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Fターム[5H017EE02]の内容

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【課題】湿式充填法を用いて作製された正極板における活物質の充填量や充填密度のばらつきが抑制されたクラッド式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】湿式充填法により作製されたクラッド式正極板を備えた鉛蓄電池であって、前記クラッド式正極板は、化成後の正極活物質中に0.02質量%以上のアンチモンを含有している。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用格子基板の鋳造に用いられる鋳造鋳型において、冷却速度の均一化を図り、格子基板に鋳造欠陥が発生することを防止することができるようにする。
【解決手段】鉛蓄電池用の格子基板の鋳造に用いられる鋳型10において、格子の桟を作る鋳溝20の表面を断熱材30で覆い、鋳溝20の交差部22Cには、鋳型表面を露出させた露出部28を形成した。 (もっと読む)


【構成】 鉛蓄電池は正極格子と正極活物質、負極格子と負極活物質、及び希硫酸から成る電解液を備え、正極格子がPb-Sb系合金から成り、電解液はAl3+イオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】 正極格子にPb-Sb系合金を備えた鉛蓄電池に対して、高温での軽負荷寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【構成】
蓄電池は、Pb-Ca系合金からなる正極格子を有する正極板と、Pb-Ca系合金からなる負極格子を有する負極板と、硫酸とアルミニウムイオンとリチウムイオンとを含む電解液とを備えている。正極格子の桟の縦横比が0.6以上0.85以下、または負極格子の桟の縦横比が0.5以上0.75以下で、電解液はアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.2molL以下含有している。
【効果】 格子が軽量で、低温ハイレート放電性能とアイドリングストップ寿命性能とに優れた鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】グリッドの成長が原因となる電池セルの短絡を防止できるグリッド構造を提供する。
【解決手段】第1の電極10を構成する電池グリッドが、上部要素と、底部要素と、第1の側部要素と、第2の側部要素とを含むフレームを含む。電池グリッドはまた、フレーム内に設けられ、複数の開口エリアを画定する複数のワイヤと、上部要素から第1の方向に延伸する集電ラグ12とを含む。電池グリッドは、電池グリッドの寿命中に、電池グリッドが腐食することで第1の方向に電池グリッドが成長してしまう量を低減するように構成された、電池グリッドに設けられた少なくとも1つの特徴をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を考えつつ、活物質の脱落し難い、正極格子基板、極板及び鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】長辺200〜450mm、短辺120〜150mmの長方形である枠骨1と、この枠骨の外側に配置される耳4と、前記枠骨の内側に配置され、格子を形成する内骨2,3とを備え、前記枠骨と耳との加算質量(枠骨+耳)が、内骨の質量よりも軽い正極格子基板5である。(枠骨+耳)と、内骨との質量比率は、好ましくは、(枠骨+耳):内骨=1:1.2〜1:2.2である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負極にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成しても、カーボンの流出がなく、かつ化成効率が良好なばかりか、サイクル寿命も著しく長い制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と、カーボンを含む負極板とを、リテーナマットを介して交互に積層して極板群を形成し、該極板群を高圧迫状態で電槽内に収納し、次いで、希硫酸電解液を注入して電槽化成する、制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関し、希硫酸電解液の注入量を、極板群における液占有率の75〜95%とし、電槽化成を、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が200%に達するまでの間の充電電流が、正極板総表面積に対して1.0mA/cm以下となるようにして実施し、かつ、電槽化成時の電池温度を30〜45℃に抑えることを特徴とする。 (もっと読む)


【構成】
負極板と正極板と、負極板と正極板とを浸す電解液とを備える鉛蓄電池。鉛蓄電池の負極板の格子骨部は表面の少なくとも一部に鉛−アンチモン系合金層を備え、電解液はリチウムイオンとアルミニウムイオンとを含有する。
【効果】
高温と常温の双方でのアイドリングストップ寿命性能を改善できる。 (もっと読む)


【構成】
鉛-カルシウム-錫系合金から成る正極格子と、耳部の表面に鉛-錫-X系合金層を備えている鉛-カルシウム系合金または鉛-カルシウム-錫系合金から成る負極格子とを有する鉛蓄電池。ここでXはヒ素,銀,及びセレンから成る群の少なくとも一種類の元素を表す。
【効果】
鉛蓄電池の負極耳部表面の鉛-錫系合金での、錫リッチなβ相の粗大化を抑制することにより、負極の耳痩せを抑制する。 (もっと読む)


【構成】
鉛−カルシウム−スズ系合金からなる正極格子、鉛−カルシウム−スズ系合金からなる負極格子、正極活物質、負極活物質、電解液、及び接続部材を備えた液式鉛蓄電池で、接続部材は鉛を主成分とし、かつアンチモン含有量が5000質量ppm以下である。負極活物質、正極活物質、及び電解液の少なくともいずれかが、アンチモン、ニッケル、銀、モリブデン、銅、及びテルルからなる群の少なくとも一員の元素を含有し、負極活物質、正極活物質、及び電解液での、アンチモンの含有量と、ニッケル、銀、モリブデンの含有量の10倍と、銅の含有量の5倍と、テルルの含有量の20倍との和が、負極活物質との質量比で100〜1000質量ppmである。電解液はアルミニウムイオンとリチウムイオンとを各0.02〜0.2mol/L含有する。
【効果】
高温でも常温でもアイドリングストップ寿命性能および減液性能に優れた液式鉛蓄電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】電極集電体の機械的強度や剛性を損なうことなく、鉛質量を削減する。
【解決手段】鉛又は鉛合金からなる電極集電体1であって、電極活物質2が設けられる格子状をなす内枠11と、当該内枠11の外側に設けられる外枠12とを備え、前記外枠12の外側周面12aに凹部121が形成されている。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、しかも長寿命な鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】枠部21と、枠部の内側に格子22を形成する横格子骨23及び縦格子骨24とを備えた格子板20に活物質を充填して極板を構成した鉛蓄電池において、横格子骨23を、枠部と厚みが等しい太横骨23bと、太横骨よりも幅及び厚みが小さい細横骨23aとにより構成し、縦格子骨24を、枠部よりも厚みが小さく、厚み方向の一端が枠部の厚み方向の一端と同一平面上に配置された太縦骨24bと、太縦骨よりも厚み及び幅が小さい細縦骨24aとにより構成して、細横骨及び細縦骨の厚み方向の一端側の端面を枠部の厚み方向の一端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させ、細横骨及び細縦骨の厚み方向の他端側の端面を枠部の厚み方向の他端側の端面よりも厚み方向の内側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】格子の伸びなどが原因で発生する「突然死」を抑制しつつ、使用者が寿命到達を認知しやすい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛あるいは鉛合金からなる格子に鉛および鉛化合物を含む活物質ペーストを充填してなる鉛蓄電池用極板であって、格子は少なくとも上枠骨と、上枠骨の上部に突出させた耳部と、上枠骨の下部に展開させた格子骨と、格子骨同士が交差する交差部とからなり、格子の下部における交差部の幅を格子の上部における交差部の幅よりも小さくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池における極板の集電耳部の折損懸念を簡単な手段で解消する。そのような鉛蓄電池を提供し、また、鉛蓄電池用集電体の製造法を提供する。
【解決手段】鉛合金スラブを冷間圧延により製造した長尺の鉛合金シートをエキスパンド加工又は打抜き加工して集電耳部を一体に設けた集電体を用いて極板が構成され、前記極板の集電耳部にキャストオン方式によりストラップが形成された鉛蓄電池を対象とする。集電耳部2の表面に一方面の窪みに対応して他方面に膨出した極板高さ方向に長い1以上の突条3を有している。前記突条3がストラップの内部からストラップの外部にまで連続して延びている。突条3は、極板高さ方向と交差する方向に集電耳部が変形されようとする力に抗してリブとしての補強作用を発揮する。特に、ストラップ形成時に金型へ注いだ鉛溶湯の輻射熱を受けて曲げ強度が低下しやすいストラップの下面から直ぐの集電耳部を補強する。 (もっと読む)


【構成】
鉛合金から成る格子に二酸化鉛を含む活物質を備えた正極板と、鉛合金から成る格子に金属鉛を含む活物質を備えた負極板とを、セパレータを介して複数枚交互に積層した極板群を電槽内に収納して、電解液に浸して鉛蓄電池とする。セパレータは袋状で負極板を収納し、電解液はAlイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下、Liイオンを0.02mol/L以上0.2mol/L以下含有する。
【効果】
極板間の間隔を縮めても短絡が生じず、かつ低温HR性能が低下しない鉛蓄電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】鉛合金格子と、酸化鉛ペーストと、不織ガラス繊維マットとを含む酸化鉛ペースト式電池用極板を提供する。
【解決手段】不織ガラスマットは、10ミクロンより大きい直径を有するガラス繊維、ガラス繊維用のバインダ、及び第3の成分から構成される。第3の成分は、セルロース繊維、ガラスマイクロファイバ、高分子繊維、フィラー又はそれらの混合物を含み得る。第3の成分の存在は、極板のペースティング操作中に酸化鉛ペーストがマットの厚みに貫入することを制限することにより、プロセス設備に酸化鉛ペーストが蓄積しないように維持する。その後、成分は、電池用酸溶液に溶解するか、又は電池用セパレータと相乗的に作用して、電池の動作中に電解質を酸化鉛極板に送ることができる。 (もっと読む)


【課題】軽量化された格子を採用しつつ、エンジン始動性能をはじめとした総合特性が高い鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】少なくとも上枠骨と網目状の中骨とで構成された鉛合金からなる格子の中骨に、鉛を主体とした活物質を充填してなる正極および負極を有する鉛蓄電池であって、正極の中骨の断面積が0.585〜0.825mm2であり、正極および負極の少なくとも一方の表面に貼り合わされた紙状体の単位面積当たりの重量が9〜13g/m2であることを特徴とする。 (もっと読む)


軽量のVRLA電池は、ウインドウアセンブリにおける圧力および歪みに対応する構造的安定性を提供する非導電性の、望ましくはプラスチックのフレームによって保持される薄い鉛基板を含む。特に好ましい電池において、プラスチックフレームは、一緒にレーザ溶接され、疑似グリッドおよび電極材料は、鉛基板の各側面と結合する。疑似グリッドが超薄の鉛グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、10未満の充放電サイクルの腐食留保を提供するように構成され、バイポーラ式アセンブリは、タンク内形成工程において充電される。疑似グリッドが非導電性グリッドである場合は、鉛グリッドは、望ましくは、プラスチックグリッドであり、バイポーラ式アセンブリは、コンテナ内形成工程において充電される。その結果、重量、容積、および生産コストは、固有エネルギーが実質的に増加するので、大いに削減される。 (もっと読む)


【課題】鉛合金粉末原料から鉛合金シートを圧延して作製するときに、鉛合金シート両端部に発生するクラックが被加工部まで進行してしまい、シートを長時間製造することができない。
【解決手段】周面間に所要の開口を保持して対向するように平行に設けた一対の圧延ロールを有し、前記開口に供給した鉛合金粉末原料を前記一対の圧延ロールの回転により圧延ロールの周面間で加圧して供給側とは反対側に押出して鉛合金シートを製造する製造方法であって、前記回転する一対の圧延ロールの両端部周面と当該周面に連なる圧延ロールの両端部側面に潤滑剤を供給し、塗布しながら前記加圧と押出しを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エキスパンド方式による格子では、工法上、鋳造格子のように、その周囲にすべて枠骨を配置するのは困難となるため、最下部の格子骨が変形し、内部短絡が発生するという課題があった。
【解決手段】本発明は、エキスパンド格子の枠骨から最も離間する最下部の格子骨の断面積をS(mm)とし、エキスパンド網目の展開方向に概略直交する方向において互いに隣接しあう2個の前記結節部の間の距離をP(mm)としたときに、比率(S/P)を0.06mm〜0.11mm以下、より好ましくは、0.07mm〜0.10mmとすることにより、エキスパンド格子の最下部の格子骨の変形による内部短絡が抑制され、信頼性に優れた鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


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