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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】厚みの小さい、炭素繊維紡績糸織物とその製造方法、および該炭素繊維紡績糸織物の原料となる炭素繊維前駆体紡績糸織物を提供する。
【解決手段】少なくとも緯糸となる炭素繊維前駆体紡績糸は、炭素繊維前駆体繊維と、該炭素繊維前駆体繊維と混紡され又は合撚される消失性繊維とを原料とする。該炭素繊維前駆体紡績糸織物を原料とする炭素繊維紡績糸織物は、厚み50〜300μm、目隙度2〜20%であって、剛軟度及び電気抵抗値が特定の範囲にあり、炭素繊維紡績糸のメートル番手は、1/50〜200Nmの単糸と2/100〜2/400Nmの双糸とからなる群から選ばれる。この炭素繊維紡績糸織物は、燃料電池のガス拡散電極用に好ましい。 (もっと読む)


【課題】白金触媒に代替可能な性能を有する、木質由来の燃料電池用電極触媒を提供する
【解決手段】金属担持セルロース又はその炭化物と含窒素化合物を含む混合物を通電加熱することを特徴とする、燃料電池用電極触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数種の酸化物粒子の分布性、組成制御性に優れ、しかも三相界面が多く、酸素イオン発生性にも優れた複合セラミックス材料及びその製造方法並びに固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の複合セラミックス材料は、イットリア安定化ジルコニアからなるジルコニア粒子が結合して三次元の網目状骨格構造とされ、この網目状骨格構造の表面に、A1−x1−y3−δ(式中、AはLa、Sm及びFeの群から選択される1種または2種以上の元素、BはSr及びNiの群から選択される1種または2種の元素、CはCo及びMnの群から選択される1種または2種の元素、DはFe及びNiの群から選択される1種または2種の元素(但し、Aとは異なる)であり、0.2≦x≦0.9、0≦y≦1、0≦δ≦1であり、0<δの時一定の酸素欠陥を含有)にて表される酸化物が結合している。 (もっと読む)


【課題】基材に塗布された電極触媒層を高分子電解質膜に熱貼合して、高分子電解質膜に電極触媒層を形成する方法において、膜電極接合体へのしわを防止し、アノードおよびカソードの触媒層の表裏の位置合わせ(アライメント)を容易に行うことを課題とする。
【解決手段】第一の工程は基材上に第一および第二の電極触媒層を形成する工程であり、第二の工程は基材上に形成された第一および第二の電極触媒層で高分子電解質膜を挟持し、主面に接合させる工程であるとき、第二の工程における高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層は、第二の工程の前に、予熱温度Xをかけておく。高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層の位置合わせは、高分子電解質膜および、基材上の第一および第二の電極触媒層に予熱温度Xをかけながら行う。 (もっと読む)


【課題】 触媒材料の利用効率と耐久性を向上させることが可能な層状触媒層、膜電極接合体、および電気化学セルを提供することを目的とする。
【解決手段】
層状触媒層であり、平均厚さが4nm〜30nmであるシート状単位触媒が積層されてなり、前記シート状単位触媒の間に空隙層を有する層状構造であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排水性およびガス拡散性、及び取扱い性に優れる水分管理シート、この水分管理シートを用いたガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供すること。
【解決手段】 固体高分子形燃料電池の触媒層と隣接して配置して使用する、自立した水分管理シートであり、水分管理シートは疎水性有機樹脂の少なくとも内部に導電性粒子を含有する導電性繊維を含有する不織布からなる。本発明のガス拡散シート、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池は前記水分管理シートを備えている。 (もっと読む)


【課題】電極からの触媒の溶出による燃料電池の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜電極接合体10は、プロトン伝導性を有する高分子膜である電解質膜1と、触媒が担持されたアノード2およびカソード3とを備える。また膜電極接合体10には、カソード3と電解質膜1との間に、触媒がイオン化した触媒イオンが電解質膜へと溶出することを抑制する触媒溶出抑制層5が設けられている。触媒溶出抑制層5は、イオン交換基としてスルホン酸基を担持しており、そのスルホン酸基が、プロトンの移動を許容しつつ触媒イオンの移動を制限するイオンの移動経路を形成する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質と、触媒物質と、黒鉛化率の異なる少なくとも2種類の炭素粒子とを備える電極触媒層であって、触媒物質に酸化物系非白金触媒を用いて高い発電特性を示す電極触媒層を提供する。
【解決手段】触媒物質と、触媒物質よりも比表面積が大きく、黒鉛化処理を行った第1の炭素粒子と、第1の高分子電解質とを第1の溶媒に分散させた第1の触媒インクを調整し、第1の触媒インクを乾燥させ、第1の高分子電解質で包埋した複合粒子を形成し、第1の高分子電解質で包埋した複合粒子と、黒鉛化処理を行っていない第2の炭素粒子と、第2の高分子電解質とを第2の溶媒に分散させた第2の触媒インクを調整し、基材上に、第2の触媒インクを塗布して電極触媒層を形成することを特徴とする燃料電池用電極触媒層の製造方法により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散性および排水性に優れ、高加湿条件においても優れた出力特性を示すことのできる燃料電池を簡易に提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池は、膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のガス拡散層と、一対のガス拡散層を挟持する一対のセパレータとを備える。また、膜電極接合体は、高分子電解質膜と、高分子電解質膜の一方の面に形成されるカソード触媒層と、高分子電解質膜の他方の面に形成されるアノード触媒層とを含む。また、セパレータは、反応ガスを排出するためのガス排出流路を含む。なお、カソード触媒層およびアノード触媒層の表面には、それぞれ反応ガスを供給するためのガス供給流路を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒層と導電性多孔質層との密着性が高い膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、導電性多孔質層を有し、且つ、前記触媒層と前記導電性多孔質層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層されており、前記導電性多孔質層は、少なくとも導電性炭素粒子、並びにガラス転移温度が、触媒層中に含まれる電解質のガラス転移温度以下、及び電解質膜を構成する水素イオン伝導性樹脂のガラス転移温度以下の少なくとも1つを満たす高分子重合体を含み、前記導電性多孔質層中の前記高分子重合体は、触媒層と接しない表面よりも触媒層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】La1−sNi1−x−y−zCuFe3−δ(ただし、A及びBは、それぞれ独立して、アルカリ土類金属元素、Fe、Ni及びCuを除く遷移金属元素、並びにLaを除く希土類元素からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、x>0、y>0、x+y+z<1、0≦s≦0.05及び0≦z≦0.05である)で表される成分を含有する物質は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の触媒層についての透過型電子顕微鏡による観察において、視野内に含まれる触媒粒子のうち、一定数の触媒粒子を選んで粒子径評価を行うことでは、相対的な粒子径分布は得られるものの、触媒粒子に関する定量的な解析を行うことは困難であった。
【解決手段】燃料電池触媒層から切り出した試料の厚さを、燃料電池触媒層の導電性担持体である炭素粒子の直径と同等の10nm以上200nm以下の一定の厚さまで薄くし、透過型電子顕微鏡像で炭素粒子に担持した触媒粒子の重なりが少なくなるので、個々の触媒粒子を区別して評価できる。透過型電子顕微鏡観察用試料を作製する際に、厚さを測定し、試料の厚さと透過型電子顕微鏡で観察した視野とを乗じた体積で規定される触媒層中に含まれる触媒粒子の粒子径および個数を求めることができるため、一定体積中に含まれる白金量を定量的に評価できる。 (もっと読む)


【課題】製造工程を単純化でき、かつ、環境負荷を軽減し、ガス拡散性が阻害されにくく、電池の設定された負荷環境にも対応可能なガス拡散用インク組成物の提供。
【解決手段】高分子電解質膜の両面に触媒層が設けられ、触媒層の他の面側にはガス拡散層が設けられた固体高分子形燃料電池において、ガス拡散層はガス拡散能及び導電性を有する導電性多孔質基材と導電性粒子を有する被覆層からなり、前記導電性粒子として、導電性多孔質基材の平均細孔径に対して、1/10以上の中心径を持つ第1の炭素粒子と、前記第1の炭素粒子の1/3以下の中心径を持つ第2の炭素粒子との混合比率M1/M2が95/5〜70/30となるように混合してなるガス拡散層用インクを導電性多孔質基材上に塗布したものである。 (もっと読む)


【課題】長時間使用後においても、空気極と固体電解質膜との間の電気抵抗の増大に起因する出力の低下が生じ難い固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】このSOFCは、燃料ガスを反応させる燃料極110と、酸素を含むガスを反応させる空気極140と、燃料極110と空気極140との間に設けられた電解質膜120と、空気極140と電解質膜120との間に設けられた反応防止膜130とを備える。反応防止膜130は、電解質膜120との界面を有する1層の多孔質層131と、空気極140との界面を有する1層の緻密層132と、の2層からなる。緻密層132の気孔率は5%以下であり、多孔質層131の気孔率は5.1〜60%である。多孔質層131内の閉気孔の径は0.1〜3μmである。多孔質層131内の閉気孔の内部に、空気極140を構成する成分(Sr等)が含まれる。 (もっと読む)


【課題】電極触媒層と固体高分子電解質膜の界面におけるプロトン伝導性を高め、かつ、複合触媒粒子の平均粒子径を制御することにより、電極触媒層中のガス拡散性を確保しつつ、固体高分子電解質膜および電極触媒層中のドライアップを防ぎ、出力性能を向上し得る膜電極接合体およびその製造方法並びに固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、それを挟持する一対の電極触媒層と、それをさらに挟持する、一対のガス拡散層とガス流通路とを備えた一対のセパレータとからなる固体高分子形燃料電池の膜電極接合体であって、上記一対の電極触媒層は、高分子電解質と触媒物質と電子伝導性物質とを有する複合触媒粒子からなり、上記電極触媒層の面内方向において、上記複合触媒粒子中の上記高分子電解質の含有割合が異なる領域を有する膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な処理能力の高いガス分解素子を提供する。
【解決手段】 電解質11を挟んで第1極12及び第2極13からなる1対の電極を対向させたガス分解素子10であって、第1極12は、第2極13に対向している面とは反対側の面に、少なくとも部分的に陽極酸化され且つ触媒が担持された多孔質金属体14が密着して取り付けられている。かかる多孔質金属体14には、アルミニウムの表面に該陽極酸化を施したものか、又はニッケル若しくはニッケル合金に部分的にアルミニウムめっきし、このめっき表面に該陽極酸化を施したものを使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スタック構造とするために圧縮圧力が付与されても高いガス透過性と高い導電性とを同時に得られるガス拡散層を提供する。
【解決手段】加熱により相互に熱融着することが可能な熱融着性有機繊維OFにより構成される多孔質骨材構造30を有し、その多孔質骨材構造30内において、炭素繊維CFが導電性微粒子と共に結合剤樹脂によって相互に結着されて成ることから、比較的少ない熱融着性有機繊維OFの相互融着によって比較的高い剛性を有する多孔質骨材構造30がガス拡散層18、20内に形成される。また、熱融着性有機繊維OFはガス拡散層膜厚/繊維長の比が0.2〜3の範囲内の繊維長を有しているので、圧縮圧力が付与された状態でも高いガス透過性を有するとともに、導電性を同時に具備することができるガス拡散層18、20が得られる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の側鎖の親水性官能基が、触媒上に親水層を形成すべく、触媒側に配向している構造(PPFタイプ)の反応層に適用される触媒を改良し、その触媒金属粒子の使用量を削減する。
【解決手段】担体に触媒金属粒子を担持させてなる原料触媒を準備するステップと、原料触媒に水を混合して原料触媒スラリーを作成するステップと、原料触媒の触媒金属粒子を親水基で修飾するステップと、を含み、修飾するステップは、原料触媒スラリーを管路内に通して搬送させ、該搬送中の原料触媒スラリーに前記親水基を含んだ水溶液を添加することで混合することに行なわれる。例えば、触媒金属粒子として白金粒子、親水基として硝酸基、硝酸基を含んだ水溶液としてヘキサヒドロキソ白金酸の硝酸溶液を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】安定的に高出力を発揮可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用触媒30は、カーボンからなる担体1と、担体1の表面に担持された触媒金属微粒子2と、担体1の表面に設けられたリン酸系官能基とからなる。本発明の燃料電池用触媒層は、触媒30と高分子電解質との間には親水層3が形成されている。 (もっと読む)


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