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Fターム[5H050CA03]の内容

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【課題】安価な鉄を用いて、希土類−マグネシウム−ニッケル系水素吸蔵合金の低価格化と高耐食性化と充電受入性が向上した水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式が(LaaNdbcdl-vMgvNiwAlxFeyzと表され、一般式におけるa,b,c,dは0≦a,0≦b,0≦c,0≦d<0.1,a+b+c+d=1,0≦z≦0.5の関係を有し、かつ一般式におけるMgのモル比vは0.10≦v≦0.25で、Alのモル比xは0.10≦x≦0.20で、Feのモル比yは0.05≦y≦0.15であり、さらに、3.45≦w+x+y+z≦3.65である。 (もっと読む)


【課題】円筒形アルカリ蓄電池において、導電性基板の破断による内部抵抗の上昇や、導電性基板のばりによる内部短絡を防止し、信頼性を向上させる。
【解決手段】正極、負極およびセパレータを捲廻した構造の電極群を有する円筒型アルカリ蓄電池において、前記正極は、まき始め側端面の上端から続き、上端から3mm以上20mm以内である活物質非保持部分を有し、正極リードは前記活物質非保持部分に前記正極の上端から突出するように固定されており、前記正極リード固定部分を含む前記活物質非保持部分の表裏両面を絶縁層で被覆し、絶縁層が活物質非保持部分のまき始め側端面を接着、溶着もしくは単一の絶縁部品を前記正極まき始め側端面で折り曲げた構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】Laを含む希土類元素を含有した水素吸蔵合金を用いて高平衡圧化や高量論比化を行っても、低SOC領域においても高出力特性を達成できるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式がLnl-xMgxNiy-a-bAlab(ただし、式中、LnはLaを含む希土類元素であり、MはCo,Mn,Znから選択された少なくとも1種の元素であり、0.1≦x≦0.2、0.1≦a≦0.2、0≦b≦0.1)と表され、希土類元素とMgとからなるA成分と、NiとAlとMとからなるB成分とからなるとともに、A成分に対するB成分の量論比(B/A)は3.5以上で3.7以下(3.5≦y≦3.7)で、水素吸蔵時のプラトー性の範囲P(MPa/水素化当量)が0.35(MPa/水素化当量)以上で0.80(MPa/水素化当量)以下である。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で電子伝導性が良好な窒化リチウム−遷移金属複合酸化物を得ることができる窒化リチウム−遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】岩塩層状構造またはスピネル構造を有する窒化リチウム−遷移金属複合酸化物の製造方法であって、Li元素、遷移金属元素およびO元素を有する原料と、下記一般式(1)で表され、常温(25℃)で固体または液体である窒化剤とを含有する原料組成物を調製する調製工程と、上記原料組成物を焼成し、上記原料の窒化を行い、窒化リチウム−遷移金属複合酸化物を合成する合成工程と、を有することを特徴とする窒化リチウム−遷移金属複合酸化物の製造方法。


一般式(1)において、R、RおよびRは、それぞれ独立であり、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)および窒素(N)の少なくともいずれかを有する官能基である。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル−金属水素化合物−電池の原理に従って機能する電池の、マイナスの電極の電極材料として適切な粒子に関する。このような電池の電力密度を高めるために、比較的小さい粒子を電極材料のために組み入れることが望ましい。しかしながらこれは、空気にたいして敏感で、及びしばしば高発火性である。従って本発明は、これらの粒子に、有機的に変性された(ヘテロ−)珪酸重縮合物から成る被覆物を施すことを提案する。これらの被覆物は、操作(活動)において、KOH−電解質溶液の存在下にゲル電解質に変化し、これは、電池の活動(活性)のために必要とされるイオンの通過を妨げないだけではなく、容易化にもする。 (もっと読む)


【課題】再充電可能な電池に使用される水酸化ニッケルのさらなる導電性を改良し、十分なパワーおよび高率放電容量を有する活物質を提供する。
【解決手段】電気化学電池で使用される複合陽極材料であって、該複合材料は陽極材料の粒子1、および陽極材料の該粒子内に少なくとも部分的に埋め込まれた導電性材料3を含み得る。該複合陽極材料は、該陽極材料粒子1が水酸化ニッケル材料を含み、該導電性材料3がニッケル、銅、黒鉛などからなる。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、さらに従来の電解液を用いたリチウム電池及びリチウムイオン電池を超える性能を得ることが可能なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵・放出しうる正極活物質を構成成分とする正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる負極活物質を構成成分とする負極と、非水電解液とを備えたリチウムイオン二次電池において、前記正極が、作動電位が金属リチウム電位に対して4Vより卑な正極活物質を含有し、前記負極が、作動電位が金属リチウム電位に対して1Vより貴な負極活物質を含有し、かつ前記非水電解液が、少なくとも一種のエーテル化合物と、少なくとも一種のイオン導電性塩を含み、前記エーテル化合物(A)と前記イオン導電性塩(B)の混合モル比率A/Bが、0.8≦(A/B)≦5であるリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】集電体の変形、または集電体からの負極活物質層の剥離を効果的に抑制することができる、リチウムイオン二次電池用負極を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極は、集電体と、集電体の少なくとも一方の面に形成されてなる負極活物質層とを含む。そして、該負極活物質層は、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極活物質と、応力緩和材とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い容量と優れた応答性を発現し得る蓄電デバイス用複合電極、その製造方法、及び蓄電デバイス用複合電極を用いた蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】蓄電デバイス用複合電極は、基材と、該基材の表面に形成され、金属及び金属化合物の一方又は双方を含有するウィスカー又はファイバーと、該ウィスカー又はファイバーの表面に形成され、活物質を含有し、且つ表面に凹凸を有する被覆層とを有する。
蓄電デバイスは、上記蓄電デバイス用複合電極と、電解質とを有する。
蓄電デバイス用複合電極の製造方法は、ウィスカー又はファイバーの構成金属を含む基材原料又はその前駆体を、酸化雰囲気中で加熱処理して、基材上に該ウィスカー又は該ファイバーを形成する工程(1)と、その後に実施され、該ウィスカー又はファイバーの表面に、活物質を含有し且つ表面に凹凸を有する被覆層を形成する工程(2)を含む。 (もっと読む)


【解決手段】充電式亜鉛アルカリ電気化学電池の負極活性物質は、スズおよび/または鉛で被覆された金属亜鉛粒子から形成される。亜鉛粒子と増粘剤と水とを含有するスラリーに鉛塩とスズ塩とを添加することによって、亜鉛粒子を被覆するようにしてもよい。その後、残りの亜鉛電極構成成分、たとえば、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ビスマス(Bi2O3)、分散剤およびテフロン等の結合剤を加える。得られたスラリー/ペーストは、安定した粘度を有し、亜鉛電極の製造時に、容易に加工可能である。さらに、電解質内にコバルトが存在する場合には、亜鉛電極からのガス発生が起こりにくくなる。本発明に従って生成される電極から製造される電池は、従来の電池に比べて、60〜80%も水素ガスの発生が起こりにくくなる。亜鉛導電性マトリックスが元の状態のまま損なわれず、保存時の放電を抑制できるため、電池のサイクル寿命および保存可能期間が向上する。 (もっと読む)


【課題】高温保存特性に優れ、自己放電が抑制されたニッケル水素電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素電池の負極活物質としての水素吸蔵合金粉末として、組成が一般式(1):MmNixAlyMnzCoβFeγ(Mmは軽希土類元素の混合物、2.5≦x≦4.5、0.05≦(y+z)≦2、0≦β≦0.6、0≦γ≦0.6、5.6≦(x+y+z+β+γ)≦6)で表され、水酸化リチウムを含むアルカリ水溶液中での攪拌による表面処理が施されたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の増大を効果的に防ぐことができる、双極型電極を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の双極型電極は、導電性を有する樹脂層を含む集電体と、集電体の一方の面に形成された正極活物質層と、集電体の他方の面に形成された負極活物質層と、を含む。そして、フッ化水素吸着材を含む保護層が、前記集電体と前記正極活物質層との間、または、前記集電体と前記負極活物質層との間に介在している。 (もっと読む)


【解決手段】水酸化ニッケル電極用の水酸化ニッケル粒子は過硫酸ナトリウム又はカリウムのような強酸化剤のアルカリ性溶液を使用して処理し、表面の水酸化ニッケル構成を変性させてよい。結果として変化された表面構成は水酸化ニッケルから形成された電極に種々の面で有益であると発見されている。水酸化ニッケル粒子表面のコバルト化合物が参加する結果、ここに記述されるようなニッケル電極の高度の信頼性および容量使用率に重要な役割を果たす高度に導電性のコバルト化合物が得られるものと信じられる。 (もっと読む)


【課題】3次元網状構造の骨格がセパレータを貫通しづらい形態にして、渦巻状に巻回した際に正極と負極が接触しない電極基板および電極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池用電極基板10は、三次元網状構造の骨格の内部は中空であるとともに、発泡ニッケルの表面に露出した骨格11の先端部12は球状、半球状となる外形形状を有している。球状、半球状となる外形形状は三次元網状構造を有する発泡樹脂10aの外部に露出した骨格11aの先端部12aの加熱処理により、外部に露出した骨格11bの先端部12bの外形形状を球状、半球状になるように変形させた発泡樹脂10bとした後、導電性を付与し、かつ電解ニッケルメッキを施した後、加熱することにより、発泡樹脂10bを分解除去することにより形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池を提供する。
【解決手段】ベータ型オキシ水酸化ニッケルを正極活物質として含有する正極合剤3、亜鉛を主な負極活物質とする負極合剤5、電解液としてアルカリ性水溶液を用いるアルカリ亜鉛電池1において、正極合剤3は、ベータ型オキシ水酸化ニッケル、黒鉛粉、水酸化カリウム水溶液を重量比で所定の割合で混合したものである。そのベータ型オキシ水酸化ニッケルは、化学酸化により製作され、粒子形状が球状であり、その粒子の平均粒子径が5〜50μmの範囲とされる。これにより、重負荷放電特性に優れたアルカリ亜鉛電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】負極放電リザーブの低減と低温出力の維持の両立を可能として、長期間に亘って信頼性が得られるアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、ニッケル正極11は亜鉛(Zn)が添加されており、その添加量はニッケル質量に対して8質量%以下である。負極12の水素吸蔵合金はA519型構造の結晶構造を有し、A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.6以上で3.9以下であり、一般式がLnl-xMgxNiy-aa(LnはYを含む希土類元素から選択された元素で、MはAl,Co,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素)と表され、元素Mの含有量は1.0質量%以下である。電解液の濃度は6.5mol/L以下で、電解液中に含有されるLi量が0.3mol/L以上で、部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を含む負極を備えて高容量化に適し、且つ、サイクル寿命特性及び高温貯蔵特性が改善されたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】アルカリ二次電池は、負極26に水素吸蔵合金の粒子36を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(Aα1−α1−βMgβNiγδにて表される組成を有する。式中、Aは、Sm及びGdよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、Mは、La、Ce、Nd等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、Tは、V、Nb、Zn、Al等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、添字α、β、γ、δは、それぞれ0.4≦α、0.05<β<0.22、0.04≦δ≦1.00、2.7≦γ+δ≦3.30を満たす数を表す。 (もっと読む)


【課題】カドミウム負極中にアルカリ溶液中の水分子を水和水として引き付けやすくする物質を添加して、水和率を高めることが可能で、電池特性が優れたアルカリ蓄電池用カドミウム負極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用カドミウム負極の製造方法は、酸化カドミウムを主体とする活物質ペーストを電極基板に塗着して活物質塗着極板とする活物質塗着工程と、活物質塗着極板をアルカリ土類金属が添加されたアルカリ水溶液で水和させる水和処理工程と、水和処理後の極板に水洗、乾燥させる水洗・乾燥工程とを備えるようにしている。カドミウム負極中にアルカリ土類金属が存在すると、酸化カドミウムの水和反応を早めることができて水和率を高めることが可能となる。これにより、カドミウム負極の容量が増大させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コスト低減効果と高率放電特性効果が両立したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、ペースト式カドミウム負極とニッケル正極とセパレータとからなる電極群100aを外装缶内に備えるとともに、外装缶の開口部が封口体50により密封されている。カドミウム負極は活物質の充填密度が2.8g/cm3以下であり、電極群100aの上端部に突出して一方の電極の芯体が露出しており、これに上部集電体22が溶接され、上部集電体22より延出して形成された集電タブ部22bと封口体50とが溶接されている。電極群100aの最外周の電極20と上部集電体22との溶接点M1と、集電タブ部22bと封口体50との溶接点M2との間の集電タブ部22bに沿った最短距離Lが9mm以下となされている。 (もっと読む)


【課題】 未放電時および過放電時において、優れた耐漏液性を有するアルカリ電池を提供する。
【解決手段】 正極、亜鉛合金粉末を含有するゲル状負極、セパレータおよびアルカリ水溶液からなる電解液を、外装缶、負極端子板および樹脂製の封口体からなる電池容器内に収容してなるアルカリ電池であって、前記亜鉛合金が、Alを100〜2000ppm、Biを50〜125ppm、並びにCaおよびMgの少なくとも一方を合計で1〜50ppm含有し、前記樹脂製の封口体が、構成樹脂として、分子内にアミド基を20〜37質量%含有するポリアミドを有していることを特徴とするアルカリ電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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