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Fターム[5H026BB03]の内容

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Fターム[5H026BB03]に分類される特許

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【課題】抄紙シートを用いた予備成形体のプレス成形により、導電性と成形加工性とに優れる燃料電池セパレータを、曲げ強度、導電性、ガス不透過性の各特性が改善され、自動車用等に好適となる軽量、コンパクト化が可能となるようにする
【解決手段】板状に形成された予備成形体14を、成形型15を用いてプレス成形することによって作成される燃料電池セパレータにおいて、予備成形体14が、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる第1シート14Aの一対の間に、膨張黒鉛に繊維質充填材が加えられて成る原料を用いての抄造によって得られる抄紙シートにPP樹脂16を含浸させて形成される混合層17が介装されて成るプリプレグpを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において酸素還元反応の触媒として用いるのに適した白金コアシェル触媒を、簡単な工程で大量に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】金コア粒子を、還元剤の不存在下で、二価白金イオンあるいは四価白金イオンを含む溶液に浸漬することにより、前記金コア粒子上に白金を直接析出させることを特徴とする。前記金コア粒子は担体の表面に担持されていることが好ましく、前記溶液は、白金イオンを0.1mM〜100mMの濃度で含有する水溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水回収手段における雑菌の発生を抑制し、水回収手段からの水が流れる配管での詰まりを防止することができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 燃料ガスを改質する改質ユニット2と、改質燃料ガス及び酸化剤の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池4と、改質ユニット2(及び/又は燃料電池4)にて発生する水蒸気を凝縮する凝縮器80(84,88,92)と、この凝縮器での凝縮水を回収する水回収手段60とを備え、水回収手段60の水が改質ユニット2の水蒸気改質に用いられる燃料電池システム。水回収手段60は、第1及び第2タンク部を有する水回収タンク62と、水を清浄化する清浄化手段74と、抗菌部材とを備え、凝縮器80からの凝縮水は水回収タンク62の第1タンク部に回収され、清浄化手段74を流れた回収水は第2タンク部に送給され、抗菌部材は第1タンク部の回収水に浸漬される。 (もっと読む)


【課題】無負荷状態〜低負荷状態における出力電圧を改善する。
【解決手段】ガス拡散層の一方の面に第1の触媒インクを塗布することによって、ガス拡散層上に第1の触媒層が形成された第1の接合体を作製する。第1の電解質膜の一部である第1の電解質膜部分に第1の触媒層が接するように第1の電解質膜と第1の接合体とを重ねて圧縮することによって、第2の接合体を作製する。第2の電解質膜の一部である第2の電解質部分の一方の面に第2の触媒インクを塗布することによって、第2の電解質膜上に第2の触媒層が形成された第3の接合体を作製する。第2の接合体と第3の接合体とを、第1の電解質膜部分と第2の電解質膜部分とが接するように重ねて圧縮することによって、膜電極接合体を作製する。 (もっと読む)


【課題】シート中の残留ポアをより低減することができる固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、スカンジア安定化ジルコニア粉末、溶媒およびバインダーを含むスラリー原料を混合してスラリーを調整する工程;得られたスラリーを用いてテープキャスティング法によりシート状に塗工し、乾燥してグリーンシートとする工程;成形されたグリーンシートを焼成する工程;を含み、前記スカンジア安定化ジルコニア粉末として、90体積%径(D90)が0.3μm以上1.0μm以下、50体積%径(D50)と90体積%径との比(D90/D50)が1.2以上2.1以下であるスカンジア安定化ジルコニア粉末を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性を確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用電極触媒層、この電極触媒層を備えた燃料電池用膜電極接合体、この膜電極接合体を備えた燃料電池および燃料電池用電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極触媒層21は、少なくとも表面に触媒物質1を備え、触媒物質1の表面が高分子電解質層3によって被覆されている複数の複合触媒粒子11と、高分子電解質が凝集することによって形成された複数の凝集体12とで構成される。複数の複合触媒粒子11を複数の凝集体12で連結するとともに、複数の凝集体12が、高分子電解質を溶かしてなる溶液を乾燥して形成される。 (もっと読む)


【課題】水素透過性金属であるPdとの界面に酸化膜を介在させずに、表面凹凸を抑えたプロトン伝導体薄膜を形成した構造を作製する方法を提供すること。
【解決手段】水素透過性電極101としてのパラジウム上へ塗布によって第一のプロトン伝導体膜102を塗布、乾燥、焼成を酸素雰囲気で行い結晶化させる第一のプロトン伝導体層102形成工程と、冷却後に塗布によって第二のプロトン伝導体層103を形成する工程とからなり、第二のプロトン伝導体層103を形成する工程は焼成温度に上昇後に酸化性ガスから不活性ガスに切り替えて行い、第二のプロトン伝導体層103を形成する工程における焼成温度が第一のプロトン伝導体層を形成する工程における焼成温度よりも低温で行われる。その結果Pdの酸化膜を介在することなく表面が平滑なプロトン伝導体膜を形成する事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸構造を持ち、熱接合時においてもその凹凸構造を保持でき、高温低加湿で作動しても固体高分子電解質膜と電極触媒層との間に良好な密着性および高い発電特性を有する固体高分子電解質膜およびその製造方法、それを用いた膜電極接合体ならびに燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜は、少なくとも一方の面に凹部と凸部とからなる線形状を有し、ガラス転移温度が150℃以上の固体高分子電解質を含む。また、その線形状は、一方の面に凹部と凸部とからなる線形状を有する基材の線形状を有する面に、ガラス転移温度が150℃以上の固体高分子電解質を含む塗液を塗布し、塗膜を乾燥させ、基材から剥離することで形成する。 (もっと読む)


【課題】膜の全断面に渡る均一な酸ドーピングを保証し、実行可能なプロセスで得られるポリアゾールに基づくポリマー膜の提供。
【解決手段】特定の構造を有するポリアゾールに基づく、非対称ポリマーフィルムであって、スムースおよびラフ面を有し、スムース面の粗さが<2μmそしてラフ面の粗さが3〜10μmである。そして好ましくはさらにプロトン伝導性充填剤が添加される。
【効果】非対称ポリアゾールベースポリマーフィルムはその非対称構造に起因して、迅速かつ均一な酸でのドーピングを可能にしてプロトン伝導膜を形成し、その優れた化学的、熱的および機械的特性に起因して、いわゆるPEM燃料電池のためのポリマー電解質膜(PEM)の製造に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】導電性、密着性、防食性、均一被覆性(耐ヘコミ性)及び耐酸性が良好な塗膜を形成できる塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】工程(1):金属基材を、カチオン電着塗料(I)の浴中に浸漬し、電着塗装して得られた塗膜を水洗し加熱硬化する工程、工程(2):該カチオン電着塗料(I)に基づく硬化塗膜を形成した金属基材を、カチオン電着塗料(II)の浴中に浸漬して電着塗装して得られた塗膜を水洗し加熱硬化する工程、を有することを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒粒子の強酸性条件下での溶解散逸を防ぐことで、触媒粒子の粒径増大や脱落を抑制して、発電特性が長期に渡って維持される電極を製造することができる、燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用電極の製造方法は、分子内にアルキルスルホン酸基と(RO)Si−(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表される基とを有する化合物と、溶媒とを混合して得られる白金溶出抑制材料を調製する工程と、触媒粒子を少なくとも表面に備える触媒粉体と前記白金溶出抑制材料とを混合してスラリーを調製する工程と、減圧乾燥処理および加熱乾燥処理を行うことにより、前記スラリー中で前記白金溶出抑制材料の重合反応を行うことで、前記白金溶出抑制材料の重合体からなる白金溶出抑制層を前記触媒粉体の表面上に形成して、燃料電池用電極を得る工程と、を含む。
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【課題】燃料電池の電気化学エネルギーデバイスの一時的な高出力運転時の不安定動作を改善することを課題とする。
【解決手段】メタノール酸化反応を促進する触媒13を担持した電気伝導体15と、高メタノール濃度下でメタノールを吸蔵し、かつ、低メタノール濃度下ではメタノールを放出する性能を持つ多孔質構造体14と、を含む触媒層11を有する触媒電極、および、この触媒電極を燃料極10として用いる燃料電池1、および、この燃料電池1を動力源として用いる機器を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜特性を向上させる。
【解決手段】本発明は、下記の物質:SO3H基、PO3H2基、COOH基、又はB(OH)2基を含む高分子酸;第1級、第2級又は第3級アミノ基、ピリジン基、イミダゾール基、ベンズイミダゾール基、トリアゾール基、ベンゾトリアゾール基、ピラゾール基、又はベンゾピラゾール基を側鎖又は主鎖に含む(任意の)高分子塩基;前記塩基性基を含む(任意の)付加高分子塩基;有機元素及び/又は有機金属の化合物を膜形成過程中に加水分解及び/又はゾル−ゲル反応させることにより、及び/又は酸性、アルカリ性、又は中性の電解水溶液中で該膜を後処理することにより得た、元素又は金属の酸化物又は水酸化物を有する、新規の有機/無機ハイブリッド膜に関する。本発明はまた、前記膜の製造方法、及び種々の用途に使用される該膜に関するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セパレータ間の間隙を出来るだけ小さくして、燃料電池スタック全体を小型化すること、及びセパレータ間の間隙のバラツキを無くすことを目的とする。
【解決手段】一対の電極間に配置した高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜の両面に配置した2枚のガス拡散層と、前記ガス拡散層の周縁に、自身のゴム部材の一部が含浸した結合層を介して前記ガス拡散層と一体化したゴム状弾性材製シール部材とが、マニホールド入り口から出口へ通じる反応ガス誘導通路を設けた1対のセパレータにより挟持されている燃料電池用シール構造体において、
前記2枚のガス拡散層の各々に、別個独立に形成した前記結合層を介して2種類のシール部材を設けると共に、前記各々の結合層を、互いに重なり合う事が無い様に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材を、量産性が高く低コストで製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維、導電性微粒子、アクリルシリコン系樹脂が混合されたスラリーを乾燥して、その炭素繊維に炭素微粒子およびアクリルシリコン系樹脂が付着した粉体状材料を生成する粉体材料生成工程(乾燥工程S3、造粒工程S4)と、その粉体状材料を下型ダイス内に充填してアクリルシリコン系樹脂の軟化温度よりも高い温度で加熱圧縮することで、炭素繊維が導電性微粒子を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂により結合されたガス拡散電極用基材を成形するホットプレス工程S5とにより、比較的単純な工程でガス拡散電極用基材が製造される。 (もっと読む)


【課題】同一面内に複数の単セルを配置する燃料電池において、流路におけるシール性に対する信頼性を高める。
【解決手段】燃料電池は、電解質層と一対のセパレータとを備える単セルを、複数積層することによって構成されると共に、単セルが積層される積層方向が互いに平行となるように並列に配置された複数の発電部と、複数の発電部の各々を囲む位置に配置され、絶縁性のゴムまたは樹脂によって形成されると共に、ガスまたは冷媒を給排するマニホールドとなる貫通孔が形成されたマニホールド形成部と、を備える。発電部は、セパレータの外周部において、絶縁性のゴムまたは樹脂によってマニホールド形成部と一体で形成され、ガス流路または冷媒流路におけるシール性を確保するシール部を備える。複数の発電部のうちの隣り合う発電部間に形成される貫通孔は、隣り合う前記発電部の双方に対して、ガスまたは冷媒を供給または排出する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜にシワや破れが発生することをより抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】その一方の面に第1形状保持フィルムが貼り付けられた高分子電解質膜の他方の面に第1触媒インクを塗布した後、乾燥して第1触媒層を形成する第1触媒層形成工程と、第1触媒層を形成した前記電解質膜の他方の面に第2形状保持フィルムを0.10〜3.00Nの接着強度を保つように貼り付ける第2フィルム貼付工程と、第2形状保持フィルムを貼り付けた前記電解質膜から第1形状保持フィルムを剥離する第1フィルム剥離工程と、第1形状保持フィルムを剥離した前記電解質膜の一方の面に第2触媒インクを塗布した後、乾燥して第2触媒層を形成する第2触媒層形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】より均一な保護膜を備えたインターコネクタを、ディップコート法により生産性よく安価に製造する技術を提供する。
【解決手段】インターコネクタ用基材11に、スラリー状の塗膜形成材料をディップコートすることにより保護膜12を形成する燃料電池用インターコネクタの製造方法であって、インターコネクタ用基材11上に塗膜形成材料の塗膜をディップコートする塗膜形成工程の後、塗膜が完全に乾燥する完全乾燥時間経過前に、塗膜上に新たな塗膜を重ねてディップコートする重ね塗り工程をくり返し、複数回重ねてディップコートされた塗膜を乾燥させることにより保護膜12を形成する。 (もっと読む)


【課題】 イオン性物質や不純物をより一層除去して導電性等を向上させることのできる燃料電池用セパレータの処理方法を提供する。
【解決手段】 成形された燃料電池用セパレータを一気圧以上の状態でプレッシャークッカー装置の純水に投入し、加熱煮沸して不純物を除去した後、乾燥させる。燃料電池用セパレータの成形材料を単に洗浄したり、燃料電池用セパレータの表面層をサンドブラストで除去して水洗いするのではなく、プレッシャークッカー装置により加熱煮沸するので、燃料電池用セパレータからイオン性物質や不純物をより一層除去することができる。したがって、燃料電池用セパレータの導電性や起電力等を著しく向上させたり、安定させることができる。 (もっと読む)


燃料電池の発電効率を向上させるために、本発明は、以下の工程(A)〜(E)を包含する、3μm以上12μm以下の高さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有する複数の微細凸部の配列を有する表面を具備する高分子電解質膜を製造する方法を提供する:複数の微細凹部(103)の配列を有する表面を具備する鋳型を準備する工程(A)、ここで、各微細凹部は底面および側壁を具備し、各底面および各側壁は親水性を有し、各側壁は平滑であり、各複数の微細凹部は3μm以上12μm以下の深さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有し、前記表面に親水性の高分子電解質溶液を供給する工程(B)、前記高分子電解質溶液を固化して高分子電解質膜を形成する工程(C)、前記高分子電解質膜を親水性液体に浸漬する工程(D)、および前記親水性溶液中で前記鋳型から前記高分子電解質膜を剥離して、3μm以上12μm以下の高さおよび0.4以上2.0以下のアスペクト比を有する複数の微細凸部を有する配列を具備する高分子電解質膜を形成する工程(E)。
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