説明

Fターム[5H018AS02]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の種類(活物質による) (3,662) | ガス電極 (3,440) | 水素極、水素リッチガス極 (969)

Fターム[5H018AS02]に分類される特許

121 - 140 / 969


【課題】優れた気孔性を持ち、強度に優れるとともに支持体層の厚さを減らすことができる金属酸化物−イットリア安定化ジルコニア複合体及びこれを含む固体酸化物燃料電池を提供する。
【解決手段】金属酸化物−イットリア安定化ジルコニア複合体は、金属酸化物−3モル%イットリア安定化ジルコニア複合体25重量%〜75重量%、及び金属酸化物−8モル%イットリア安定化ジルコニア複合体75重量%〜25重量%を含む。また、固体酸化物燃料電池は、前記金属酸化物−イットリア安定化ジルコニア複合体を燃料極層または燃料極層の支持体層として採用する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを含むガスを燃料とするSOFCにおいて、アンモニア分解反応器を必要とせず、当該燃料を直接燃料極に供給し、SOFC定常運転時のアンモニアのSOFC系外への排出量を5ppm以下に制御できる固体酸化物形燃料電池用燃料極材料、当該燃料極材料により形成された燃料極、さらには、当該燃料極を有する固体酸化物形燃料電池用セルを提供する。
【解決手段】燃料極材料が、周期律表第6族〜10族の元素の金属からなる群より選択される少なくとも1種であるアンモニア分解触媒、電極触媒、および固体電解質粒子を含み、当該燃料極材料で形成された燃料極を含む固体酸化物形燃料電池用セルとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電気化学エネルギーデバイスの一時的な高出力運転時の不安定動作を改善することを課題とする。
【解決手段】水素酸化反応を促進する触媒を担持した電気伝導体と、高水素分圧下で水素を吸蔵し、かつ、低水素分圧下では水素を放出する性能を持つ平均粒径400nm以下の金属水素化物と、を含む触媒層を有する触媒電極、この触媒電極を燃料極10として用いる燃料電池1、および、燃料電池1を動力源として用いる機器を提供する。 (もっと読む)


【課題】 燃料がアンモニアで、燃料室側触媒電極層に使用される電極触媒が貴金属触媒である固体高分子型燃料電池では、発電を継続すると、上記貴金属触媒の活性が低下し発電能が低下していく問題があり、これを改善して、長時間発電可能な燃料電池とすること。
【解決手段】 アンモニア60〜99体積%及び水素40〜1体積%を含む混合ガスを、上記燃料室側触媒電極層に使用される電極触媒が貴金属触媒である固体高分子型燃料電池の燃料として用いることによって、燃料電池の性能低下を効果的に防止し、長時間発電可能な燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって使用したときでも導電性を高く維持できる固体酸化物形燃料電池セル用燃料極およびその製造方法を提供する。また、長時間にわたって使用したときでも発電特性を高く維持できる固体酸化物形燃料電池セルを提供する。
【解決手段】SOFCセル10は、支持部材となる燃料極12と、燃料極12の上に形成された電解質層14と、電解質層14の上に形成された空気極16とから構成されている。燃料極12は、厚さ数百μmのグリーンシートを積層することによって厚さ数百μm〜数mm程度に形成されており、酸化ニッケル(NiO),ジルコニア系酸化物,および酸化アルミニウム(Al23)を含む原料を焼成することにより得られるサーメット(焼結体)から構成されている。 (もっと読む)


【課題】集電体間の接触抵抗を減少させることより、燃料電池スタックをセッティングして起動した際に生じる燃料電池モジュール全体としてのセル電圧の低下を抑制させることが可能な燃料電池モジュールの運転方法を提供する。
【解決手段】発電を開始する前に、燃料電池スタック6を、無負荷状態において、発電時のスタック温度より高温に加熱保持し、その後、発電時の上記スタック温度に降温し、負荷を掛けて発電を開始することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、燃料電池用膜−電極接合体、燃料電池用膜−電極接合体の製造方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】高分子電解質膜、前記高分子電解質膜上に位置する接着層、前記接着層上に存在する触媒層を含み、前記接着層は触媒層の一部と重なって存在する燃料電池用膜−電極接合体が提供される。また、これらの製造方法及びこれらを含む燃料電池システムも提供される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池のMEAの各電極を構成する層が密な内層と粗な外層とから形成されるものにおいて、粗な外層のガス拡散性とイオン伝導性および電気伝導性が変動しないようにし、これら特性の再現性が高くなるようにし、外層の機械的強度を高めることにある。
【解決手段】高分子電解質膜1と、この高分子電解質膜の表面に形成されたアノード電極2およびカソード電極3と、これらアノード電極およびカソード電極の表面に設けられた拡散層を備えたMEAであって、アノード電極およびカソード電極のいずれか一方または両方が複層構造とされ、これら複数層のうち、高分子電解質膜側にある層は密な内層2a、3aで構成され、拡散層側にある層は、多数の触媒担持粒子から構成される一次粒子が無数集合してなる二次粒子がさらに多数集合した集合体からなる多孔質の粗な外層2b、3bで構成されている。 (もっと読む)


【課題】リード膜などのNiを含む層への酸素イオンの拡散を抑制できる、信頼性の高い固体電解質型燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】固体電解質型燃料電池100は、基体管11と、基体管11外面上に、基体管11から順に燃料極13と固体電解質14と空気極15とが積層されて基体管11の長手方向に沿って備えられる複数の単素子12と、複数の単素子12の間に配置されるインターコネクタ16と、複数の単素子12のうち端部に備えられる端部単素子と電気的に接続されるリード膜17とを備え、基体管11の外面側が酸素を含む気体雰囲気19であって、リード膜17がNiを含有し、リード膜17の酸素を含む気体雰囲気19側の面の少なくとも一部を覆う保護膜18を有し、保護膜18は、SrTi1+x(0≦x≦0.1)または(100−A)mol%MgO+Amol%MgAl(14≦A≦64)からなる。 (もっと読む)


【課題】資源枯渇が懸念される白金触媒を使用せず、常温で運転でき、1セル当たりの発電量が高い燃料電池を提供することにある。また、構造が簡易で、安価な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極(アノード)、拡散シート、空気極(カソード)からなる燃料電池であって、筒状のセラミックフィルタに囲まれた反応室内で、両性金属に酸性又はアルカリ性の水溶液を加えて発生させた水素を、前記セラミックフィルタ、前記燃料極(アノード)、前記拡散シートを介して拡散させ、前記空気極(カソード)において酸化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、燃料電池の再起動時におけるアノードの電極触媒層の劣化を防止することで、従来よりも耐久性に優れた燃料電池用膜電極構造体を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料電池用膜電極構造体1は、高分子電解質膜2がアノード3及びカソード4の電極触媒層32,42で挟持された燃料電池用膜電極構造体1において、前記アノード3の前記電極触媒層32に形成される細孔径が3μm以下の細孔が占める細孔容積中、0.1μm以下の細孔径の細孔が占める細孔容積の割合が、70%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NiO粉末の表面の少なくとも一部にNiとMnの複合酸化物を形成した、耐還元性に優れたNi系合金粉末、特に、固体酸化物形燃料電池の燃料極を形成するのに好適なNi系合金粉末、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化ニッケル(NiO)粉末を含有する液温30〜80℃の懸濁水溶液中に、上記酸化ニッケル(NiO)に対するモル比で0.01〜0.2の硝酸マンガン(II)水和物(Mn(NO)・zHO)を含有溶解した溶液を撹拌しながら添加し混合溶液を作製し、ついで、水分を蒸発させ、生成した酸化ニッケル(NiO)と硝酸マンガン(II)水和物(Mn(NO・zHO)との反応生成物を、大気中、300〜1000℃で加熱後、粉砕することにより、NiO粉末表面の少なくとも一部に、NiとMnの複合酸化物が形成されているNi系合金粉末及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化物形燃料電池の燃料極を形成するためのNi系合金粉末、これから作製した微細構造を有し、反応場である3相界面が増加した燃料極およびこの燃料極を組み込んだ発電性能が向上した発電セルを提供する。
【解決手段】配合組成で、Mg:0.02〜5質量%、残部:NiOからなり、NiO粉末表面の少なくとも一部に、NiとMgの複合酸化物が形成され、しかも、該NiとMgの複合酸化物を、組成式:Ni1−XMgOで表した場合、その表面から内部にかけて、Xの値(但し、Xは原子比)が1から0へと減少する傾斜組成を有するNi系合金粉末を固体酸化物形燃料電池の燃料極材料とし、該Ni系合金粉末とGDC,SDC,YSZ,ScSZとからなるサーメットで発電セルの燃料極を構成する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質型燃料電池の運転時に、電極、特にアノード(燃料極)の劣化を抑制し、酸化還元サイクル特性を向上させ、繰り返し作動させても性能が劣化せず、高出力を安定的に維持できる電極を提供すること。
【解決手段】電子伝導体と酸素イオン伝導体の混合物及び/又は電子・酸素イオン混合伝導体、並びにプロトン伝導体を含む固体電解質型燃料電池用電極の製造方法であって、該プロトン伝導体の分散液及び/又は該プロトン伝導体の前駆体の溶液を、電子伝導体と酸素イオン伝導体の混合物及び/又は電子・酸素イオン混合伝導体を含む電極の表面に微小液滴で噴霧することを特徴とする固体電解質型燃料電池用電極の製造方法。 (もっと読む)


本開示は、酸または酸の混合物の存在下で、あるいは、ハロゲンイオンまたはハロゲンイオンの混合物の存在下で、過酷な環境において、例えば再生型燃料電池の充電反応及び放電反応の両方において、動作安定性を示す、電気化学システム、例えば、電気エネルギ源と再生型燃料電池システムを有する電気エネルギ貯蔵システムとの組み合わせに関する。電気化学システムは、水素発生反応(HER)及び水素酸化反応(HOR)の両方を同じシステムで行なうことができる。電気化学システムは、低コスト、高速応答時間、並びに、許容できる寿命及び性能を有する。また、本開示は、再生型燃料電池システムを含む電気化学システムを動作させる方法に関する。
(もっと読む)


【課題】ガス拡散層のカーボン繊維毛羽から電解質膜を保護しつつ、触媒層とガス拡散層との接合面の面圧が不均一となり発電性能が低下するという課題を効果的に解消することのできる燃料電池セルとその製造方法、およびその製造装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体4の両側にガス拡散層5A,5Bが配されて電極体10を成し、ガス拡散層5A,5Bの端部であって、触媒層2,3の周縁となる箇所に窪み5Aa,5Baが形成され、その窪み5Aa,5Baと触媒層2,3で被覆されていない電解質膜1の露出領域1’とで画成される凹溝に、触媒層2,3から露出領域1’に亘って樹脂材6A,6Bが収容されて、ガス拡散層5A,5Bから突出する毛羽が電解質膜1に突き刺さるのを防護している。 (もっと読む)


少なくとも1つの貴金属を備える触媒組成体であって、前記触媒組成体が、ハロゲンイオン又はハロゲンイオンの混合物の存在下で、再生型燃料電池における充電反応及び放電反応を触媒することができる、触媒組成体。この開示は、燃料電池において有用な触媒を備える電極に関する。触媒は、水素発生反応(HER)及び水素酸化反応(HOR)に対し活性であり、また、多孔質電極がそれらの多孔率を制御するようになっているプロセスで形成される。触媒及び電極は、水素、ハロゲン酸、及び、ハロゲン酸の混合物を備える再生型燃料電池で使用される。触媒は、水素/臭素還元/酸化反応において特に有用である。触媒は、非常に許容できる寿命及び性能を示す。 (もっと読む)


ナノ構造薄膜(NSTF)触媒電極と、更に、NSTF触媒と膜電極接合体(MEA)のポリマー電解質膜(PEM)との間に置かれた分散した触媒の副層と、を有する、ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池膜電極接合体が提供される。
(もっと読む)


燃料電池膜電極接合体内のガス透過性層が提供され、該ガス透過性層は、比較的親水性及び比較的疎水性の経路を提供することができる第1の種類の炭素粒子と第2の種類の炭素粒子との混合物を含む。いくつかの実施形態において、第1の種類の炭素粒子は、第2の種類の炭素粒子よりも遅い速度で酸化する。いくつかの実施形態において、第1の種類の炭素粒子は黒鉛化され、第2の種類の炭素粒子は黒鉛化されない。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であって、触媒コストが低く、しかも優れた性能を有する新規な燃料電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および該正極と該負極との間に配置された電解質膜を含む固体高分子形燃料電池であって、
該電解質膜が陰イオン交換膜であり、
該負極触媒がニッケルであり、
該負極に供給される燃料が、化学式:RNH3−n2m+1 (式中、Rは一価の炭化水素基であり、nは0〜3の整数であり、mは1又は3である。但し、2個又は3個のRが相互に結合して、窒素原子と共に含窒素環状構造を形成しても良い。)で表される
アミンボラン化合物の水溶液である
直接液体燃料型燃料電池。 (もっと読む)


121 - 140 / 969