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Fターム[5G353CA05]の内容

電線、ケーブルからの絶縁又は鎧装の除去 (827) | 剥離対象 (177) | 絶縁皮膜電線(エナメル線等) (31)

Fターム[5G353CA05]に分類される特許

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【課題】集合導体の導体線露出構造の製造において、複数本の電線の樹脂被覆端の位置を集合導体の長さ方向で揃え、また、被覆樹脂へ熱の影響を及ぼさず、さらに、集合導体の形態を崩さない。
【解決手段】電線11の樹脂被覆に対して貧溶媒である上層液21及び電線11の樹脂被覆に対して加水分解性を有する溶媒であってかつ、100gを1Lの水に溶解させたときのpHが9以上である下層液22に層が分かれた被覆除去処理液20に、集合導体10を、解撚せずに、一定長さ部分10aのみが60℃以上の液温において下層液22に浸かるように浸漬し、その下層液22に浸けた集合導体10の一定長さ部分10aにおいて複数本の電線11の全てについて樹脂被覆を除去して導体線を露出させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁皮膜付素線の絶縁皮膜を効率よく除去することができる絶縁皮膜付素線の絶縁皮膜除去工具および除去方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブル10の接続端部で口出しされている素線絶縁導体のそれぞれの絶縁皮膜付素線12から絶縁皮膜12aを除去するための絶縁皮膜除去工具であって、絶縁皮膜付素線12の形状に合わせて屈曲可能であり、中空形状に形成されたその内部に絶縁皮膜付素線12を挿通可能なフレキシブルシャフト21と、このフレキシブルシャフト21の先端に取り付けられ、絶縁皮膜付素線12の絶縁皮膜12aと当接して摺動移動することで絶縁皮膜付素線12の絶縁皮膜12aを除去する除去手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】平角線コイルの端子部における絶縁皮膜を剥離する際、端子部における絶縁皮膜の剥離量を根元側から先端側まで所定の値に安定化して、接合強度上必要な銅体積を確保できるとともに、絶縁皮膜の剥離時間を短縮化することができて、平角線コイル製作の自働化に寄与できる平角線コイルの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】平角線をコイル状に巻き取る巻き線部と該巻き線部から外方に突出する端子部12A、12Bとを備える平角線コイルの製造方法において、平角線コイルを搬送機が搬送する途中に、端子部12A、12Bが搬送機に支持されて切削装置3を端子部12A、12Bの長辺方向又は短辺方向に通過するとき、切削装置3の切削工具が端子部12A、12Bの長辺面又は短辺面に被覆された絶縁皮膜を剥離する。 (もっと読む)


【課題】集合導体の導体線露出構造の製造において、複数本の電線の樹脂被覆端の位置を集合導体の長さ方向で揃え、また、被覆樹脂へ熱の影響を及ぼさず、さらに、集合導体の形態を崩さない。
【解決手段】電線11の樹脂被覆に対して貧溶媒である上層液21及び電線11の樹脂被覆に対して良溶媒である下層液22に層が分かれた被覆除去処理液20に、集合導体10を、解撚せずに、一定長さ部分10aのみが下層液22に浸かるように浸漬し、その下層液22に浸けた集合導体10の一定長さ部分10aにおいて複数本の電線11の全てについて樹脂被覆を除去して導体線を露出させる。 (もっと読む)


【課題】集合導体の導体線露出構造の製造において、複数本の電線の樹脂被覆端の位置を集合導体の長さ方向で揃え、また、導体線に影響を及ぼさず、さらに、集合導体の形態を崩さない。
【解決手段】電線11の樹脂被覆に対して貧溶媒である上層液21及び電線11の樹脂被覆に対して良溶媒である下層液22に層が分かれた被覆除去処理液20に、集合導体10を、解撚せずに、一定長さ部分10aのみが下層液22に浸かるように浸漬し、その下層液22に浸けた集合導体10の一定長さ部分10aにおいて複数本の電線11の全てについて樹脂被覆を除去して導体線を露出させる。 (もっと読む)


【課題】作業負担を軽減しつつ絶縁膜を剥離することができる平角導線の絶縁膜の剥離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、平角導線10の絶縁膜14にレーザ光16を照射して絶縁膜14を剥離する平角導線10の絶縁膜14の剥離方法において、平角導線10の断面における角部は曲線形状または直線形状に形成され、レーザ光16を照射する前に、平角導線10の角部にレーザ光16を吸収する塗料28を付与すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剥離長さを任意に設定でき、戻しバネが不要であるとともに、切込み機構と回動機構の芯出しが容易で、偏心が少ない剥離が可能である、被覆電線の剥離装置を実現することである。
【解決手段】切削刃と、切削刃を切削される被覆電線の円周方向に回動させる回動機構と、切削刃を被覆電線の被覆に切込ます切込み機構と、切削刃で被覆電線の被覆を剥離する剥離機構とを備え、切込み機構に、モータの駆動を切削刃の被覆電線に対する上下方向の往復動に変換するリンク機構が設けられ、切削刃が、切削される被覆電線と同心円となる円周上に略均等の間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】皮膜バリの出ない皮膜剥離加工を提供する。
【解決手段】回転電機の巻き線コイルに用いられる皮膜層付き角線(1)の、長手方向に平行な2側面を、所定の削り代で剥離する剥離装置(100)であって、該剥離装置(100)は、前記皮膜付角線(1)上面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、上突起刃(21)を有する上側分離パンチ(20)と、前記皮膜付角線(1)下面の皮膜層に、前記長手方向に垂直な筋付け線(21’)を切り込む、下突起刃(31)を有する下側分離パンチ(30)と、前記2側面を、所定の削り代で同時に剥離する縦剥離カッタ(10)と、を具備する剥離装置。 (もっと読む)


【課題】被覆層が形成された銅部材の形状や樹脂材の材質にかかわらず被覆層の除去率を向上させることができる被覆層除去方法及び被覆層除去装置を得る。
【解決手段】加熱装置14には、ヒータ30を備えた加熱炉28が設けられており、フィーダ20から投入された被覆部材12を搬送部材24により加熱炉28に搬送する。被覆部材12はチップ形状であり、銅部材の表面にエナメル被覆層が形成されている。加熱炉28にはガス流入部26から窒素ガス、または過熱蒸気を流入しており、被覆部材12の銅部材を約900℃まで加熱し、エナメル被覆層を炭化させる。加熱後、被覆部材12を取出し口44Aから冷却装置16の冷却水17中に投入し、被覆部材12を急冷する。その後、被覆部材12を剥離装置の冷却水中で攪拌し、炭化したエナメル被覆層同士を衝突させることで、銅部材表面からエナメル被覆層を剥離する。 (もっと読む)


【課題】導体上にウレタン系樹脂を被覆した絶縁電線であり、容易に被覆除去が可能な絶縁電線およびその端末処理方法を提供する。
【解決手段】ゲル分率が80%以上、ガラス転移温度が50℃以上、130℃以下、ヤング率が100MPa以上、700MPa以下の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を被覆した絶縁電線である。前記絶縁電線は有機溶剤に浸漬し被覆材料1を除去することができ、端末処理作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】被覆付導線の被覆除去作業と、その被覆付導線と端子とのレーザー溶接作業とを迅速かつ容易に行えるようにすること。
【解決手段】接触状態で保持された被覆付導線10と端子14とをレーザー溶接するレーザー溶接装置である。レーザー溶接装置20は、レーザー光Lを発生させるレーザー装置22と、レーザー光Lの照射位置を変更する照射位置変更機構部30と、レーザー装置22からのレーザー光Lを被覆付導線10の溶接対象領域表面に照射して溶接対象領域表面の被覆を除去した後、レーザー装置22からのレーザー光Lを被覆付導線10と端子14との溶接対象スポットに照射して被覆付導線10と端子14とをレーザー溶接するように、照射位置変更機構部30を制御する溶接制御ユニット40とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エナメル線の形状が丸線である場合に限らず平角線であってもコイルエンド部のエナメル皮膜を確実に除去することができるだけでなく、エナメル線の損傷を防止して精度よく且つ効率良くエナメル皮膜を除去することができるコイルエンド部の皮膜除去方法及びその装置を提供する。
【解決手段】一側が開放されたケース2内にコイル胴部5aを収容し、コイルエンド部5b,5cをケース2の外部に露出させる。コイル胴部5aを収容したケース2を閉塞部材7により閉塞する。ケース2の外部に露出する一方のコイルエンド部5cの延出方向に交差する方向から粒体を投射する。このとき、回転軸3aによりケース2を回転させ、粒体の投射方向に対してコイルエンド部5cの姿勢を変更する。 (もっと読む)


【課題】良好な加工形状精度でレーザ加工を繰り返し行うことができるレーザ加工装置およびレーザ加工方法を提供すること。
【解決手段】短パルスのレーザ光を出射するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出射された前記レーザ光を収束させる結像光学系と、前記結像光学系と被加工物との間に配置され、前記被加工物が置かれる雰囲気とは分離されている分離空間を内部に持ち、前記結像光学系により収束されたレーザ光の集光点が前記分離空間に位置するように配置されるプラズマ抑制部材と、を有するレーザ加工装置である。 (もっと読む)


【課題】芯線を傷つけることなく絶縁被覆を完全に切断できるばかりでなく、電線端末処理作業の効率をさらに向上させることができる電線の絶縁被覆切断装置を提供する。
【解決手段】前後方向に延びる電線の絶縁被覆に向けて上下方向からそれぞれレーザー光を照射する上下一対のレーザー光照射手段と、少なくとも電線の外径寸法を上回る範囲で電線を左右方向に往復動させる電線往復動手段とを備える。電線往復動手段として、電線端末処理装置の電線送給機構5および電線搬送機構8を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】皮剥き刃が被覆電線の被覆部に切り込みを入れる際に芯線を傷付けたことを正確に検出できる機能を有した電線皮剥き装置を提供する。
【解決手段】所定の長さに切断された電線12の端部の被覆部12aを除去する電線皮剥き装置8は、一対の切断刃93と、電線12の被覆部12aに切り込みを入れる一対の第1の皮剥き刃95と、一対の第1の皮剥き刃95を移動方向Kに沿って移動させることにより前記端部の被覆部12aを引き剥がして除去する除去手段と、電線12の芯線12bと一対の第1の皮剥き刃95との間に電圧を印加させ、一対の第1の皮剥き刃95が互いに近づく方向に移動を開始してから前記除去手段が駆動を開始するまでの間に芯線12bと一対の第1の皮剥き刃95との間に電圧が印加されたか否かを判定するマイクロプロセッサ32と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 切断刃により被覆電線の所望箇所に切り込みを設けて剥皮する剥皮装置であって、被覆電線の被覆に切断刃を切り込みする際、被覆電線上の任意箇所に近接配置した電極子と切断刃とで一対の電極を形成させ、切り込みする際に生ずる一対の電極間の電気容量の変位に基づき、被覆電線の芯線と切断刃との誤接触を検知する剥皮装置であって、検知信号が適切に得ることのできるような調整が容易に行える剥皮装置を提供すること。
【解決手段】 電気容量の変位は、電極子と切断刃とのいずれか一方に交流電流を測定信号として送ることにより他方に生ずる電流又は電圧による検知信号により認識され、
(A)検知信号の電流又は電圧を誤接触検知の閾値に対応させるためにする、測定信号の電圧調整機構と、(B)測定信号の周波数調整機構と、(C)閾値の調整機構との少なくとも1が成されることを特徴とする。
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【課題】銅よりなる線材の外周を被覆する被膜を部分的に剥離した銅線の製造方法および銅線被膜剥離装置を提供する。
【解決手段】銅よりなる線材の外周を被膜で被覆した状態の銅線3に対し、被膜および線材である銅に対しての吸収率を一定値以上持つグリーンレーザ(レーザ光1)を、銅線3の被膜剥離部分に対して照射し、レーザ熱によって被膜を昇華させ、レーザ照射部分に相当する被膜剥離部分において、被膜の残存なく、また線材の損傷なく、線材を露出させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】電線端部の被覆材より突出する複数本の各芯線を一つに束ねたまま端子に接続することができる電線の端子接続構造体及びその端子接続方法を提供する。
【解決手段】電線B端部の被覆材Bbより突出する芯線Baに少なくとも一部の被覆材Bcをセミストリップ状態に残したまま、電線B端部に圧着端子Aを取り付けた端子接続構造体である。前記端子接続構造体である電線B端部に圧着端子Aを接続する端子接続方法は、芯線Ba全長側に外囲された残りの被覆材Bbから切り離された被覆材Bcを、芯線Ba端部が外囲されるセミストリップ位置に残して、複数本の各芯線Ba…を一つに束ねられた状態に拘束する。被覆材Bcを芯線Ba端部に残したセミストリップ状態にて、電線B端部に圧着端子Aを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】低出力のレーザ光にて絶縁皮膜を除去することができる導線を提供する。
【解決手段】導線Dは、導電性金属であって銅よりなる導線本体201と該導線本体201を被覆する絶縁皮膜202とを有する。絶縁皮膜202は、ウレタン系材料などと比べて耐熱性の高い材料(高耐熱性材料)であって、例えば、ポリイミド系やポリアミドイミド系やポリエステルイミド系の材料よりなる。絶縁皮膜202にはレーザ光吸収部材としての黒鉛粉203が含有される。 (もっと読む)


【課題】導線の表面に損傷を与えて凹凸を作ることを防止し、導線の表面に被覆の取り残しが生ずることを防止し、且つレーザ照射に係るコストが高くなることを防止する被覆剥離方法の提供。
【解決手段】
被覆剥離方法において絶縁被覆導線1は、波長が532nmのレーザたるSHGレーザが照射される。このことにより、当該部分の絶縁被覆12の一部を導線11から剥離して、導線11の周面を露出させる。露出された周面11Aの部分には被覆が全く残っておらず、また、凹凸がない滑らかな曲面となっている。レーザの照射は、レーザ出力が4.5Wであり、Qスイッチ周波数は40kHz〜80kHzである。スキャンの速度は、導線11の径が0.2mmの場合には100mm/sである。fθレンズから絶縁被覆導線1の表面までの距離はf−2mmとされ、デフォーカスの状態でスキャンされて照射が行われる。 (もっと読む)


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