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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】燃料電池システムにおいて、バイポーラプレートによる電解質のウィッキングを防止することに関する実施形態を開示する。
【解決手段】一例においては、燃料電池システムは第1の膜・電極接合体と第2の膜・電極接合体とを備える。該燃料電池システムはさらに、前記第1の膜・電極接合体と第2の膜・電極接合体の間に配されたバイポーラプレートを備え、該バイポーラプレートはグラファイト層と表面エネルギー調節層とを備える。 (もっと読む)


【課題】CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】MEAを構成するCNT触媒層は、垂直配向CNT12と、その表面を被覆するアイオノマ16とを備える。先ず、このMEAの側面に予熱した治具18を配置し、これらの間に所定圧力を印加する。続いて、印加圧力を開放してMEAから治具18を取り外す。これにより、治具18の熱で軟化したアイオノマ16を治具18に付着させて除去できる。その後、CNT触媒層とGDLとを接合すれば、垂直配向CNT12の露出先端とGDLとを直接、点接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池単セルを確実に保持することができ、集電抵抗の小さい固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、固体電解質層21の一方の面に燃料極層22が形成されると共に、その面と反対側の面に空気極層23が形成された燃料電池単セル11が、燃料極層を覆う導電性及び通気性を有する薄板又はメッシュ(A)32と、空気極層を覆う導電性及び通気性を有する薄板又はメッシュ(B)33とによって挟まれており、薄板又はメッシュ(B)33は、空気極層23に集電材41によって固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三相界面の面積が大きく触媒粒子表面利用率が高い、燃料電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極の製造方法は、電解質前駆体溶液を調製する工程と、炭素粒子からなる多孔体S11と触媒粒子で構成される触媒多孔構造体に電解質前駆体を塗布する工程S12と、触媒多孔構造体に塗布された電解質前駆体を重合することで上記多孔構造体中において電解質層を形成する工程S13と、を有する。高分子電解質が導入できない細孔構造中の触媒粒子近傍まで、低分子状態の電解質前駆体は隈無く配置され、その後重縮合反応を経由した電解質前駆体の高分子量化が進行し、プロトン輸送パスとなる電解質層を触媒粒子近傍まで高密度高分散形成することができるので、三相界面の面積が大きくなり、触媒粒子表面利用率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用スタックに反応気体の水素及び空気(酸素)を供給する場合、電気化学反応の生成物である水が氷点下条件で結氷することを減少させるために、燃料電池セル内の接触抵抗が低減するように設計された燃料電池用スタックを提供する。
【解決手段】本発明は、膜−電極接合体と分離板との間に気体拡散層を含む燃料電池用スタックであって、前記気体拡散層を燃料電池セル内部の接触抵抗を低減して生成水の結氷を減少させる構造に形成し、気体拡散層の原反固有の高剛性方向と分離板の主流路方向が平行しないように裁断形成して、分離板の主流路を横切る気体拡散層の横方向の剛性を増加させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を発現する変性物を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の(1)〜(4)を含む混合物を、加熱処理、放射線照射処理又は放電処理の何れかの変性処理を行うことにより得られることを特徴とする。
(1)バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、およびニッケルからなる群から選ばれる1つ以上の金属を含む、分子量が300以上の金属錯体
(2)イミダゾール骨格を含む分子量800以下の複素環式化合物
(3)分子量300未満の銅化合物
(4)カーボン (もっと読む)


【解決課題】セパレータ基材としてアルミニウム合金材料が用いられ、貴金属メッキ皮膜と同等の導電性に加えて優れた長期耐久性を有し、コスト性にも優れた軽量な燃料電池用セパレータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に高さ0.5〜10μm及び単位面積当り個数5000個/mm2以上の第二相化合物が存在するアルミニウム合金製セパレータ基材と、黒鉛粉末等の炭素系材料とバインダー樹脂との質量比が所定の範囲である導電性塗料をセパレータ基材の表面に塗布し熱圧着して形成された導電層とを有し、第二相化合物が導電層内の黒鉛粉末と電気的に接続されている燃料電池用セパレータである。 (もっと読む)


【課題】 Ptを使用することなく高い触媒活性を示す燃料電池用触媒、およびその製造方法、並びに前記触媒を用いた膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】 樹脂由来の炭素系触媒と、担体とを有しており、前記炭素系触媒は、前記担体の表面の少なくとも一部を被覆しており、比表面積が100〜800m/gであることを特徴とする燃料電池用触媒により、前記課題を解決する。本発明の燃料電池用触媒は、炭素系触媒の原料となる樹脂と金属錯体と担体との混合物を非酸化性雰囲気中で、600〜1200℃で焼成し、その後に金属を除去する工程を有する本発明の製造方法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高い導電性被膜を適所に備えているメタル製のセパレータと、このセパレータを効率的に製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池セルの発電部に対応する発電領域と、発電部の周囲の非発電部に対応する非発電領域を有し、発電領域に第1の非晶質炭素被膜8Aが形成され、非発電領域においてセルモニタ端子が取り付けられる端子取り付け部に第2の非晶質炭素被膜8Bが形成されており、第1、第2の非晶質炭素被膜8A,8Bが同じ素材からなり、かつ同じ厚みを有している燃料電池用でメタル製のセパレータ(メタルプレート71を有するセパレータ)である。この非晶質炭素被膜に端子取り付け部が形成されることにより、従来の金メッキ処理層に比して格段に薄い導電性被膜を備える。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)及び/又は1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに150℃以上400℃未満の温度で熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。CNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。このようにCNT28を設けることで、凸部26に対向する空間のみならず、凹部24に対向する空間においても発電が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直配向CNTを用いた電極層と電解質膜とを接合した膜電極接合体の製品ばらつきを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(4)転写工程においては、先ず、電解質膜の表面と、CNT層のCNT成長端面とを対向させ、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度以上、かつアイオノマに用いた高分子電解質のガラス転移温度未満の温度に加温しながらこれらの間に高圧を印加して熱圧着する(ステップ130)。次いで、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却させる(ステップ140)。このような熱圧着条件とすれば、アイオノマを軟化させずにCNTの強度を上げることができるので、圧力印加によるCNTの収縮や傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】GDL接合工程においては、先ず、CNT触媒層の側面に接するようにGDLを配置する。この際、CNT触媒層を、このCNT触媒層を構成するアイオノマの熱軟化点よりも低い温度Tに保持し、GDLを、上記熱軟化点よりも高い温度Tに予熱する。このような配置とすれば、図2(B)に示すように、GDLとCNT触媒層の接触界面付近のy−y間に熱勾配ができる。従って、同図(B)のy−y間のCNT触媒層側を加熱でき、y−y間のアイオノマを選択的に軟化できる。この状態で、GDLとCNT電極層との間に圧力を印加すれば、露出した垂直配向CNTの先端とGDLとを直接接続できる。 (もっと読む)


【課題】セパレータ同士の接触抵抗や該接触抵抗により生じる内部抵抗を効果的に低減し、優れたシール性を発揮し得る燃料電池用セパレータを高い生産性の下で製造する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ2を製造する方法であって、炭素質粉末および樹脂結合材を含む組成物をセパレータ形状に成形して予備成形体を作製する工程と、得られた予備成形体の少なくとも冷却水流路用の溝4が設けられた側の主表面を、表面平均粗さRaが0.10〜1.00μm、十点平均粗さRzが10.00μm未満となるようにウェットブラスト処理する工程とを有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 チタンを基材とし、燃料電池用のセパレータ等に利用できる、導電性に優れた複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 チタン粉末にカーボン繊維を加えた粉末を粉砕混合して混合粉末10を調製する工程と、前記混合粉末10に圧縮荷重を加えながら剪断荷重を負荷することにより、前記混合粉末10を固化して成形体とする圧縮剪断法による加工を施す工程とにより、Tiを基材とする導電性に優れた複合金属材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒活性を有する触媒微粒子、カーボン担持触媒微粒子及び燃料電池触媒、並びに当該触媒微粒子及び当該カーボン担持触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】内部粒子と、白金を含み当該内部粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記内部粒子は、少なくとも当該粒子表面に、酸素欠陥を有する第1の酸化物を含有することを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】燃料電池などの用途において有用な貴金属触媒の提供。
【解決手段】粒子炭素担体および約5〜約95重量パーセントの粒子金属を含んでなる貴金属電極触媒であって、前記金属が白金を含んでなり、前記白金の量が前記白金および前記炭素担体の合計重量の約50〜約90重量パーセントである、貴金属電極触媒。 (もっと読む)


【課題】高い起電力を有しながら、析出物の析出を抑制できるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池100は、正極電極104と、負極電極105と、両電極104,105間に介在される隔膜101とを具える電池セルに正極電解液及び負極電解液を供給して充放電を行う。正極電解液は、マンガンイオン及びチタンイオンの双方を含有する。負極電解液は、チタンイオン、バナジウムイオン、クロムイオン、亜鉛イオン及びスズイオンから選択される少なくとも一種の金属イオンを含有する。このレドックスフロー電池100は、正極活物質にマンガンイオンを利用し、正極電解液にチタンイオンを含有することで、MnO2といった析出物の析出を抑制し、良好に充放電を行える。また、このレドックスフロー電池100は、従来のバナジウム系レドックスフロー電池と同等、又は同等以上の高い起電力を有する。 (もっと読む)


【課題】 強度、耐食性に優れ、接続抵抗が小さい燃料電池用のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池用のセパレータを、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる金属基材2と、この金属基材2を被覆するように電着により形成された導電性の樹脂層5と、金属基材2と樹脂層5との間に介在する金属微粒子4とを備えたものとし、樹脂層5で被覆されている金属基材面は平均粗さRaが1.5〜10μmの範囲にある粗面2aを有しており、金属粒子4は亜鉛、スズ、鉄、ニッケルおよび銅のいずれか1種、または2種以上の金属粒子であり、樹脂層5は導電材料を含有したものとする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、安価で、優れた機械特性や耐酸化性を有する固体高分子電解質膜を提供し、高出力の燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン伝導性成分を有するポリマーセグメント(A)と、イオン伝導性成分の組成比がポリマーセグメント(A)よりも少ないポリマーセグメント(B)とを含み、ポリマーセグメント(A)とポリマーセグメント(B)とがミクロ相分離構造を形成し、ポリマーセグメント(A)からなる親水性ドメイン9には、無機粒子8(金属酸化物、金属酸化物に硫酸イオンを担持したもの、金属水酸化物、金属水酸化物に硫酸イオンを担持したもの、金属リン酸塩、金属フッ化物又はカーボン)がポリマーセグメント(B)からなる疎水性ドメイン10よりも高濃度で存在する固体高分子電解質膜を用いる。 (もっと読む)


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