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Fターム[5H018BB09]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 充填、注入、圧入 (120)

Fターム[5H018BB09]に分類される特許

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本発明はMコア/Mシェル構造を含み、その際、Mコア=粒子の内部コア且つMシェル=粒子の外部シェルであるコア/シェルタイプの触媒粒子に関し、触媒粒子の平均直径(dコア+シェル)が20〜100nmの範囲、好ましくは20〜50nmの範囲であることを特徴とする。外部シェルの厚さ(tシェル)は、前記の触媒粒子の内部の粒子コアの直径の約5〜20%であり、好ましくは少なくとも3原子層を含む。粒子内部の粒子コア(Mコア)は金属あるいはセラミック材料を含む一方、外部シェルの材料(Mシェル)は貴金属および/またはそれらの合金を含む。前記コア/シェルタイプの触媒粒子は、好ましくは適した担体材料、たとえばカーボンブラック上に担持され、且つ、燃料電池用の電極触媒として、および他の触媒用途に使用される。 (もっと読む)


【課題】固体電解質形燃料電池の構造を簡易化することができ、反りや割れを防止することができる固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池スタック1は、固体電解質形燃料電池セル3とインターコネクタ5とが交互に積層され、一体焼結によって一体化されたものである。固体電解質形燃料電池セル3には空気極9と燃料極11が形成され、インターコネクタ5のセラミック基体13の表側及び裏側に、燃料ガス流路15及び空気流路17が設けられている。また、セラミック基体13を貫いてビア19が形成され、ビア19により上下の固体電解質形燃料電池セル3の燃料極11と空気極9とが電気的に接続されている。固体電解質体7とインターコネクタ5のセラミック基体13とは、同一の組成のジルコニア固溶体から形成され、燃料極11と空気極9とビア19とは、同一組成の導電体から構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスの流通が確実な高い寸法精度のガスの流路を容易に形成できる固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質体用のセラミックグリーンシート(61)の表裏に、電極用ペーストを印刷して未焼成の固体電解質形燃料電池セル(65)を形成し、コネクタ用のセラミックグリーンシート(67、75)のガスの流路となるガス貫通孔(73、75)に、可燃性材料ペースト(91、93)を充填して未焼成のコネクタ(95)を形成し、この未焼成の固体電解質形燃料電池セル(65)と未焼成のコネクタ(95)とを交互に積層圧着し、その後焼成して固体電解質形燃料電池スタック101を製造する。 (もっと読む)


【課題】アノード拡散層でのフラッディングによる発電出力低下とアノードガスの流路内での水の滞留による発電出力低下とを同時に防止することである。
【解決手段】アノード拡散層20Bは3つの部分21,22,23を含んでいる。第1部分21は表面20S3から深さ20Zまでの間に渡っている。第2部分22は深さ20Zの位置から表面20S1までの間に渡っている。第3部分23は表面20S3から第2部分22に至り、アノードセパレータ30のガス流路用の凹部31に連続している。第1部分21は第2部分22、第3部分23およびセパレータ30よりも親水性が高い。第1部分21はセパレータ30との接触箇所に対向して設けられ、当該接触箇所から凹部31に対向する箇所へ延在している。凹部31において底面30S1よりも側面30S3の方が親水性が高く、側面30S3よりも第1部分21の方が親水性が高い。 (もっと読む)


本発明は、2つの分離板ユニット(44)の間に配置される膜電極アセンブリ(16)と、第1の流体を分配するために、膜電極アセンブリ(16)の一方の側に隣接する第1の流体領域(12)と、第2の流体を分配するために、膜電極アセンブリ(16)の上記一方の側の反対側に隣接する第2の流体領域(14)とを有する燃料電池であって、分離壁(36)が、少なくとも1つの流体領域(12)に配置され、流体領域(12)を少なくとも1つの計量領域(32)と1つの副流体領域(34)とに分割し、少なくとも1つの計量領域(32)が、そこから少なくとも1つの計量点(38)を介して、隣接する副流体領域(34)に第1の流体を計量できるように、計量点(38)の隣接する副流体領域(34)への流体連通を有する燃料電池に関する。本発明によれば、流体領域(12)への第1の流体用の縁部入口ポート(24)を起点として、副流体領域(34)の断面は出口ポート(26)に向かって第1の流体の流れ方向(40)に大きくなる。
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【課題】枠部材と多孔質体との接合強度を必要十分に保ちつつ、複合多孔質体に反りや亀裂が生ずるのを防ぐ。
【解決手段】三次元網目構造を有するシート状の多孔質体11と、この多孔質体11の側部の少なくとも一部から面方向に延びる枠部材12とが一体に形成されてなる複合多孔質体10であって、枠部材12は、ゴム状弾性材により形成された緩衝部13と、この緩衝部13をその外周部側から覆う樹脂部14とを備え、緩衝部13は、多孔質体11の側部の一部、若しくは外周縁に沿った方向に間隔をあけた複数個所に接合され、樹脂部14において緩衝部13をその外周部側から覆う部分に多孔質体11の外周縁に沿った方向で連なる部分が、多孔質体11の側部に接合されている。 (もっと読む)


酸素還元性触媒層が、物理的蒸着および熱処理を用いて基材上に配置された触媒物質膜を含む酸素還元性触媒層、ならびにその酸素還元性触媒層の製造方法。触媒物質膜は、白金を実質的に含まない遷移金属を含む。含窒素ガスを含む処理環境中で、物理的蒸着および熱処理の少なくとも1つを実施する。
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【課題】燃料電池内の水の汚染による出力の低下が起こりにくく、水系統の配管も複雑とならず、燃料電池の低廉化が可能な燃料電池用拡散層、燃料電池用拡散層の製造方法及び燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用の拡散層14は、拡散層12を厚さ方向に貫通する通路に陽イオン交換樹脂12aが充填されている。この拡散層14は、拡散層12の一面側から他面側に水圧によって水を通過させることによって通路を形成し、この通路に陽イオン交換樹脂溶液を充填し、乾燥させ、塗布法によってポーラス層13a、13bを形成させて製造する。 (もっと読む)


【課題】拡散層において燃料と媒体とを十分に反応させることができ、出力を大きくすることができるようにする。
【解決手段】電解質膜の両側にそれぞれ反応層を挟んで拡散層201が配設されるようになっている。セルの少なくとも一方の前記拡散層201に、前記反応層において生成された水を外部に排出するための複数の貫通孔が形成され、該各貫通孔に、断熱性及び親水性を有する充填材が充填される。前記拡散層201に複数の貫通孔が形成され、該各貫通孔に、断熱性及び親水性を有する充填材が充填されるので、拡散層201内で生成された反応生成物(主に生成水)は、毛管現象及び濡れ性によって空気供給路側に向けて移動させられ、排出される。十分な量の媒体を拡散層201に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 実用的であり、電池性能が高く、かつ、耐久性に優れた固体高分子型燃料電池及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜の両面に、触媒層及び拡散層からなる電極が接合された膜電極接合体を備え、前記拡散層は、添加剤を含み、該添加剤は、少なくとも、自ら過酸化物又は過酸化物ラジカルと反応することによって、過酸化物を安定化させ若しくは過酸化物ラジカルを消滅させる機能を有する犠牲剤を含む固体高分子型燃料電池及びこれを用いた燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】
電極の触媒活性を可及的に維持し、発電効率を長期的に維持することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】
電解質層112と、第1の電極132と、第2の電極と、を備え、第1の電極へ一酸化炭素または酸素を含む第1の反応流体が供給されると共に第2の電極へ第2の反応流体が供給される燃料電池において、第1の電極132は、触媒作用を有する触媒層122と、触媒層122へ供給される第1の反応流体から一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去層134あるいは触媒層へ供給される第1の反応流体から酸素を除去する酸素除去層134と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒利用率を保持しつつ、十分なプロトン伝導性を持つ燃料電池用電極触媒層とその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガス拡散層上に形成された導電性ポリマーの多孔体を触媒担持体とし、前記導電性ポリマーの多孔体上に触媒粒子を高分散に担持し、前記導電性ポリマーの多孔体のフィブリル形状の空隙(細孔)内部に高分子電解質を保持していることを特徴とする燃料電池用電極触媒層。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における、Pt等の触媒金属の使用量の低減のために、三相界面に使われるPt粒子の割合(Pt利用率)を更に向上させる。
【解決手段】導電性担体と触媒金属粒子とを含む燃料電池用電極触媒であって、導電性担体の微細孔の平均孔径よりも、担持される触媒金属粒子の平均粒径の方が大きいことを特徴とする燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】 触媒成分の電解質膜中への析出を防止することにより、電解質膜の穴あきを防止することのできる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】 カソード触媒層と電解質膜との間に、カソード触媒層から電解質膜への触媒イオンの溶出を抑制ないし防止する機能を持つカソード側ブロッキング層を有し、
カソード触媒層:カソード側ブロッキング層:電解質膜の厚さの比が、20:1:500〜1:1:25であることを特徴とする膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通孔を有する電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、それから構成される電気化学反応セルスタック及び電気化学反応システムを提供する。
【解決手段】多孔質支持体中に含まれる複数の貫通孔を電気化学反応セルの構造支持体として用いた電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、該多孔質支持体を用いて電気化学反応単セルを高密度集積した電気化学反応セルスタック、それからなる電気化学反応システム、及びその製造方法。
【効果】単セルの集積体である電気化学反応セルスタックの小型化及び高集積化を同時に達成し得る電気化学反応セル高密度集積用多孔質支持体、電気化学反応セルスタック及び電気化学反応システムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】従来の固体高分子型燃料電池は、ガス拡散層に金属メッシュを用いていたため、ガス拡散性が低くなるなどの問題点があった。
【解決手段】固体高分子から成る電解質膜1の両面に各電極を構成する触媒層2及びガス拡散層3を備えた固体高分子型燃料電池において、少なくとも一方の電極に用いるガス拡散層3であって、触媒層2側から、炭素繊維で形成され且つその空隙に導電性粉末を充填した微細孔層2Aと、炭素繊維で形成した基材層3Bを順に備えた構成とし、微細孔層2A及び基材層3Bを形成する炭素繊維により、機械的強度の確保と厚さ方向及び平面方向における良好なガス拡散性を実現し、燃料電池の発電性能や耐久性を高めた。 (もっと読む)


【課題】気密性を保持しつつ多孔体層における反応ガスの流通効率を向上する。
【解決手段】シールガスケット30の材料のフッ素ゴムは、射出成形される際、ガス拡散層23a、23bおよび多孔体流路層28、29の気孔に含侵することにより、シールガスケット30はMEGA25、多孔体流路層28、29と一体的に成型される。本実施例では、多孔体流路層28、29の樹脂含侵領域15の気孔はシリコン系樹脂により含侵されている、すなわち、目詰めされているため、樹脂含侵領域15よりも内側にシールガスケット30の材料のフッ素ゴムが含侵することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルな高分子材を用いて加工し、シリコン燃料電池やMEMS技術燃料電池に比べて工程簡単、価格低廉な燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】i)熱可塑性高分子フィルム71にレーザードリル、リソグラフィーまたはエッチング工程を利用して燃料電池流路用貫通孔72を加工形成し、フィルムの内側面に金属層73をコーティングし、前記孔の内部に燃料拡散物質74及び触媒75を充填して、アノードANを提供する段階と、ii)前記i)工程を繰り返してカソードCAを提供する段階と、iii)前記アノード及びカソードを相互対向するように配置し、その間に陽イオン伝導性高分子膜76を位置させアノード、陽イオン伝導性高分子膜及びカソードを高温圧着させる段階とを含む燃料電池の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い湿度範囲および広い運転(電流密度)範囲において、安定した電池性能を発揮できる高分子型燃料電池を提供する。
【解決課題】一対のガス拡散層間に一対の電極触媒層を備え、かつ前記電極触媒層間に固体高分子膜を有する、高分子型燃料電池の膜−膜−電極接合体において、前記固体高分子膜と前記電極触媒層との間に、親水性層を備えた高分子型燃料電池の膜−電極接合体を提供する。 (もっと読む)


燃料電池であって、少なくとも、2つの集電極(4、5)と、電気的絶縁セパレーター要素(2)と、固体電解質(6)と、を有する。各集電極(4、5)は、少なくとも1つのトラバース通路(4c、5c)を備え、前記トラバース通路は、前記集電極を第1表面(4a、5a)から第2表面(4b、5b)まで通過するものである。且つ、前記セパレーター要素(2)は、対向する第1と第2の表面を有し、前記集電極(4、5)の間に配置されている。複数のトラバースチャンネル(2c)は、前記セパレーター要素(2)を前記第1表面から前記第2表面まで通過しており、且つ、イオン伝導固体電解質(6)は、前記セパレーター要素(2)の前記チャンネル(2c)と、前記集電極(4、5)の前記通路(4c、5c)と、が一体となった部分を占める。前記セパレーター要素(2)は、熱可塑性高分子材料によって形成され、且つ、硬質粒子(8)は、トラバースチャンネル(2c)内に配置される。
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