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Fターム[5H032CC17]の内容

混成電池 (25,704) | 構成要素(活物質以外) (3,642) | 電解液、電解質 (1,389) | 非水性電解液、有機電解液、固体電解質 (604)

Fターム[5H032CC17]に分類される特許

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【課題】電解液の漏れがなく、取り扱い性に優れ、安価な材料を用いて、製造も容易で、ITO等の透明導電膜が好ましくない場合であっても、十分な電子を供給可能な電子供給体を提供する。
【解決手段】固体化されたシート状の第1の電解質層13と、繊維基材および/またはフィルムからなる基材に炭素を主成分とする導電物質を塗布および/または含浸した導電性基材からなる導電層11と、電磁波により電子を生成する半導体層12と、電磁波を透過可能な固体化されたシート状の第2の電解質層14とをこの順序で有し、第2の電解質層14が、第1の電解質層13との間で接触または接近により電荷移動可能に形成された電子供給体10。 (もっと読む)


【課題】染料感応太陽電池を提供する。
【解決手段】互いに対向した第1基板及び第2基板と、第1基板と前記第2基板との間に配列される単位セルと、を具備し、各単位セルは、第1基板及び第2基板の内側表面にそれぞれ配された第1導電性透明電極及び第2導電性透明電極と、第1前記導電性透明電極上に配され、染料が吸着された酸化物半導体層を具備する第1電極と、第2前記導電性透明電極上に配され、第1電極と対向した第2電極と、第1電極と第2電極との間に配される電解質と、を具備し、第2電極には開口部が形成された染料感応太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】優れた正孔輸送特性と十分広い反応界面を有する正孔輸送層を備え、変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る光電気素子は、一対の電極と、この電極間に挟まれている電子輸送層及び正孔輸送層と、電解質溶液とを備える。前記正孔輸送層が繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する第一の有機化合物を備える。前記電解質溶液は前記酸化還元部の還元状態を安定化させる。前記有機化合物と前記電解質溶液とが第一のゲル層を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一対の基材の位置ずれを防止し、接続不良もしくは内部短絡を生じにくい高品質な色素増感型太陽電池素子モジュール、および上記色素増感型太陽電池素子モジュールを容易に製造することが可能な色素増感型太陽電池素子モジュールの製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】フレキシブル性を有する一対の樹脂製基板と、上記一対の樹脂製基板の間に形成された、2以上の色素増感型太陽電池素子とを有する色素増感型太陽電池素子モジュールであって、隣り合う上記色素増感型太陽電池素子間には、一方の上記樹脂製基板の外側から他方の上記樹脂製基板の外側までを貫通するように形成された固定部材が配置されていることを特徴とする色素増感型太陽電池素子モジュールを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】回折格子を備えた太陽電池組立体を提供する。
【解決手段】色素増感又は有機吸収体のいずれかを用いた太陽電池構造体は、感光性材料を通る一次回折成分の移動を増大させるために、少なくとも一方の側に回折格子を備えている。二面電池は、上部と底部の両方に回折格子を使用し、一方の格子の周期的な回折素子はもう一方に対して格子の周期が4分の1だけシフトしている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ヨウ化ピロリジニウム塩を含有した電気化学的安定性に優れる色素増感太陽電池用電解液を提供すること、並びに、該色素増感太陽電池用電解液を備えた変換効率に優れる色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】三ヨウ化物アニオンとヨウ化物アニオンとを含有する酸化還元対と、イオン性を有しない有機溶媒と、一般式(1)で表されるヨウ化ピロリジニウム塩を含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液とそれを備えた色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】会合体を作りやすいカルボン酸などの酸官能基を吸着基とした色素を増感色素として用いた場合においても高い光電変換効率を得ることができる色素増感光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】増感色素が吸着した多孔質半導体層と対極との間に電解質層を有する色素増感光電変換素子において、増感色素の分子として多孔質半導体層に吸着するための酸官能基を複数個有するものを用い、これらの酸官能基の一部を、Li、Na、K、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、イミダゾリウム化合物およびピリジニウム化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種の金属または化合物の水酸化物からなるアルカリ化合物により中和し、酸官能基の中和量を増感色素の分子内の酸官能基の数に対して0.25〜0.75、好適には0.35〜0.65とする。 (もっと読む)


【課題】高導電性の擬固体電解質を適用した場合においても作用電極の透明導電膜と擬固体電解質との間の短絡を防止でき、これにより、光電変換特性が向上された、信頼性の高い色素増感型太陽電池等を提供すること。
【解決手段】色素担持金属酸化物層と擬固体電解質の間に、色素担持金属酸化物層表面を覆うように、固形分換算で0.40mg/cm以下の層状粘土鉱物を含む短絡防止層を設置する。前記短絡防止層は、イオン伝導性ゲル状体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モノリシック構造であっても高い光電変換効率を得ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基板1の透明導電層2a上に順次積層された多孔質光電極3および多孔質絶縁層4上に集電体6を有するカーボン対極5を貼り付け、集電体6を折り曲げて透明基板1の透明導電層2bと電気的に接続する。集電体6としてはTi箔などを用いる。色素増感光電変換素子においては、多孔質光電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池、およびリチウム一次電池用途において電解液を用いなくとも、電池容量も高く、長期的に安定して使用でき、かつ工業的な製造においても製造および取り扱いが簡便な固体電解質の製造方法を提供すること。リチウムイオン二次次電池用途において充放電サイクル特性が良好な固体電解質の製造方法を提供すること。リチウム一次電池用途において水分透過量が少なく、リチウム金属−空気電池に使用しても安全な固体電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】無機粉体を主成分として成形体を作成し、加圧しながら焼成することを特徴とするリチウムイオン伝導性固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、順に積層された第1部分及び第2部分を含む下部基板を具備し、第1及び第2部分は複数のグレーンを含み、第2部分の最大グレーンの大きさは第1部分の最小グレーンの大きさより小さく、下部基板の第2部分を除去して下部基板の第1部分を露出させ、下部基板の第1部分の上に光電変換層を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な金属空気電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、及び、正極と負極との間に充填された水溶液電解質を少なくとも収容する第1の筺体、並びに、水溶液電解質を収容する第2の筺体を有し、水溶液電解質が流通する接合部を介して、第1の筺体と第2の筺体とが接続されている、金属空気電池とする。 (もっと読む)


【課題】電解質層の添加剤の選択の幅が大きく、しかも添加剤として4−tert−ブチルピリジンを用いた場合より優れた特性を得ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子を提供する。
【解決手段】透明基板1上に形成された多孔質光電極3と対極4との間に電解質層6が充填された構造を有する光電変換素子において、電解質層6に6.04≦pKa ≦7.3の添加剤を添加し、および/または、多孔質光電極3および対極4のうちの少なくとも一方の電解質層6に面する表面に6.04≦pKa ≦7.3の添加剤を吸着させる。添加剤としてはピリジン系添加剤または複素環を有する添加剤を用いる。電解質層6が電解液からなる場合、その溶媒としては、分子量が47.36以上のものを用いる。色素増感光電変換素子においては、多孔質光電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】電解液へのヨウ素の添加量を大幅に削減しても、高いエネルギー変換効率が得られ、かつ電池の劣化を起こしにくい電解質溶液を用いた光電変換素子並びにそれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に、色素増感された半導体粒子からなる半導体電極層、電解液層および対向電極をこの順で有する色素増感型太陽電池または光電変換素子において、前記電解液層がアルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アンモニウムハロゲン化物から選ばれた無機塩とイミダゾリウム塩との混合物を溶質とし、グリコールエーテル、5員環環状エーテルのいずれか一方または双方を溶媒とする電解液からなることを特徴とする色素増感型太陽電池または光電変換素子。また、電解液中の酸化還元対としての三ヨウ化物イオン濃度が0〜0.05mol/Lである。 (もっと読む)


【課題】非常に優れたサイクル特性を有する、リチウム空気二次電池用の正極とその製造方法ならびにリチウム空気二次電池を提供すること。
【解決手段】イオン交換水に、FeイオンとCoイオンのモル比が8:2になるように、硝酸鉄九水和物(Fe(NO)・9HO)と硝酸コバルト四水和物(Co(NO)・4HO)を溶解させ、カーボン粉末としてケッチェンブラックを加え、アルカリ性水溶液を加え、生成する沈殿物とカーボンの混合物をろ過し、熱処理することによって酸化物触媒担持カーボンを作製し、該酸化物触媒担持カーボンを用いて、リチウム空気二次電池の正極3を構成する。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】放電電圧をより高めることのできる非水電解液空気電池を提供する。
【解決手段】F型電気化学セル20は、ケーシング21に、正極23と負極25とがセパレータ27を介して互いに対向してセットされ、非水電解液28が正極23と負極25との間に注入されている。この非水電解液28には、リチウムイオンと、2価及び3価の金属のうち1以上である金属イオンMとが含まれている。金属イオンMとしては、Mg,Ca,Zn,Al,Gaのうち1以上の金属のイオンが好ましい。また、リチウムイオンに対する金属イオンMのモル比が0.03以上2.5以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度を有すると同時に高出力および高速充・放電を行うことができる蓄電システムを提供する。
【解決手段】蓄電システム100は、バッテリ負極板111、バッテリ正極板112、および前記バッテリ負極板と前記バッテリ正極板との間に介在し、これらを電気的に絶縁するバッテリ分離膜113を含むリチウム硫黄バッテリセル110と、前記リチウム硫黄バッテリセルとセル分離膜130を通じて電気的に絶縁するように積層され、キャパシタ負極板121、キャパシタ正極板122、および前記キャパシタ負極板と前記バッテリ正極板との間に介在し、これらを電気的に絶縁するキャパシタ分離膜123を含む電気化学キャパシタセル120と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合紙の実用化例として、例えば色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】紙原料のパルプ繊維にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ複合紙11に、増感色素12および電解液13を含浸し、カーボンナノチューブ複合紙11の両面にそれぞれリード線14,14を接続することにより、カーボンナノチューブ複合紙よりなる色素増感太陽電池10を得る。 (もっと読む)


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