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Fターム[5H032CC17]の内容

混成電池 (25,704) | 構成要素(活物質以外) (3,642) | 電解液、電解質 (1,389) | 非水性電解液、有機電解液、固体電解質 (604)

Fターム[5H032CC17]に分類される特許

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【課題】優れた耐湿性を達成することができる光電変換素子用電解質ならびにその電解質を用いた光電変換素子および色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】有機溶媒(A)および層状粘土鉱物(B)を含有する光電変換素子用電解質であって、上記有機溶媒(A)の沸点が150℃以上であり、比誘電率が20以上であり、上記層状粘土鉱物(B)が、アルキルシリル基を有する光電変換素子用電解質。 (もっと読む)


【課題】色素から透明導電膜への電子伝導性を一層向上させ、電池性能の向上を図り得る色素増感太陽電池における光触媒膜の形成方法および色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】透明電極1と、対向電極と、これら両電極間に配置される電解質層と、両電極間で且つ透明電極1側に配置される光触媒膜4とを具備する色素増感太陽電池における光触媒膜4の形成方法であって、窒化物の導電性微粒子41と、酸化チタン微粒子44とを含む混合物を、上記透明電極1の表面に塗布した後に焼成して多孔質膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】電解液中に発生したヨウ素を除去し、電池の劣化や導電性基板の着色を起こしにくい電解質溶液およびそれを用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、色素増感された半導体粒子からなる半導体電極層1、電解液層2および対向電極3をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、電解液層2が電解液溶質としてイミダゾリウム塩及び/または無機塩または4級アンモニウム化合物と、還元剤としてチオール化合物、またはチオ硫酸塩を含む。チオール化合物の添加量は、0.0001mol/L以上0.2mol/L未満である色素増感型太陽電池または光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】色素の光吸収を抑え、色彩性を損なわない、高効率で意匠性に優れるとともに安定性が高く、太陽電池用として好適な光電変換素子を提供する。
【解決手段】半導体電極と、対向電極と、前記両極間に保持された電解質層とを備えた光電変換素子であって、前記電解質層が、酸化還元対としてベンゾキノン誘導体及びヒドロキノン誘導体の両方をそれぞれ1.0mM〜1.0M、添加剤としてアンモニウム塩を1.0mM〜2.0M含有し、かつ、金属酸化物により擬固体化されていることを特徴とする光電変換素子。 (もっと読む)


【課題】非水系空気電池において、不可逆容量をより低減する。
【解決手段】非水系空気電池は、酸素の酸化還元触媒を有する正極23と、負極活物質を有する負極22と、正極23と負極22との間に介在し、Liイオンを伝導する電解液とを備えている。ここで、負極活物質は、Na、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜が形成されたリチウム系材料である。このリチウム系材料は、スルホキシド基を有する非水系溶媒とこの溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ、リチウム系材料にNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜を予め形成したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱などに対して安定であり、色素増感光電変換素子の光増感用色素に用いた場合に光電変換効率の低下を防止することができ、しかも精製を容易に行うことができる色素およびこの色素を光増感用色素に用いた色素増感光電変換素子を提供する。
【解決手段】多孔質電極と対極との間に電解質層が設けられた構造を有し、多孔質電極に光増感色素が結合した色素増感光電変換素子において、光増感色素として、官能基としてカルボキシ基およびチオフェンを有し、配位子として−NCS基を有するポリピリジンルテニウム錯体の−NCS基を2−(2,4−ジフルオロフェニル)ピリジン基で置換した色素を用いる。 (もっと読む)


【課題】非水系空気電池において、充放電効率をより高める。
【解決手段】本発明の非水系空気電池は、酸素の酸化還元触媒を有する正極26と、負極活物質を有する負極24と、正極26と負極24との間に介在し、Csイオン及びNaイオンのうち少なくとも一方である添加イオンと、Liイオンと、を含む電解液28とを備えている。この添加イオンの割合は、Liイオンに対するモル比で0.10以上0.50以下の範囲で含まれている。この添加イオンの割合は、Liイオンに対するモル比で0.15以上0.45以下の範囲で含まれていることがより好ましい。また、電解液28は、添加イオンとしてCsイオンを含んでいることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】デンドライト発生を抑制し、サイクル特性を向上できるリチウム二次電池システム、及び当該リチウム二次電池システムの制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1の正極と、負極と、当該第1の正極と当該負極との間に介在する第1の電解質層とを備えるリチウム二次電池を備えるリチウム二次電池システムであって、前記負極の、前記第1の電解質層に面する側とは反対側の面に第2の電解質層を備え、且つ、前記第2の電解質層の、前記負極に面する側とは反対側の面に第2の正極を備えることを特徴とする、リチウム二次電池システム。 (もっと読む)


【課題】高い短絡光電流密度及び高い光電変換効率を達成し得る光電変換素子用の電解質組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される四級ホスホニウム塩イオン液体及びと、四級ホスホニウムヨージドからなるレドックス対を含有する光電変換素子用電解質組成物。
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【課題】染料感応太陽電池及びこの製造方法の提供。
【解決手段】染料感応太陽電池は、第1電極110、第1電極と離隔されて対向する第2電極210及び第1及び第2電極の間に充填される電解質溶液302を含む。第1電極は下記の構造式1に表示される化合物を含む染料が吸着された第1ナノ粒子酸化物薄膜104を含む。


(構造式1で、R1乃至R4は互に独立的にアンモニウムイオン又はホスホニウムイオンであり、R2及びR3は互に独立的に水素イオンである) (もっと読む)


【課題】電解質中に存在するカチオンの電解質中の移動及び各電極における反応を抑えることで、サイクル特性に優れた空気電池を実現する。
【解決手段】電解質中に、負極と正極間のカチオンの移動を妨げるアニオン交換機能を付加し、カチオンの電解質中の移動及び各電極における反応を抑える。電解質は酸素原子を含有するアニオンを輸送し、カチオンの移動を阻害するアニオン交換機能をもつ高分子材料を有する。 (もっと読む)


【課題】可視領域のみならず近赤外領域における色素の光吸収の増強を行うことにより、色素増感型太陽電池の光電変換効率を向上させる。
【解決手段】一方の透明基板の内側に透明導電膜を形成し、表面に白金もしくは炭素をコーティングしたカソード電極と、他方の透明基板の内側に透明導電膜および酸化チタンなどの多孔質金属酸化物膜を順次形成し、この多孔質金属酸化物膜の表面にルテニウム錯体などの色素を担持したアノード電極とを、酸化還元電解質を介して対向させ、光の吸収によりこれら電極間に電圧が発生するようにした色素増感型太陽電池であって、色素の近傍に酸化ルテニウム微粒子、窒化チタン微粒子から選ばれる1種以上の微粒子を配したことを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】リチウム空気電池を提供する。
【解決手段】リチウムを含む負極と、酸素を正極活物質として使用する正極と、有機系電解質と、を含み、該有機系電解質が、金属−リガンド錯体を含むリチウム空気電池である。前記金属−リガンド錯体は、正極とリチウム酸化物との間の電子移動を媒介する。また、前記金属−リガンド錯体の酸化還元電位は、リチウム金属に対して2ないし5Vである。前記金属は、元素周期律表の第3族ないし第15族からなる群から選択された一つ以上を含み、更に遷移金属を含む。前記リガンドは、二重結合または三重結合を含み、更に共役構造を含む。 (もっと読む)


【課題】光電変換率を高めることが可能となる色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】金属酸化物層(酸化チタン層)が設けられ当該金属酸化物層(酸化チタン層)に有機色素が付着された透明電極1を有し、この透明電極1と対極2との間に、電解質層3が設けられている。電解質層3に隣接して炭素素材層7a,7bが設けられている。この炭素素材層7a,7bは、天然セルロース系の材料を炭化した炭化物からなる。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池に適した色素及び色素増感型陽電池を提供する。
【解決手段】下式の色素を酸化チタンのような金属酸化物粒子に吸着させることにより、色素増感型太陽電池の電極およびこれを用いた色素増感型太陽電池を形成することができる。


但し、上記式(I)において、アルキル基、アリール基およびアルコキシ基のいずれかであり、Xは、次式チオフェン環などの環状構造体であり、Yは、ピリジル基であり、nは1〜12のいずれかの整数である。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池用ゲル型電解質及びこれを含む色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】高分子ヨウ素錯体とヨウ化物とから生成される酸化還元対、無機ナノ粒子、高沸点有機溶媒を含む色素増感型太陽電池用ゲル型電解質;これを含む色素増感型太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】デンドライトの発生を抑制できるリチウム二次電池用電解液、並びに当該電解液を備えるリチウム二次電池及びリチウム空気電池を提供する。
【解決手段】少なくともイオン液体とリチウム塩を含有するリチウム二次電池用電解液であって、前記電解液中の前記リチウム塩の濃度が0.37〜0.75mol/kgであることを特徴とする、リチウム二次電池用電解液。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有する光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は第一の電極と、光増感剤を担持する電子輸送層と、正孔輸送層と、第二の電極とを備え、これらの要素が前記の順番に重ねられている。前記電子輸送層が、下記構造式(1)に示す構造を有する部位を1分子内に2つ以上有する前駆体が電解重合することにより生成する有機化合物から形成されている。光電気素子は前記有機化合物と、この有機化合物に浸透している電解質溶液とで構成されるゲル層を備える。


(構造式(1)におけるMは、シアノ基、フルオロ基、クロロ基又はブロモ基であり、Aは対アニオンである。) (もっと読む)


【課題】良好な光電変換効率を有し、耐久性、形状安定性に優れた色素増感太陽電池用高分子電解質を工業的に効率良く提供する。
【解決手段】(i)式(1)に示した重合体と、


[式中、Aは活性水素含有化合物残基、Rは炭素数1〜12のアルキル基等である。
また、mは1〜1,200の整数、nは0〜25の整数、pは1〜12の整数をそれぞれ表わす。]
(ii)酸化還元対を含む電解液、
からなることを特徴とする、色素増感太陽電池用高分子電解質組成物である。 (もっと読む)


【課題】2種類を超える増感色素を連続して吸収する多孔性の半導体層によって調整される光陽極、該電極を用いた色素増感太陽電池及び該電池の製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感太陽電池の光陽極は、2種類の有機増感色素を吸収する多孔性の半導体層によって調製される。一方の有機増感色素は下式(I)で示される。


これら2種類の有機増感色素は、各色素間の最大吸収波長の差は50nmより大きい。これにより該光陽極はさらに大きな波長範囲で太陽のスペクトルを吸収することができ、該光陽極を用いた色素増感太陽電池は優れた光電変換効率を有する。 (もっと読む)


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