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Fターム[5H032CC17]の内容

混成電池 (25,704) | 構成要素(活物質以外) (3,642) | 電解液、電解質 (1,389) | 非水性電解液、有機電解液、固体電解質 (604)

Fターム[5H032CC17]に分類される特許

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【課題】光照射によって発生した電力を外部に取り出す際の抵抗損失が少なく、さらに、入射面の開口率が高く、入射する光を有効に利用でき、しかも優れた光電変換特性を得ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板1の一主面に透明電極2が設けられ、この透明電極2が設けられている透明基板1の面上には集電配線保護層9を備えた集電配線8が所定間隔を置いて設けられており、透明基板1の集電配線8が設けられた側の面には多孔質電極3が設けられている構造を有する色素増感光電変換素子において、透明基板1の集電配線8が設けられている面とは逆側の面である光入射側の面には、凸型立体形状を有する光導波構造11を設ける。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を示すとともに、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体16を、該イオン液体16の融点以上の温度で分散媒中に分散して第1のエマルジョンを調製する。次に、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体16の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第1の被包材18を形成する。同様にして、イオン液体20から第2のエマルジョンを調製した後、前記第1のエマルジョンから前記イオン液体20の固化物を粒子として得、さらに、前記粒子の表面に第2の被包材22を形成する。そして、第1の被包材18の第1の高分子と、第2の被包材22の第2の高分子とを相互反応させる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】電荷輸送層の液状電解質によるウエットな環境下においても、発電を担う光電極での多孔質半導体微粒子層と導電性基板との密着性(ウエット剥離耐久性)を長期間維持することができる色素増感型光電変換素子の経済性に優れた製造方法及び当該光電変換素子、並びに当該光電変換素子を用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電性基板11上に、色素増感された半導体微粒子層12からなる光電極1、電解液層2及び対極3をこの順で有する光電変換素子と、一対の分極性電極と電解液との界面で形成される電気二重層を利用する電気二重層キャパシタとを、該光電変換素子の対極を一対の分極性電極の一方として機能させて積層した光充電可能な電気二重層キャパシタである。前記電気二重層キャパシタの電解液が、ジアルキルグリコールエーテルを溶媒とし、イミダゾリウム塩を溶質とする。 (もっと読む)


【課題】正極において生成する金属酸化物の分解を促進してサイクル特性に優れた空気電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】非水電解質中にイオン電解質を添加することにより、非水電解質のイオン導電率を保ったまま酸化物の分解が促進できる。その結果、溶液抵抗の増加を抑えつつ充電が可能になる。つまり、非水電解質を用いた空気電池にイオン液体を添加することにより、酸化物の分解を伴う充電を効果的に行うことが可能になる。酸素を活物質として用いる正極と、金属イオン(Mイオン;MはLi、Na、K、Ca、Mg、Zn、Fe、及びAlからなる群から選択される)を吸蔵乃至放出可能な負極と、イオン液体を含有し且つ前記正負極間に介設された非水電解質とを有する。非水電解質中にイオン液体を含有させることにより放電により生じた酸化物を効果的に分解でき、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】多孔質酸化チタンからの逆電子移動等の発生が抑制された高効率な全固体光増感太陽電池を提供する。
【解決手段】基板上に、光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極、ホール輸送層及び対極が当該順に積層された構造を有する全固体光増感太陽電池であって、
前記光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極は、多孔質酸化チタンが誘電体からなるブロッキング層により被覆されており、前記ブロッキング層の表面が光吸収体で修飾されていることを特徴とする全固体光増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンとハロゲンとを含むイオン伝導媒体を用いたものにおいて、作動電圧をより高めることのできる非水電解質ハロゲン電池を提供する。
【解決手段】非水電解質ハロゲン電池10は、リチウム金属箔からなる負極14と正極16とをイオン伝導媒体18を介して対向して配置したものである。このうち、正極16は、導電材16bやバインダ16cを混合したあと白金メッシュなどの集電体16aにプレス成形して作製されている。また、イオン伝導媒体18は、リチウムヘキサフルオロホスフェート等のリチウム塩のほかにハロゲンを含む非水系電解液である。このイオン伝導媒体18において、非水系溶媒は、ハロゲンと分子錯体を形成する化合物である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、多孔質電極3と対極6との間に、電解液からなる電解質層7が設けられた構造を有する。電解液に、分子量が59.04[g/mol]以上のアニオンを有する塩を含有させる。あるいは、電解液に、GuOTf、EMImSCN、EMImOTf、EMImTFSI、EMImTfAc、EMImDINHOP、EMImMeSO3 、EMImDCA、EMImBF4 、EMImPF6 、EMImFAP、EMImEt2 PO4 およびEMImCB1112からなる群より選ばれた少なくとも一種の添加剤を添加する。色素増感光電変換素子においては、多孔質電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】糖燃料にアルカリ性物質を供給することなく、発電性能を向上する。
【解決手段】糖を含む略中性の電解質からなる糖燃料水溶液14を収容した燃料室3と、該燃料室3内に配置され、糖燃料水溶液14に接触させられて糖を酸化させるアノード7と、燃料室3に、アノード7に糖燃料水溶液14を挟んで隣接配置され、空気中の酸素を還元するカソード6と、アノード7に電気反応により水酸化物イオンを供給するOH供給部4,8,9,10とを備える糖−空気燃料電池1を提供する。 (もっと読む)


【課題】性能劣化を抑制することができる太陽電池及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る太陽電池は、第1の基板と、前記第1の基板と対峙して設けられた第2の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板と対峙する側の主面に設けられた第1の電極と、前記第2の基板の前記第1の基板と対峙する側の主面に設けられた第2の電極と、前記第2の電極上に設けられ、増感色素を担持した担持部と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられ、前記第1の基板の周縁部と前記第2の基板の周縁部とを封止するガラス材料を含む封止部と、前記封止部の内側に前記担持部を囲うように設けられた透過抑制部と、前記透過抑制部の内側に設けられた電解液と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、ナノサイズの貴金属又は金属酸化物を合成し、触媒として使用するものであるため、コストが高く、又、製造プロセスも複雑である。
【解決手段】
固体電解質の表面の必要な面積を鉛筆で塗りつぶし、その鉛筆の筆跡をそのまま空気極として使用する。当該鉛筆による筆跡は、消しゴムなどにより適宜に取り除くことができる。これにより、必要なときに簡単に、リチウム−空気電池を作動させるとともに、不要時には、電池の作動を完全に停止させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性及び接続信頼性を有し、光増感色素の劣化が十分に抑制された色素増感太陽電池モジュールの製造方法等を提供する。
【解決手段】複数の色素増感太陽電池50における透明基板11として1つの透明基板が共通に用いられ、接続工程において、隣り合う2つの色素増感太陽電池50のうち一方の色素増感太陽電池50の第2電極20と、他方の色素増感太陽電池50の第1電極15における集電配線14とを抵抗溶接により接続する色素増感太陽電池モジュール100の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来のリチウム−空気電池に用いられる空気極は、ナノサイズの貴金属又は金属酸化物を合成し、触媒として使用するものであるため、その製造コストが高いという欠点がある。
【解決手段】
金属フリーのグラフェンを空気極の触媒として使用することにより、空気極において、金属フリーのグラフェンの触媒効果によって、1/2 O2+ H2O + 2e-1 => 2OH-1(アルカリ性電解液の場合)、または1/2 O2 + 2H+ + 2e-1 => H2O(酸性電解液の場合)という酸素の還元反応が進行し、リチウム−空気電池を作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池セルを組み立てたときに充分な光電変換効率を有する電解液を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】ヨウ素、ヨウ化リチウム及び1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムを含有する電解液。前記1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムにおいて、1位に有するアルキル基の炭素数が2〜4の整数であることが好ましい。また、各成分の添加量は、ヨウ素1モルに対して、ヨウ化リチウムが1〜5モル、1位にアルキル基を有するヨウ化ピリジニウムが5〜15モルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体層に接するメッシュ状の電極と対向電極との間の短絡発生を確実に防止し得る構成、構造を有する光電変換装置を提供する。
【解決手段】光電変換装置10Aは、(A)第1基材21及び第2基材22、並びに、(B)第1基材21と第2基材22との間に、第1基材側から、順次、設けられた、半導体層31、第1集電体51、電解質層41、触媒層32、及び、第2集電体61、を備え、第1基材21と第2基材22とは外縁部において封止されており、第1集電体51は、多数の貫通孔が設けられた導電材料から成り、電解質層41は、電解質組成物43が含浸された絶縁層42から成る。 (もっと読む)


【課題】エネルギー変換効率を最大化できる染料感応太陽電池が提供する。
【解決手段】互に対向された第1伝導性基板10及び第3伝導性基板70と、前記第3伝導性基板と対向され、少なくとも1つの貫通ホールを有しながら、前記第1伝導性基板と前記第3伝導性基板との間に配置された第2伝導性基板40と、前記第2伝導性基板と前記第3伝導性基板との間に配置され、前記第3伝導性基板と接触する第1光電変換部51及び前記第2伝導性基板と接触する第2光電変換部52を含む光電変換部と、前記第2伝導性基板と離隔されて前記第1伝導性基板の上に配置された触媒層20と、前記触媒層と前記第3伝導性基板との間に介在された電解質層80と、を含む染料感応太陽電池。 (もっと読む)


【課題】高い容量を有する空気一次電池を提供する。
【解決手段】酸素を活物質とする空気極と、金属イオンを放出可能な負極活物質を含む負極と、前記空気極及び前記負極に挟まれた電解液層と、を具備する空気一次電池であって、前記電解液層が、前記金属イオンと酸素との反応性よりも、酸素との反応性が高い低耐還元性溶媒を含み、前記電解液層に含まれる全溶媒量を100体積%とした時に、前記低耐還元性溶媒の含有割合が40体積%以上であることを特徴とする、空気一次電池。 (もっと読む)


【課題】結晶性の高いガーネット型固体電解質、当該ガーネット型固体電解質を含む二次電池、及び当該ガーネット型固体電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】{110}面、{112}面、{100}面、{102}面、{312}面、{521}面、及び{611}面からなる群より選ばれる少なくとも1つの結晶面を有することを特徴とする、ガーネット型固体電解質。 (もっと読む)


【課題】安価で環境負荷が小さく、従来よりも光電変換効率を向上し得る電解質用添加剤、電解質組成物及び光電変換素子を提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】光電変換素子1では、ハイドロタルサイト様化合物からなる電解質用添加剤を含有させた電解質組成物により電解質層9を形成するようにしたことにより、当該電解質用添加剤によって従来よりも光電変換効率を向上し得る。また、本発明では、安価で環境負担の小さいハイドロタルサイト様化合物を電解質用添加剤として用いたことから、従来よりも安価で環境負荷が小さい光電変換素子1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性を達成することができる光電変換素子用電解質ならびにその電解質を用いた光電変換素子および色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】有機溶媒(A)および層状粘土鉱物(B)を含有する光電変換素子用電解質であって、上記有機溶媒(A)の沸点が150℃以上であり、比誘電率が20以上であり、上記層状粘土鉱物(B)が、アルキルシリル基を有する光電変換素子用電解質。 (もっと読む)


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