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Fターム[5H032EE20]の内容

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Fターム[5H032EE20]に分類される特許

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【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素を提供し、これを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは0〜7の整数である。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域における光電変換効率の向上可能な新規なシアニン色素、およびこれを用いた光電変換効率の向上した色素増感太陽電池及び光電変換素子の提供。
【解決手段】式(1)で表わされるシアニン色素及びこれを使用した色素増感太陽電池。


[式中、R1及びR2はC1〜C30のアルキル基又はC1〜C30のハロゲン置換アルキル基であり、R1及びR2の少なくとも一方がC7以上のアルキル基又はハロゲン置換アルキル基である。Aは隣接環の炭素原子とともに5又は6員環を含有する環構造を形成する原子団であり、X-はハロゲンアニオン、BF4-又はCClO4-であり、nは3〜7の整数である。] (もっと読む)


【課題】電荷輸送層の液状電解質によるウエットな環境下においても、発電を担う光電極での多孔質半導体微粒子層と導電性基板との密着性(ウエット剥離耐久性)を長期間維持することができる色素増感型光電変換素子の経済性に優れた製造方法及び当該光電変換素子、並びに当該光電変換素子を用いた色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】透明導電性基板11上に、色素増感された半導体微粒子層12からなる光電極1、電解液層2及び対極3をこの順で有する光電変換素子と、一対の分極性電極と電解液との界面で形成される電気二重層を利用する電気二重層キャパシタとを、該光電変換素子の対極を一対の分極性電極の一方として機能させて積層した光充電可能な電気二重層キャパシタである。前記電気二重層キャパシタの電解液が、ジアルキルグリコールエーテルを溶媒とし、イミダゾリウム塩を溶質とする。 (もっと読む)


【課題】正極において生成する金属酸化物の分解を促進してサイクル特性に優れた空気電池を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】非水電解質中にイオン電解質を添加することにより、非水電解質のイオン導電率を保ったまま酸化物の分解が促進できる。その結果、溶液抵抗の増加を抑えつつ充電が可能になる。つまり、非水電解質を用いた空気電池にイオン液体を添加することにより、酸化物の分解を伴う充電を効果的に行うことが可能になる。酸素を活物質として用いる正極と、金属イオン(Mイオン;MはLi、Na、K、Ca、Mg、Zn、Fe、及びAlからなる群から選択される)を吸蔵乃至放出可能な負極と、イオン液体を含有し且つ前記正負極間に介設された非水電解質とを有する。非水電解質中にイオン液体を含有させることにより放電により生じた酸化物を効果的に分解でき、サイクル特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】製造工程の簡略化および光増感色素溶液などの各種の液の使用量の大幅な低減を図ることができ、低コストで光電変換素子を製造することができる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質電極3と対極との間に電解質層が設けられた構造を有する光電変換素子を製造する場合に、多孔質電極3を液で処理する工程の少なくとも一つを、液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9からこの液を多孔質電極3に供給することにより実行する。例えば、色素増感光電変換素子を製造する場合に、光増感色素溶液を保持する保持材9を多孔質電極3に押圧して保持材9から光増感色素溶液を多孔質電極3に供給することにより光増感色素を吸着させる。 (もっと読む)


【課題】多孔質酸化チタンからの逆電子移動等の発生が抑制された高効率な全固体光増感太陽電池を提供する。
【解決手段】基板上に、光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極、ホール輸送層及び対極が当該順に積層された構造を有する全固体光増感太陽電池であって、
前記光吸収体で修飾した多孔質酸化チタン電極は、多孔質酸化チタンが誘電体からなるブロッキング層により被覆されており、前記ブロッキング層の表面が光吸収体で修飾されていることを特徴とする全固体光増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ高効率の光電変換素子の製造方法の提供。
【解決手段】第一の電極上に電子輸送性化合物を含んでなる第一の電子輸送層を形成し、前記第一の電子輸送層上に電子輸送性化合物を含んでなる第二の電子輸送層をガス中蒸着法により形成する電子輸送層形成工程と、前記電子輸送層上に光増感化合物を被覆させる光増感化合物被覆工程と、前記光増感化合物を被覆させた前記電子輸送層上にホール輸送性化合物を含んでなるホール輸送層を形成するホール輸送層形成工程と、前記ホール輸送層上に第二の電極を積層する工程と、を含む光電変換素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換素子は、多孔質電極3と対極6との間に、電解液からなる電解質層7が設けられた構造を有する。電解液に、分子量が59.04[g/mol]以上のアニオンを有する塩を含有させる。あるいは、電解液に、GuOTf、EMImSCN、EMImOTf、EMImTFSI、EMImTfAc、EMImDINHOP、EMImMeSO3 、EMImDCA、EMImBF4 、EMImPF6 、EMImFAP、EMImEt2 PO4 およびEMImCB1112からなる群より選ばれた少なくとも一種の添加剤を添加する。色素増感光電変換素子においては、多孔質電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】目的のピリジンリガンドを有する金属錯体を高収率かつ高純度で合成し、さらに副生物が生成する場合であっても製品利用に適したものとして生成させる製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属錯体の製造において、LL及びLLのうち酸性基を含む配位子を導入する工程以降で、共役酸のpKaが3以上の塩基を添加することを特徴とする金属錯体の製造方法。
M(LLm1(LLm2(X)m3・CI ・・・(1)
・Mは金属原子を表し、
・LLは特定の2座の配位子であり、LLは特定の2座の配位子であり、Xは特定の配位子を表し、・m1、m2、m3は特定の整数を表し、CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。 (もっと読む)


【課題】優れた電子輸送特性と十分広い反応界面を有する電子輸送層を備え、低抵抗損失を有し、光と電気の変換効率に優れた光電気素子を提供する。
【解決手段】光電気素子は、第一の電極3と、第二の電極4と、前記第一の電極3と前記第二の電極4との間に挟まれている電子輸送層1及び正孔輸送層5と、電解質溶液と、増感色素とを備える。前記電子輸送層1が、繰り返し酸化還元が可能な酸化還元部を有する有機化合物を備えている。前記電解質溶液が前記酸化還元部の還元状態を安定化させる機能を有している。前記有機化合物と前記電解質溶液とがゲル層2を形成している。前記増感色素は前記電子輸送層1に接して設けられている。前記正孔輸送層5は、前記増感色素の酸化体を還元する機能を有する有機化合物によって形成された電荷輸送媒体を含有している。前記電荷輸送媒体は、酸化還元電位が銀/塩化銀参照電極に対して0.3V以上1.0V以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、変換効率が高く、耐久性に優れた金属錯体色素、金属錯体色素組成物、光電変換素子及び光電気化学電池を提供することにある。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されることを特徴とする金属錯体色素。
(LLm1(LLm2(CN)m3(X1)m4・CI ・・・(1)
[ Mは金属原子を表し、LLは下記一般式(2)で表される2座の配位子であり、LLは下記一般式(3)で表される2座の配位子である。
m1及びm2は共に1である。m3は1又は2である。m4は0又は1である。X1は特定の配位子である。CIは電荷を中和させるのに対イオンが必要な場合の対イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】光電変換素子に適用されることで高い光電変換効率を発揮し得る光吸収材料を提供する。
【解決手段】
光吸収材料は、下記の式(1)で表される構造を有する。
X−Y …(1)
式(1)において、Xは光吸収部位を示し、Yは酸化状態または還元状態の少なくとも一方においてラジカルとなり且つ繰り返し酸化還元可能なラジカル部位を示し、かつ、X及びYの少なくとも一方が導電材料と化学的相互作用を示す官能基を有する。 (もっと読む)


【課題】光電変換効率の高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】第一電極と、この第一電極2に対向配置された第二電極3と、前記第一電極の前記第二電極と対向する面に設けられた電子輸送層1とを有する。前記電子輸送層上に担持された光増感剤5と、前記第一電極と前記第二電極の間に介在する正孔輸送層4とを備える。前記電子輸送層が下式に示すペリレンイミド誘導体を含む。
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【課題】色素増感太陽電池の機能を劣化させる原因となる電解液の漏れや揮発を抑制しつつ、充分なイオン拡散速度を実現しうる電解質、及び高い光電変換効率と耐久性を有する色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】少なくとも酸化還元イオン対、混合溶媒、及びゲル化剤を含む電解質であって、前記混合溶媒は、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%未満である溶媒Aと、60〜120℃における前記ゲル化剤の溶解度が0.5質量%以上である溶媒Bと、が少なくとも混合されたものである電解質。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(A)で表される化学構造を有する色素増感太陽電池用色素。


(式中、Xはπ共役系の1価の有機基を表す。Yは置換もしくは非置換のチオフェン環、フラン環、ピロール環、又はこれらが縮環した複素環を有する2価の有機基を表す。M1及びM2は、それぞれ独立に水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜20のアリール基、オルガノシリル基、又は陽イオンを表す。nは1〜10の整数を表す。)
【効果】本発明の色素増感太陽電池用色素は、吸着末端官能基としてホスホン酸基を有しているため、半導体電極への吸着能力に優れ、従来の色素と比較して短絡電流や光電変換効率の経時的な低下を抑制でき、色素増感太陽電池の性能を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた光電変換特性を有する色素増感型太陽電池用色素と、この色素増感型太陽電池用色素により増感された優れた光電変換効率を有する半導体電極及びその半導体電極を用いてなる色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示される色素増感型太陽電池用色素、この色素により増感された半導体電極及び半導体電極を用いてなる色素増感型太陽電池。
【化1】
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【課題】長波長側の吸収端が長く、可視光領域における光を吸収し、より吸収波長領域が拡大したフタロシアニン誘導体、該フタロシアニン誘導体の製造方法および色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】フタロシアニン誘導体は、下記一般式(I)で表される。ただし、一般式(I)中において、X1はチオフェン骨格を有する電子供与基であり、X4は電子吸引基、X2およびX3は電子供与基または電子吸引基のいずれかの置換基であり、nはX1ないしX4のそれぞれについて独立して選択可能である1以上の整数である。
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【課題】安価で環境負荷が小さく、従来よりも光電変換効率を向上し得る電解質用添加剤、電解質組成物及び光電変換素子を提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】光電変換素子1では、ハイドロタルサイト様化合物からなる電解質用添加剤を含有させた電解質組成物により電解質層9を形成するようにしたことにより、当該電解質用添加剤によって従来よりも光電変換効率を向上し得る。また、本発明では、安価で環境負担の小さいハイドロタルサイト様化合物を電解質用添加剤として用いたことから、従来よりも安価で環境負荷が小さい光電変換素子1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】ガスの発生がなく、広範な温度で使用することができ、耐久性と変換効率に優れる色素増感太陽電池用電解液を提供する。
【解決手段】有機溶媒として下記一般式(1)で表される鎖状スルホンと、酸化還元性の電解質としてハロゲンイオンを対イオンとするハロゲン化合物およびハロゲン分子を含有する色素増感太陽電池において、ハロゲン化合物が、スピロ型第四級アンモニウムカチオンを含有することを特徴とする色素増感太陽電池用電解液である。


(式中、R、Rは独立して、ハロゲン、アルコキシ基若しくは芳香環で一部置換されていても良い炭素数1〜12のアルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表す。) (もっと読む)


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