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Fターム[5H007DB02]の内容

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Fターム[5H007DB02]に分類される特許

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【課題】系統連系時の効率向上を図りながら、高調波を抑制する。
【解決手段】系統3に直流電源4を連系させる電力変換装置1は、インバータ回路13と、コンバータ回路14と、制御装置15とを備える。制御装置15は、|Vac|>Vdcのとき、コンバータ回路14だけをノーマルコイルL2に流れる電流に基づいて比例積分制御する。このとき、インバータ回路13は整流器として制御される。また、制御装置15は、|Vac|<Vdcのとき、インバータ回路13をノーマルコイルL2に流れる電流に基づいてヒステリシス制御する。このとき、コンバータ回路14は直結回路として制御される。スッチングの抑制により効率向上を図りながら、交流電流の高調波成分が抑制される。さらに高調波成分を抑制するために、インバータ回路13のヒステリシス制御とコンバータ回路14の比例積分制御との両方が同時に実行される期間を設定してもよい。 (もっと読む)


【課題】系統瞬低時において出力電流を継続させつつも共振電流の発生を抑制し、一層の系統安定化を図ることが可能な系統連系用電力変換装置の制御装置を提供する。
【解決手段】出力電流値の設定に用いる電流位相θαβの算出を行う位相算出部22に位相保持部44を備え、該位相保持部44にて系統電圧の電圧低下異常が判定される時までの正常時の位相情報がmサイクル分(例えば1サイクル分)、更新されつつ保持される。出力電流値の設定に際しては、位相値切替部43及び電圧低下判定部47等の動作にて、電圧低下異常が生じていない場合には、位相演算部42から出力される都度抽出の位相情報を出力し、電圧低下異常が生じた場合には、先の位相保持部44にて保持された位相情報が出力される。 (もっと読む)


【課題】LCフィルタによる共振を抑制しつつ誘導負荷の高調波を抑制でき、誘導負荷に対して応答性のよい最適な制御ができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電圧検出部101により検出されたリアクトルLの両端電圧VLに基づいて、インバータ部12を制御する制御部100を備える。上記制御部100は、ダイオードブリッジ11からの直流電圧に対するインバータ部12の入力電圧の伝達特性が、直列接続された位相進み要素と二次遅れ要素による減衰特性になるように、インバータ部12を制御すると共に、ダイオードブリッジ11からの直流電圧に対するインバータ部12の入力電圧の伝達特性の減衰係数ζが1よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】誘導性負荷に交流電圧を出力した場合に、当該負荷に流れる電流の奇数次調波成分に起因した有効電力の脈動を低減する。
【解決手段】インバータ4の変調率kは、直流成分k0と、交流成分k6ncos(6n・ω・t+φ6n)とを有している。当該交流成分はインバータ4が出力する交流電圧Vu,Vv,Vwの基本周波数(ω/2π)の6n倍の周波数(6ω/2π)を有する。負荷電流iu,iv,iwの5次調波成分のみならず、7次調波成分が存在しても、交流成分の大きさと直流成分の比を適宜に設定し、これらの高調波成分に起因した消費電力の脈動を低減することができる。当該脈動の低減は電源高調波の抑制に資する。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生器用の電源装置において、変圧器を不要とし、かつ電力を適正に制御する。
【解決手段】電力発振器310は、変圧器を有しておらず、電源320と、共振インダクタ及び共振キャパシタを備えかつ10以上のQ値を有する共振回路330とで構成される。該共振回路330は、電源320とオゾン発生器(Oセル)110との間に直接接続される。電源310は、第1のAC電圧を共振回路330に提供し、該共振回路は、共振機能により、第1のAC電圧よりも大きい第2のAC電圧を、オゾン発生器110を駆動するために出力する。コントローラ340は、所望の第2のAC電圧に対応する第1のAC電圧を出力することができるように、電源320を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の直列型H−ブリッジ高圧インバータに回生運転が可能な能動整流部を有する回生型単位電力セルを混合して、部分的な回生運転ができるようにする部分回生型高圧インバータを提供する。
【解決手段】本発明によるインバータは、直列型H−ブリッジ高圧インバータの単位電力セルの入力端構造を変更して回生運転が可能にし、制動抵抗(dynamic braking resistor)を要しないため、DCリンクキャパシタのサイズを従来の高圧インバータより減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】PWM出力幅を細かい単位で正確に制御する。
【解決手段】正相と逆相のPWM信号に対するデッドタイム挿入処理を以下のように行う。PWM信号の出力幅が所定のデッドタイム期間よりも大きく設定された基準期間よりも小さい場合はクリア信号を出力し、大きい場合はセット信号を出力する。セット信号が出力された場合は、PWM信号を補正PWM信号として出力する。クリア信号が出力された場合は、正相のPWM信号をインアクティブとする補正を行って補正PWM信号として出力する。デッドタイム挿入ブロックは補正PWM信号に対して、正相と逆相の信号が同時にオンすることを防ぐようにデッドタイムを挿入する。 (もっと読む)


【課題】過変調制御が実行されている全ての期間において、1つの電流センサによる電流検出により、安定したインバータ制御を実現することのできるインバータ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直流母線を介して入力される直流電圧を三相交流電圧に変換してモータに出力するインバータ2と、インバータ2を制御するインバータ制御装置3と、直流母線に流れる直流電流を検出する電流センサとを備え、インバータ制御装置3は、直流電流をパラメータとして含むγ軸電流演算式を予め保有し、該γ軸電流演算式に電流センサにより検出された直流電流を用いてγ軸電流を算出するγ軸電流算出部112を具備するインバータ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ゲートブロックが解除される際に、インバータの操作量を適切に算出することが容易となる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力系統に連系し、直流電力を交流電力に変換して電力系統に出力する電力変換装置であって、入力されるゲート信号に応じて、前記変換の動作を行うインバータと、系統電力の検出情報を用いて前記インバータの操作量を算出し、該算出の結果に基づいて生成した前記ゲート信号を前記インバータに送出する制御部と、を備え、前記制御部は、瞬低の発生を判定する系統状態判定部と、前記系統状態判定部の判定結果に応じて、前記インバータの出力を遮断するゲートブロックが行われるようにするゲートブロック部と、前記ゲートブロックが解除される際に、前記操作量の算出に関するパラメータを初期化する初期化処理部と、を有する電力変換装置とする。 (もっと読む)


【課題】線間電圧及び線電流の歪みを低減しつつ線電流を検出できる線電流検出装置を提供する。
【解決手段】線電流算出部322は、直流線LH,LLに入力される電力と交流線Pu,Pv,Pwから出力される電力とが等しいという関係を用いて、直流電圧Vdcと直流電流Idcの平均値Idc_aveと交流電圧の電圧振幅と交流電圧と線電流との位相差とに基づいて線電流の電流振幅を算出し、算出された電流振幅と、電圧位相及び位相差に基づく線電流の電流位相とから、線電流の少なくとも一つを算出する。 (もっと読む)


【課題】複数PWM信号を自由に設定可能なPWM信号出力回路で各PWM信号の相補の使用を適正に行う。
【解決手段】クロック計数用のカウンタとデッドタイム値記憶用レジスタと、開始設定値と停止設定値が設定され且つ生成した自開始信号で立上り自停止信号で立下るPWM信号を各々出力する複数のPWM信号出力手段とを備え、各々先の立下げPWM信号を出力する前段側と次の立下げPWM信号を出力する後段側とし、後段側は自開始設定値と前段側の停止設定値との差がデッドタイム値より小さく当該停止設定値とデッドタイム値の和がカウンタ値と一致した場合に、また差がデッドタイム値以上で自開始設定値とカウンタ値とが一致した場合に開始信号を生成し、前段側は自開始設定値がデッドタイム値より小さくデッドタイム値とカウンタ値が一致すると、また自開始設定値がデッドタイム値以上で自開始設定値とカウンタ値が一致すると開始信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】電源より発電した電力を交流系統に出力する電力変換装置であって、交流系統の電圧低下時の運転継続性を向上する。
【解決手段】一端を交流系統2に接続し、他端を電源3に接続し、発電機の発電電力を制御する電力変換器11と、交流系統に出力する電力を制御する電力変換器10と、前記電力変換器を制御する制御部200を備える。交流系統からの電圧を振幅算出器2001で算出し、この電圧振幅を電流換算し、電源3から発電する電力の上限値をリミッタ2005により制限する。最大電力運転制御器2004は直流電流とパネル電圧を入力し、最大電力運転が可能な電流指令値Idcrefを探索する。電流指令値Idcrefは0−上限値間に制限されて(IdcrefN)直流電流との差分をとり、電流制御器2007で電圧指令値Vchopを発生し、電力変換器11に出力する。 (もっと読む)


【課題】アナログ変換処理の実行周期はアナログ変換処理を行う制御装置内で定められる所定周期ではなく、インバータ等の制御対象に入力される信号と共通のタイミングでアナログ変換処理を行わなければ、電流制御の精度やモータ制御の効率低下を招いてしまう。
【解決手段】電子制御装置内において一定周期で発生する動作開始トリガにより、予め登録されているアナログ信号のアナログ変換処理をシーケンシャルに実行する、第一のアナログ変換機能と、前記電子制御装置外部と共通のタイミングで発生する動作開始トリガにより、予め登録されているアナログ信号のアナログ変換処理をシーケンシャルに実行する、第二のアナログ変換機能と、を備え、前記第一のアナログ変換機能よりも前記第二のアナログ変換機能の処理機能の優先度を高くする。 (もっと読む)


【課題】系統電圧の歪みが大きい場合において、安定な制御を行なって歪みの少ない交流電流を出力する燃料電池の電力変換装置を提供する。
【解決手段】系統2の電圧高調波成分を検出する電圧高調波検出手段55を備え、電圧高調波検出手段55から検出される高調波成分値から、系統2の電圧歪みが増加したことを検知した場合、電流制御ループ演算手段53のフィードバック制御のゲインを可変とすることにより、燃料電池の電力変換装置は、安定な制御を行なって歪みの少ない交流電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な回路構成で、入力開閉器の投入時の突入電流を実用上問題とならない程度に低減することが可能なインバータ装置及び当該装置用入力変圧器の突入電流低減方法を提供する。
【解決手段】 交流電源に入力開閉器1を介して接続された入力変圧器2と、入力変圧器2の2次巻線に接続された回生機能付コンバータ3と、直流コンデンサ4と、インバータ5と、コンバータ制御部10とで構成する。コンバータ制御部10は、装置を運転状態から停止するとき、インバータ5が停止し、入力開閉器1が開放した状態で、入力変圧器2の残留磁束を消磁するための所定の電圧、周波数を入力変圧器2の2次巻線に与えるように回生機能付コンバータ10を所定時間制御し、この所定時間の終了時の所定の期間における所定の電圧を、入力変圧器2の2次巻線の定格電圧に比べて充分低い電圧とする。 (もっと読む)


【課題】出力電流から直流成分を効果的に取り除くことができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】電力変換装置は、電力変換部と、電圧検出部と、電流検出部と、検出電圧調整部と、制御部とを備える。電力変換部は、電源装置の電力を交流電力へ変換して電力系統へ出力する。電圧検出部は、電力系統の電圧を検出する。電流検出部は、電力変換部と電力系統との間に流れる電流の直流成分を検出する。検出電圧調整部は、電流検出部によって検出された直流成分に応じたバイアスを加えて生成した信号を電圧検出信号として出力する。制御部は、電圧検出信号に応じた交流電圧を電力変換部から出力させる。 (もっと読む)


【課題】トランスの偏磁を未然に抑止できる電力変換装置や電源システムを提供する。
【解決手段】スイッチング素子Q1〜Q4とトランスTr1とを少なくとも含む電力変換装置20において、トランスTr1の二次端子から出力される交流電力を整流する二以上のダイオードD21,D22(整流部)と、整流された直流電力を個別に積分して得られる波形を出力する積分波形出力部22,23と、積分波形出力部22,23から出力される二以上の波形のうちで一の波形にかかるピーク値Wpを保持するピークホールド部24と、上記二以上の波形のうちで他の波形にかかる波形値W2とピークホールド部24によって保持されるピーク値Wpとの差分値Δdを検出する差分値検出部25と、検出された差分値Δdに基づいてスイッチング素子Q1〜Q4を操作する操作信号を制御する操作信号制御部21とを有する。 (もっと読む)


【課題】インバータの複数のトランジスタをより適性に保護しながら、平滑コンデンサに蓄えられた電荷を良好に放電させる。
【解決手段】平滑コンデンサ57に蓄えられた電荷を放電すべきときに、ハイブリッドECU70によりシステムメインリレーSMRがオフされ、モータECU40により、インバータ41,42の複数のトランジスタT11〜T16,T21〜T26のうち最も温度が低いものを含む一対の上アームトランジスタおよび下アームトランジスタ以外のトランジスタがすべてオフされ、当該一対の上アームトランジスタおよび下アームトランジスタの何れか一方がオンされると共に他方が所定の周期でスイッチングされる。 (もっと読む)


【課題】直流母線電流による相電流検出法における電流検出性能劣化を防ぎ、様々なモータやシステムに広く対応可能な電力変換装置を得ること。
【解決手段】電圧指令ベクトルに基づいて少なくとも1種類の実ベクトルと少なくとも1種類のゼロベクトルとに対してデューティを配分するデューティ配分部305と、デューティ配分部により配分されたデューティに基づいて1キャリア周期内で3種類の実ベクトルと少なくもと1種類のゼロベクトルとにPWMデューティを再分配する1キャリア周期内デューティ再分配部306と、1キャリア周期内デューティ再分配部306により再配分されたデューティを、複数キャリア周期を1変更周期とし1変更周期内でキャリア周期ごとにデューティを変更するよう再分配する複数キャリア周期内デューティ再分配部307と、を備える。 (もっと読む)


【課題】変調PWM制御および正弦波PWM制御を切換えて制御する交流電動機の駆動装置において、交流電動機の回転速度が急変した場合の緊急切換動作時におけるトルク急減を抑制する。
【解決手段】車両100は、ECU300によってPWM制御を用いてインバータ130が制御されてモータジェネレータ140を駆動することによって走行する。ECU300は、正弦波PWM制御および過変調PWM制御を含む複数の制御モードを切換えてインバータ140を制御する。ECU300は、過変調PWM制御を実行中に、駆動輪160がスリップ状態からグリップ状態に変化することに伴って電流が急増した場合に、過変調PWM制御から正弦波PWM制御に強制的に切換えるとともに、正弦波PWM制御における変調率の上限値を緩和して、正弦波PWM制御において通常時よりも大きなトルクが出力できるようにする。 (もっと読む)


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