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Fターム[5H026EE12]の内容

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【課題】 固体酸化物形燃料電池の変形を防ぐ構成を提供する。
【解決手段】ガス透過可能な金属で形成された支持基板2と、支持基板2の一方面に配置された燃料極3と、支持基板2の他方面に配置された裏面層7と、燃料極3上に配置された電解質4と、電解質4上に配置された空気極6と、を備え、燃料極3及び裏面層7は、金属及びセラミックスを含有している固体酸化物形燃料電池1。 (もっと読む)


【課題】構造が複雑で経路の長いマニホールドブロックの流路において、全区間にわたって均一に酸化層を形成できる酸化層の形成装置及び方法を提供する。
【解決手段】酸化層の形成に必要な電解液が満たされた電解槽1と、電解槽の電解液中に入れたマニホールドブロック3と、電解液に酸化層の形成用の電源装置から電力を印加するための電極4,5と、電解液の内部に酸素を供給するための酸素供給装置10と、を含み、電解液に接続される電極は、マニホールドブロックの各流路内部に挿入された電極を含み、マニホールドブロックの各流路内部に挿入される電極は絶縁チューブで被覆製作され、絶縁チューブには、内部の電極と流路内部に満たされた電解液との間を電気的に接続するホールが形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、燃料電池スタックを容易に組み立てるとともに、搬送時の位置ずれ等を良好に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、複数の固体酸化物形燃料電池12が積層された積層体36を備える。燃料電池スタック10は、積層体36の積層方向に沿って配置され、前記積層体36の側部外方を囲む壁板部材56a〜56dと、前記壁板部材56a〜56dと前記積層体36の側部との間に介装され、前記積層体36の前記側部にセパレータ面方向に向かって荷重を付与するとともに、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合材である複合層62を有する燃料電池保持部58とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い導電性と機械的強度を備える接合部を形成可能な導電性接合材を提供し、該導電性接合材によって形成された接合部を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを提供する。
【解決手段】本発明によって提供されるSOFCシステム(110)に形成される接合部(120)は、以下の二つの成分:
(a)Ag;および、
(b)クリストバライト結晶、リューサイト結晶及びフォーステライト結晶のうちから選択される少なくとも1種の結晶がガラスマトリックス中に析出していることを特徴とするガラス;
が混在して形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、固体酸化物形燃料電池内の異なる部位にそれぞれ所望の締め付け荷重を確実に付与するとともに、放熱を抑制して高効率な発電を遂行可能にする。
【解決手段】燃料電池スタック10は、積層体36を載置する下部エンドプレート38と、前記積層体36に積層方向に沿って荷重を付与する荷重プレート46と、前記荷重プレート46と前記積層体36との間に配置され、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層を有する燃料電池保持部44とを備える。燃料電池保持部44は、挟持部35に電解質・電極接合体20に対応して積層方向に荷重を付与する第1保持部44aと、反応ガス供給部37に前記積層方向に荷重を付与する第2保持部44bとを有するとともに、前記第1保持部44aは、前記第2保持部44bよりも密度が小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタの構成をあまり変更することなく、空気極からインターコネクタを介して燃料極に向かって流れる漏れ電流を低減すること。
【解決手段】空気極31と燃料極32とをインターコネクタ1を介して接合してあるとともに、インターコネクタ1が酸素イオン伝導性を有する金属酸化物からなり、空気極31とインターコネクタ1との間に、空気極31よりも酸素還元触媒活性の低い導電性材料からなる保護層11を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 随伴ガスを効率よく分解することができる電気化学セルおよびそれを備える電気化学装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電気化学セルは、第1電極と、該第1電極を覆うように設けられイオン伝導部と電子伝導部とが隣接して設けられてなる導電層と、該導電層を覆うように設けられた第2電極とを備えることにより、効率よく随伴ガスを分解することができる。また、上記電気化学セルを複数個備えることにより、効率よく随伴ガスを分解することができる電気化学装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】起動停止時での熱膨張等による伸縮応力による,気密性や絶縁性の経時劣化の低減を図った固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は,発電反応により電力を発生する燃料電池本体20と,前記燃料電池本体から延びていて,電流を取り出すための出力端子部材50と,前記燃料電池本体を内部に収容し,前記出力端子部材を外部に通すために壁部に貫通孔64を有する収容容器61と,を具備し,前記出力端子部材と前記収容容器の間が電気的に絶縁されている固体酸化物形燃料電池であって,前記出力端子部材と前記貫通孔間において,内側が前記出力端子部材に,外側が前記収容容器の前記壁部にそれぞれ固定されると共に,前記収容容器の前記壁部と前記出力端子部材間での相対位置変動により発生する応力を緩和する応力緩和部材70と,をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高蒸着速度の電子ビーム物理的蒸着による燃料電池用の固体酸化物電解質を提供し、さらにこの固体酸化物電解質を使用した燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高蒸着速度の電子ビーム物理的蒸着による燃料電池用の固体酸化物電解質であって、柱状酸化物微細構造を有している。前記酸化物電解質は、前記燃料電池のアノードとカソードとを気体密封するに十分に高密である。アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間の酸化物電解質とからなる燃料電池であって、前記酸化物電解質は、複数の酸化物柱からなる微細構造を有する。前記酸化物柱は、前記アノードおよび前記カソードの対向面に対して直角の方向に延長している。 (もっと読む)


【課題】性能の低下を防ぐことができる平板型固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6の縁部は、傾斜抑制部材8および絶縁部材7を介して圧着される。これにより、セルを積層する際にバランスが崩れたりセルの構成要素に形状誤差が生じたりした場合であっても、セル燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6の縁部とが、傾斜抑制部材8または傾斜抑制部材8および絶縁部材7により支持されるので、燃料極セパレータ5と空気極セパレータ6とが相対的に傾くのを防ぐことが可能となり、結果として、燃料電池スタックの性能の低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】電解質・電極接合体を構成するアノード側電極において、燃料ガスの流通経路、電荷の伝導経路及び十分な強度を確保する。
【解決手段】電解質・電極接合体10は、気孔率が20〜40%であり、且つ長径が1〜4μmである多孔質体からなるアノード側電極12を具備する。なお、水銀ポロシメータ法によって求められるアノード側電極12の微分細孔容積が、気孔径1μm以下で最大となる(モード径が1μm以下である)。また、アノード側電極12に含まれる大径気孔24は、ポリメタクリル酸メチル等の樹脂材からなる造孔材を用いて形成される。必要に応じて、アノード側電極12と固体電解質16との間、固体電解質16とカソード側電極20との間に、それぞれ、平坦化層14、中間層18を介装するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい金属基板を用いた固体高分子型燃料電池用セパレータの提供、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属製燃料電池用セパレータ基板の少なくとも一方の表面に導電性炭素被膜と金属オキシカーバイド被膜との積層被膜を被着する。本発明に係る製造方法は、プラズマ処理容器内にセパレータ基板を設置し、非酸化性ガス雰囲気中で前記セパレータ基板を100℃乃至450℃に加熱する工程と、前記セパレータ基板表面をプラズマ処理する工程と、放電プラズマCVDによる導電性炭素被膜を形成する工程と、前記導電性炭素被膜表面にクロムオキシカーバイドを主成分とする被膜を形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】セル本体とともに積層される枠体部材に含まれるガスシール部材の良好なガスシール性を保つことができる燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池は、電解質層12及びその両面の電極層11、13を備えた平板状のセル本体10と、厚み方向にセル本体10の電極層13を露出させる開口部を備えるとともにセル本体10とともに積層される枠体状の枠体部材とを有して構成され、枠体部材は、フェロケイ酸塩鉱物を主成分とする薄層を多層積層してなる多層構造のガスシール部材26、27を備えている。ガスシール部材26、27は、枠体部材の開口部を形成する内周端面に、多層構造の断面部分が加熱溶融された溶融部が形成されている。ガスシール部材26、27の内周端面に形成された溶融部により、電極層11、13に供給されるガスに対するガスシール性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 乾燥保存ができて、しかも優れた電池性能と耐薬品性と耐久性を有するレドックスフロー電池用隔膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 シートの表裏に連通する多数の空隙を有するシート基材の前記空隙および/またはシート基材面に、イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質粉粒状体がマトリクッス中に分散したイオン交換膜を形成してなる。無機多孔質粉粒状体にイオン交換樹脂を付着させる工程と、前記イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質紛粒状体とマトリクッスと分散媒を含む混合液を調整する工程と、シートの表裏を連通する多数の空隙を有するシート基材に前記イオン交換樹脂を付着させた無機多孔質粉粒状体を充填する工程と、前記無機多孔質粉粒状体を充填したシート基材に前記混合液を含浸させる工程と、前記混合液を含浸させたシート基材を加熱乾燥して前記シート基材にイオン交換膜を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】密度が高く、酸素イオン伝導性および電子伝導性がともに高い酸素イオン伝導体およびこれを用いた電気化学装置を提供する。
【解決手段】ランタンマグネシウムクロマイトおよびランタンカルシウムクロマイトの少なくともいずれかからなるランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物と、酸化カルシウム,酸化ガドリニウムおよび希土類酸化物の少なくとも1種を安定化剤として含む酸化ジルコニウムと、を含んでなる酸素イオン伝導体1である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で燃料極の周囲を確実にシールすることが可能なシール構造を有する固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】平板型の電解質25を挟む燃料極24と空気極26とを有する単セル22を備える。空気極26に接触するとともに酸化剤ガスを供給する空気極セパレータ33と、前記燃料極24に接触するとともに燃料ガスを供給する燃料極セパレータ32とを備える。前記燃料極24を収容する凹部45およびこの凹部45の開口を閉塞するシール部からなるシール構造44とを備える。電解質25は、前記凹部45の側壁を構成する筒状壁(セルホルダ31)の開口端と重なるとともに、この開口端に気密となるように密着している。前記シール部は、前記電解質25によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】幅広い温湿度範囲で高いイオン伝導性を示し、薄膜でも取り扱い性に優れ、長期安定性に優れた複合膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記複合膜は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布の空隙にスルホン化ポリイミドが充填されており、しかもリン酸を含む。前記製造方法は、ポリベンズイミダゾールナノファイバー不織布を作製する工程、前記ナノファイバー不織布の空隙に、スルホン化ポリイミドを充填する工程、スルホン化ポリイミドを充填する前のナノファイバー不織布、及び/又は、スルホン化ポリイミドを充填した後のナノファイバー不織布に、リン酸をドープする工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】金属フレームと金属セパレータとを溶接接合しつつ単位セルの良好なガスリーク性を維持可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池は、金属フレーム24と、燃料ガス流路と空気流路を隔離する金属セパレータ25と、ガスシール部材27を備えている。金属フレーム24は外周側の領域R1と内周側の領域R2とに区分され、領域R2の表面の高さH2が領域R1の表面の高さH1よりも低く形成された段差構造Sを有し、領域R1の表面にはガスシール部材27が密着配置され、領域R2の表面には金属セパレータ25が溶接接合される。ガスシール部材27の内周側は領域R2の上方に突出し、溶接部分(溶接突起部P)がガスシール部材27と非接触の状態にある。よって、金属フレーム24と金属セパレータ25とを溶接接合したとき金属フレーム24とガスシール部材27の密着性を損なわず、ガスシール性が向上する。 (もっと読む)


【課題】固相反応の発生を抑制しつつ、高い電池性能を発揮できるようなカソードを形成できる複合材料を提供する。
【解決手段】
本発明の複合材料は、(Ln1−xAe)(M1−yFe)O3−δ(1)で示されるFe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子と、酸素のイオン化反応に対して触媒機能を有するコアの表面がセラミックで多孔質状態に被覆されたセラミックコーティング粒子とを含む。ここで開示される複合材料は、Fe系ペロブスカイト型酸化物からなる粒子を含んでいるため、固相反応が生じにくいカソード(空気極)を形成することができる。また、この複合材料では、上記セラミックコーティング粒子を含んでいるため、Fe系ペロブスカイト型酸化物を用いているにも関わらず高い電極触媒能力を有したカソードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料極に含まれるNi成分の電解質層側への拡散抑制効果をより高めた固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】この固体電解質形燃料電池は、固体電解質層であるLSGMの粒界にMgOを点在させている。LDCを挟んでLSGMと反対側に形成されている燃料極から拡散されるNi成分は、この点在しているMgO粒子によって捕捉され、電解質層中を空気極側へ拡散することが抑制される。 (もっと読む)


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