折情報を基に算出した前記シェル部9bの平均厚みが5〜15nmである誘電体磁器からなる。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性の絶対値が大きくても、広い温度範囲において容量変化率を該絶対値に対し所定範囲にある誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−ySrCa(Ti1−zZr )Oで表される主成分を有する誘電体磁器組成物の製造方法であり、(Ba1−x1−ySrx1Ca(Ti1−zZr)Oで表される第1主成分原料と、(Ba1−x2−ySrx2Ca(Ti1−zZr)Oで表される第2主成分原料とを準備する工程と、第1主成分および第2主成分の原料を混合、焼成する工程とを有し、第1主成分のモル数をa、第2主成分のモル数をbとし、a+b=1、a:b=20:80〜80:20、0.20≦x≦0.40、x=ax1+bx2、x1/x2≧1.05、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、0.950≦m≦1.050である。 (もっと読む)


【課題】ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Re(Reは、Dy、Ho、Sc、Y、Gd、Er、Yb、Tb、TmおよびLuのうちの少なくとも1種)を含む、誘電体セラミックについて、その誘電率を高める。
【解決手段】誘電体セラミック11は、ABO系の主成分からなる主相粒子12と、主相粒子12とは異なる組成を有する二次相粒子13とを含む。この誘電体セラミック11中のReの全含有量に対する、二次相粒子13中のRe含有量の割合を50%以上とし、Reの分布を二次相粒子13により多く集中させる。二次相粒子中のRe含有量は30モル%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性の絶対値が大きい場合であっても、広い温度範囲において、容量変化率を該絶対値に対し所定の範囲にすることができる誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oで表される主成分と、Mg酸化物と、Mn(Cr)酸化物と、希土類酸化物と、Siを含む酸化物と、Ba、SrおよびZrを含む複合酸化物と、を有し、0.20≦x≦0.40、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、かつ0.950≦m≦1.050であり、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、25℃を基準とした静電容量変化率が−15〜+5%の範囲内にあり、傾きaが−5500〜−1800ppm/℃である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、分極電荷が小さく、かつ優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウム、イッテルビウム、およびジルコニウムを含有する誘電体磁器からなるとともに、前記誘電体層のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するYbTiの面指数(222)の回折強度が5%以下である前記コンデンサ本体1中にYbZr相(Yb(Ti、Zr)を含む)を有する。 (もっと読む)


【課題】 低歪性を有するとともに、高温に保持したときの絶縁抵抗の変化率が小さく、高温負荷寿命に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、イットリウム、マンガン、マグネシウム、イッテルビウムと、ディスプロシウム、ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる少なくとも1種の希土類元素(RE)とを含有するとともに、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有する結晶粒子により構成されているとともに、前記希土類元素が固溶した(Yb・RE)TiO相を含有する誘電体磁器からなる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させつつ、良好な比誘電率や温度特性が得られる誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiO、(Ba,Ca)TiO、(Ba,Sr)TiOおよび(Ba,Ca,Sr)TiOから選ばれる1つからなる主成分、希土類元素の酸化物、およびBaを含む複合化合物を複合化合物換算で9〜13モル含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、非拡散相とR元素が含まれる拡散相とからなる表面拡散構造を有する表面拡散粒子を有しており、表面拡散粒子において、非拡散相が占める面積をS1、拡散相が占める面積をS2とすると、S1:S2=20:80〜30:70(ただしS1=30およびS2=70を除く)であり、表面拡散粒子における前記R元素の平均濃度をCとした場合、4.8≦S2×C≦5.8である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電体磁器組成物及びそれを含む積層セラミックキャパシタに関する。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、Ba(Ti1−xZr)O(0.995≦m≦1.010,0<x≦0.10)で表される母材粉末と第1副成分〜第5副成分を含む。本発明による誘電体磁器組成物を含む積層セラミックキャパシタは、高誘電率及び優れた高温信頼性を有する。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を示し、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保された電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、1.000<A/B≦1.040、0≦α<0.003、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分として、MgO等のアルカリ土類酸化物、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに比誘電率のばらつきが小さく、かつ低い分極電荷を示すとともに分極電荷のばらつきの小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし立方晶系の結晶粒子を有し、前記結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであるとともにYbTiO相を有する誘電体磁器からなり、積層セラミックコンデンサを酸に溶解させて求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムがYO3/2換算で0.005〜0.03モル、マンガンがMnO換算で0.02〜0.04モル、マグネシウムがMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムがYbO3/2換算で0.025〜0.12モルであり、かつ前記誘電体層のX線回折分析のリートベルト法解析において、バリウム1モルに対する前記YbTiOの含有量が0.0025〜0.0080モルである。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、誘電体セラミックの比誘電率が高く、温度変化や機械的衝撃に対する信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1−xCa)TiO(ただし、0.045≦x≦0.15)を主成分とし、かつRe(ただし、Reは、Gd、Dy、Ho、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、MgO、MnO、VおよびSiOを副成分とし、一般式:100(Ba1−xCa)TiO+aRe+bMgO+cMnO+dV+eSiOで表わされ、0.65≦a≦1.5、0.15≦b≦2.0、0.4≦c≦1.5、0.02≦d≦0.25、および0.2≦e≦3.0の各条件を満足する、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、比誘電率の温度変化率が小さくかつAC電界特性の小さい誘電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とする誘電体磁器であって、その結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであり、前記イットリウムおよび前記マンガンの含有量が、前記誘電体磁器に含まれるバリウム1モルに対して、前記イットリウムがYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、前記マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モルであり、前記マグネシウムの含有量が、前記チタン酸バリウム100質量部に対して、MgO換算で0.065〜0.34質量部であり、かつ、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するパイロクロアの面指数(222)の回折強度の割合が5.8〜20.0%である。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


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