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Fターム[5H026HH08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 数値限定、大小の特定 (18,438) | 温度 (2,185)

Fターム[5H026HH08]に分類される特許

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【課題】高価な白金や白金合金等の貴金属を含まなくとも高い酸素還元能を有する、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素触媒を提供すること。
【解決手段】上記炭素触媒は、構成元素として少なくとも炭素、窒素及び水素を含有する炭素触媒であって、炭素触媒中における炭素の存在割合が80質量%以上であり、水素の炭素に対する元素比率が0.04〜0.28であり、そして窒素の炭素に対する元素比率が0.005〜0.06であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜のひび、剥がれ等を抑制することができる、燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池の製造方法は、少なくともガス透過性を有する金属基材上に焼成処理によって電解質層を形成する焼成処理工程を含み、電解質層は、固体酸化物電解質と、焼成処理における焼成温度以下の融点又はガラス転移点を有する補助材料と、を含む。焼成処理工程は、金属基材上に固体酸化物電解質を配置する第1配置工程と、固体酸化物電解質を焼成する第1焼成処理工程と、第1焼成処理工程後に固体酸化物電解質上に補助材料を配置する第2配置工程と、補助材料の融点またはガラス転移点以上の温度で固体電解質を焼成する第2焼成処理工程と、を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】電極構成材料として、ペロブスカイト型複合酸化物を使用しつつ、可能な限り低コストでありながら、三相界面を容易に形成しうる部材を提供することにより、電極効率に優れた燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】少なくとも二種のペロブスカイト型(ABO)複合粉末を混合して得られる複合酸化物混合粉末により構成される固体電解質型燃料電池用複合酸化物。ただし、第一の複合酸化物粉末が1〜10μmの範囲にのみ粒度分布を有し、かつその分布は変動係数(平均径(μm)/標準偏差(μm)×100で示される)が40%未満であるものと、第二の複合酸化物粉末として、少なくとも1〜10μmの間の領域に粒度分布(頻度径)を有し、また10〜100μmの範囲にも粒度分布(頻度径)を有するような複合酸化物粉末、すなわち少なくともその粒度分布において、2つの頻度径を有する複合酸化物粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 金属基材の異常酸化が抑制されかつ電解質層のひび、剥がれ等が抑制された、燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池は、ガス透過性を有する金属基材と、金属基材上に設けられ触媒活性を有する電極と、電極上に設けられ、固体酸化物電解質と補助材料とを含み、補助材料の融点またはガラス転移点が固体酸化物電解質の焼結開始温度以下である電解質層と、電解質層と電極との間に補助材料の金属基材側への移動を抑制する移動抑制層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電解質層の焼成時に金属基材の異常酸化を抑制しつつ、電解質層のひび、剥がれ等を抑制する燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】ガス透過性を有する金属基材10に焼成処理によって電解質層30を形成する燃料電池の製造方法であって、電解質層30は固体酸化物電解質31と、焼成処理における焼成温度以下の融点又はガラス転移点を有する補助材料32とを含み、焼成処理の際に、補助材料32の金属基材10への移動を抑制する移動抑制処理を施すものである。 (もっと読む)


【課題】SOFCの接合に用いられる接合材であって好適に多孔質化された接合部を形成可能な接合材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される多孔質化接合材は、固体酸化物形燃料電池に用いられる多孔質化接合材であって、酸化物換算の質量比で以下の組成、SiO:40質量%〜75質量%、
Al:10質量%〜20質量%、NaO:7質量%〜20質量%、KO:7質量%〜20質量%、MgO:0質量%〜3質量%、CaO:0質量%〜3質量%、B:0質量%〜3質量%から実質的に構成されるガラスマトリックスと、該ガラスマトリックス中に析出するリューサイト結晶と、該ガラスマトリックス中に混在する炭化ケイ素結晶及び/又は窒化ケイ素結晶からなる造孔成分とを含有し、熱膨張係数が9×10−6−1〜12×10−6−1となるように調製されている。 (もっと読む)


【課題】フッ素系高分子電解質を放射線架橋して良好な機械的耐久性及び放射線耐久性を有する放射線架橋フッ素系固体高分子電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素系固体高分子電解質に含まれる導電性基のプロトンを一価アルカリ金属イオンで置換してフッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を得る金属イオン置換工程と、前記フッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体に含まれる水分を脱離させる水分脱離工程と、水分脱離したフッ素系固体高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を真空もしくは不活性ガス雰囲気下で電離放射線照射して放射線架橋フッ素系高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体を得る放射線照射工程と、放射線架橋フッ素系高分子電解質の一価アルカリ金属イオン置換体に酸処理を施して導電性基の一価アルカリ金属イオンをプロトンに置換する酸処理工程を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ集合体の更なる高密度化に有利なカーボンナノチューブ複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ複合体は、基体の表面に搭載されるカーボンナノチューブ集合体とを有する。カーボンナノチューブ集合体は、基体の表面に立設する方向に沿って延びる配向性を有する多数のカーボンナノチューブを並設させつつ集合させて形成されており、カーボンナノチューブ集合体を成長させたままの状態における密度が70mg/cm以上とされている。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質と電極触媒層との密着性が優れた膜電極接合体およびその製造方法、および、その膜電極接合体を備えた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】
プロトン伝導性高分子と架橋剤とをプロトン酸基以外の部分を介して架橋反応させて得られる架橋高分子を含む架橋高分子電解質膜において、少なくとも一方の面に、少なくとも一つの凹部11または凸部12を有し、プロトン伝導性高分子が一般式(1)で表せる構成単位を有する。 (もっと読む)


【課題】アノード支持型ハーフセルの反りを低減することができ、かつ、その断面形状が波打っていないアノード支持型ハーフセルが得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、アノード支持基板(A)と、前記アノード支持基板に積層されたアノード層(B)と、前記アノード層上に積層された電解質層(C)とを有するアノード支持型ハーフセルを製造する方法であり、アノード支持基板グリーンシート(a)、アノード層前駆体(b)および電解質層前駆体(c)の積層体を形成する工程;前記積層体に重しを載せずに焼成する一次焼成工程;および、一次焼成後の積層体に重しを載せ、前記一次焼成時の温度以上で焼成する二次焼成工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低温での高イオン伝導性と耐還元性を両立しうる固体電解質を提供する。
【解決手段】 組成式:Ce1-x(LnA1-yLnBy)xO2-x/2(式中、LnA及びLnBは互いに異なる希土類元素であって、それぞれSm, Gd, Pr, Nd, Y, Sc, Yb, La, Dy及びHoからなる群より選択され、xは0<x≦0.2を示し、yは0<y≦0.5を示す)で表される複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を連続動作させた状態で気温に応じた排熱の有効利用をすることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電力を出力する燃料電池本体2と、燃料電池本体2より発生した排熱を熱回収系4に伝達させる熱交換器21と、屋内に配置され熱回収系4により回収された熱を蓄熱する貯湯槽31と、屋内に配置され熱回収系4により回収された熱を送風により放熱する送風ファン5及びラジエータ6と、送風ファン5の送風先を室内又は室外に切り替え可能な切替弁7と、を備えて構成することで、余剰熱の放熱先を例えば気温に応じて屋内又は屋外に切り替えることができる。 (もっと読む)



【課題】シース熱電対にシャントエラーが生じても、固体酸化物形燃料電池が緊急停止することを回避することが可能な燃料電池システムの運転制御方法を提供する。
【解決手段】発電セル7とセパレータ11を交互に複数積層して構成された固体酸化物形燃料電池1と、セパレータ11の外周部に穿設された熱電対挿入孔15に一端部が挿入され、他端部が起電力測定器3に接続されたシース熱電対2と、発電時の通常の運転温度が所定の温度より高温になると固体酸化物形燃料電池1を緊急停止させる運転制御装置4を備えた燃料電池システムの運転制御方法であって、運転制御装置4は、発電時に、シース熱電対2が通常の運転温度から10秒以内に少なくとも200℃以上の温度上昇を測温した際、上記緊急停止を回避し、固体酸化物形燃料電池1の運転を継続させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】システムを複雑化・大型化させることなく、システム内に滞留している流体を確実に排出することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】反応ガス流路と、反応ガスにより発電を行う燃料電池と、発電によって生成された流体を排出する流体排出流路と、燃料電池および反応ガス流路に滞留している流体を排出する掃気手段の実行可否を判断する掃気判断部61を有する制御装置45と、を備えた燃料電池システムであって、制御装置は、燃料電池の発電が停止された際または停止後に、流体排出流路の温度を推定可能な流体排出流路温度推定部62と、推定された温度に基づいて、燃料電池の発電停止後、流体排出流路が凍結するまでの時間を推定可能な流体排出流路凍結時間推定部63と、をさらに有し、燃料電池の発電を停止してからの経過時間が、流体排出流路凍結時間推定部において推定された凍結時間を超えた際に、掃気判断部は掃気を実行する。 (もっと読む)



【課題】十分なプロトン伝導性およびガス拡散性を確保しながら、電極触媒層に含水性分布を持たせ、出力性能を向上させた燃料電池用電極触媒層、この電極触媒層を備えた燃料電池用膜電極接合体、この膜電極接合体を備えた燃料電池および燃料電池用電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極触媒層2は、少なくとも表面に触媒物質を備え、触媒物質の表面が高分子電解質によって被覆されている複合触媒粒子からなる第1の電極触媒層2aと、触媒物質、電子伝導性物質、及び高分子電解質からなる第2の電極触媒層2bとを備えている。第1の電極触媒層2aと第2の電極触媒層2bとが、膜厚方向に積層されているとともに、第1の電極触媒層2aと第2の電極触媒層2bとの含水性が異なる。 (もっと読む)


【課題】セル電極面積の大型化とスタック化を効率よく行うことができる集電部を設けたフラットチューブ型マイクロ電気化学セル及び、それらから構成される電気化学モジュール、該電気化学モジュールを用いた固体酸化物燃料電池等の電気化学反応システムを提供する。
【解決手段】アノードからなるフラットチューブ構造体に電解質及びカソードが積層されているセルであって、フラットチューブ構造体外側部で長さ方向にアノード集電部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分なプロトン伝導性とガス拡散性を確保し、反応活性点を増加させ出力性能を向上させた燃料電池用電極触媒層、この電極触媒層を備えた燃料電池用膜電極接合体、この膜電極接合体を備えた燃料電池および燃料電池用電極触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極触媒層21は、少なくとも表面に触媒物質1を備え、触媒物質1の表面が高分子電解質層3によって被覆されている複数の複合触媒粒子11と、高分子電解質が凝集することによって形成された複数の凝集体12とで構成される。複数の複合触媒粒子11を複数の凝集体12で連結するとともに、複数の凝集体12が、高分子電解質を溶かしてなる溶液を乾燥して形成される。 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸構造を持ち、熱接合時においてもその凹凸構造を保持でき、高温低加湿で作動しても固体高分子電解質膜と電極触媒層との間に良好な密着性および高い発電特性を有する固体高分子電解質膜およびその製造方法、それを用いた膜電極接合体ならびに燃料電池を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質膜は、少なくとも一方の面に凹部と凸部とからなる線形状を有し、ガラス転移温度が150℃以上の固体高分子電解質を含む。また、その線形状は、一方の面に凹部と凸部とからなる線形状を有する基材の線形状を有する面に、ガラス転移温度が150℃以上の固体高分子電解質を含む塗液を塗布し、塗膜を乾燥させ、基材から剥離することで形成する。 (もっと読む)


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