説明

Fターム[5H026EE05]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 構成物質 (18,438) | 元素、単体 (6,083) | 炭素、カーボン (2,425)

Fターム[5H026EE05]の下位に属するFターム

Fターム[5H026EE05]に分類される特許

181 - 200 / 1,960


【課題】発電性能を一層向上させることができる膜電極接合体を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体は、高分子電解質膜と、高分子電解質膜を挟んで互いに対向する一対の触媒層と、高分子電解質膜及び一対の触媒層を挟んで互いに対向するアノードガス拡散層及びカソードガス拡散層とを有し、アノードガス拡散層の多孔度は60%以上であり、カソードガス拡散層の多孔度はアノードガス拡散層の多孔度より大きく、アノードガス拡散層は導電性粒子と高分子樹脂とを主成分とした多孔質部材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜電極接合体及び膜電極接合体の製造方法に関し、フラッディングによる出力の低下を抑制可能な膜電極接合体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電解質膜12上には、内部に筒状の中空空間を備えるCNT161が複数設けられている。CNT161は、1本のカーボンナノチューブから構成され、その一端が電解質膜12内に埋設され、他端はGDL基材222まで達している。このため、CNT161とGDL基材222との電気的接続が確保される。したがって、MPL221に導電性成分を含有させずに形成することが可能となる。したがって、MPL221の撥水性を高めることができるので、フラッディングを確実に防止できる。 (もっと読む)


燃料電池膜電極接合体内のガス透過性層が提供され、該ガス透過性層は、比較的親水性及び比較的疎水性の経路を提供することができる第1の種類の炭素粒子と第2の種類の炭素粒子との混合物を含む。いくつかの実施形態において、第1の種類の炭素粒子は、第2の種類の炭素粒子よりも遅い速度で酸化する。いくつかの実施形態において、第1の種類の炭素粒子は黒鉛化され、第2の種類の炭素粒子は黒鉛化されない。 (もっと読む)


【課題】高分子形燃料電池用電極を、白金等触媒金属の使用量を低減すると共に、迅速且つ経済的に製造する方法、また、その製造方法により製造された高分子形燃料電池用電極、さらにまた、高分子形燃料電池用電極を用いた膜電極接合体及び高分子形燃料電池を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素担体、電解質ポリマー、金属前躯体、アルコール系溶媒、水を含む触媒層形成用組成物を調製する工程と、触媒層形成用組成物を炭素電極基材に塗布する工程と、炭素電極基材に電子線を照射する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒中の触媒微粒子の使用量低減と高出力化との両立が可能な燃料電池用触媒層とその製造方法を提供し、かつ、この燃料電池用触媒層を有する膜電極接合体を提供する。
【解決手段】MEA1のカソード触媒層10は、カーボン担体にPt微粒子を担持してなる無数の触媒と、高分子電解質とを含有し、電解質層11の一面に接合されている。カーボン担体の少なくとも一部は細孔径が4nm以上である低比表面積カーボン担体である。また、カソード触媒層10は、水を保持可能な保水材を含有しており、この保水材では、高分子電解質が不溶化処理されている。 (もっと読む)


【課題】プロトンを迅速に伝導することができ、高い保水能力および好ましい寸法安定性を特徴とするプロトン交換膜を提供する。
【解決手段】プロトン交換膜100質量部当たり約0.5〜30質量部の無機材料および約99.5〜70質量部の有機材料を含む有機/無機ハイブリッド複合プロトン交換膜であって、該無機材料(活性炭など)の表面積は約50〜3000m/gで大表面積が吸水性をもたらす。有機材料はスルホン化重合体またはリン酸ドープ重合体を含む。 (もっと読む)


【課題】可及的に安価で、耐食性に優れ、しかも、その構成素材である、基材、その表層の中間層、さらにその表層の外周層それぞれの密着性が良好で耐久性に優れた、燃料電池用セパレータと燃料電池用ガス流路層、それらの製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレスからなる基材1と、該基材1表面に形成されたチタンからなる中間皮膜2と、該中間皮膜2表面に形成された炭素系素材からなる外周皮膜3と、からなる、燃料電池用セパレータ10である。同様のラミネート構造を呈した燃料電池用ガス流路層であってもよい。 (もっと読む)


【課題】発電効率、出力、および信頼性の高い燃料電池を得ることができる燃料電池用電極触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体上に、層状ルテニウム酸化合物から剥離した薄片粒子と、貴金属を含む触媒粒子とが担持された燃料電池用電極触媒の製造方法であって;カーボン担体に薄片粒子が担持した薄片粒子担持カーボン担体を得る工程と、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子を担持させる工程とを有する製造方法;または、カーボン担体に薄片粒子が担持した薄片粒子担持カーボン担体を得る工程と、薄片粒子担持カーボン担体に触媒粒子の前駆体を担持させる工程と、前駆体を触媒粒子に変換する工程とを有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】 出力性能が改善された膜電極接合体及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 電解質膜7と、前記電解質膜7の一方の面側に配置されたアノード触媒層8、前記アノード触媒層8の前記電解質膜7側と反対側に配置されたアノードガス拡散層9、及び前記アノードガス拡散層9に対向して配置された親水性バリア層10を備えるアノード5と、前記電解質膜7の他方の面側に配置され、粒状導電物質及び繊維状導電物質を含むカソード触媒層11、及びカソードガス拡散層12を備えるカソード6とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


実施例は、1つ、またはそれ以上の電気伝導性材料およびバインダを有し、上記電気伝導性材料の少なくとも1つが粒子を含み、当該粒子が形態学的な異方性を有して当該層に異方性伝導性を付与するように配向される、燃料電池用性能像競争に関し、バインダは粒子を相互に接触させて位置づける。
【代表図】 図4A
(もっと読む)


【課題】表面が電解質で被覆されると共に、基板の面方向垂直に形成された複数のカーボンナノチューブと、電解質膜とを良好に接合することが可能な膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】電極20は、成長用基板26と共にプレス機の下定盤30上に設置される。電極20の上方には、電極20のCNTの成長端側に対向して電解質膜12が設置される。下定盤30、上定盤38の内部には、ヒーター40,42が設置される。ヒーター40,42を制御して、電解質膜12に用いる電解質のガラス転移点よりも高い温度となるように電解質膜12側を加温し、アイオノマーに用いる電解質のガラス転移点より低い温度となるようにCNTの成長端側を加温する。押し型36を密着防止シート34側へゆっくりと移動しながら加圧して一定時間保持する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池(SOFC)の製造において、陰極、陽極、電解質、連結材などの燃料電池の構成素材を転写方法で所望の形状に積層することができ、大面積や複雑な構造の電池構成素材の積層時にも大きさ及び形状に制限を受けず、転写紙の積層回数に応じて電池構成素材の厚さを容易に制御し、相対的に低コストで支持体にコーティング膜を製造できる転写方法を用いたSOFC用単位セル製造方法を提供する。
【解決手段】SOFCの単位セルの構成素材である陰極、陽極、電解質及び連結材の粉末をエポキシ系バインダーと混合してペーストを製造し、製造されたペーストを転写紙にスクリーンプリンティングし、スクリーンプリンティングされた転写紙を乾燥後、蒸留水で転写紙とスクリーンされた陰極、陽極、電解質及び連結材をそれぞれ分離し、これを支持体に積層して乾燥後、焼結処理して単位セルを形成する、転写方法によるSOFC用単位セル製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価な処理で得られ、長時間の運転でも電池性能が低下し難く、且つガス拡散性に優れた多孔質ガス拡散層を有する固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供すること。
【解決手段】固体高分子電解質膜と、該固体高分子電解質膜の両面に配置した電極触媒層と、該電極触媒層の外側にそれぞれ配置した多孔質ガス拡散層とを備えた固体高分子形燃料電池用膜電極接合体において、該多孔質ガス拡散層の少なくとも一方は、導電性補助剤26を含む熱硬化性樹脂硬化物27で炭素繊維25a,25b同士が結着された炭素繊維織布からなることを特徴とする固体高分子形燃料電池用膜電極接合体である。 (もっと読む)


燃料電池用として好適な強化触媒層アッセンブリは、(i)z方向に沿って物質の厚さを通じて延びる細孔を有する多孔性の平面強化材と、(ii)第1触媒物質および第1イオン伝導物質を備える第1触媒とを含み、前記第1触媒は、前記平面強化材内に少なくとも部分的に埋め込まれた、第1表面および第2表面を有する第1触媒層を形成することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】触媒層内において反応ガスがイオン化した際に発生する電子の導電抵抗を低くし電池特性が十分得られ、さらに触媒粒子を高分散担持させ触媒粒子の有効表面積が十分に得られる、塩基性金属化合物を電解質とする固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード電極とカソード電極との間に、塩基性金属化合物からなる電解質層を備える固体電解質形燃料電池において、アノード電極およびカソード電極の少なくとも一方の電極の触媒層を、塩基性金属化合物の電解質粒子と、触媒金属を担持した導電性粒子と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性と触媒の担持し易さ(触媒担持性能)との両立を高いレベルで達成できる触媒担持用担体を提供する。
【解決手段】本発明に係る触媒担持用担体は、窒素含有有機物と金属とを含む原料を炭素化して得られた触媒担持用担体である。前記触媒担持用担体は、X線回折図形における回折角26°付近のピークが、20〜45%の黒鉛類似構造成分と、55〜80%のアモルファス成分と、を含むこととしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、ラマンスペクトルにおける1360cm−1バンドの1580cm−1バンドに対する強度比(I1360/I1580)が0.3以上、1.0以下であることとしてもよい。また、前記触媒担持用担体は、前記原料を炭素化して得られた炭素化材料に、金属除去処理を施し、さらに熱処理を施して得られたこととしてもよい。この場合、前記金属は、遷移金属であることとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】カーボン多孔質材料からなる燃料電池のガス拡散層を煩雑な製造工程を経ることなく提供する。
【解決手段】植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質からなるフィルムまたはシートにハロゲンまたはハロゲン化物をドーピングし、不活性ガス雰囲気中、500℃〜2800℃の熱処理温度で炭素化したカーボン材料を用いてなる空孔率30〜90%、繊維径0.1〜30μmの燃料電池用ガス拡散層。 (もっと読む)


【課題】中間層のフラッディングに起因するセル電圧低下を抑制する。
【解決手段】
燃料電池は、固体高分子電解質膜24と、これを挟み込む燃料極20および酸化剤極30を備える。燃料極20は、燃料極触媒層22、燃料極ガス拡散基材24、および、これらに挟まれた燃料極中間層23を備える。酸化剤極30は、酸化剤極触媒層32、酸化剤極ガス拡散基材34、および、これらに挟まれた酸化剤極中間層33を備える。燃料極中間層23および酸化剤極中間層33は、電気伝導性を持つ粉末と、フッ化カーボン粉末と、結着材とを含有する。 (もっと読む)


【課題】発電中に化学的に劣化(腐食)を抑制して、従来材料を上回る耐久性を有し、電池性能を大幅に向上させる燃料電池の複極板の表面処理法及びこの製法で得た複極板を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】複極板の表面に、無機の導電性金属水溶液を液相析出法により大気下の常温で反応させ導電性酸化金属で被覆すること特徴とする燃料電池の複極板の表面処理法。複極板としてカーボン製複極板又はアルミニウム製複極板を用い、無機の導電性金属水溶液としてフッ化スズ酸アンモニウム水溶液、フッ化チタン酸アンモニウム水溶液、フッ化スズ水溶液の何れか一つ又はこれ等の一つとホウ酸水溶液との混合液を用いる。 (もっと読む)


【課題】カソード用セパレータの酸化性ガス流路内での液滴詰り(フラッティング)現象を抑制することが可能な直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】メタノール水溶液が燃料として供給されるアノード1と、酸化性ガスが供給されるカソード2と、前記アノード1とカソード2の間に介在される電解質膜3と、前記アノード1側に配置され、前記アノード1と対向する面に燃料流路5が形成されたアノード用セパレータ4と、前記カソード2側に配置され、前記カソード2と対向する面に酸化性ガス流路8が形成されたカソード用セパレータ7とを備え、少なくとも前記カソード用セパレータ7は、少なくとも前記酸化性ガス流路8内面に撥水性官能基およびイオン性官能基を有する高分子重合体を含む被膜9、11が形成されていることを特徴とする直接メタノール型燃料電池。 (もっと読む)


181 - 200 / 1,960