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Fターム[5H027AA04]の内容

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Fターム[5H027AA04]に分類される特許

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【課題】アルコール含有水溶液の脱水方法および脱水システムにおいて、単位時間当たりの処理能力を向上させるとともに、二酸化炭素を排出せずに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るアルコール含有水溶液の脱水方法は、アルコール含有水溶液を、燃料電池を作動させた際に発生する熱により気化させて蒸気とする第1工程と、蒸気をアルコール成分と水成分とを分離可能な膜に供給し、水成分が分離されてアルコール濃度が上昇した処理液と、アルコール成分が分離されてアルコール濃度が低下した処理液とを得る第2工程と、アルコール濃度が低下した処理液を、燃料電池を作動させた際に発生する電気を用いて電気分解し、当該電気分解により生成した水素および酸素を、それぞれ、燃料電池の燃料ガスおよび酸化剤ガスとして再利用する第3工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】発電を停止する間欠運転制御の実行中、燃料電池に燃料ガスを補給する際に、燃料ガス系内における燃料ガスの濃度が不均一になることを抑制する。
【解決手段】燃料ガスと酸化ガスの電気化学反応によって発電する燃料電池40と、燃料電池40を含む燃料ガス系72に燃料ガスを供給する燃料ガス供給部71と、燃料電池40からの燃料ガスのオフガスを燃料ガス系72を介して燃料電池40に循環させる燃料ガス循環部110と、これらを制御する制御部10とを有し、制御部10が、燃料電池40の発電を停止する間欠運転制御の実行中、燃料ガス量が低下した燃料ガス系72内に燃料ガス供給部71により燃料ガスを補給する際に、燃料ガス循環部110を駆動する。 (もっと読む)


【課題】定置型水素製造装置の起動時に過大な原料が改質器に流入することを防止し、コーキングなどによる改質触媒の劣化を防止することのできる定置型水素製造装置の起動方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料を脱硫する脱硫器3と、脱硫器3により脱硫された炭化水素系燃料を改質触媒の存在下で改質して水素ガスを発生させる改質器4と、を備える定置型水素製造装置1の起動方法であって、改質器4が運転温度に達し、改質器4と脱硫器3とを接続する際に、改質器4の圧力を脱硫器3の圧力よりも高くしておく。 (もっと読む)


【課題】冷却水の導電率の上昇に起因する燃料電池の性能の低下や損傷を、必要以上に冷却水用ポンプを駆動したり、必要以上に待ち時間を要することなく抑制する。
【解決手段】反応ガスの電気化学反応により発電する燃料電池2と、該燃料電池に反応ガスを供給する酸化ガス配管系3及び燃料ガス配管系4と、燃料電池を循環する冷却水を流通させる冷却水流路31であって、冷却水を圧送する冷却水ポンプ32と、冷却水の導電率を低下させるイオン交換器34と、冷却水を冷却するラジエータ35とが設けられた冷却水流路31と、冷却水流路における冷却水の流通を制御する制御部6とを備え、制御部は、燃料電池の運転停止後に、冷却水中の不純物のイオン量と相関のある値に基づいて、冷却水の温度を低下させるように冷却水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】海水利用システムに利用する海水の水質管理が容易で、塩素ガスやオゾン等の殺菌剤を添加しなくても用水中の海洋生物を殺滅でき、少なくとも定期的オーバーホールの周期を延長し得る海水利用システム用水中の海洋生物殺滅処理方法及びその装置を得る。
【解決手段】燃焼排ガスを海水と気液接触反応させて酸性廃液を生成させ、当該酸性廃液を海水利用システム用水の取水海水と混合して該取水海水のpHを5〜7.3に調整し、そのpH調整海水を海水利用システム用水として供給する。又、前記燃焼排ガスを海水と気液接触反応させて酸性廃液を生成させる手段として、ガス拡散電極を備えた気液接触部を有するスクラバからなる燃焼排ガス浄化処理装置を用い、前記気液接触部に海水と燃焼排ガスを供給することにより気液接触反応させて排ガス浄化処理を行うと同時に、前記ガス拡散電極に水素ガスを供給し、当該ガス拡散電極表面で水素ガスと酸素との燃料電池発電反応を生じさせることにより前記酸性廃液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】温水焚き吸収式冷温水機における冷却用水の加温熱源の省エネルギー化を図った燃料電池発電装置の排熱利用方法および装置を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、炭化水素と水蒸気との改質反応により水素リッチな改質ガスを生成する燃料改質器と、前記燃料電池および燃料改質器から排出される熱を、温度レベルの異なる冷却水により熱交換して排出する排熱処理設備65と、前記温度レベルの異なる冷却水の内の高温度レベルの冷却水を加熱源とする温水焚き吸収式冷温水機66とを備えた燃料電池発電装置の排熱利用方法において、前記温度レベルの異なる冷却水の内の低温度レベルの冷却水を、前記温水焚き吸収式冷温水機66における冷却用水63の加温に利用する。 (もっと読む)


【課題】送風経路の持つ条件を損なうことなく電池用空気,燃焼用空気を始めとする機器に必要な空気を適正に流すために用いる空気流量計を提供することを目的としている。
【解決手段】流路中心部に箱型で形成した風速計15と、風速計15の上流に位置する上流流路Aと、風速計15の下流に位置する下流流路Bとを有し、下流流路Bの径φbは上流流路Aの径φaより大きな流路径で構成し、流路両端部には、管状のホース17等と接続する継ぎ手18,19を形成し、継ぎ手のホース17等と接続する径を、上流流路Aの径φaよりさらに小さい径とする。 (もっと読む)


【課題】夏場の40℃の大気温度にも耐えうる性能の設備機器の導入によるコストアップを抑制でき、夏場の大幅な化石燃料による電気エネルギー消費を抑えられ、莫大な数の空気タンクを用意せずに空冷式排熱処理装置の空気冷却を効率よく行うことができ、自然エネルギーをより安定的に利用することが可能な空冷式排熱処理装置を提供する。
【解決手段】燃料電池用排熱処理装置システム30において、建屋21の室内空気を屋外に設置された空冷式排熱処理装置6へ供給する室内空気供給口27を設ける。空冷式排熱処理装置6の冷却のための電源として、太陽電池発電装置22等と風力発電装置26とを設置し、発電させた電気エネルギーを空冷式排熱処理装置6へ供給する。気温上昇による空冷式排熱処理装置6の冷却能力が低下した際に、工場全体の室内空気を空気タンクの役目をさせながら、室内空気供給口27を介して空冷式排熱処理装置6へ供給する。 (もっと読む)


【課題】 システム効率の向上を図ることができると共に改質器の小型化を図ることができる燃料発電装置を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料電池発電装置100は、改質触媒層を有する改質器2と、CO変成触媒層を有するCO変成器3と、前記改質触媒層と前記CO変成触媒層で反応させる水蒸気を前記改質触媒層の上流で原燃料に合流させて前記改質触媒層と前記CO変成触媒層に順次供給する水蒸気供給系とを備える燃料電池発電装置において、前記CO変成器3内を通るように設けられ、前記CO変成器3を加圧水冷却するため冷却水が流れる冷却パイプ3aと、前記冷却パイプ3a内の冷却水の一部を前記CO変成触媒層に放出するための複数の放出孔3bとを有する。 (もっと読む)


本発明の教示は、電気化学的デバイスと、この電気化学的デバイスの異なる部分における反応速度を個別に制御することを可能とする複数の独立した回路とを備える電気化学的システムに関する。電気化学的デバイスは燃料電池または電解槽とすることができ、2つ以上の独立した回路に電気的に接続された共通電極を備えることができる。本発明の教示は、さらに、このような電気化学的システムの操作方法に関する。例えば、第1電極および第2電極を備えており、前記第1電極および第2電極は第1のタイプであり、第2のタイプの第3電極を備えており、前記第2のタイプの電極は、前記第1のタイプの電極の対極であり、前記第1電極および第3電極と電気的に接続された第1負荷デバイスを含む第1電気回路を備えており、さらに前記第2電極および第3電極と電気的に接続された第2負荷デバイスを含む第2電気回路を備えている電気化学的デバイスを提供し得る。
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【課題】逆止弁又は電磁遮断弁等の故障及び配管内の空気吸込が同時に生じた場合にも、燃料電池発電装置への浸水の危険性を回避すること。
【解決手段】燃料電池発電システムにおいて、水回収用凝縮器22と排熱処理装置33の低温側冷却器40との間に排熱用の循環水を循環させる低温冷却水往ライン27及び低温冷却水復ライン34を接続する。低温側冷却器40に対してそれぞれ接続された低温冷却水往ライン27及び低温冷却水復ライン34の一部を低温側冷却器40の水室及び熱交換の冷却管よりも上方に立ち上げ、この一対の立ち上がった部分27a,34aを連通管47にて連通させる。連通管47にはポンプ運転中は閉とし、ポンプ停止と同時に開とするように動作するニードル弁48を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電装置の発電コストよりも安い料金で提供される深夜電力料金時間帯も燃料電池発電装置を熱自立可能な最低負荷以上で運転を継続する必要があった。
【解決手段】夜間など、単位電力量当りの燃料電池発電装置の発電コストよりも商用電力料金の方が安価となる時に、燃料電池本体の発電を停止し、燃料改質装置は熱自立する負荷で運転を継続すると共に、当該運転中の補機動力、前記改質反応用水蒸気の生成および燃料電池の保温に要する電力を商用電力から供給する待機運転を行う。 (もっと読む)


【課題】担持したルテニウム金属が有効に作用し、このため高い活性および選択性を有する一酸化炭素除去用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物担体に硝酸ルテニウム・硝酸混合水溶液を吸収させ、ついで乾燥し、還元処理する一酸化炭素除去用触媒の製造方法において、
該混合水溶液として、ルテニウムの濃度が0.5g/Lとなるように調整した混合水溶液の波長600nmにおける吸光度が2.0〜4.0の範囲にあるものを使用する一酸化炭素除去用触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、一般に、水素および/または電力を発生するための電気化学システムに関する。本発明のさまざまな態様は、燃料と水とから水素および/または電力を発生するための反応器設計、水素ガス発生に使用されうる混合されたイオンおよび電気伝導性セラミックスを含むそのようなシステム向けの導電性のセラミックスおよび他の材料、そのようなシステムのための制御システム、およびそのようなシステムを操作する方法を対象とする。
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【課題】 燃料電池システムを始動するように形成された多段燃焼器を提供する。
【解決手段】 燃料/酸化体混合物の流れを受け入れるための入口を持つ、燃料/酸化体混合物中の燃料を部分酸化して部分酸化ガスを発生するように形成された部分酸化(POX)バーナーと、燃料電池システムに連結された、第1量の部分酸化ガスを、第1出力ガスとして燃料電池システムの第1構成要素に提供するように形成された第1出力と、POXバーナーに連結された、第2量の部分酸化ガスをPOXバーナーから受け取って残留燃料の少なくとも幾分かを酸化し、第1出力ガスと異なる第2出力ガスを発生する第2バーナーと、燃料電池システムの第2構成要素に連結された、第2出力ガスを燃料電池システムの第2構成要素に提供するように形成された第2出力とを含む。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を装備した可搬式撮像システムを提供する。
【解決手段】幾つかの実施形態において可搬式撮像システムが1つまたは複数の燃料電池を含むようにするシステム、方法及び装置を提供する。幾つかの実施形態はさらに、バッテリー及び/または外部ACパワーソースなどの電気パワーソースを含む。別の態様では、対象を撮像するための装置は、撮像システムと、該撮像システムと動作可能に結合した1つまたは複数の燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)と、を含む。幾つかの実施形態では、燃料電池電気パワーソース(複数のこともある)は約5kWの電気パワーを発生させるように動作可能である。 (もっと読む)


【課題】外部から供給される電源が様々な要因によって遮断される場合でも、燃料プロセッサの安定的な運転を可能にして、各戸に設置された燃料電池スタックへの安定的なガス供給を保つことが可能な共同住宅燃料電池システムおよびその運営方法の提供。
【解決手段】共同住宅の各戸に設置され、水素から電気と熱を発生させる燃料電池スタック5と、共用施設に設置され、多数戸を単一の供給モジュールにして、生成された水素を配管を介して供給する多数の燃料プロセッサ3と、この燃料プロセッサ3で過剰生産された余剰水素を配管を介して取り入れ、共用電気および熱エネルギーを発生させる共用転換装置20と、外部から燃料プロセッサに供給される主電源を検出し、選択的に制御信号を出力する制御器10と、この制御器10からの制御信号に基づいて選択的に電気を供給する補助電源供給装置40とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】りん酸形燃料電池や改質器を有する燃料電池発電システムにおいて、燃料電池の発電効率を低下させずに燃料電池の排出ガスから効率的に二酸化炭素を回収する。
【解決手段】天然ガス1などの燃料を改質して水素リッチな改質ガス27を生成する改質器3と、水素リッチな改質ガス27の水性シフト反応を行うCOシフトコンバータ4と、COシフトコンバータ4からの一酸化炭素の濃度を1%以下に低減させた改質ガス26が供給される燃料極6を有するりん酸形燃料電池9と、燃料極排出ガス19中の水蒸気を取り除く凝縮器14と、凝縮器排出ガス39から水素を選択的に分離して貯蔵する水素分離貯蔵器54,55と、水素分離貯蔵器54,55において水素が分離された残りの水素分離貯蔵器排出ガス62,63を二酸化炭素貯蔵設備もしくは二酸化炭素処理設備61に供給する二酸化炭素回収器59と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】共同住宅の各戸に設置された燃料電池スタックの運転状態(水素所要量)を検出して制御し、運営効率性を高めた共同住宅燃料電池システム及びその運営方法を提供する。
【解決手段】共同住宅の各戸に設置され、水素から電気と熱を発生させる燃料電池スタック5と、共用施設に設置され、燃料を改質して水素を生成し、多数戸を単一の供給モジュールにして配管を介して水素を供給する多数の燃料プロセッサ3と、前記燃料電池スタックの運転負荷状態を検出する検出器11と電気的に接続され、受け取った検出情報に基づいて各燃料プロセッサ3の運転を制御する制御器10と、前記燃料プロセッサ3で過剰生産された余剰水素を配管を介して取り入れて共用電気および熱エネルギーに転換する共用転換装置20とを含んでいる共同住宅燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】システムの大型化やコストアップを招くことなく、電極の劣化を防止し高い電池性能を維持できる燃料電池システムおよびその停止方法を提供する。
【解決手段】運転を停止する際に、燃料電池110の出力が燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する出力になった時に外部出力の全部あるいは少なくとも一部を停止し、燃料電池システム100Aの内部負荷に対応する電力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、あるいは停止しなかった外部出力に対応する電気化学的反応を継続させたまま、燃料電池110から排出される未反応ガスを燃焼して得られる不活性排ガスを酸化剤ガスに替えて、酸化剤ガス加湿タンク166あるいはそのタンクの気相部に供給して加湿して、あるいは加湿せずに燃料電池110の空気極114に供給して残存する酸化剤ガスを消費させ、燃料電池110の電圧が予め設定された電圧下限値に達したことを検知した後、運転を停止する。 (もっと読む)


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