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Fターム[5H018AA06]の内容

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Fターム[5H018AA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、触媒層−第1の導電層間、第1の導電層−第2の導電層間における位置ずれを抑えた燃料電池用膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、触媒層、電解質膜及び触媒層が順次積層された触媒層−電解質膜積層体の片面又は両面に、燃料電池用ガス拡散層が積層されている燃料電池用膜−電極接合体であって、前記燃料電池用ガス拡散層は、第1及び第2導電層を有する積層体からなり、且つ触媒層と第1導電層とが接するように前記触媒層−電解質膜積層体上に積層され、第1及び第2導電層は、各々少なくとも導電性炭素粒子及び特定の高分子重合体を含み、第1導電層中の高分子重合体は、第2導電層と接する表面よりも触媒層と接する表面に密に存在し、且つ第2導電層中の高分子重合体は、第1の導電層と接しない面よりも第1導電層と接する表面に密に存在するものである。 (もっと読む)


【課題】均質で高品質なプレペーストを効率良く製造可能なプレペーストの製造装置を提供する。
【解決手段】プレペーストの製造装置としての湿式ジェットミル1は、触媒に対して所定量の水を添加する給水器28を有している。また、湿式ジェットミル1は、第1混合物を粉砕可能な粉砕ユニット9と、粉砕ユニット9まで第1混合物を移送可能な上流流路19と、粉砕ユニットを経た第1混合物を上流流路19まで移送可能な第1、2下流流路20、22と、接続流路23とを有している。さらに、湿式ジェットミル1は、粉砕中の第1粉砕物の粒子径及び粒度分布を検出する粒度分布計24と、粘度を検出する粘度計16と、制御装置5とを有している。制御装置5は、粒度分布計24が検出した値と粘度計16が検出した値とに基づき、第1粉砕物が所定粘度のプレペーストになるまで第1粉砕物を粉砕させる。 (もっと読む)


【課題】容易に気密やサイズを制御できる燃料電池接合構造を提供する。
【解決手段】加圧装置とモールド50を利用して、高温或いは室温で、押し合わせして成形されるブロック体で、ランナー板同士を結合するための接合構造であり、固体酸化物型燃料電池に適用でき、主として、少なくとも一つ以上のランナー板10,20と、ランナー板同士を接合する接合層30とを有する。各ランナー板は、板体と複数のランナーを有し、それらのランナー12,22が、ランナー板の表面に設置され、接合層30は、それらのランナーの周りを囲み、幾何のリング状のブロック体形状であり、必要に応じて、異なるモールドを利用して、加圧装置に合わせて、閉鎖や非閉鎖のリング状ブロック体形状にダイカストされる。 (もっと読む)


【課題】 高活性の電極の製造を可能とする、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)の製造方法は、有機金属化合物を含む液状の電極前駆体(40a)を固体酸化物型の電解質層(30)上に塗布する塗布工程と、電極前駆体(40a)に紫外領域のエネルギー光を照射する照射工程と、を含む。電解質層(30)は、金属支持体(10)に支持された電極(20)上に形成されていてもよい。電解質層(30)を酸素イオン導電性の電解質とし、電極前駆体(40a)をカソードの前駆体としてもよい。 (もっと読む)


【課題】特別の撥水化処理を施すことなく、高撥水性を備えかつガス拡散性と排水性に優れた、燃料電池用の拡散層を得る。
【解決手段】COの超臨界流体または亜臨界流体中でカーボン粒子10と撥水性を有するパウダー状の樹脂材料(例えばPTFE)20とを攪拌混合して混合材料を得る。それをノズル6を利用して、触媒層57の上に塗布する。塗布の過程でCOはガス化して混合体から抜けることにより、高撥水性であり所要の空孔を備えた拡散層57が得られる。 (もっと読む)


【課題】触媒層カーボンの酸化を抑制しつつ、犠牲酸化による強度低下等を抑制する。
【解決手段】MEA10と、ガス拡散シート12と、セパレータ20とを備える燃料電池セルにおいて、ガス拡散シート12の発電面内に、セパレータ20の水素含有ガス流路として機能する凹部22aの延在方向に略垂直となるように、触媒層カーボンよりも低結晶化度のカーボンを犠牲剤として添加する。冷媒流路24として機能する凸部24がリブとして機能し、犠牲酸化に伴う強度低下を補強する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系電解質やパーフルオロ系電解質の過酸化水素耐性を向上させることが可能であり、しかもPtの溶出に起因する電池性能の低下を抑制することが可能な新規な添加剤を含む電解質、及び、これを用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質と、Biオキシ化合物とを含む電解質、及び、このような電解質を電解質膜及び/又は触媒層内電解質用いた固体高分子型燃料電池。Biオキシ化合物は、Biイオン及び/又はオキシビスマスイオンを含む水溶液と、固体高分子電解質とを接触させ、固体高分子電解質の酸基のプロトンの全部又は一部をBiイオン又はオキシビスマスイオンでイオン交換し、次いで前記固体高分子電解質と、水又は塩基性水溶液とを接触させ、Biイオン又はオキシビスマスイオンをBiオキシ化合物として沈殿させることにより得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】LaNi1−x−yCuFe3―δ(x>0、y>0、x+y<1)で表される成分を含有する材料は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、製造情報を簡易に形成してトレーサビリティを確保する。
【解決手段】膜電極接合体(MEA)10にアノード側ガス拡散層及びカソード側ガス拡散層を接合する。アノード側ガス拡散層12あるいはカソード側ガス拡散層の少なくともいずれかの周縁部14に、接合剤パターン16を形成して製造情報を表現する。燃料電池を市場から回収した際に、この接合剤パターン16を読み取ることで製造情報を得る。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、触媒層カーボンの酸化を抑制する。
【解決手段】MEA10、ガス拡散シート12、セパレータ20を備える燃料電池において、ガス拡散シート12内に、MEA10のアノード触媒層のカーボンよりも低結晶化度のカーボンを添加する。低結晶化度のカーボンの添加量は、ガス拡散シート12の厚さ方向に変化し、MEA10側をセパレータ20側よりも相対的に少なくして排水性を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来材よりも電極活性持続性に優れ、且つ、運転停止時の室温と稼動時の700℃を超える高温の繰返し熱履歴にも耐える優れた耐久性を有する燃料電池用の空気極材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用空気極材料は、下記一般式(I)で表されるペロブスカイト型酸化物、および、イットリウム、サマリウムおよびガドリニウムよりなる群から選択される少なくとも1種の元素でドープされたドープドセリア、または、イットリウム、スカンジウムおよびイッテルビウムよりなる群から選択される少なくとも1種の元素の酸化物で安定化された安定化ジルコニアのうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
(Prx1-x)(Fey1-y)O3……(I)
[式中、Aは、アルカリ土類金属元素等を示し;Bは、7a族元素等を示し;xは0.5≦x≦1;yは0.5≦y≦1を示す] (もっと読む)


【課題】 電解質膜に電極層を塗工してなる膜電極接合体に皺が発生するのを防止することができる燃料電池用膜電極接合体の製造装置を提供する。
【解決手段】 固体高分子の電解質膜2に溶媒としてアルコールを含む電極ペースト1を塗工して電極層を形成する燃料電池用膜電極接合体の製造装置であって、電極ペースト1が塗工された電解質膜2が変形しないように固定すると共に電解質膜2を乾燥させる3つの第1固定ローラ3と、これらの第1固定ローラ3により送り出された電解質膜2が変形しないように固定すると共に電解質膜2に水分を吸収させる2つの第2固定ローラ4と、これらの固定ローラ3,4の間などに配設された6つの小径のローラ5などを備えてなる。水分の電解質膜2への吸収は、常温環境下で放置することにより行う。なお、作業環境の湿度を30%〜60%に調整しておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高耐久化がなされた膜電極接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜12と、高分子電解質膜12を挟持するアノード触媒層14aおよびカソード触媒層14bと、を有し、高分子電解質膜12の表面であって、高分子電解質膜12とアノード触媒層14aとの間、または高分子電解質膜12とカソード触媒層14bとの間の少なくともいずれか一方に、金属層13a、13bを有する膜電極接合体20。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを燃料とする燃料電池の電極触媒として、高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる触媒を提供する。
【解決手段】Fe、Co及びNiを含む合金部分と、当該合金部分を形成していないFe部分と、を含む合金材料を有する電極触媒。 (もっと読む)


【課題】金属や窒素を含有させないでも、従来の「カーボンアロイ触媒」と同程度の酸化還元活性を有する改質カーボンナノチューブを用いた、燃料電池の空気極触媒を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブからなる燃料電池用空気極触媒であって、該カーボンナノチューブは、側壁に側壁を貫通していてもよい細孔を有し、その細孔は0.1nm〜30nmの範囲の細孔径分布を有し、かつBET比表面積が100〜4,000m/gである、燃料電池用空気極触媒。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物型燃料電池用燃料極材料として好適な均一組成の(NiO−GDC)複合粉末(複合微粒子)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ce元素とGd元素と酸素元素とからなる複合酸化物と、Ni元素と酸素元素とからなる酸化物とを含む複合粉末からなる固体酸化物型燃料電池用燃料極材料複合粉末において、粉末の走査型電子顕微鏡像の複数の位置において、当該SEMに付随したEDXにより測定した特性X線のピーク面積比より算出したNi元素の含有量(wa(wt%))と、Ce元素とGd元素の和の含有量(wb(wt%))とを、式(1)の関係を満足するように決定し、それぞれの位置における含有量から算出したNi元素の平均含有量及びCe元素とGd元素の和の平均含有量とを比較した場合に、その平均含有量の大きい元素の変動係数(α)が15%以下である燃料極材料粉末を与える。wa+wb=100(1) (もっと読む)


【課題】微細構造担体の上にナノ構造体を含む触媒による、燃料電池カソード触媒を提供する。
【解決手段】ナノスコピック触媒粒子を担持した微細構造化担体ウィスカを含むナノ構造化要素を含む燃料電池カソード触媒が提供される。ナノスコピック触媒粒子は、第1および第2の層の交互適用によって製造され、第1の層は白金を含み、第2の層は、鉄と、第VIb族金属、第VIIb族金属、並びに、白金および鉄以外の第VIIIb族金属よりなる群から選択された第2の金属との合金または均質混合物あって、第2の層における第2の金属に対する鉄の原子数比が0〜10であり、第2の層に対する第1の層の平面相当厚さの比が0.3〜5であり、第1および第2の層の平均二層平面相当厚さが100Å未満である。白金の真空蒸着ステップと、鉄と第2の金属の合金または完全混合物の真空蒸着ステップとを交互に行う。 (もっと読む)


【課題】高い起電力及び十分な電流密度を得ることができる層状金属酸化物を含む電極を備える燃料電池を提供すること。
【解決手段】電極触媒と、第1の層状金属酸化物と、を含み、電極触媒100重量部に対して、第1の層状酸化物が50〜150重量部である、アノード電極と、カーボン材料と、第2の層状金属酸化物と、を含み、カーボン材料100重量部に対して、第2の層状酸化物が150〜250重量部である、カソード電極と、アノード電極とカソード電極との間に配置され、第3の層状金属酸化物を含む固体電解質層と、を備え、第1及び第3の層状金属酸化物は水蒸気処理が施されたものである、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れるSOFCを提供する。
【解決手段】安定化ジルコニア材料からなる固体電解質層の一方の面に酸素極層、他方の面に燃料極層を設けてなる固体酸化物形燃料電池において、前記燃料極層は、外部から飛来したSiが前記固体電解質層に到達することを抑制するための、Si捕集機能を有することを特徴とする、固体酸化物形燃料電池。 (もっと読む)


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