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Fターム[5H018AS02]の内容

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Fターム[5H018AS02]に分類される特許

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【課題】
本発明は、固体酸化物形燃料電池に使用した際に、燃料極への煤の付着を抑えることによって、煤の付着を原因とする出力の低下を抑制できる固体酸化物形燃料電池用単セルを提供することを目的とする。
【解決手段】
固体電解質構造体を挟んで空気極と燃料極とを備え、燃料極が酸化コバルトで被覆されていることを特徴とする。この固体酸化物形燃料電池用単セルは、前記固体電解質構造体が、固体電解質の層を2層以上積層した多層構造であって、燃料極側に固体電解質の多孔質層を備え、燃料極が前記多孔質層の気孔内面にも形成され、燃料極が形成された気孔内面も酸化コバルトで被覆されている構造であってもよい。なお、このような構造である場合には、燃料極を形成する燃料極材料100質量部に対して、被覆される酸化コバルトが10〜100質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料として、少なくとも水素および窒素を含む化合物を含み、電解質層として、アニオン交換膜が用いられる燃料電池において、優れた発電性能を有する燃料電池を提供すること。
【解決手段】アニオン交換膜からなる電解質層4と、電解質層4を挟んで対向配置される燃料側電極2および酸素側電極3とを備える燃料電池1において、燃料側電極2に、金属触媒としてルテニウムとニッケルとを含ませる。また、燃料として、ヒドラジンなどの、少なくとも水素および窒素を含有する化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】非定常な運転(起動停止・燃料欠乏)による燃料電池の劣化を改善でき、且つ低コストである技術を提供する。
【解決手段】導電材に触媒粒子を担持した触媒とイオン交換樹脂とを含む燃料電池用アノード側触媒組成物であって、該触媒粒子は、酸素還元能および水電解過電圧が共に白金より低く、かつ、水素酸化能を有する、合金からなることを特徴とする触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に係る種々の運転状態において、電解質膜および触媒電極における含水状態を適切化し、燃料電池性能を高める。
【解決手段】燃料電池は、高分子電解質を備える電解質膜20と、触媒を担持した導電性粒子と高分子電解質とが混在して成る多孔質なアノード21と、触媒を担持した導電性粒子と高分子電解質とが混在して成る多孔質なカソード22と、を備える。電解質膜20が備える高分子電解質の最大膨潤時における単位体積当たりの吸水量は、カソード22が備える高分子電解質の最大膨潤時における単位体積当たりの吸水量と等しく、且つ、アノード21が備える高分子電解質の最大膨潤時における単位体積当たりの吸水量よりも少ない。アノード21が備える高分子電解質が、燃料電池の発電停止後に吸収可能である水の量は、カソード22の細孔内に存在可能な水の量よりも多い。 (もっと読む)


【課題】作動温度が低温(たとえば600℃以下)であっても、良好な発電性能と高い信頼性とを有する固体酸化物形燃料電池用発電セルを提供すること。
【解決手段】固体電解質(2)と空気極(3)と燃料極(4)とを備える固体酸化物形燃料電池用発電セルであって、固体電解質が、(LaSr)(TiFe)Oからなる緻密質の第1固体電解質(21)と、酸化物イオン輸率が0.96以上であるZr酸化物からなる緻密質の第2固体電解質(22)と、を有し、空気極が、多孔質の空気極側反応促進層(32)を有し、第1固体電解質の一方の主面に該反応促進層が形成され、第1固体電解質の他方の主面と燃料極との間に第2固体電解質が形成され、該反応促進層が、(LaSr)(TiFe)Oからなる緻密質の3次元状の骨格構造(34)を有し、骨格構造の表面に(LaSr)(CoFe)Oが含浸されている。 (もっと読む)


【課題】フラッディング現象を効果的に抑制することができるとともに、電解質膜を適度な湿潤状態に維持することができ、もって、高い出力電圧と良好な出力安定性とを発揮できる膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】アニオン伝導性固体高分子電解質膜101と、その一方の面に積層されるアノード触媒層104を含むアノード極102と、他方の面に積層されるカソード触媒層105を含むカソード極103と、アノード極102におけるアニオン伝導性固体高分子電解質膜101側の面とこれに対向する面とが、少なくとも一部においてアノード極を介して連通するように、アノード極102内に配置される吸水性材料を含有する吸水部110とを含む膜電極複合体およびこれを用いたアルカリ形燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、比較的安価であると同時に、これまでのものに比べてより高い強度を有する固体酸化物型燃料電池を提供することである。
【解決手段】金属サポート材料、良好な炭化水素クラッキング触媒で構成された活性アノード層、電解質層、活性カソード層、およびカソード集電板までの遷移層、を有するSOFCセルであって、前記金属サポート材料と前記活性アノード層の間の拡散を抑制する手段が提供されることを特徴とするSOFCセル。 (もっと読む)


【課題】カソード側およびアノード側双方の電極触媒の酸基密度の間の関係に基づいて、自己加湿可能な燃料電池を実現するための保水性能バランスが良好なカソード側およびアノード側の電極触媒と、この電極触媒を具備する膜電極接合体、この膜電極接合体を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】膜電極接合体400を形成するアノード側とカソード側の電極触媒300,200であって、アノード側の電極触媒300を形成する触媒担持担体10の酸基密度をY(mmol/g)、カソード側の電極触媒を形成する触媒担持担体10の酸基密度をX(mmol/g)とした際に、双方の酸基密度が以下の2式で規定される範囲内の酸基密度となっている、
(1)Y=−0.5X+0.83、(2)Y=−0.5X+1.03。 (もっと読む)


【課題】発電セル単位面積当たりの発電量の低下を抑制しつつ燃料ガスと酸化剤ガスとの間の湿分交換の効率向上を図る。
【解決手段】電解質膜11を挟んで配設した燃料極23と酸化剤極24とを備え、燃料極23と酸化剤極24とにそれぞれ燃料ガスと酸化剤ガスとをその流れの方向が対向するように通流させ、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池の発電セル10であって、燃料極23は、電解質膜11に隣接して設けられる燃料極触媒層21と、燃料極触媒層21に積層され、燃料極触媒層21側の燃料極微小多孔質層31と燃料極触媒層側と反対側の燃料極基材層33とを有する燃料極拡散層35と、を含み、燃料極23の燃料ガスの流れの上流端近傍の領域Aと下流端近傍の領域Bとのいずれか一方または両方は、燃料極触媒層21と燃料極基材層33とのみが積層される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能の一層向上させることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】互いに隣接するガス流路を隔てるリブ部の多孔度を、リブ部の下方領域の多孔度よりも低くする。これにより、リブ部の変形及び反応ガスの過剰な透過を抑えて、発電性能を一層向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料枯れによる破損を有効に防止できる固体酸化物形燃料電池セルおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】内部に燃料ガスを流通させるための燃料ガス流路2有する導電性支持体1、燃料極層3、固体電解質層4、空気極層6がこの順で積層されている固体酸化物形燃料電池セル10であって、燃料極層3が燃料ガス流路2に沿って形成されており、燃料ガスの流れ方向xの下流側における燃料極層3の厚みt1が上流側の厚みt2よりも薄いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性と電極性能とを兼ね備えた固体酸化物形燃料電池用電極、その電極を用いた固体酸化物形燃料電池、その電極の製造方法およびその電極を用いた固体酸化物形燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】緻密層と緻密層上に設けられた多孔質層とを備え、緻密層の厚さは10μm以下であり、多孔質層の厚さは5μm以上である固体酸化物形燃料電池用電極、その電極を用いた固体酸化物形燃料電池、その電極の製造方法およびその電極を用いた固体酸化物形燃料電池の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒を担持した導電性の触媒担体を有する電極触媒層の製造工程の簡略化を図る。
【解決手段】触媒としての白金を担持したPt担持CNT14cを有する電極触媒層10を得るには、まず、カーボンナノチューブ14が略垂直に配向して基板表面に付着済みの基板12を準備する。ついで、その準備した基板12を加熱することで、カーボンナノチューブ14の温度を上昇させ、カーボンナノチューブ14をPt錯体が分散した超臨界トリフルオロメタンの封止環境下に置く。これにより、カーボンナノチューブ14をその表面に白金粒子16が担持したPt担持CNT14cとする。次いで、これを、電解質樹脂18が分散した超臨界トリフルオロメタンの封止環境下に置き、電解質樹脂18で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 金属内包フラーレンやカーボンナノチューブを確実に生成することができ、しかも、ナノカーボン生成時の収率を飛躍的に向上させうるナノカーボン製造粉末の提供を目的とする。
【解決手段】 プラズマによりナノカーボンを製造するためのナノカーボン製造用粉末であって、炭素と、金属及び/又は金属化合物とを含み、且つ、レーザー回折散乱式粒子径測定法で測定した体積基準の粒度分布において、モード径が10μm以下であることを特徴とする。特に、レーザー回折散乱式粒子径測定法で測定した体積基準の粒度分布において、メディアン径が10μm以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池及び他の固体電気化学的装置の信頼性を高めつつ、材料及び製造コストを低減すること。
【解決手段】並列に打ち抜きされた伝導性連結シートないし金環上に並列に配列され、薄膜として好ましくは堆積される陽極及び陰極間に堆積される高密電気質を有する管状電気化学的電池の複数のスタック。スタックは、一若しくはそれ以上の電気化学的電池が、スタック全体を不能にすることなく欠陥に陥ることを可能とする。スタック効率は、簡易化されたガス連結管化、ガスリサイクル化、動作温度低減及び熱分散改善を介して強化される。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、燃料電池に適用可能な電極材料を提供する。
【解決手段】電極材料は、一般式ABOで表されるペロブスカイト構造を有する複合酸化物を含有し、1つの視野内の10スポットにおいてエネルギー分散型X線分光法により測定されたAサイト内の各元素の原子濃度の標準偏差値が10.3以下である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、緻密膜又は緻密膜の周辺にクラックが発生し難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。隣り合う燃料極20,20の間の領域に固体電解質である「緻密膜」が充填される。隣り合う発電素子部A,Aの一方の燃料極20と他方の空気極50との間の領域の一部が、固体電解質である「緻密膜」を介して接続される。発電素子部内の固体電解質膜40の厚さtは、10〜100μmである。「隣り合う燃料極20,20における互いに向き合う両端の間の距離L」が0.1mm以上であると、「緻密膜」又は「緻密膜」の周辺にクラックが発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、燃料極の還元収縮・酸化膨張が発生しても、隣り合う燃料極間の領域に介在する介在物にクラック等が発生し難いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。隣り合う発電素子部Aにそれぞれ属する隣り合う燃料極20、20の間の領域に「介在物」(支持基板10の一部等)が介在している。隣り合う燃料極20、20の両方と「介在物」との間に隙間がそれぞれ形成される。「隙間」が「緩衝領域」として機能し、燃料極の還元収縮・酸化膨張が発生しても、「介在物」が燃料極から引っ張り・圧縮応力を受け難い。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、隣り合う発電素子部の間における段差が形成された表面を連続して覆う緻密膜にクラックが生じ難いものを提供すること。
【解決手段】隣り合う発電素子部A,A間における固体電解質膜40(緻密膜)と、発電素子部A内の固体電解質膜40とがディッピングにより連続して形成される。このディッピングは、隣り合う発電素子部A,Aのそれぞれの燃料極20が支持基板10の外側面から突出した状態にある支持基板10に対してなされる。即ち、「緻密膜」は、段差が形成された表面を連続して覆うように充填・形成される。「緻密膜」における隣り合う燃料極20,20の間の特定部分41の外側面Zの表面粗さが、算術平均粗さRaで0.01〜5μmである。ここで、算術平均粗さRaは、JIS B 0601−2001(ISO4287−1997に準拠)に基づく。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電極触媒、該電極触媒を含む膜電極接合体及び燃料電池、並びに燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】現在商業的に広く使われているPt/C触媒に匹敵することができる優れた電気化学的活性を有しつつも、白金よりはるかに低価である電極触媒、及び該電極触媒を含む膜電極接合体と燃料電池とである。該電極触媒は、約10ないし約30m/gの比表面積を有する炭化タングステンと、パラジウム(Pd)またはパラジウム合金とを含む。 (もっと読む)


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