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Fターム[5H027KK41]の内容

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【課題】燃料電池への水素供給の安定化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素吸蔵合金を収容するための第1〜第3収容部110,120,130を有し、第1収容部110および第2収容部120が最外側に、第3収容部130が第1収容部110と第2収容部120の間で両者と熱的に接するようにそれぞれ配置された燃料収容ユニット100と、一方が第1収容部110と、他方が第2収容部120とそれぞれ熱的に接するように配置された一対の燃料電池300と、第3収容部130からの水素放出を抑制する抑制状態と、当該抑制状態が解除された開放状態とを切り替え可能な放出調節弁538と、第3収容部130内の温度が所定温度未満のときは抑制状態となり、第3収容部130内の温度が所定温度以上のときは開放状態となるように放出調節弁538を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池本体への水素量の供給不足が生じる可能性を低減する。
【解決手段】燃料電池発電システムに、燃料電池本体2と燃料極排気流量調整弁12と空気ブロワ4と燃焼器5と燃焼温度センサー13と制御器51と備える。燃料電池本体2は、燃料極41に供給される水素および空気極42に供給される酸素を用いて発電する。燃料極排気流量調整弁12は、燃料極41に供給される水素量を加減する。空気ブロワ4は、空気極42に酸素を供給する。燃焼器5は、燃料極41から排出されるガスを燃焼させる。燃焼温度センサー13は、燃焼器5内の燃焼ガスの温度を測定する。制御器51は、燃焼温度センサー13が測定する温度が目標とする燃料利用率に対応する理論断熱燃焼温度以下になった場合に燃料極排気流量調整弁12を開く。 (もっと読む)


【課題】
発電ユニットと貯湯タンクが離隔して設置されるコージェネレーション・システムに好適な運転制御技術を提供する。
【解決手段】
運転計画更新タイミング(例えば1時間ごと)に至った場合には、まずその時点における排熱回収装置2dへの入水温度Ti(t)が計測される(S104)。さらに、判定テーブルに基づいて入水温度Ti(t)が下限入水温度Tm以下か否かが判定される(S105)。Ti(t)>Tmの場合には、貯湯タンク入り温度(Tt)≧40℃を確保できると判定され、発電計画に際して最低発電量200Wが維持される(S106)。Ti(t)≦Tmの場合には、判定テーブルに基づいて入水温度Ti(t)に対応する最低発電量E(Ti)に変更される(S107)。その後の運転に際しては、E(Ti)を最低発電量として発電が行われる。以上の工程を更新タイミングごとに行うことにより、常に貯湯タンク入り温度(Tt)≧40℃を維持できる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムを建物のパイプスペース室に設置しても、パイプスペース室内が過度に高温にならないようにする。
【解決手段】電気メータ43などの電機機器が収納されたパイプスペース室40が形成された建物に設置される燃料電池システムに、燃料電池2と、温度センサ47と、制御装置51とを備える。燃料電池2は、パイプスペース室40内に配置された筐体16に収められる。温度センサ47は、パイプスペース室40内の筐体16の外面に取り付けられる。制御装置51は、温度センサ47で測定される温度が所定の上限温度以上にならないように、所定の設定温度を越えたら燃料電池2の電気出力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックにおける腐食の発生を回避しつつ、カソードエア・ブリードエアの供給開始が遅れることを抑制できる燃料電池システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】バーナ燃焼器によって加熱される改質触媒によって、炭化水素系燃料を改質して水素含有改質ガスを生成する燃料処理システムを備えた燃料電池システムにおいて、燃料処理システムによる改質開始当初は、アノードをバイパスさせて、改質ガスをバーナ燃焼器に燃料として供給する(S114)。改質処理が安定化すると(S115)、燃料処理システムから導出される改質ガスを、アノードに供給させ、アノードからのオフガスをバーナ燃焼器に燃料として供給する(S116)。バーナ燃焼器においてオフガスの着火に成功すると(S117)、アノードへの改質ガスの供給に遅れて、カソードに対するカソードエアの供給、及び、アノードへのブリードエアの供給を開始させる(S118)。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転停止後における電池内流路での燃料ガス分布の均一化を簡単な構成で達成する。
【解決手段】燃料電池20の運転停止に伴って、燃料ガス給排部30からの燃料ガス供給を停止すると共に、アノード循環路330および電池内流入流路20inをアノード供給路310から遮断する。その上で、運転停止から所定時間経過した初回ポンプ駆動開始時刻T0において、循環ポンプ334をポンプ駆動時間DTに亘って駆動し、それ以降においては、この初回ポンプ駆動開始時刻T0からポンプ駆動サイクルタイムCTの周期を持って繰り返し周期的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】貯湯水の状況に影響されることがなく、運転に必要な水の全量を賄うことができ、しかも要求電力負荷を確実に供給することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池モジュール12と、凝縮装置14とを備える。凝縮装置14は、冷媒体として酸化剤ガスが使用される第1凝縮器44と、前記冷媒体として貯湯タンク18に貯えられる貯湯水が使用される第2凝縮器46とを備え、燃料電池システム10は、少なくとも前記貯湯タンク18内の貯湯水水位、貯湯水温度及び前記凝縮装置14内の凝縮水水位のいずれかに基づいて、少なくとも前記第1凝縮器44に供給される前記排ガスの流量及び前記第2凝縮器46に供給される前記排ガスの流量のいずれかを調整する制御装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】 低温起動時に燃料電池を発電可能とした燃料電池システムを提供する。
【解決手段】 燃料電池1と、燃料電池1に水素を供給する燃料ガス供給手段と、燃料電池1に空気を供給する酸化剤ガス供給手段と、燃料電池1に供給する空気を冷却液で熱交換させて冷却するアフタークーラー7と、燃料電池1へ供給する空気の温度を検出する酸化剤ガス温度検出手段16,17と、起動時に冷却液温度が所定温度以下の場合には、冷却液の循環を停止する冷却液循環制御手段21とを備え、上記所定温度は、燃料電池が発電可能となる供給酸化剤ガス温度以上の値とする。 (もっと読む)


【課題】幾重もの保護機構を有し、燃料電池の損傷を防ぎ、安全を確保する燃料電池の気体燃料供給システムを提供する。
【解決手段】第1のバルブ110、濾過デバイス120、少なくとも一つの圧力調節デバイス130、第1の管路140、第2のバルブ150、流量センサーデバイス160、気体逆止バルブ170および制御ユニット180を含む。第1の管路140は、圧力調節デバイス132の出気端に入気端が連通し、圧力逃がしデバイス141、圧力センサーデバイス142、第1の気体センサーデバイス143および第1の温度センサーデバイス144を結合している。圧力センサーデバイス142、第1の気体センサーデバイス143、第1の温度センサーデバイスデバイス144および流量センサーデバイス160のいずれかが異常を検出すると、制御ユニット180が第1のバルブ110および第2のバルブ150を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックおよび加湿手段の乾燥を未然に防ぎ、安定して運転することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】
燃料電池と、酸化剤供給流路と、酸化剤排出流路と、酸化剤供給流路と酸化剤排出流路とに架け渡され酸化剤排出流体から供給酸化剤へ水分を移動させる加湿手段と、酸化剤供給流路の加湿手段の上流側に設けられた酸化剤供給流量調整手段と、酸化剤排出流体の温度検出手段と、燃料電池の出力電流検出手段と、酸化剤供給流量調整手段の制御手段とを備え、制御手段は、加湿手段が湿潤状態か乾燥状態かの境界を、酸化剤排出流体の温度ごとの出力電流閾値として予め設定され、現在の出力電流値と、現在の酸化剤ガス排出流体の温度における電流閾値との比較に基づき流量調整を行う燃料電池システム。酸化剤供給流量調整手段を、加湿手段の下流側に設けられた酸化剤圧力調整手段としたり、これら両方を備えることもできる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を比較的簡単に検知することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、改質用水を供給するための水供給手段と、燃料ガスを改質用水を用いて水蒸気改質するための改質器6と、空気を供給するための空気供給手段30と、改質燃料ガス及び空気(酸素)の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池セルスタック8と、燃料電池セルスタック8の燃料ガス排出側に配設された燃焼室34とを備えた固体酸化物形燃料電池2であって、改質器6、燃料電池セルスタック8及び燃焼室34に関連する二個所の測定部位の温度を検出し、二個所の測定部位の検知温度に基づいて、燃料ガス、改質用水及び空気の供給流量のいずれか二つの供給流量の経時的変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】劣化や温度などの燃料電池の状態に適合するように二次電池への充電制御を行いドライバビリティの向上、あるいは燃料電池の耐久性の向上を実現する。
【解決手段】燃料電池システムであって、燃料電池と、前記燃料電池の出力電力が前記燃料電池システムへの要求電力よりも大きい場合にその余剰の電力を蓄積するとともに、前記燃料電池の出力が前記燃料電池システムへの要求電力よりも小さいときにその不足分を補う二次電池と、前記燃料電池の電圧を測定する電圧測定部と、前記燃料電池の電流を測定する電流測定部と、前記燃料電池の電圧が予め設定された高電位回避電圧以上にならないように制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記燃料電池の電流電圧特性が、前記燃料電池の初期における特性よりも予め定められた量以上低下した場合に、前記高電位回避電圧の値を初期設定値よりも小さな値に再設定する。 (もっと読む)


【課題】放熱性の異なる複数のガスタンクからガスの供給を開始する場合に、ガスタンク間の逆流を抑制することができる、ガスタンクシステム及び車両を提供することを課題とする。
【解決手段】ガスタンクシステムは、放熱性が異なるガスタンク21a,21bと、ガスタンク21a,21bから燃料電池2への水素ガスの供給を許容及び遮断する遮断弁28a,28bと、ガスタンク21a,21bの内圧を検出する圧力センサ54a,54bと、を備える。制御装置24は、圧力センサ54a,54bの検出結果に基づき、燃料電池2への水素ガス供給開始時においては、内圧の高いガスタンク21bから水素ガスの供給を許容するように遮断弁28bを開き、その後、ガスタンク21bの内圧が低圧側のガスタンク21aの内圧と等しくなった時点で、ガスタンク21aからも水素ガスの供給を許容するように遮断弁28aを開く。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の膜湿潤状態をリアルタイムに判定する。
【解決手段】大気圧と、エアポンプ2の吸気温度と、加湿器4の入口空気温度に基づいて加湿器入口空気湿度を求めるとともに、燃料電池スタック1のカソード出口空気温度と燃料電池スタック1の冷媒出口における冷媒温度に基づいてカソード出口空気湿度を求め、加湿器入口空気湿度とカソード出口空気湿度に基づいてマップを参照して燃料電池スタック1のカソードの仮の湿度を求め、水素センサ40により希釈ボックス出口の水素濃度を検出し、検出された水素濃度と基準水素濃度との比較値に基づいて補正係数を求め、前記カソードの仮の湿度に前記補正係数を乗じることでカソードの湿度を求める。 (もっと読む)


【課題】室温近傍の温度域における水素の吸着量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20nは、繰り返し単位であるCu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20が複数個互いに結合して形成される。この有機金属錯体の単位胞は、その晶系が斜方晶系に属する。そして、この有機金属錯体における平面構造中には、原子が密充填されていない空洞(空間)が複数箇所存在する。この空洞は、開口径及び内径が数Åの孔形状であり、その内面にはCu原子、O原子、N原子が露呈する。この空洞が、水素吸着サイトとして機能する。 (もっと読む)


【課題】 改質用水の供給不足を防止ことができる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段(16,18)と、燃料ガスを水蒸気改質する改質器8と、改質用水を供給する水供給手段(50,52)と、改質用水を気化して水蒸気を生成する気化器(44)と、改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う燃料電池(4)と、燃料ガス供給手段及び水供給手段を制御するための制御手段(60)と、を備えた燃料電池システム。気化器(44)内の温度を検出する温度検出手段(62)が設けられ、温度検出手段(62)の検知温度が所定温度以上になると、制御手段(60)は、水供給手段の出力を上げて改質用水の供給量を増加させる。また、水供給手段の出力上昇後に温度検出手段(62)の検知温度の上昇状態が継続すると、水供給異常判定手段(70)は水供給異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】改質ガスが選択酸化触媒に到達する前に選択酸化用空気の供給を開始してしまうことを回避できる燃料電池システム及び制御方法を提供する。
【解決手段】バーナ燃焼器に炭化水素系燃料及び空気の供給を開始させ(S111)、バーナ燃焼によって改質器を加熱し、温度上昇した改質器に炭化水素系燃料及び原料水を供給し(S112)、改質ガスを生成させる。改質ガスが生成されるようになると、バーナ燃焼器の燃料を、炭化水素系燃料から改質ガスに切り替え(S113、S114)、改質ガスの着火が成功したか否かを、燃焼温度に基づいて判定する(S115)。そして、改質ガスの着火成功を判定すると、選択酸化触媒の温度が、選択酸化用空気の供給を開始できる温度領域内であるか否かを判断する(S116)。ここで、選択酸化触媒の温度が前記温度領域内であれば、選択酸化触媒に対する選択酸化用空気の供給を開始し(S117)、選択酸化によって一酸化炭素濃度が低減された改質ガスをスタックに供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】燃料電池を連続動作させた状態で気温に応じた排熱の有効利用をすることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】電力を出力する燃料電池本体2と、燃料電池本体2より発生した排熱を熱回収系4に伝達させる熱交換器21と、屋内に配置され熱回収系4により回収された熱を蓄熱する貯湯槽31と、屋内に配置され熱回収系4により回収された熱を送風により放熱する送風ファン5及びラジエータ6と、送風ファン5の送風先を室内又は室外に切り替え可能な切替弁7と、を備えて構成することで、余剰熱の放熱先を例えば気温に応じて屋内又は屋外に切り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】安定した水の自立運転を可能とする燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1では、熱交換器6の2次側下流の温水温度が、原燃料の種類、原燃料の導入量及び燃料電池スタック4に導入される空気量に基づいて設定された目標温水温度に近づくように制御部8が循環ポンプP2を制御する。熱交換器6の1次側下流から凝縮器7に排出される燃焼排ガスの温度は、熱交換器6の2次側上流に導入する水の量を変更することにより制御できるため、熱交換器6への水の供給量を増大させることで下げることができる。そして、熱交換器6の1次側下流から排出される燃焼排ガスの温度を下げることで凝縮器7における燃焼排ガスの温度が低下するため、回収される水を増量することができる。したがって、安定した水の自立運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 タンク端部に設けた溶栓弁の作動の信頼性を確保した上で、高圧ガスタンクの軽量化を図る。
【解決手段】 高圧ガスタンクT4は、ライナー外周の不燃繊維補強層130に第1可燃繊維層131と第2可燃繊維層132とを重ねて備える。第2可燃繊維層132は、可燃性のアクリル繊維の繊維層であるので、火炎に近い箇所から燃え始めて延焼する。第1可燃繊維層131は、可燃性と燃焼持続性のポリエステル繊維の繊維層であるので、第2可燃繊維層132の燃焼に伴う熱を受けて燃焼し、その燃焼を持続させる。不燃繊維補強層130は、不燃性のカーボン繊維を巻回した多層でライナー補強の用をなす厚い繊維層であり、ライナー補強を維持する。その上で、第2可燃繊維層132の燃焼持続によりバルブ周辺温度は上昇し、ガス放出弁150は正常に作動してタンク内ガスを放出する。 (もっと読む)


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