説明

Fターム[5H026BB03]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 浸漬、含浸、乾燥 (1,299)

Fターム[5H026BB03]に分類される特許

201 - 220 / 1,299


【課題】 触媒粒子および高分子電解質粒子の凝集の防止に有効で、かつ、高分子電解質粒子によるイオン伝達路および触媒粒子による電子伝達路の形成にも有効で、触媒粒子の利用効率を向上させ、高い触媒性能を実現できる高分子電解質−触媒複合構造体粒子とその製造方法、並びにその複合構造体粒子を用いて形成された電極、膜電極接合体(MEA)、及び電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 まず、イオン伝導性高分子電解質材料を分散させた分散液と、微粒子1とを混合し、微粒子1の表面を、触媒材料を含まないイオン伝導性高分子電解質層2で被覆する。次に、電子伝導性を有する触媒粒子3を、上記の工程後の分散液に加えて混合し、高分子電解質層2に接して触媒粒子3を配置して、高分子電解質−触媒複合構造体粒子4を作製する。集電体に接して、高分子電解質−触媒複合構造体粒子4を含有する多孔質層を形成し、イオン伝導性を有する電極とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の細孔にプロトン伝導性高分子物質を充填したメタノール透過性の低い、DMFC用として有効な固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン穿孔で形成された細孔径が0.3μm以下であり、弾性率が1000MPa以上のポリイミドなどの廉価な多孔質膜に、少なくともプロトン酸基を有するモノマー由来の単位と分子内に窒素原子を含みプロトン酸基を有しないモノマー由来の単位とのモル比が95:5〜50:50であるプロトン伝導性を有する高分子物質を充填した電解質膜であり、複雑なプロセスを必要とせず、メタノール透過性の小さい固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】安価で、イオン伝導度が高く、かつ、優れた耐水性を有するために水中での面積方向の寸法変化小さい電解質膜を作製し、高出力,高耐久性の固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用複合電解質膜1は、ポリビニルカルバゾールを含有するプロトン伝導性電解質膜であり、特に、下記化学式1に示したポリビニルカルバゾールとポリビニルスルホン酸のブロック共重合体からなる。


(式中、m,nはいずれも整数を表す。) (もっと読む)


本発明は、燃料電池電解質膜用セラミック多孔性支持体、それを用いた強化複合電解質膜及び前記強化複合電解質膜を備えた膜−電極アセンブリーに関する。
本発明は、高分子多孔性基材の上に、無機ナノ粒子が高分子バインダーまたはシラン系無機バインダーによって連結されて無機ナノ粒子の間に空隙構造が導入されて、前記高分子多孔性基材単独に比べて、機械的物性を改善し、気孔構造を様々に調節可能な燃料電池電解質膜用セラミック多孔性支持体を提供し、前記セラミック多孔性支持体に高分子電解質燃料電池用または直接メタノール燃料電池用の水素イオン伝導性高分子電解質を含浸させることにより、最終的に得られた膜の機械的物性、寸法安定性を向上させるとともに、支持体気孔の構造の多様化を通じてイオン伝導度の最適化を図ることのできる強化複合電解質膜を提供することができる。
(もっと読む)


【課題】過酸化水素耐性の向上、フェントン活性を有する不純物イオンの低減及び貴金属元素の溶出に起因する性能低下の抑制を同時に解決することが可能であり、しかもこれらの効果を長期間に渡って持続させることが可能な固体高分子型燃料電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】ヘテロポリ酸イオンと結合することによってヘテロポリ酸塩となるカチオンと、電解質とを接触させるカチオン接触工程と、前記電解質と前記ヘテロポリ酸イオンとを接触させるヘテロポリ酸イオン接触工程とを備えた固体高分子型燃料電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性と低燃料透過性とを両立し、且つ、比較的高い温度域における低湿度下においても高プロトン導電性を保持できるプロトン伝導性複合電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性複合電解質膜は、プロトン伝導性を有する無機材料と、プロトン伝導性を有する有機材料と、スルホン酸基を有する分散剤とを含み、前記無機材料がリン酸ジルコニウムであり、前記リン酸ジルコニウムのX線回折スペクトルから計算される層間距離が1.3nm以上であり、前記リン酸ジルコニウムの平均分散粒子径が1〜40nmであり、前記リン酸ジルコニウムの含有量が前記電解質膜の全重量に対して5〜50重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を構成するセパレータに対し、シール材を容易に形成する。
【解決手段】シール材添着装置40は、添着ロール44a、44b、充填ロール46a、46b及びトリムロール48a、48bを有する。シール材26となる素材36は、添着ロール44a、44bと充填ロール46a、46bとの間に供給され、これらの間を通過する際に、添着ロール44a、44bに形成されて凹部52a、52bを含むシール材成形部54を有するシール材成形型に充填される。素材36は、添着ロール44a、44bの回転動作に伴ってトリムロール48a、48bに臨んだ際、トリム型によって所定の寸法に切断され、その後、添着ロール44a、44b同士の間に通されるセパレータ20に移される。これにより、セパレータ20に対し、所定の形状・寸法に設定された素材36が添着される。該素材36が固化することにより、シール材26が得られる。 (もっと読む)


【課題】広範な温度範囲において、他部材との密着性を保持し、良好な電気的接合を実現することが可能な導電性材料を提供する。
【解決手段】表面に凹部及び凸部の少なくとも一方が形成されるとともに、前記表面の、少なくとも、前記凹部及び凸部の少なくとも一方を含む領域に形成された導電層を有する複数の骨格粒子と、前記複数の骨格粒子それぞれを、前記導電層が接触するようにして連結する複数の連結粒子とを具え、前記骨格粒子の、互いに隣接する前記凹部及び凸部の少なくとも一方を含む領域に形成された前記導電層の少なくとも一部が接触するようにして、導電性材料を構成する。 (もっと読む)


【課題】安価に、親水性及び保水性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを極性溶媒に一定時間浸漬し、ついで水に浸漬した後乾燥を行うことを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法によれば、安価に、親水性及び保水性に優れた燃料電池用セパレータを製造出来る。また、燃料電池用セパレータが多孔質の導電性粉末より形成されている場合、カーボン材製である場合に、前記燃料電池セパレータの製造方法は有効である。 (もっと読む)


【課題】Ti圧延板表面にAu層又はAu合金層を形成した燃料電池用セパレータ材料の接触抵抗を低減させ導電性を確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層又はAu合金層が形成され、表面の平均ピット深さをE(d)、平均ピット幅をE(l)とした時に、E(l)≦3.0μm、かつE(d)/E(l)≦0.5である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】導電性担体の一次細孔及び二次細孔に含有される電解質成分の量を最適化すると共に、導電性担体の二次細孔の保水性を高めることにより、様々な条件(特に、高温低加湿条件)下において、プロトンの供給、反応ガスの拡散及び反応生成水の排出の全てを円滑に行い得る燃料電池用触媒を提供する。
【解決手段】導電性担体に担持された電極触媒と、前記導電性担体の細孔内に含有されたイオン伝導性ポリマーとを有する燃料電池用触媒であって、前記イオン伝導性ポリマーが、ポリマー電解質及び無機粒子からなり且つ動的散乱法によるストークス粒径が50nm以上のイオン伝導性物質と、ポリマー電解質及び無機粒子からなり且つ動的散乱法によるストークス粒径が20nm以下のイオン伝導性物質、又はポリマー電解質とからなることを特徴とする燃料電池用触媒とする。 (もっと読む)


【課題】Ti基材へのAu層の密着性に優れ、燃料電池作動環境下でも耐食性や耐久性が高く、導電性も確保した燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】Ti基材の表面にAu層が形成されてなる燃料電池用セパレータ材料であって、90℃で硫酸濃度0.5g/Lの水溶液に1週間浸漬後、Ti基材からAu層を貫通する酸化チタンが、断面長さ1μm当り5個未満である燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換容量やプロトン伝導度が優れ、更に従来のスルホン化ポリイミドに比べ吸水時の寸法変化、耐水性及びメタノール透過性などが改良された、燃料電池用高分子電解質膜、ガスセンサー、イオン交換樹脂などに好適に用いることができる架橋スルホン化ポリイミドを提供する。
【解決手段】化学式(1)で示される繰り返し単位を有し両末端が芳香族テトラカルボン酸成分残基からなる酸末端スルホン化ポリイミドを、3官能以上の芳香族アミン化合物で架橋した架橋スルホン化ポリイミド。


[Ar1、Ar4は芳香環の4価の基、Ar2はスルホン酸基又はスルホン酸の誘導体基を有する芳香環の2価の基、Ar5はスルホン酸基又はスルホン酸の誘導体基を有しない芳香環の2価の基、lは1以上の整数、mは0又は1以上の整数。] (もっと読む)


【課題】皺が寄りにくく、強度が高く、寸法安定性に優れ、長期耐久性に優れたプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】下記[A]ポリアリーレン系共重合体を[B]多孔質基材に含浸させてなるポリマー含浸層を有するプロトン伝導膜;[A]:式(2)および式(13)で表されるポリアリーレン系共重合体。


[A、Dは直接結合、−O−、−S−を示し、Bは酸素を示す。Zは直接結合または、−O−を示し、Yは、−CO−を示す。Arは−SO3Hを有する芳香族基を示す。] (もっと読む)


【課題】マイクロポーラスレイヤー及び触媒層の導電性多孔質基材中への染み込みを防止することで、触媒層への燃料及び酸化剤の供給、過剰な水分の排出等を阻害することなく、高性能な固体高分子形燃料電池を製造できる固体高分子形燃料電池用ガス拡散層及びガス拡散電極の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)導電性多孔質基材に、融解した状態の染み込み防止剤を充填する工程、(B)染み込み防止剤が充填された導電性多孔質基材上にマイクロポーラスレイヤー形成用ペースト組成物を塗布及び乾燥し、マイクロポーラスレイヤーを形成する工程、及び(C)導電性多孔質基材に充填された染み込み防止剤を除去する工程を備える、固体高分子形燃料電池用ガス拡散層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白金を使用せず、高い酸素還元触媒活性を有し、触媒、高分子電解質、反応ガスの三相構造を高い自由度をもって形成できる触媒体を提供する。
【解決手段】繊維状カーボンの表面に窒素原子を含む2種以上のヘテロ原子が導入されてなり、炭素原子とヘテロ原子の含有比率が94:6〜86:14であり、かつ窒素原子に対する窒素原子以外のヘテロ原子の含有比率が0.5〜1.4である触媒担体を含む触媒体であって、導入されたヘテロ原子に金属を配位してなることを特徴とする触媒体である。 (もっと読む)


【課題】塩基性高分子を骨格とする電解質膜において、その強度の補強のための保護シートを熱圧着することにより発生する歪みを抑制する。
【解決手段】その両面に触媒電極層を積層して膜電極接合体を作製するために用いられ、塩基性固体高分子膜を骨格とする固体高分子電解質膜の作製方法である。塩基性高分子膜の両面の外周端部に、それぞれ、保護シートを熱圧着して塩基性高分子膜・保護シート接合部材を作製する工程と、塩基性高分子膜を電解質化するために、塩基性高分子膜・保護シート接合部材を特定のイオン交換基を含む酸性溶液に浸漬する工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い触媒利用効率と高い耐久性を持つ触媒層担持基板を提供し、さらに高出力の燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池のアノード/カソード電極に使用される触媒層担持基板において、基板1上に形成される触媒層15が、触媒材料層または触媒ワイヤー12と空隙13とを含む触媒層を具備し、前記触媒層のX線回折スペクトルの触媒に属するメインピークの半値幅が1.5度以上であり、触媒層の空隙率が30%以上であることすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】、白金や白金族酸化物よりも安価な触媒を用いたガス拡散電極、ガス拡散電極の製造方法、燃料電池および食塩電解セルを提供すること。
【解決手段】基材に触媒が担持されたガス拡散電極において、触媒は、Zr(ジルコニウム)、Ti(チタン)、Nb(ニオブ)、Ta(タンタル)の金属酸化物から構成され、基材は、Tiであり、繊維状または焼結体の多孔性基材である。ガス拡散電極の製造方法では、Zr、Ti、Nb、Taのイオンを含む溶液を用い、ディップコート法などのゾルゲル法により金属酸化物からなる触媒層を形成する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を損なうことなく、乾湿サイクル及び熱冷サイクルが付加された条件下においても、膜の耐久性を向上させることができる多孔質膜の製造方法、及びこれにより製造された電解質膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向Dに対して交差する方向に延在した複数の空孔21aが形成された樹脂製の多孔質膜21Aを、流体Lに含浸させることにより、空孔21aに流体Lを充填する工程と、空孔21aに充填された流体Lを凍結しながら膨張させる工程と、凍結した流体Lを解凍し、空孔21aから液体Lを排出する工程と、を含む。 (もっと読む)


201 - 220 / 1,299