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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】枠状部材が膜電極接合体を保持する強度を向上させることができる膜電極−枠接合体を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜と、高分子電解質膜を挟んで互いに対向する一対の触媒層と、高分子電解質膜及び一対の触媒層を挟んで互いに対向する一対のガス拡散層と、樹脂材料で構成され、一対のガス拡散層のそれぞれの外縁部を包囲するように配置された枠状部材と、を有する膜電極−枠接合体において、一対のガス拡散層のうちの少なくとも一方の外縁部を凹凸形状に形成し、前記枠状部材を前記凹凸形状の外縁部に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】膜電極構造体からガス拡散層を機械的に分離することができるガス拡散層割断装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜上にガス拡散層を積層した膜電極構造体10のガス拡散層15を砕くガス拡散層割断装置であって、円周方向に沿って連続する凹部を有する第1ローラ22と、第1ローラ22の凹部に入り込む凸部を有する第2ローラ25とを備え、第1、第2ローラ22,25を回転させた状態で、1、第2ローラ22,25の隙間に膜電極構造体10を挿入して送ることでガス拡散層15を砕く。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の両面にそれぞれ触媒層とガス拡散層とを接合してなる膜電極接合体において、各層間の接合力を向上させる。
【解決手段】電解質膜10の両面に触媒インクを塗布することによって、第1の触媒層20aを形成する。ガス拡散層30を構成する基材の表面に触媒インクを塗布することによって、第2の触媒層20bを形成する。第1の触媒層20aと第2の触媒層20bとを接触させてホットプレス接合することによって、膜電極接合体100を製造する。第1および第2の触媒層20a,20bを形成するために用いられ触媒インクは、触媒金属を担持したカーボンブラックと粒子状のアイオノマ樹脂とを含む。触媒インクに含まれるアイオノマ樹脂として、その平均粒径が、カーボンブラックの平均粒径よりも大きいものを用いる。 (もっと読む)


【課題】Pt/第2成分/導電性炭素系カソード材料に関して、電極触媒活性や価格の面などで、問題のないカソード材料を提供する。
【解決手段】Pt粒子がセリア粒子表面に担持されており、Pt粒子表面に、Pt1価が5体積%以上存在する。Pt粒子の比表面積は20m/g以上60m/g以下(COストリピング法による)であり、セリア粒子の比表面積は20m/g以上70m/g以下(B.E.T法による)である。組成を示す一般式は、Pt/CeOcarbon(Z=100−X−Y)としたとき、0.01≦X≦70、20≦Y≦40である。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層の変形が少なく、強度に優れ、抵抗値を増大させることなく、長期に亘って優れた排水性、ガス透過性及び拡散性、低加湿運転時の保水性を備えたガス拡散層から形成される膜−電極接合体及びこれを製造するための転写シートを提供する。
【解決手段】膜−電極接合体は、発泡層/カーボン層/触媒層/イオン伝導性固体高分子電解質膜/触媒層/カーボン層/発泡層で構成される燃料電池用の膜−電極接合体であって、前記発泡層は、導電性炭素粒子、熱硬化性樹脂及びフッ素系樹脂を含有している。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、積層荷重を高精度に調整することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の燃料電池12が積層されるとともに、積層方向である重力方向上端には、第2ターミナルプレート14b、第2絶縁プレート16b及び第2エンドプレート18bが積層される。第2エンドプレート18bと第2絶縁プレート16bとの間には、積層荷重を調整するための平板状スペーサ70が所定の枚数だけ介装されるとともに、少なくとも前記第2エンドプレート18b、前記平板状スペーサ70及び前記第2絶縁プレート16bは、反応ガス供給部、反応ガス排出部、冷媒体供給部及び冷媒体排出部を削除して構成される。 (もっと読む)


【課題】 集電体と膜−電極接合体との間の電気的接触を確保することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、膜−電極接合体(10)と、膜−電極接合体に隣接配置され、ガス透過性を有する集電体(20,21)と、を備え、集電体は、膜−電極接合体に比較して低い剛性を有していることを特徴とするものである。燃料電池によれば、アノードガスとカソードガスとの間に差圧が生じても、膜−電極接合体の変形に集電体が追従して変形する。それにより、膜−電極接合体と集電体との間の電気的接触を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】安価に密着強度の高い炭素被膜を形成することができるチタン系材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン製の基材11を炭素を含む圧延油を介して圧延することにより、前記基材11の表面に炭化チタンを含む圧延加工変質層12を形成する工程と、前記圧延加工変質層が形成された表面に、炭素被膜を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガス拡散層の変形が少なく、強度に優れ、電気抵抗を増大させることなく、長期に亘って排水性、ガス透過性、拡散性及び低加湿運転時の保水性に優れたガス拡散層から形成される膜−電極接合体、及びこれを製造するための電極製造用転写シートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の膜−電極接合体は、発泡層/カーボン層/触媒層/イオン伝導性固体高分子電解質膜/触媒層/カーボン層/発泡層で構成される燃料電池用の膜−電極接合体であって、
前記発泡層は、導電性炭素粒子、熱硬化性樹脂及び非ポリマー系フッ素材料を含有している。 (もっと読む)


【課題】ガス不透過性、耐食性に優れた燃料電池用端部シール材を低コストで製造できる燃料電池用端部シール材及びその製造方法、並びに、シール性、耐食性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】炭素繊維を3〜30質量%、パルプを50〜97質量%含有する端部シール材用組成物を抄紙して厚さ1mm以上の板紙を製造し、得られた1枚の板紙に、熱硬化性樹脂を20〜80質量%含浸させた後、加熱加圧して前記熱硬化性樹脂を硬化させ、その後、焼成して燃料電池用端部シール材16を製造する。こうして得られた燃料電池用端部シール材16を、隣接するセパレータ15,15のそれぞれの内面に配置して端部をシールし、燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】触媒インクの使用量を低減しつつ燃料電池の特性低下を抑制する。
【解決手段】キャリアフィルムCF上に形成した所定の厚さよりも薄い第1の電解質膜HMの一方の面に触媒インクを塗布することにより触媒層CLを形成し、所定の厚さから第1の電解質膜HMの厚さを減じた厚さを有する第2の電解質膜HMの一方の面に触媒インクを塗布することにより触媒層CLを形成し、第1の電解質膜HMと第2の電解質膜HMとを接合することにより、所定の厚さの電解質膜と電解質膜の両面に形成された触媒層CLとを有する膜・触媒接合体110を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価に密着強度の高い炭素被膜を形成することができるチタン系材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン製の基材11の表層に炭素元素を固溶させて炭素固溶層12を形成する工程と、該炭素固溶層12の表面に炭素被膜13を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質及び触媒粒子で構成される燃料電池用触媒層、これを用いた、燃料電池用ガス拡散電極、燃料電池用膜・電極接合体、及び燃料電池、並びにフィルム基材付き燃料電池用触媒層を提供する。
【解決手段】 本発明による燃料電池用触媒層は、金属リン酸塩及びリン酸類で構成されたプロトン伝導性電解質と、触媒粒子で構成されている。金属リン酸塩は、下記式(1)で表される化合物からなる。
1−x ・・・(1)
(ここで、M,Nは金属元素、Xは0≦X<0.5であり、MがZr,Cs,Sn,Ti,Si,Ge,Pb,Ca,Mg及びAlの群から選ばれる1種であり、NがAl,In,B,Ga,Sc,Yb,Ce,La及びSbの群から選ばれる1種である。) (もっと読む)


【課題】安価に、親水性及び保水性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを極性溶媒に一定時間浸漬し、ついで水に浸漬した後乾燥を行うことを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法によれば、安価に、親水性及び保水性に優れた燃料電池用セパレータを製造出来る。また、燃料電池用セパレータが多孔質の導電性粉末より形成されている場合、カーボン材製である場合に、前記燃料電池セパレータの製造方法は有効である。 (もっと読む)


【課題】従来の加熱・燃焼処理よりも低温条件下で白金族元素と非金属元素との合金からなるナノメートルサイズの微粒子を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって、少なくとも一種の白金族元素と少なくとも一種の非貴金属元素とを構成元素とする合金微粒子を製造する方法が提供される。この方法は、上記非貴金属元素のイオンを含む水溶液を用意すること、上記用意した水溶液に還元剤を添加すること、上記還元剤を添加した後に上記白金族元素を構成元素とするイオン化合物を添加すること、および上記水溶液中に上記白金族元素と上記非貴金属元素とからなる合金微粒子を析出させること、を包含する。ここで、上記水溶液を30℃以上100℃未満の温度域に加熱した状態で、上記還元剤の添加、および上記白金族元素のイオン化合物の添加、ならびに上記合金微粒子の析出が行われる。 (もっと読む)


【課題】メタノール濃度が3mol/L以上のメタノール水溶液を燃料として用いる直接メタノール型燃料電池において、直接メタノール型燃料電池の長期寿命特性を向上させる。
【解決手段】本発明の直接メタノール型燃料電池は、アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間に配置された高分子電解質膜とを含む膜電極接合体を備える少なくとも1つのセルを有する。カソードは、高分子電解質膜に接するカソード触媒層、およびカソード触媒層に接するカソード拡散層を含み、カソード触媒層は、カソード触媒と、カソード触媒を担持する触媒担体と、高分子電解質を含む。触媒担体の重量に対する高分子電解質の重量の比は、0.2〜0.55である。さらに、カソード触媒層の乾燥状態の空隙率は、50%〜85%である。 (もっと読む)


【課題】小型であって軽量で、しかも出力が高い燃料電池、燃料電池スタック、および燃料電池スタックを備える電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、アノード導電性多孔質層と、アノード触媒層と、電解質膜と、カソード触媒層と、カソード導電性多孔質層とを含む燃料電池であって、アノード導電性多孔質層の表裏のいずれか一方の面に隣接して配置される導電性透過抑制層を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、流動性に優れ、特定のかさ密度を有することから成形性にも優れ、電気的特性や機械的強度に優れた燃料電池セパレータ用導電性樹脂複合体粒子に関するものである。
【解決手段】 導電性炭素を含む水性媒体中でフェノール類およびホルマリン類とアンモニアを重合させることにより得られる複合体粒子であって、当該複合体粒子の平均粒子径が10〜100μmであり、かさ密度が0.3g/ml以上0.8g/ml以下であり、導電性炭素の含有量が複合体粒子に対して60〜90重量%であり、さらに体積固有抵抗が100mΩcm以下であることを特徴とする燃料電池セパレータ用粒状導電性樹脂複合体粒子である。 (もっと読む)


【課題】
均熱板間に挟持された薄板状成形体が、加熱容器内に充填されたパッキング材に埋め込まれた状態で、加熱処理される薄板状成形体の加熱処理方法において、加熱処理により、薄板状成形体にそり、割れなどの不具合が生じない技術を提供する。
【解決手段】
均熱板の側面および薄板状成形体の側面が囲い板により覆われて、薄板状成形体が加熱処理されることにより、課題は解決される。均熱板と薄板状成形体の間および隣接する薄板状成形体同士の間に間隙の発生が防止され、薄板状成形体の面内温度分布が均一となることによる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の集電部材み使用可能な、表面電気伝導性の改善と、クロム被毒の防止を同時に改善したステンレス鋼部材を提供する。
【解決手段】Cr:11〜40質量%、Al:1〜6質量%を含有するフェライト系ステンレス鋼を基材とし、厚さ1〜200μm、Cr含有量0〜2質量%のニッケル被覆層を表層に持つ高温導電部材。この高温導電部材は、使用時において、ニッケル被覆層と基材の間に、ニッケル被覆層中のNiと基材中のAlの反応によって生じたNiAl、Ni3Alの少なくとも1種が存在する厚さ0.5〜50μmの中間層を有するものとなる。 (もっと読む)


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