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Fターム[5H026EE05]の内容

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【課題】優れた電極特性を充分に発揮することのできる反応環境を実現することができる燃料電池、その使用方法、燃料電池用カソード電極、電極反応利用装置および電極反応利用装置用電極を提供する。
【解決手段】カソード電極1とアノード電極5との間に電解質溶液7を挟持する燃料電池10において、カソード電極1をカーボンなどの多孔質材料に酵素を固定したものにより構成し、このカソード電極1の少なくとも一部が気相の反応基質と接触するようにする。カソード電極1には、好ましくは酵素に加えて電子伝達メディエータも固定する。気相の反応基質としては例えば空気または酸素を用いる。 (もっと読む)


【課題】撥水層による水の排出性を維持しつつ、撥水層形成による抵抗増加の少ないガス拡散層により、発電時のIRロスを低減し、電池性能を向上させるとともに、上記ガス拡散層の工程数を削減したガス拡散層及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーボン材料とフッ素樹脂で構成されたガス拡散層を、高温で酸素プラズマ処理することで、表面のカーボン材料を酸化し、炭酸ガスとなって消失させることで、ガス拡散層の表面層のフッ素樹脂の組成比を高くすることで、簡易なプロセスで、接触抵抗を維持しつつ、表面の撥水性が向上させる。 (もっと読む)


【課題】高い活性を維持することができる電極触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】白金からなる触媒成分、該触媒成分を担持する担体及び酸性酸化物を含む電極触媒であって、
該触媒成分に還元処理を行うこと、及び
該酸性酸化物を添加することにより得られる、上記電極触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒インクを改良して燃料電池の耐久性の向上を図る技術の提供と、耐久性の高い燃料電池を形成することができる触媒インクを評価する技術の提供を目的とする。
【解決手段】燃料電池の電極を作製するために用いられる触媒インクは、触媒を担持したカーボンの凝集体と、アイオノマーと、を含み、コントラスト変調小角中性子散乱法によって凝集体とアイオノマーの状態を特定すると、凝集体の表面には、アイオノマーがほぼ均一に吸着している。 (もっと読む)


【課題】発電部における温度の不均一を抑制するとともに、発電部の温度を予め定めた温度範囲にすることにより、発電効率を向上させ、かつ、発電を開始してから必要十分な電力を出力するまでの時間を短縮することができる燃料電池の温度制御装置を提供する。
【解決手段】燃料や酸化剤の電気化学反応によって発電を行うセル2を積層化して発電部1を構成し、その積層化した各セル2の間にセル2に対して燃料や酸化剤を供給する流路が形成されているセパレータ6sa,6scが設けられている燃料電池の温度制御装置において、セパレータ6sa,6scにおける流路が形成されている面とは反対側の面に、予め定められた電流が通電されることにより発熱し、かつ予め定められた温度に達した場合に前記通電が阻害されて前記発熱が停止するように構成された自己温度制御式の発熱体7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いた際に短絡電流や反応ガスのクロスリークが生じにくい多孔質電極基材が求められていた。
【解決手段】炭素短繊維を網目状炭素繊維及び/又は樹脂炭化物で結着した多孔質電極基材であって、前記多孔質電極基材の少なくとも片面において、表面から厚さ30μmまでの嵩密度が0.30g/cm以上である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】発電時に生成水の排水機能が高く及び高分子電化質膜の乾燥を防ぐ保水機能に優れたガス拡散電極とそれを用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素質多孔体を用いた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、セパレーターとの接触面上に溝を設けた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極。炭素質多孔体を用いた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極であって、セパレーターとの接触面上に、幅が0.1〜2.0mm、深さ5〜100μmの溝を0.5〜2.0mmピッチで設けた固体高分子型燃料電池用ガス拡散電極。溝が、抄紙体にウォータージェットパンチング法を適用することにより形成されている前記のガス拡散電極。 (もっと読む)


【課題】 水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を従来の白金等高価格希少金属から極めて安価な触媒に代変えし、燃料電池の装置費用を低減しなければ実用に供することは困難である。
【解決手段】水素極と高分子電解質と酸素極で構成される高分子固体燃料電池の酸素極触媒を白金等高価かつ希少金属系触媒から窒素を骨格に含む多環状炭化水素で組成される低温焼成炭素触媒に代変えすることにより燃料電池の装置費用の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】カソード極が酵素電極である酵素燃料電池の出力を向上させる集電体を提供する。
【解決手段】酵素電極であるカソード極3と接する集電体1の材質を金属に代えて吸水性を有する導電性材料とするることにより、カソード極において、酵素反応により生じた水を集電体が吸収することにより、カソード極の水分を酵素反応に適した状態に保つことにより、カソード極の出力を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】凸凹状に形成されている固体高分子電解質膜を用いた際に、電極(触媒層)における固体高分子電解質膜の凹状部分近傍での生成水の排出性を高め、ガス拡散性を確保することができる、膜−電極接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜10と、触媒層20C(20A)及びガス拡散層30C(30A)を有する電極40C(40A)と、を備え、固体高分子電解質膜10の凸凹状に形成されている主面と接触する触媒層20Cは、固体高分子電解質膜10の厚み方向から見て、凹状部分1Aと重なる部分が、第1触媒層2Aと第2触媒層2Bで形成されていて、第1触媒層2Aは、第2触媒層2Bよりもアイオノマー/カーボンの質量比(I/C)が低く、及び/又はイオン交換基当量重量(EW)が高くなるように構成されている、膜−電極接合体。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池に用いられる膜電極接合体において、電解質膜と触媒層との間の界面抵抗を減少させる。
【解決手段】多孔質膜12の両面に、それぞれ、触媒インクINKc,INKaを塗工するとともに、触媒インクINKc,INKaに含まれるアイオノマーの一部を、多孔質膜12に含浸させることによって、電解質膜10とカソード側触媒層20c、アノード側触媒層20aを同時に作製する。触媒インクINKc,INKaに含まれる触媒担持カーボンのサイズは、多孔質膜12の気孔径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーのロスが小さく、成形サイクル時間を短縮化して、量産化を容易に行い得る燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータを製造する方法であって、搬送ライン上に配置された枠状の支持台1上に、燃料電池用セパレータ形成材料からなるグリーンシートまたは予備成形体3を載置した後、前記搬送ラインの搬送経路に対して垂直な方向から押圧し得るように配置された成形プレス機4へ搬送し、該成形プレス機により所定時間熱圧成形して熱圧成形物を形成し、次いで得られた熱圧成形物を前記枠状の支持台とともに前記成形プレス機の成形位置から搬出し、前記枠状の支持台から熱圧成形物を取り外す燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】導電層を基材表面に良好に被覆させ、基材と基材表面に形成させた導電層とを強固に密着させることにより、燃料電池セル内部の高温・酸性雰囲気下でも高い導電性を長時間維持でき、かつ、加工性に優れる燃料電池セパレータの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、純チタンまたはチタン合金からなる基材と、前記基材表面を被覆し黒鉛を含有する炭素層と、を備えるとともにガス流路が形成された燃料電池セパレータの製造方法であって、前記基材表面に炭素層を形成する炭素層形成工程S1と、形成した前記炭素層を前記基材に圧着する圧着工程S2と、前記炭素層が圧着した前記基材を熱処理する熱処理工程S4、および前記炭素層が圧着した前記基材を成形し前記ガス流路を形成するプレス成形工程S3からなる基材処理工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池に用いられるガス拡散層の作成に当たって、カーボン繊維で形成されたガス拡散層基材を裁断する際に、遊離繊維の発生を抑制する。
【解決手段】カーボン繊維で形成されたガス拡散層基材20を裁断してガス拡散層を作製する際に使用する裁断刃として、先端の断面形状が曲線形状の裁断刃10とし、かつ該裁断刃10の先端の曲線形状が半径0.3μm〜0.5μmの略円弧状のものを用いて、ガス拡散層基材20を裁断する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のシステム効率を低下させることなく、長期にわたってギ酸等の副生成物の排出量を抑制する。
【解決手段】アノード触媒層と、カソード触媒層と、これらの間に挟まれた電解質膜とを含む燃料電池の構造体を挟み込むセパレータ1に関して、セパレータ基材113と、このセパレータ基材113の表面に形成された反応ガスが流通する流路部3とを有し、アノード触媒層に対向する面の側及びカソード触媒層に対向する面の側の少なくとも一方に、触媒を含み燃料電池反応に伴って生じる副生成物を分解する反応副生成物分解層11を設ける。 (もっと読む)


【課題】転写法による高分子電解質膜上への配向カーボンナノチューブ形成は表面がフラットな膜に対してのみしか行うことはできず、凹凸構造を持つ高分子電解質膜の特に凹部への配向カーボンナノチューブの転写は行えない。
【解決手段】表面に電極触媒とプロトン伝導性高分子とが備えられた導電性繊維と、表面に凹凸構造を有した高分子電解質膜からなる燃料電池用触媒層で、高分子電解質膜の凹凸構造の上に導電性繊維が膜の面方向に対して略垂直な状態で配列してなる燃料電池MEA。 (もっと読む)


【課題】高い導電性を有するとともに、その製造時における樹脂と導電性カーボンの混合やシート加工も容易であり、又可塑剤の電解液への溶出も抑制されたレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂、導電性カーボン及び可塑剤を含有してなる複合導電材料のシートからなる双極板であって、前記シートに電離放射線を照射し前記熱可塑性樹脂と可塑剤が結合してなることを特徴とするレドックスフロー電池用双極板、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散性が良く、導電性が高く、かつ、カーボンナノチューブ生成用の触媒をほぼ含まない、新たなカーボンナノチューブナノホーン結合体を提供する。
【解決手段】 カーボンナノチューブ3と、カーボンナノホーン2とを含み、
カーボンナノチューブ3は、チューブ状のグラファイト層から形成され、
カーボンナノホーン2は、少なくとも一方の端が閉じたチューブ状のグラファイト層から形成され、
カーボンナノホーン2における前記グラファイト層を形成する炭素−炭素結合の一部が切断され、その炭素原子が、カーボンナノチューブ3の炭素原子と化学的に結合されており、
カーボンナノホーン2が、カーボンナノチューブ生成用の触媒を実質的に含まないことを特徴とするカーボンナノチューブナノホーン結合体4。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性とを確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用の電極触媒層を提供する。
【解決手段】燃料電池用の電極触媒層は、触媒粒子と高分子電解質と当該触媒粒子を担持していない第1の炭素粒子とからなる触媒凝集体と、触媒粒子を担持していない第2の炭素粒子とを備える。また、第1の炭素粒子のBET比表面積は、第2の炭素粒子よりも小さいことを特徴とする。さらに、第1の炭素粒子のBET比表面積は、50〜400m/gであり、第2の炭素粒子のBET比表面積は、500〜2000m/gである。 (もっと読む)


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