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Fターム[5H026CX01]の内容

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Fターム[5H026CX01]に分類される特許

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【課題】基体部材に発電セルを配置して構成される固体酸化物型燃料電池に関して、燃料極に供給される燃料が基体部材を通過してもリーク電流に起因するOCVの低下が抑制され、高い発電性能を得ることが可能な固体酸化物型燃料電池、固体酸化物型燃料電池カートリッジ、固体酸化物型燃料電池モジュール、固体酸化物型燃料電池の製造方法を提供すること
【解決手段】固体酸化物型燃料電池10であって、多孔質の基体管11と、前記基体管11に配置され、前記基体管11から燃料極21、固体電解質22、空気極23の順に積層された発電セル20と、前記基体管11と前記発電セル20の間に形成され、SrZrO又はMgAlを含みリーク電流を抑制する絶縁層12とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、高い燃料利用率を維持でき、且つ、ガス流路の出口から内部への空気の流入(逆拡散)が抑制され易いものを提供する。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aと、1組又は複数組の隣り合う前記発電素子部の間にそれぞれ設けられ、隣り合う前記発電素子部の一方の内側電極と他方の外側電極とを電気的に接続する1つ又は複数の電気的接続部と、を備えた燃料電池の構造体において、前記ガス流路の出口の断面積が前記ガス流路の入口の断面積より小さい、燃料電池の構造体。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。各凹部12の底壁の表面には、長手方向に延びる「複数の凹部と複数の凸部」からなる凹凸が、凹部及び凸部が幅方向において交互に位置するように、且つ、各燃料ガス流路11の上に対応する凹部がそれぞれ位置するように、設けられる。 (もっと読む)


【課題】しわ、破断等の不具合が生じることなく、板状多孔品を成形する。
【解決手段】ロール型21を構成する上型23(下型22)は、基準直径の円筒面と、この円筒面に対する高低差が同一となる凸部23H及び凹部23Lを備えている。そして、凸部23H及び凹部23Lは、基準直径の円筒面の、円周方向に一定のピッチで交互に、かつ、軸方向に一定の幅で交互に配置される態様で構成されている。そして、基準直径の円筒面と、この円筒面に対する高低差が同一の凸部23H及び凹部23Lとで、ロール表面が3階層をなすものである。このロール型21に板状素材Wを連続的に送り込むことで、板状素材Wの表裏両側に、板状素材の平面からの突出量が表裏両側で同一となる突出部を突出させ、かつ、表裏両側の突出部の境界部分をせん断し、板状素材Wの平面と交差する方向の開口を成形する。 (もっと読む)


【課題】潜熱冷却運転時における気泡流入の抑制/気泡の排除を行い、広範囲の冷却水量で運転可能にする。
【解決手段】冷却水を供給する冷却水供給部15、複数の区画31〜34に分割され、各区画に複数の第1溝21が互いにほぼ平行に形成され、これら第1溝21に冷却水が上方に向かって流通する第1冷却水流路22と、第1溝21の両端部と連結する第2冷却水流路23、24、第2冷却水流路23、24と冷却水供給部15または冷却水排出部16とを連結する第3冷却水流路25、冷却水を排出する冷却水排出部16を有する燃料電池セパレータ2と単位セルを交互に積層して形成される燃料電池スタックの運転方法であり、燃料電池セパレータ2に一定の流量で冷却水を供給する冷却水供給工程と、燃料電池セパレータ2に、所定の時間間隔で冷却水の流量を増減させながら供給し、冷却水流路部内の気泡を排出する気泡排出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造できるばかりでなく、耐熱性及び耐酸化性が高く、また、所要の機械的強度を備え、高温作動型の燃料電池に適用して高い耐久性を発揮できる多孔質集電体を提供する。
【解決手段】固体電解質層と、この固体電解質層の一側に設けられる第1の電極層と、他側に設けられる第2の電極層とを備えて構成される燃料電池において用いられる多孔質集電体1であって、連続気孔1bを有するとともに、少なくとも表面がNi−Sn合金層10aで覆われて構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質・電極構造体の各種の特性を良好且つ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12を第1セパレータ14及び第2セパレータ16で挟持する。燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12の両面に配置される一対の計測用端子部材42、44を備え、前記計測用端子部材42、44は、前記電解質膜・電極構造体12の電極面に接触する計測用電極層の一部にガス通過部位を設けている。 (もっと読む)


【課題】冷却機構を複数のセル毎に設けることにより、良好な発電性能が得られる燃料電池セルスタックを提供する。
【解決手段】燃料電池セルスタック1は、第1高分子電解質膜4aと、この第1高分子電解質膜4aの両面に形成された第1アノードガス拡散層7a、第1カソードガス拡散層7bと第1アノード触媒層6a、第1カソード触媒層6bとを有する一対の電極層から構成される。積層された複数の燃料電池単セルごとに冷却流路が設けられており、一対の電極層それぞれは、燃料電池単セルの積層方向に順に配置されており、第1冷却流路10aと隣り合う燃料電池単セルにおいて、第1冷却流路10aが配置されている側の第1アノードガス拡散層7aの熱伝導率が、第1冷却流路10aが配置されていない側の第1カソードガス拡散層7bの熱伝導率よりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】プレス圧力の増大を来たすことなく、ゴムダイを用いて精密形状の板状多孔品を成形することを、可能とする。
【解決手段】(c)に示される第1成形型32を用い、板状素材Wの、開口となるせん断部を成形する部位34に対して、曲げ加工を施すことにより、(a)(b)に示されるように、せん断部を成形する部位24を境界とする凸部36及び凹部38を成形する。凸部及び凹部をつなぎ薄肉化された面が、せん断誘発部となる。続いて、(d)(e)に示される第2成形型40の、金属製の下型22凸部22Bにより、第1成形工程で板状素材Wに成形した凹部38を保持した状態で、ゴムダイ24により、凸部36に対しその突出方向と逆方向へと荷重を付与する。その結果、凸部36及び凹部38をつなぐ面34のせん断を促し、板状素材Wに対しその平面と交差する方向の開口を成形することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セル強度に優れると共にねじれやたわみに対する剛性があり、金属支持体と電極層との密着性に優れ、かつ、緻密な電解質層を簡便な製法で作製することができる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セル、さらにこのようなセルを使用した固体酸化物形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルは、金属隔壁から構成され、複数の貫通孔を備えたハニカム構造を有する支持体(A)上に、燃料極(B)と、固体電解質(C)および空気極(D)とが(B)、(C)、(D)の順序で配置された金属支持型燃料電池セルであって、前記支持体(A)の貫通孔数が100〜2000/inchの範囲で、該支持体高さが100〜2000μm、該金属隔壁厚さが10〜1000μmの範囲であり、該金属隔壁表面に該表面1cm当たり平均10個以上の高さが1μm以上である突起が形成されている金属支持型固体酸化物形燃料電池用セルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの圧力損失の増大を抑制しつつ、燃料電池を小型化するとともに、燃料電池のメンテナンス性を向上させる。
【解決手段】燃料電池100は、単セル110が積層されたスタック構造を有する。単セル110は、膜電極接合体10と、第1と第2のセパレータ30,40と、膜電極接合体10の外周において第1と第2のセパレータ30,40とを接着する接着層60とを備える。接着層60には、貫通孔であるマニホールドM1と、アノード2との間を連通する水素通路を構成する水素通路部材51が配置されている。水素通路部材51は、マニホールドM1の貫通方向に沿って突出する壁部を有している。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の高温作動時における発電性能を向上する。
【解決手段】膜電極接合体12と、膜電極接合体12のアノード側に配置されアノード側のガス拡散層16と、膜電極接合体12のカソード側に配置されるカソード側のガス拡散層17と、カソード側のガス拡散層17に対向して設けられ、酸化ガスが流れる酸化ガス流路を形成するカソード側セパレータ21とを積層して備え、アノード側のガス拡散層16は、前記酸化ガス流路の入口部付近と積層方向において対応する第1のガス拡散層部16aと、前記酸化ガスの流れ方向において第1のガス拡散層部16aより下流側に位置する第2のガス拡散層部16bとを有し、第1のガス拡散層部16aの厚さ方向の熱抵抗が、第2のガス拡散層部16bの厚さ方向の熱抵抗よりも小さい、燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電解質がより薄膜に形成される、円筒型の燃料電池を製造するための方法を提供する。
【解決手段】キャビティを備えた射出成形金型10,11と、キャビティ内に挿入可能な射出成形金型コア12とを準備し、該射出成形金型コアにまたは射出成形金型のキャビティ形成面に、カソード層2aと、電解質層2bと、アノード層2cとを有するサンドイッチ状の機能層列2を配置し、b)キャビティ内に射出成形金型コアを挿入し、これによって、該射出成形金型コアと射出成形金型との間に管状の中空室を形成し、c)機能層列に隣接した区分1aに、ガス透過性の気孔および/または開口が形成されるように、管状の中空室の少なくとも一部に、セラミック材料および/またはガラス状材料を形成するための少なくとも一種類の成分1を射出し、d)該成分を固化する。 (もっと読む)


【課題】90℃を越える高温でかつ相対湿度50%以下の低加湿条件下で、高いレベルのプロトン伝導性と耐久性の両立を図るため、高いプロトン伝導性と、耐久性に関わる、電解質膜の乾湿寸法変化を抑制および湿潤時の機械的強度向上を両立した電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明の複合化高分子電解質膜は、多孔質性の非電解質材料の空間に高分子電解質材料が充填されてなる層を有する複合化高分子電解質膜であって、該複合化高分子電解質膜の膜厚方向断面を電子顕微鏡で観察した際に、下記要件を満たすことを特徴とする。
(1)厚さ0.5μm以下、長さ2μm以上の高分子電解質材料の島を有する。
(2)高分子電解質材料の島が別の高分子電解質材料の島と連結している。
(3)厚さ0.1μm以上2μm以下、長さ2μm以上10μm以下の非電解質材料の島を有する。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、新たな電池用網目状導電性膜を提供することである。さらに電池用網目状導電性膜を含んだ集電体を提供することにより、軽量化だけでなく電極材料としての反応点を増加させて効率の高い電池を提供することにある。
【解決手段】
導電性微粒子を含む有機溶媒分散体を基板に塗布し、該分散体を塗膜表面で結露させながら有機溶媒を蒸発させて、基板上に網目状の導電性膜を形成させた電池用導電性膜を部材として含んだ集電体である。さらにそれを用いた電池である。 (もっと読む)


【課題】セラミックシート、特に、固体酸化物形燃料電池用の電解質シートを、歩留まり良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、(I)セラミックセッター上に、セラミック多孔質スペーサ12とセラミックシート用のグリーンシート11とを、最下層及び最上層にセラミック多孔質スペーサが配置されるように交互に、且つ、ジルコニア系グリーンシート11の外縁がセラミック多孔質スペーサ12の外縁よりも0.5mm以上10.0mm以下の範囲で内側に位置するように積み重ねて、セラミック多孔質スペーサ12とグリーンシート11とからなる積層体1を配置する工程と、(II)積層体1を構成しているセラミック多孔質スペーサ12を、当該スペーサの側端面の少なくとも一部で互いに接合することによって、積層体全体を固定する工程と、(III)積層体1の状態でグリーンシート11を焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】軽くて集電が容易なメッシュ構造の支持体を備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、メッシュ構造で形成された支持体200、支持体200の外部に形成される空気極層220、空気極層220の外部に形成される電解質層230、電解質層230の外部に形成される燃料極層240、及びメッシュ構造の格子の間にコーティングされるように、支持体200と空気極220の間に形成される多孔性の金属パウダーコーティング層250、を含む。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性と耐久性とを有する電解質膜を提供する。
【解決手段】電解質膜10は、プロトン伝導性を有する電解質ポリマー1と、多孔質樹脂膜3とを備える。そして、電解質膜10は、多孔質樹脂膜3を包含していない電解質ポリマー1の層である電解質層11と、多孔質樹脂膜3を包含する電解質ポリマー1の層である電解質補強層12とが積層された多層構造を有する。電解質膜10では、電解質膜10の厚みに対する電解質補強層12の厚みの比率である補強層膜厚比率が、60%より大きく、かつ、100%未満の値であるときに、電解質補強層12に包含された状態における多孔質樹脂膜3の密度が、250mg/cm3より大きく、かつ、700mg/cm3以下の値である。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜が劣化しやすい箇所における劣化要因を抑制し、電池性能の低下を抑制することができる高分子電解質形燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】膜−電極接合体5と、セパレータ6A、6Bと、を備え、電極4A、4Bは、一方の主面が高分子電解質膜1と接触する触媒層2A、2Bとガス拡散層3A、3Bを有し、セパレータ6Aの厚み方向から見て、その外周が高分子電解質膜1の外周より内方に位置するように形成され、ガス拡散層3A、3Bは、セパレータ6Aの厚み方向から見て、触媒層2A、2Bの外周よりも内方に位置する部分を含む周縁部31A、31Bと、該周縁部31A、31Bよりも内方の部分である中央部32A、32Bと、を有し、周縁部31A、31Bの多孔度が中央部32A、32Bの多孔度よりも小さくなるように構成されている、高分子電解質形燃料電池。 (もっと読む)


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