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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】 本発明の目的は、多孔質の膜を通してガス拡散性が良好で、それによって電池特性を良好に保ち、圧力損失が少なく均一なガス透過が可能で触媒層に均一に水素ガスや酸素ガスを供給することが可能なガス拡散電極及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極は、2層以上の導電性不織布を積層してなる固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、最上層の導電性不織布における平均繊維径と最下層の導電性不織布における平均繊維径が異なる。また、このようなガス拡散電極は、斜め上方に走行する抄紙ネットの傾斜走行部上に、第1のフローボックスから繊維スラリーを流し出すと共に、該第1のフローボックス内の吃水線と傾斜走行部との交差部近傍にフローボックスの下部が位置する第2のフローボックスから繊維スラリーを流し出すことにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性や電気抵抗率、寸法精度にばらつきがなく、高い寸法精度を併せ持つ燃料電池用セパレータを効率良く製造する。
【解決手段】導電性材料(膨張黒鉛を除く)と、樹脂とを、重量比で樹脂:導電性材料=20:80〜60:40の割合で含む成形材料を、ゲート面積が、得られる燃料電池用セパレータ10の最も肉厚の部分のゲートと平行な断面の面積の20〜100%である成形金型を用いて射出成形することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】RHバランスのよいガス拡散層部材を提供すること。
【解決手段】厚さが100〜250μmの範囲内にあるシート状の通気性導電性基材を含んでなる固体高分子形燃料電池用のガス拡散層部材であって、JIS L 1099:2006に準拠した測定法による透湿度が1300〜2000g/m/hの範囲内にあることを特徴とするガス拡散層部材。 (もっと読む)


液体電解質型燃料電池が電解質チャンバを構成する手段及び電解質チャンバの互いに反対側に設けられた電極を有する。電極は、多数個の貫通細孔又は貫通穴(14)が形成された導電性シート(10)から成る。これら貫通穴は、導電性シートをレーザ穴あけすることによって形成されるのがよい。電極は、通常、触媒材料層(16)を更に有する。導電性シートの縁部(15)は、封止を単純化するために穴あけされておらず又は多孔性ではない。 (もっと読む)


【課題】外部マニホールド方式の燃料電池において、電圧測定を常時実施しても長期にわたって異種材料接触腐食を防ぐことができ、しかも高価な材料の使用量を抑えることにより、信頼性、経済性に優れた燃料電池を提供する。
【解決手段】空気出口側ガスマニホールド5内部に位置する内部導通部11aは、単位電池1の電圧測定部である酸化剤側セパレータ24に対して、電気化学的電位が貴である材料から構成されている。この内部導通部11aに電気的に接続される接続部29がガスマニホールド5に取り付けられている。接続部29は内部導通部11aに対し電気化学的電位差を0.6V以下とした材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】イオン解離性の基を有するカーボンクラスターを主成分とし、燃料電池集合体の作製工程に耐え得る、優れた機械的特性、特に強い靱性と適度な可撓性とを兼ね備えたイオン伝導性膜を形成できるイオン伝導性複合体とその製造方法、このイオン伝導性複合体を電解質として用いて作製された膜電極接合体、及び電気化学装置を提供すること。
【解決手段】イオン解離性の基を有するカーボンクラスターと、フッ化ビニリデンの単一重合体又は共重合体と、特定の式で示されるリン酸エステル、有機ボラン、有機シランのうちの少なくとも1種の化合物とを溶解又は分散させた塗液を作製し、次に、塗液を基体に被着させ、塗膜から溶媒を蒸発させ、イオン伝導性複合体膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】 イオン解離性の基を有し、且つフッ素含有樹脂に対して親和性を示すイオン伝導性微粒子とその製造方法、このイオン伝導性微粒子を含有するイオン伝導性複合体、並びに、このイオン伝導性複合体を電解質とする膜電極接合体(MEA)、及び燃料電池などの電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 基材微粒子2の表面にイオン解離性の基3と第1の反応基12とを有する原料微粒子11に対し、一方の端部にのみ第1の反応基12と結合し得る第2の反応基14を有し、主部及び/又は他方の端部に、フッ素含有樹脂に対して親和性を有する原子団5を含有する反応分子13を作用させ、第1の反応基12と第2の反応基14との反応によって、基材微粒子2の表面に、一方の端部においてのみ基材微粒子2の表面に結合し、主部及び/又は他方の端部に、フッ素含有樹脂に対して親和性を有する原子団5を含有する改質基4を導入し、イオン伝導性微粒子1を作製する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた導電性、優れた撥水性及び優れた電解質膜と触媒層との密着性を兼備する触媒層を備えた触媒層−電解質膜積層体、電解質膜−電極接合体及び燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒層−電解質膜積層体は、液状物質含浸電解質膜の一方又は両面上に、滲み出し防止層及び触媒層が順次形成された触媒層−電解質膜積層体であって、前記液状物質含浸電解質膜は液状電解質とペースポリマーとを含有し、前記触媒層は(1)触媒担持カーボン粉、(2)非ポリマー系フッ素材料、(3)水素イオン伝導性高分子材料を含有し、前記滲み出し防止層は前記液状物質含浸電解質膜に含まれるベースポリマーと同種のベースポリマーを含有している。 (もっと読む)


【課題】運転中の燃料電池における発電性能の低下を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極接合体5と、膜電極接合体5を狭持するアノードプレート20およびカソードプレート30とを備える。アノードプレート20と電解質膜1との間には、水素のためのアノード流路が設けられ、カソードプレート30と電解質膜1との間には、酸素のためのカソード流路が設けられている。アノード流路とカソード流路には、水素と酸素が、互いの流れ方向が対向し合うように供給される。燃料電池100には、アノード流路の上流側部分に、アノード電極2側における電解質膜1の乾燥を促進させて、カソード流路の下流側部分からアノード流路の上流側部分へと、電解質膜1を介して移動する水分量を増大させるための乾燥促進機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】排水性と保水性の双方の性能、すなわち水マネジメント性に優れ、もって、燃料電池の無加湿運転を実現することのできる、電極触媒と、この電極触媒から形成された触媒層を具備する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】触媒22を担持してなるカーボン担体21と、高分子電解質23と、からなり、カーボン担体21の水浸pHが1以下である、電極触媒20である。このカーボン担体21はさらに、その比表面積が360m/g以上であるのが好ましい。少なくともカソード側の触媒層2がこの電極触媒20から形成され、燃料電池セルを成している。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性微粒子とフッ化ビニリデンの単一重合体又は共重合体とを含有し、イオン伝導性に優れたイオン伝導性複合体、並びに、このイオン伝導性複合体を電解質とする膜電極接合体(MEA)、及び燃料電池などの電気化学装置を提供すること。
【解決手段】イオン伝導性複合体を、イオン解離性の基を有するイオン伝導性微粒子と、フッ化ビニリデンの単一重合体又は共重合体とで構成する。この際、フッ化ビニリデンの単一重合体又は共重合体として、β型結晶構造をとっているものを用いる。β型結晶構造のポリフッ化ビニリデンは分子鎖の方向に直交する方向に大きな双極子モーメントを有するので、イオン伝導性微粒子近傍の誘電率を高く維持でき、イオン伝導を容易にする。この結果、複合体を形成した場合のイオン伝導度の低下を、最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜のプロトン伝導性を低下させず、固体高分子電解質膜の破損、カソード内の固体高分子電解質の酸化劣化を防ぎ、発電寿命の長い燃料電池用高分子膜電極接合体およびこれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】触媒と固体高分子電解質から構成されるアノードと、触媒と固体高分子電解質から構成されるカソードと、アノードとカソードの間に形成される固体高分子電解質膜からなる燃料電池用高分子膜電極接合体において、カソードと固体高分子電解質膜の間に電解質膜保護層を形成し、カソード表面にカソード保護層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 通気性ワークに対して高い位置精度で印刷ができるようにする。
【解決手段】 カーボンペーパーのような通気性のあるワークWは、送り出しローラ21によって送り出され、サクションローラ3によって印刷位置に送られて印刷ユニット1によって印刷された後、巻き取りローラ22で巻き取られる。吸引機構により吸引されているサクションローラ3の吸引口310の付近にカバーフィルム5を位置させ、間にワークWが挟み込まれた状態でカバーフィルム5がサクションローラ3に吸引されるようにし、ワークWをサクションローラ3に密着させる。サクションローラ3が回転することでワークWが送られる際、そのワークWの送りに同期させてカバー送り機構7でカバーフィルム5を送る。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生水の流路閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制し、優れた強度およびガス不透化性を有する燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質粉末と熱硬化性樹脂バインダーとを熱硬化性樹脂の軟化温度以上硬化温度未満の温度雰囲気下で加圧成形して、緻密質部形成用予備成形シート31を作製する。炭素質粉末と熱硬化性樹脂バインダーとを含む多孔質部形成用粉末21を作製し、ガス流路4形状に対応した凹凸成形面を有する成形型中に、該凹凸成形面と多孔質部形成用粉末21とが相対するように、緻密質部形成用予備成形シート31と多孔質部形成用粉末21とを充填し、成形型により、上記複数の熱硬化性樹脂バインダーの硬化温度のうち、何れか高い温度以上の温度雰囲気下で、緻密質部形成用予備成形シート31と多孔質部形成用粉末21を熱圧成形する燃料電池用セパレータ1の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属及びその合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、全芳香族ポリベンゾイミダゾピロロン100質量部と金属フタロシアニン1〜150質量部とからなる全芳香族ポリベンゾイミダゾピロロン組成物を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成することにより、得ることができる。
上記炭素材料は、その酸素還元開始電位が高いため、燃料電池用電極触媒、各種化学反応の触媒等として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換樹脂はプロトン伝導性が高いが、ガス拡散性が極めて低いために、上記のような触媒層では、触媒粒子間に形成される細孔の一部が陽イオン交換樹脂によって閉塞し、ガス拡散チャンネルが遮断されるといった問題があった。ガス拡散性が高く、触媒金属の利用率が高い高性能な複合触媒を得て、さらにこの複合触媒を使用し、電極構造の改善を行なうことにより、PEFCの高出力化をはかる。
【解決手段】触媒表面1に有孔性陽イオン交換樹脂2を備えたこと特徴とする複合触媒を使用する。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


【課題】フラッディング(水詰まり)が生じ難く、強度、耐食性に優れ、製造が簡便である燃料電池用のセパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用のセパレータ1を、金属基体2と、この金属基体2を被覆するように電着により形成された樹脂層4とを備えたものとし、さらに、樹脂層4は導電材料と親水性材料を含有したものとし、親水性材料は金属酸化物、金属水酸化物の少なくとも1種とする。 (もっと読む)


【課題】高価な白金等貴金属及びそれらの合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Ar及びArは、それぞれ、炭素数6〜20の2価の芳香族基である。)
で表される繰り返し単位からなる全芳香族ポリアミド100質量部と金属ハロゲン化物1〜150質量部とからなる全芳香族ポリアミド組成物を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】金属からなる基材層とその表面に配置された導電性炭素層とを有する導電部材において、その優れた導電性を十分に確保しつつ、耐食性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の導電部材の製造方法は、乾式成膜法において、金属基材上に中間層を形成する工程と、中間層上に導電性炭素層を形成する工程とを有し、中間層形成時における負のバイアス電圧を少なくとも低い値から高い値へ変化させることを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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