説明

Fターム[5H026BB03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 浸漬、含浸、乾燥 (1,299)

Fターム[5H026BB03]に分類される特許

161 - 180 / 1,299


【課題】高分子電解質膜として用いたとき、優れた耐久性を有する膜を得ることができる、ポリアリーレン系共重合体を提供する。
【解決手段】 イオン交換基を有するセグメントと、イオン交換基を実質的に有しないセグメントとをそれぞれ複数個有するポリアリーレン系共重合体であって、
イオン交換基を有するセグメントの少なくとも一個がポリアリーレン構造を含むこと、 イオン交換基を有するセグメントのポリスチレン換算の重量平均分子量が10,000〜250,000であること、及び
ポリアリーレン系共重合体のイオン交換容量が3.0meq/g以上であること、
を特徴とするポリアリーレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


機械的に安定なポリアゾールポリマーを製造する方法であって、以下の工程:a)i)芳香族及び/又は複素環式芳香族ジアミンカルボン酸を反応させることによって得ることができるものを除く、少なくとも1つのアミノ基を繰り返し単位中に有するポリアゾール、ii)少なくとも1種の強酸、及びiii)少なくとも1種の安定化剤、を含み、且つ膜中、安定化剤の合計含有量は、0.01〜30質量%である膜を供給する工程、b)膜中の安定化反応を、直ちに、又は次の膜の処理工程で行う工程、c)適切であれば、追加的に、工程b)に従い得られた膜を、強酸でドープするか、又は存在する水を更に除去することによって、存在する酸を濃縮する工程、を含み、且つ前記安定化剤が、少なくとも1種のオキサジン−ベースの化合物を含むことを特徴とする方法。このようにして得られるポリアゾールポリマーは、特に、高い伝導性、及び非常に良好な機械的安定性でよって特徴付けられる。従って、これらは、燃料電池への適用に特に適切である。 (もっと読む)


【課題】再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、機械強度に優れた、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質膜、及びそれを用いた、触媒層−電解質膜積層体、膜−電極接合体及び燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるプロトン伝導性電解質膜1は、プロトン伝導性を有する無機粉体3と、バインダー4と、多孔質支持体2とを備え、無機粉体3、バインダー4及び多孔質支持体2が膜を構成している。固体酸3は、プロトン伝導性を有する無機固体酸又は有機固体酸からなる。 (もっと読む)


【課題】メタノール透過阻止性に優れ、面積変化がないか又は低下したものであり、且つプロトン伝導性が優れた電解質膜の製造方法の提供。
【解決手段】多孔性基材の細孔にプロトン伝導性を有する第1ポリマーを充填してなる電解質膜の製造方法であって、i) ポリオレフィン類からなる群から選ばれる少なくとも1種の第2ポリマーとii) そのポリマー内に二重結合を有する第3ポリマーとを有して形成される多孔性基材を準備する工程;前記第2ポリマー同士を架橋して前記多孔性基材に架橋化第2ポリマーを形成する工程;及び得られた多孔性基材の細孔に、プロトン伝導性を有する第1ポリマーを充填する工程;を有する、上記方法によって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ゴム含浸構造によりGDL周縁部にガスケットを一体化してなる燃料電池用シール構造体において、GDL発電作用に係る反応面積を確保しつつGDL周縁部に反りなどの変形が発生するのを抑制し、もって成形不良が発生するのを抑制する。
【解決手段】本発明のシール構造体は、多孔質体よりなるGDLと、GDL周縁部に一体成形されたガスケットとを有する。GDLはゴム含浸部と含浸止め部を有する。ガスケットは、GDLに含浸せしめられる部位のほかに、GDLの厚み寸法よりも大きな厚み寸法のガスケット本体部を有するとともに、GDLと平面上重ねられるオーバーラップ部を一体に有する。GDLのゴム含浸部は、ガスケットのオーバーラップ部が平面上重ねられる外側部位と含浸止め部との間に、ガスケットが平面状重ねられない内側部位を有する。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン導電率の低い単斜晶相が少なく、熱膨張率が特定の範囲にあり、かつ熱収縮開始温度が高い低温作動型固体電解質燃料電池用の固体電解質材料であるスカンジア安定化ジルコニアを提供する。
【解決手段】(ZrO21−x−y(Sc23(AO(ここで、Aはアルミニウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、サマリウム、ガドリニウム、コバルト、マンガンおよび銅からなる群より選択される少なくとも1種の元素であり、0.02≦x≦0.2、0.005≦y≦0.1、1.0≦z≦2.0である。)で表され、かつ立方晶相と単斜晶相とを含有し、単斜晶相率が1〜30%であることを特徴とするスカンジア安定化ジルコニア。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜として用いられるスカンジア安定化ジルコニアシートを、ウネリの発生を抑制しつつ製造するための方法を提供することを目的とする。また、本発明では、当該方法で用いるスカンジア安定化ジルコニアスラリーとスカンジア安定化ジルコニアグリーンシート、当該方法により製造されたものであり、ウネリが抑制された固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシート、および当該固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートを固体電解質膜として有する固体酸化物形燃料電池を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、安定化ジルコニア粒子を含むスラリーをシート状に成形した後に乾燥し、最大応力が5.0MPa以上、20.0MPa以下で且つ最大応力負荷時の伸び率が5.0%以上、20.0%未満であるグリーンシートを作製する工程;および、得られたグリーンシートを焼成し、厚さが100μm超、300μm以下のジルコニアシートとする工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気の内部抵抗を増大させることなく、撥水性を向上させた固体高分子形燃料電池用およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ガス拡散層10bは、炭素粉末とフッ素樹脂とを含む中間層3、フッ素樹脂を含む樹脂層2、炭素繊維を含む基材層1の順に積層される。そして、樹脂層2のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合が、中間層3のフッ素樹脂に対する炭素粉末の割合より低く、基材層1に含まれる炭素繊維が樹脂層を貫通して中間層と接する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の構造を変化させることなく、プロトン伝導性が高く、ガス透過性の高い高分子電解質の製造方法、およびこの高分子電解質を含む膜電極接合体を備えた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子電解質分散溶液と溶媒と双極子モーメントが、2.0D以上である有機物とを含む高分子電解質インクを作製し、基材上に前記高分子電解質インクを塗布して塗膜を形成し、前記塗膜を乾燥させることにより得られる膜中の前記有機物を酸処理により除去することを特徴とする高分子電解質の製造方法を提供する。これにより、プロトン伝導性が高く、ガス透過性の高い高分子電解質を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】アノード触媒層12aとカソード触媒層12bの両方の厚みのバラツキを抑制することを目的とする。
【解決手段】電解質膜11の両面に触媒層12が形成された触媒層−電解質膜積層体13の製造方法であって、電解質膜11を供給する工程と、電解質膜11の上面に、第1ダイヘッド3aによりアノード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてアノード触媒層12aを形成する工程と、電解質膜11の下面に、第2ダイヘッド3bによりカソード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてカソード触媒層12bを形成する工程と、を含み、第1ダイヘッド3aのマニホールド角度αは、第2ダイヘッド3bのマニホールド角度αよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の両側面に補強膜を有する膜電極接合体に関し、この補強膜を介して電解質膜に圧縮力が作用する場合でも、電解質膜を損傷させるようなせん断力が該電解質膜に作用することが効果的に抑制された、燃料電池用の膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜1のアノード側およびカソード側の両側面の周縁に補強膜7A,7Bを形成する、燃料電池用の膜電極接合体4の製造方法であって、補強膜用のペーストを電解質膜の両側面の周縁に枠状に塗工し、乾燥させて、枠状の補強膜7A,7Bを両側面に形成して膜電極接合体4を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒粉体が規則的な配列構造を呈してなる触媒層を製造することができ、もって、十分な液水パスが確保され、プロトン伝導性に優れた触媒層を得ることのできる、触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の触媒層の製造方法は、触媒溶液を生成し、該触媒溶液から触媒粉体30を造粒する第1の工程、触媒粉体30を水面上に展開し、単粒子の触媒粉体30が並んでなる触媒粉体膜40を形成する第2の工程、基材50表面に触媒粉体膜40を移して乾燥させる第3の工程、触媒粉体30を水面上に新たに展開して別途の触媒粉体膜40を形成し、基材50表面上の触媒粉体膜40の表面に該別途の触媒粉体膜40を移して乾燥させることにより、触媒粉体膜40,…の積層体100からなる触媒層を製造する第4の工程、からなる。 (もっと読む)


【課題】低い当量重量を有するアイオノマーを提供する。
【解決手段】(1)低い当量重量(950未満、好ましくは625〜850、そして最も好ましくは約675〜約800)および(2)高い伝導度(0.13S/cmよりも大きい)を有するようなアイオノマーおよび該アイオノマーを作製するための方法。別の態様では、本発明は、(1)低い当量重量(950未満、好ましくは625〜850、そして最も好ましくは約675〜約800)および(2)許容できる低さの水和(約120重量%未満)を有するアイオノマーである。これらのアイオノマーは、薄膜に加工することが可能であり、そして低湿度または高温の燃料電池用途に非常に良く適する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電解質保持層の塗布形成時に欠損部や薄膜部を生じることなく均一な塗膜を形成することができる電解質保持層の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質に対して安定な粒子と、バインダーとを混合した後、粘度を0.5〜3.0Pa・sに調整した電解質層形成用ペーストを、ダイコーターにより燃料極又は空気極に塗布して電解質保持層を形成する。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材、その製造方法、およびこれを備えたMEAを提供する。
【解決手段】ガス拡散電極用基材18,20は、炭素繊維26と炭素微粒子28とアクリルシリコン系樹脂30とを備えており、各々の炭素繊維26がそれらの相互間に炭素微粒子28を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂30により接合されているので、ガス拡散電極用基材18,20は、アクリルシリコン系樹脂30自体の撥水機能により、フッ素を含むこと無く高い撥水性を有するという利点がある。また、ガス拡散電極用基材18,20は、多孔質であり多数の炭素繊維26および炭素微粒子28により構成されているので高いガス透過性を有するとともに、その炭素微粒子28が含まれていることにより炭素繊維26相互間の導電性を高め、高い導電性をも有することができる。 (もっと読む)


【課題】シワや変形などの形態不良(特に、微小な膜変形)の発生を抑制することができる高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素系高分子電解質膜の製造方法は、塩を形成している酸性基を有する高分子電解質前駆体の流延膜を得る工程と、流延膜から前記溶剤を除去して、高分子電解質前駆体膜を得る工程と、高分子電解質前駆体が有する前記塩をプロトンに変換して高分子電解質膜を得る工程と、前記高分子電解質膜を洗浄する工程と、洗浄後の高分子電解質膜を巻き取った後、高分子電解質膜の水分率を調整する工程とをこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解質材料との間の熱膨張率の差を小さくできる上、反応分極の増大を抑制できる空気極の製造方法と空気極、及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池(10)用の空気極(3)の製造方法であって、複合酸化物粒子が焼結して形成された多孔質材(40)の気孔内(40a)に金属イオン溶液(50)を含浸させる含浸工程と、含浸させた多孔質材(40)を加熱する加熱工程とを含み、前記複合酸化物粒子は、La1−xSrCo1−yFe3−δ(ただし、xの範囲は0<x<1.0であり、yの範囲は0.6<y<1.0である)で表される複合酸化物からなり、金属イオン溶液(50)は、Coイオンと、La及びSrから選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】シワや変形などの形態不良を抑制することができ、その結果、プロトン伝導性や燃料透過抑止性が低下するのを防ぐことができ、さらに、支持体と適度な接着性を有して高い生産性を維持できる、高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜の製造方法は、80モル%以上が塩を形成している酸性基を有する高分子電解質前駆体から流延膜を得る工程と、溶剤の含有率が15〜22質量%である高分子電解質前駆体膜1を得る工程と、溶剤の含有率が0.3〜1.0質量%である高分子電解質前駆体膜2を得る工程と、高分子電解質前駆体が有する前記塩の90モル%以上をプロトンに変換する工程と、乾燥する工程とをこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池の触媒層での反応をより均一にし、燃料電池内部の電子伝導抵抗を低減し、発電特性を改善する。
【解決手段】炭素短繊維と、炭素短繊維同士を結着させる炭素材とを含む炭素短繊維の抄紙体を有し、二次元平面内における該炭素短繊維の配向度が1.6以上である固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極基材。この基材の製造方法。この基材を有する固体高分子型燃料電池用膜−電極接合体。この基材を有し、炭素短繊維の配向方向とセパレータのガス流路方向とが45度を超える角度で交わる固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


161 - 180 / 1,299