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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】金属部材である集電体を電池構造体から容易に分離可能なバイオ燃料電池の提供。
【解決手段】電池筐体1内に配設された電極21,22と、電池筐体1外に露出された集電体3,3と、を備え、集電体3,3の一部が、電池筐体1に設けられた開口4,4を介して、該開口4,4から電池筐体1内の溶液が漏出するのを防止する漏出防止手段が講じられた状態で、電極21,22と分離可能に密着されたバイオ燃料電池Aを提供する。このバイオ燃料電池Aにおいて、電極21,22はカーボン系材料により形成し、電池筐体1は生分解性プラスチックにより形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸性電解質中や高電位で腐食せず、耐久性に優れ、高い酸素還元能を有する触媒を提供すること。
【解決手段】下記(i)および(ii)の条件を満たすニオブ含有金属炭窒酸化物からなることを特徴とする触媒;(i)拡張X線吸収微細構造(EXAFS)スペクトルにおいて、ニオブ原子から3〜4Åの範囲に、ニオブ原子から0〜6Åの範囲におけるフーリエ変換強度が最大となるピークが観測される、(ii)X線吸収端微細構造(XANES)スペクトルにおいて、ニオブ含有金属炭窒酸化物のスペクトルはNb1229のスペクトルと同一である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の電極触媒用アイオノマー及び該アイオノマーを用いた電極触媒の製造方法に関し、ラジカル耐性を備えるアイオノマー及び該アイオノマーを用いた電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】繰り返し単位内に下記式(1)で表される構造を少なくとも1つ有する芳香族ポリエーテルを用いることを特徴とする燃料電池の電極触媒用アイオノマー。
【化1】


(式(1)中、Rは炭素数1〜3のパーフルオロアルキレン基を表し、Xは水素原子又は炭素数1〜3のパーフルオロアルキレンホスホン酸基を表し、Yは−O−又は水素原子を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、アノード反応及びカソード反応で生成する生成物による発電特性の低下を軽減することが可能な燃料電池及び燃料電池集合体、該燃料電池を有する電源、該電源を有する電子機器並びに電極の形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料電池は、アノードを有するアノード部2及びカソードを有するカソード部3により挟持されている電解質体1を有し、液体燃料及び酸化剤を用いて発電し、アノード部2は、カソード部3に対して、鉛直方向の上側に設けられており、アノード部2のアノードを有さない領域に電子伝導体25をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の使用量の増加を抑えつつ、電極における各成分の含有割合を部位によって異ならせることにより、燃料電池の性能を向上させる。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜の両面上に設けられ、カーボン粒子と、カーボン粒子上に担持された触媒金属と、高分子電解質とが混在して成る多孔質な一対の電極であるアノードおよびカソードと、を備える。一対の電極の内の少なくとも一方は、電解質膜の面方向に沿って設けられた複数の層を備え、複数の層では、電解質膜との接触面に近い層ほど、カーボン粒子の重量に対する触媒金属の重量の割合が小さく形成されており、且つ、カーボン粒子の重量に対する高分子電解質の重量の割合が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温の作動条件下において、初期時から安定的に特性を維持することが可能な、燃料電池用電極、燃料電池用電極の製造方法及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用電極は、水溶性遊離酸を含む高分子電解質膜がカソード電極及びアノード電極により挟持された膜電極接合体を備え、アノード電極に燃料ガスが供給されるとともに、カソード電極に酸化剤ガスが供給され、運転温度が100℃以上である燃料電池に用いられる燃料電池用電極であり、導電性担体と当該導電性担体に担持された触媒粒子とからなる電極触媒を含む電極触媒層を有し、電極触媒層は、酸による真空熱処理が予め実施され、導電性担体に酸が含浸した酸含浸電極触媒と、酸による真空熱処理が実施されていない酸未含浸電極触媒と、が均一に分散している。 (もっと読む)


【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属を含まなくとも高い酸素還元能を有する、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素触媒を提供すること。
【解決手段】上記炭素触媒は、構成元素として少なくとも炭素、窒素及び水素を含有する炭素触媒であって、炭素触媒中における炭素の存在割合が80質量%以上であり、水素の炭素に対する元素比率が0.04〜0.28であり、そして窒素の炭素に対する元素比率が0.005〜0.06であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ、高い導電性を確保することが可能で、また、シール部材との高い密着性を確保することが可能な出力ターミナルを提供する。
【解決手段】発電した電力を集電する集電体と、集電した電力を外部へ取り出すための配線が接続される出力端子と、を有する燃料電池用出力ターミナルであって、プラズマCVDによるコーティングの際に、露出している全表面を導電性カーボンによりコーティングしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、変形性、遮液性に優れ、より高い導電性を有する複合導電材料を用いた、レドックスフロー電池用双極板を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、黒鉛及びカーボンブラックから選ばれる炭素質材料、及びカーボンナノチューブを含有しこれらを混合した複合導電材料からなる双極板であって、前記熱可塑性樹脂100重量部に対し、炭素質材料の含有量が20〜150重量部、及びカーボンナノチューブの含有量が1〜10重量部であることを特徴とするレドックスフロー電池用双極板。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ集合体の更なる高密度化に有利なカーボンナノチューブ複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合体は、基体の表面に搭載されるカーボンナノチューブ集合体とを有する。カーボンナノチューブ集合体は、基体の表面に立設する方向に沿って延びる配向性を有する多数のカーボンナノチューブを並設させつつ集合させて形成されており、カーボンナノチューブ集合体を成長させたままの状態における密度が70mg/cm以上とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜電極接合体の製造方法に関し、CNTに担持させる触媒の収率を向上させた膜電極接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】膜電極接合体10は、(i)CNT作製工程、(ii)転写用基材転写工程、(iii)触媒担持工程、(iv)アイオノマー分散液滴下工程、(v)乾燥工程、(vi)熱転写工程を経ることで製造できる。(i)CNT作製工程を経ることで、所望のサイズのCNT14を成長させることができる。しかしながら、実際にCNTを作製すると、同時に成長不良の短いCNTができてしまう。そこで、CNTに触媒を担持させる前に本工程を行う。従って、成長不良の短いCNTを取り除いた上で、(iii)触媒担持工程において触媒を担持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、三相界面に反応ガスをより効率的に供給できる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】カソード触媒層16は、内部に中空状の空間が形成された電子伝導性のCNT161を含んでいる。CNT161には、この中空状空間の形成方向の一端に開口端161a、他端に閉口端161bがそれぞれ形成されている。開口端161aは、ガス拡散層22に接するように配置されている。一方、閉口端161bは、高分子電解質膜12と接するように配置されている。CNT161の表面には、欠陥部161cが形成されている。欠陥部161cは、CNT161の外表面と、上記中空状空間とを連通するように形成されている。CNT161の外表面には、触媒粒子162が設けられ、触媒粒子162を覆うようにアイオノマ163が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池用電極およびその製造方法に関し、カーボンの一次凝集体に形成される細孔に、酸素を良好に到達させることが可能な燃料電池用電極およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施形態のカソード電極は、ミセル径の異なる2種類のアイオノマーを用いる。カーボンの一次凝集体140間に形成される空洞148の入口径よりも小さいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146A)と、それよりも大きいミセル径のアイオノマー(アイオノマー146B)を用いる。これにより、空洞148の内壁や、一次凝集体140の外表面をアイオノマー146A,146Bで万遍なく被覆することができる。アイオノマー146Aには、アイオノマー146Bよりも高い酸素透過性の高分子材料を用いる。これにより、空洞148内における酸素透過性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法、当該製造方法により得られるコアシェル型触媒微粒子を用いた触媒インクの製造方法、及び、当該製造方法により得られる触媒インクを含む触媒層を提供する。
【解決手段】コア部と、当該コア部を被覆するシェル部を備える、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法であって、カーボン担体に担持されたコア微粒子を準備する工程、前記コア微粒子と、不活性化剤とを混合することにより、前記カーボン担体の表面に存在する官能基を不活性化させる不活性化工程、及び、前記不活性化工程の後に、前記コア微粒子をコア部として、当該コア部に前記シェル部を被覆する工程を有することを特徴とする、カーボン担持コアシェル型触媒微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】貴金属触媒粒子の酸性条件下での溶解散逸を防ぐことで、触媒粒子の粒径増大や脱落を抑制して、高い発電特性が長期に渡って確保される燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池用電極の製造方法は、分子内にアルキルスルホン酸基と(RO)Si−(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表される基とを有する化合物からなる0.5〜5nm厚の白金溶解抑制層を触媒粒子を少なくとも表面に備える触媒粉体の表面上に具備し、上記白金溶解抑制層被覆触媒間の隙間を電解質で満たした酸素還元反応電極及び、これを用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】金属などで形成された多孔質体をガス流路に用いてかつガス拡散層を省略したセルおよびスタックは、構成部材厚みのばらつきにより生じた積層厚み方向の凹凸が吸収できなくなることに由来して面内の接触状態が不均一となり、シール性能が低下したり、電池内部に局材的に生じる強い応力により電極電解質膜等の部材を痛め、電池寿命を低減させる懸念があった。
【解決手段】アノードおよびカソードガス流路となる金属多孔質体を配置し、少なくとも一つの金属多孔質体は金属板Aに接触するように配置された燃料電池発電セルに対し、金属多孔質体の弾性係数E2よりも小さい弾性係数E1を有する凹凸吸収構造体を金属板Aと全面にわたって接触するように配置した凹凸吸収構造セルを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において酸素還元反応の触媒として用いるのに適した白金コアシェル触媒を、簡単な工程で大量に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】金コア粒子を、還元剤の不存在下で、二価白金イオンあるいは四価白金イオンを含む溶液に浸漬することにより、前記金コア粒子上に白金を直接析出させることを特徴とする。前記金コア粒子は担体の表面に担持されていることが好ましく、前記溶液は、白金イオンを0.1mM〜100mMの濃度で含有する水溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応電極側壁面の少なくとも一部が多孔質部2により形成されてなる、多孔質部2と緻密質部3とを有する燃料電池用セパレータ1を製造する方法であって、多孔質部形成用炭素質粉末21と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料を、シート化し、加圧成形することにより、緻密質部材32を作製する工程と、前記緻密質部材32の反応電極側壁面の少なくとも一部に対し、多孔質部形成用樹脂バインダーを塗布した後、多孔質部形成用炭素質粉末21を散布し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す。 (もっと読む)


【課題】触媒金属粒子の使用量(重量)の増大を引き起こすことなく、燃料電池に高い出力と高い耐久性を確保する。
【解決手段】燃料電池1において固体電解質膜2と拡散層26との間に介在される空気極側の反応層21であって、固体電解質膜2に接する第1の層22と拡散層26に接する第2の層24とを備え、第1の層22の第1の担体は第2の層24の第2の担体と異なる材料であり、第1の担体の耐久性が第2の担体の耐久性より高い。 (もっと読む)


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