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Fターム[5H050AA08]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 目的、効果 (21,350) | 電池性能 (15,544) | 容量特性又は利用率 (3,957)

Fターム[5H050AA08]に分類される特許

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【課題】オリビン構造を有する正極活物質を用いた非水電解質電池において、高容量、高負荷特性を両立する。
【解決手段】オリビン構造を有するリチウムリン酸化合物の二次粒子を含み、二次粒子を構成する一次粒子の平均粒径Aが50nm以上500nm以下であり、一次粒子の平均粒径Aと、二次粒子の細孔径Bとの比率B/Aが0.10以上0.90以下、好ましくは0.10以上0.75以下である正極活物質を用いて非水電解質二次電池を作製する。また、上述の一次粒子は、炭素材料で被覆されていることが好ましく、正極活物質層に用いる導電剤は、繊維状炭素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶性に優れ、優れた高率充放電特性及び充放電サイクル特性を有するリチウムイオン電池用負極材料を提供する。
【解決手段】リチウムとバナジウムを主成分とし、かつ、マグネシウムを含有する六方晶系のリチウムバナジウム複合酸化物からなり、リチウムとバナジウムのモル比が、1.15≦Li/V≦1.35であり、マグネシウムとバナジウムのモル比が、0.01≦Mg/V≦0.06であるようにした。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の正極形成用塗工液における、活物質粒子の分散状態を改良し、長期間の保存による活物質粒子の凝集および沈殿を防止するとともに、活物質層を形成する場合に、活物質層における活物質の高密度充填を可能にする。
【解決手段】平均粒径1〜20μmの大粒径活物質と、平均粒径5〜100nmの小粒径活物質とを、その配合比が容積基準で90:10〜50:50になるように含有し、かつ平均粒径比(大粒径活物質の平均粒径/小粒径活物質の平均粒径)が50〜500である塗工液を用いる。この塗工液は長期間の保存安定性に優れ、活物質の高密度充填が可能なので、この塗工液を用いて正極を作製すれば、エネルギー密度および容量の高いリチウム二次電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】高容量で、充放電効率に優れた非水電解質二次電池用の正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】正極2は、正極活物質を有する。この正極活物質は、リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)およびコバルト(Co)のうちの少なくとも一方とを含む複合酸化物粒子に、硫酸アンモニウムおよびホウ酸アンモニウムを被着させた後、硫酸アンモニウムおよびホウ酸アンモニウムの被着した複合酸化物粒子を酸化性雰囲気下で加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】充電容量を減らすことなく、充電時に負極活物質層が膨張して電池全体が膨張してしまうのを防止するリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】集電体11上に複数の開口部を有する絶縁層12を設け、この開口部部分でのみ集電体11と負極活物質層13とを導電性プラグ16を介して電気的に接続する。この接続部の反対側の面には凹部が形成されている。負極活物質層13上にはセパレータ3、正極2が配置されている。負極活物質層13は充電時にリチウムイオンが開口部のある部分に局在化してその部分だけが膨張し、負極活物質上の凹部により膨張が吸収されて電池全体が膨張するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】正電極と負電極と結合の強い固体電解質を設けた積層構成において、反りや歪みやクラックを低減した薄型のリチウム固体電解質電池の提供。また、この反りを低減した構成を更に複数回積層することで、充放電容量を増したり、放電電圧を上げた高容量・高電圧の角型の薄型電池を提供すること。また、電解液を用いない固体電解質を用いることで、高信頼で安全性の高いリチウム固体電解質電池を提供すること。
【解決手段】平板状の正極集電体の両面に、正極活物質紛末と固体電解質粉末を含有する正極合材層を形成させた正極と、固体電解質層(SE)および負極集電体を順次積層して設けた固体電解質リチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】過充電時や高温時においても電解液の酸化分解や発火を防ぐことができ、且つ、エネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン吸放出能を有し、且つ、過充電時においては、酸素吸収能を有し、リチウム含有複合酸化物を含む酸素吸収物質1と、正極活物質2とを含む正極電極体100、200とする。 (もっと読む)


【課題】初期の放電容量が理論容量と略同等であるうえ充放電を繰り返したあとの放電容量も十分高い値を維持することができる。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス用電極は、多環式芳香環がラジカル骨格に連結した構造を有する有機ラジカル化合物が導電材としてのカーボンに担持されたものである。こうした蓄電デバイス用電極としては、有機ラジカル化合物であるN−(3,3,5,5−テトラメチル−4−オキシルピペリジル)ピレン−1−カルボキシアミドをカーボンに担持させたものが挙げられる。この蓄電デバイス用電極を正極、リチウム金属を負極とする二次電池を作製したところ、有機ラジカルの担持量あたりの放電容量は理論容量に対して100%であった。また、30回繰り返し充放電を行った後にも、放電容量は充放電開始時の80%を維持していた。 (もっと読む)


【課題】セパレータを備えた水系リチウムイオン二次電池において、十分な初期容量が得られると共に良好な充放電サイクル特性も得られるものを提供する。
【解決手段】水系リチウムイオン二次電池であるコインセル10は、充電時にリチウムイオンを放出し放電時にリチウムイオンを吸蔵する材料を正極活物質とする正極13と、充電時にリチウムイオンを吸蔵し放電時にリチウムイオンを放出する材料を負極活物質とする負極14と、リチウム塩を主電解質とする水系電解液17と、前記正極13と前記負極14との間に配置され前記水系電解液17を保持する親水性セパレータ16とを備えている。親水性セパレータ16は親水性処理を施した多孔性ポリオレフィンフィルム又はポリオレフィン不織布である。 (もっと読む)


【課題】高容量で、充放電効率に優れた非水電解質二次電池用の正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】正極2は、正極活物質を有する。この正極活物質は、リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)およびコバルト(Co)のうちの少なくとも一方とを含む複合酸化物粒子に、硫酸塩およびホウ酸化合物のうちの少なくとも一方を被着させた後、硫酸塩およびホウ酸化合物のうちの少なくとも一方の被着した複合酸化物粒子を酸化性雰囲気下で加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】耐漏液特性を損なうことなく、高容量であるコイン形非水電解液二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】負極外装缶がステンレス製で、その厚みが0.07〜0.10mmにおいて、リチウムを吸蔵・放出する金属酸化物で体積膨張の少ないチタン酸化物を負極活物質とした負極合剤を、負極外装缶内に必要量配置し、負極外装缶の底部・側部に密着するように配置し、その成型密度を2.1〜2.4mg/mm3とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レート特性、サイクル特性の向上、セルの膨れ防止等に対して、簡便な方法で特性を向上させるリチウムポリマー電池を提供する。
【解決手段】少なくとも正極、負極、セパレータ、ゲル電解質により構成されるリチウムポリマー電池であって、前記ゲル電解質が溶媒と架橋型高分子と下式で示される有機化合物を含有しており、また、前記負極活物質に黒鉛を用い活物質の密度が1.35g/cm3以上、1.65g/cm3以下とする。
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【課題】アルカリ金属含有量が含有されている遷移金属(Niも含む)に対して100ppm以下である、酸化ニッケルを、有毒ガスを発生させることなく、得ることができる、製造方法を、提供すること。
【解決手段】ニッケル以外の第1周期遷移金属を1種類以上含有しており、且つ、中和処理に用いたアルカリ金属が残存している、水酸化ニッケルを含む前駆体を、原料として用い、上記前駆体を、300〜1000℃で加熱処理することによって、粒子の平均細孔径が25Å以上であり且つ粒子中の気孔容積が0.001〜0.20cm/gであり、また、結晶系がFm3m主体である、酸化ニッケルを、生成する、加熱工程と、加熱工程で得られた酸化ニッケルを、水洗処理する、水洗工程と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】負極活物質として一般的な黒鉛を用い、非水溶媒としてイオン液体を用いたリチウムイオン二次電池において、適用可能なイオン性液体に汎用性があり、高い充放電効率を持つリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】負極活物質として黒鉛を用い、イオン性液体を非水溶媒として用いたリチウムイオン二次電池において、負極活物質である黒鉛を集電体に塗布するために使用する結着剤として、酸素原子を有する高分子を用いる。結着剤としては、水酸基、カルボニル基、カルボキシル基、エーテル結合、エステル結合の中から選ばれる少なくとも1以上を有する高分子が好ましく、ポリアクリル酸又はポリアクリル酸塩がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性が高く、かつ、良好な塗布性能を有する電極材料およびその製造方法、並びに、この電極材料を用いて形成された電極、および、高速充放電レートにおける放電容量が高く、充分な充放電レート性能を有する電池を提供する。
【解決手段】本発明の電極材料は、電極活物質と、該電極活物質を被覆し、硫黄を含有する炭素質被膜とからなることを特徴とする。本発明の電極材料は、電極活物質からなる1次粒子を複数個集合して2次粒子とし、かつ、これら1次粒子間に炭素質被膜を介在させてなる電極材料であって、前記炭素質被膜が硫黄を含有することを特徴とする。本発明の電極材料の製造方法は、電極活物質または電極活物質の前駆体と、有機化合物と、硫黄または硫黄化合物とを含むスラリーを噴霧し、乾燥して造粒体を生成し、該造粒体を500℃以上かつ1000℃以下の非酸化性雰囲気下にて熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、副生成物の生成を抑制することにより、容量を向上させた全固体リチウム二次電池を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、基材上に、正極活物質を構成する有機金属化合物と、溶媒とを含む正極層用塗工液を塗布し、上記有機金属化合物の分解温度以上の仮焼温度で仮焼した後、冷却して正極層前駆体を得る正極層前駆体形成工程を少なくとも連続して2回以上行って上記正極層前駆体を積層させて、正極層前駆体積層体を得る正極層前駆体積層体形成工程と、上記正極層前駆体積層体を焼成することにより、高容量正極層を得る焼成工程とを有することを特徴とする全固体リチウム二次電池の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性およびアルカリ度を改良したLi−Ni系複合酸化物を提供する。
【解決手段】MnとCo及び/又はAlとを含有するLi−Ni系複合酸化物粒子粉末であって、Co、Alが粒子内部に存在し、Mnの濃度が粒子の半径方向に対して濃度勾配を有し、且つ、粒子の中心部に対して粒子表面における濃度が高いLi−Ni系複合酸化物粒子粉末は、Co,Alの内、少なくとも1種を含むLi−Ni系酸化物に対して、Mnを含みNi,Coの内少なくとも一種を含む酸化物および水酸化物を機械的に被着した後に、400℃以上1000℃以下の温度で熱処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電極合剤の体積密度が高く、外装材としてラミネートフィルムを用いた場合でも、電池の変形を抑制することができ、優れた電池特性を得られる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】外装フィルムの内部に配置される正極13と負極14とがセパレータ15および高分子化合物層16を介して対向している。負極14は、負極合剤層14bの体積密度が1.70g/cm3以上1.90g/cm3以下である。負極合剤層14bは、平均粒径25μm以上35μm以下の球状黒鉛と平均粒径が8μm以上22μm以下の非球状黒鉛とを混合した混合粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池において、アニオン捕捉剤としてニトロキシドラジカル重合体を正極に含ませることにより、電池の高エネルギー密度化を図った電池を提供する。
【解決手段】電池の初充電において正極に含まれる電解液支持塩のアニオンを吸蔵でき、かつ吸蔵されたアニオンを電池の放電過程で放出しない物質、すなわちアニオン捕捉剤に電解液支持塩のアニオンが捕捉され、正極活物質からリチウムイオンが放出される。また負極にはリチウムイオンが吸蔵される。すなわち、正極に含まれるアニオン捕捉剤により、負極の不可逆容量を電解液中のリチウムイオンで補填することになり、正極活物質に含まれるリチウムが有効に使用されることになる。 (もっと読む)


【課題】カルボキシメチルセルロースの選択によって、塗工乾燥後面質が異なってくることがあり、面質が劣悪な場合、欠陥部分からの塗工合材部分の脱落が発生したり、集電体の露出による電池特性不良・発熱が発生する。極板製造工程での欠陥発生を防ぎ、高容量で且つ電池特性に優れた非水電解液二次電池用極板を、安定して製造し得る活物質層用塗工組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】使用するカルボキシメチルセルロースナトリウム塩は、エーテル化度が1.15〜1.45であることを特徴とする。 (もっと読む)


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