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Fターム[5H050CA09]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 正極活物質 (28,415) | 無機化合物(正極) (25,369) | 酸化物、水酸化物、オキシ水酸化物(正極) (20,311) | 複合酸化物(正極) (16,027) | Mn酸化物を主体とするもの(正極) (5,882)

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本発明の実施例に係る電池の一例は正極と負極と電解質とを有する。正極は正極活物質から成り、正極面積と正極容量とを有する。負極は負極活物質から成り、負極面積と負極容量とを有する。電池は、正極面積を負極面積で除したものに等しい電極面積比と、正極容量を負極容量で除したものに等しい電極容量比とを有する。電池の一具体例では、電極面積比は少なくとも約1、及び/または電極容量比は少なくとも約1である。
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スピネル構造を有するリチウム−アンガン複合酸化物を含む正極板と、リチウムを吸蔵・放出可能なグラファイトを含む負極板とを備えた非水電解質二次電池の充電方法である。正極板の理論容量に対する負極板の理論容量の比をRN/Sとし、充電によってリチウムを吸蔵したグラファイトをLiで表した場合に、Xの取りうる値の最大値Xmaxが以下の条件(1)及び(2)を満たすように充電することを特徴とする。
条件(1) Xmax≦0.75
条件(2) Xmax≦−0.70RN/S+1.31
非水電解質二次電池をこの条件を満たしつつ、充電することにより寿命性能が著しく向上する。
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【課題】電池保存時の性能低下を抑制することができる非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正負極板がセパレータを介して捲回された極板群を有している。極板群は、炭酸エステルの溶媒中にLiPFを溶解させた非水電解液に浸潤されている。負極板には、圧延銅箔に黒鉛を含む負極合剤が塗着されている。正極板には、アルミニウム箔にマンガン酸リチウム及び黒鉛粉末を含む正極合剤が塗着されている。マンガン酸リチウムには、マンガン酸リチウムを構成する元素とは異なる異種元素、Al、Si、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Cu、Zn、Zr、Mo、W、Pbの酸化物の1種が混在している。酸化物の含有量は、正極活物質1gあたりの異種元素のモル数がリチウムのモル数に対して1000分の5以下に設定されている。電池保存時に酸化物で電荷移動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】多成分系酸化物コート層を有する電極活性物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)リチウムが吸蔵・放出可能な電極活性物質粒子と、(b)前記粒子表面の一部または全部に形成され、アルミニウム、リン及びハロゲン元素を含む多成分系酸化物コート層と、を有する電極活性物質及びその製造方法、この電極活性物質を含む電極、この電極を有する電気化学素子、好ましくは、リチウム二次電池。これにより、構造的な安定性及び熱的安全性が向上した多成分系酸化物コート層を有する電極活性物質が得られ、その結果、高容量、長寿命及び安全性が確保可能な電気化学素子を提供することができる。
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【課題】大きな放電容量を発揮できると共に、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池用負極活物質及びその製造方法、並びに水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液を有する水系リチウム二次電池1用の負極活物質及びその製造方法である。また、その負極活物質を負極3に含有する水系リチウム二次電池1である。負極活物質は、リチウムバナジウム酸化物LiV25を主成分とする。その製造方法においては、混合工程と焼成工程と熱処理工程とを行う。混合工程においては、リチウム源と、バナジウム源とを、焼成後にLiV25となるような化学量論比にしたがって混合して混合物を得る。焼成工程においては、混合物を還元雰囲気下で温度400〜900℃にて加熱して焼成物を得る。熱処理工程においては、焼成物をCO2ガス中で温度500℃〜800℃にて加熱する。 (もっと読む)


【課題】 低温特性とサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 正極、負極ならびに融点0℃以下のラクトンを少なくとも一種類含む非水電解液を備えたリチウム二次電池であって、負極活物質としてリチウムイオンの吸蔵及び放出が可能な炭素材料とチタン酸リチウムとを含む。好ましくは負極活物質の総量に対する炭素材料の含有率は80〜99質量%であり、チタン酸リチウムの含有率は1〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】 内部抵抗の上昇や電池特性の低下といった問題の発生を抑制し、リチウム鉄リン酸化合物からなる正極活物質を用いた電池の特性を改善しうる手段を提供する。
【解決手段】 リチウム鉄リン酸化合物からなる粒子2の表面にリチウム化合物3が添着されてなる非水電解質リチウムイオン二次電池用正極材料であって、添着されたリチウム化合物はリチウム鉄リン酸化合物粒子の被服層を形成しており、前記被覆層の厚さが3〜1000nmである正極材料。 (もっと読む)


【課題】 電極と電解液との接触状態を効率よく高めることのできるリチウム二次電池製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法では、正極と負極と非水系電解液とを備えた電池組立体を、正極活物質(例えばリチウム遷移金属酸化物)の格子体積が電池の通常の使用状態における格子体積の範囲よりも減少または増大した状態に調整する。かかる状態に調整された電池組立体を少なくとも凡そ6時間放置する。これにより、正極活物質の粒子間および/または粒子内に電解液を効率よく浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【目的】 出力特性に優れたリチウム系二次電池を作製することができ、導電材及びバインダー材と混合した場合に均一且つ塗工性に優れたスラリー状電極合材を形成できるスピネル型マンガン酸リチウム粉体を提供する。
【構成】 リチウム系二次電池の電極材料として使用されるスピネル型マンガン酸リチウム粉体であり、この粉体は中実非球状粒子から構成され、この中実非球状粒子の平均結晶子サイズは0.5μm以上であり、その平均粒子径が5〜15μmの範囲にあり、比表面積が0.8〜4m/gであり、前記中実非球状粒子の最大径aと最小径bの比a/b(アスペクト比)が1〜10の範囲にあるスピネル型マンガン酸リチウム粉体である。前記スピネル型マンガン酸リチウム粉体は、中空球状粒子から構成されるスピネル型マンガン酸リチウム粉体を出発物質として、この出発物質を一次焼成して粉砕し、更に二次焼成して製造される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高温サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池は、外装材と、外装材内に充填され、エチレンカーボネート若しくはプロピレンカーボネートとジエチルカーボネートとを含み、ジエチルカーボネートの含有量が80体積%以上95体積%以下である非水溶媒を含む非水電解質と、外装材内に収納され、満充電状態での正極電位が金属リチウムの電位に対して4.4Vよりも貴となる正極活物質を有する正極と、外装材内に収納され、満充電状態での負極電位が金属リチウムの電位に対して1.0Vよりも貴となる負極活物質を有する負極と、負極と正極とに挟まれ、非水電解質を含浸したセパレータとを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短絡不良電池排出による高品質維持のために、高温下でのエージングを行った後も、高い利用率を維持しつつ、かつ低温特性を向上させたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】複合リチウム酸化物からなる正極と、負極と、非水溶媒からなる電解液とを備えたリチウムイオン二次電池に対し、電解液の溶媒としてプロピレンカーボネイトを含んだ上で、負極の表面に微粒子フィラーを主材とする多孔膜層を一体形成させる。 (もっと読む)


【課題】電池の長期保存時に、初期の電池特性からの経時変化の小さい電池を提供すること。
【解決手段】式(1)又は式(2)で示されるカルボン酸無水有機化合物、それを含む非水電解液、及びそれを用いたリチウム二次電池。
【化13】


式(1)又は式(2)で表され、式(1)中のRとRは炭素数が1〜20の相異なる有機基であり、式(2)中のRn,Rmは炭素数1から5の相異なる有機基であり、かつ、R1,R2,Rn,Rmは水素、硫黄、酸素、窒素、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素のうち少なくとも1つを含有することを特徴とするカルボン酸無水有機化合物。 (もっと読む)


【課題】 リチウム遷移金属窒化物を主たる負極活物質とするリチウム二次電池および該二次電池を構築する用途に適した負極を提供する。
【解決手段】 本発明のリチウム二次電池用負極は、式Li3-xxN(Mは遷移金属元素である。xは0.1≦x≦0.7である。)で表される窒化物と、上記窒化物を構成するリチウムと反応して少なくとも0〜1.4V(対Li/Li+)の電位範囲で実質的に安定な生成物を生じる遷移金属酸化物と、を配合してなる複合負極材料を有する。本発明のリチウム二次電池は、かかる負極と、リチウムの可逆的な吸蔵および放出が可能な正極活物質を有する正極とを備える。 (もっと読む)


【課題】 炭素材料を活物質として使用した負極のラクトン含有非水電解液に対する濡れ性を改善し、低温特性に優れると共に高出力、高容量を実現したリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 正極、負極ならびに融点0℃以下のラクトンを少なくとも一種類含む非水電解液を備えたリチウム二次電池であって、負極活物質としてリチウムイオンの吸蔵及び放出が可能な炭素材料とリチウム含有遷移金属窒化物とを含む。好ましくは負極活物質の総量に対する炭素材料の含有率は80〜99質量%であり、リチウム含有遷移金属窒化物の含有率は1〜20質量%である。 (もっと読む)


【課題】よりサイクル性の高いリチウムイオン二次電池の負極の製造を可能とするSi−C−O系コンポジット及びその製造方法並びに非水電解質二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】架橋基を有する反応性シラン、シロキサン又はこれらの混合物を熱硬化又は触媒反応によって硬化させて架橋物とし、これを不活性気流中700〜1,400℃の温度範囲で焼結させて無機化することにより得られるSi−C−O系コンポジット。このSi−C−O系コンポジットを用いた非水電解質二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】高温環境下であっても、容量の低下を抑えつつ、膨れを抑制することができる電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とをセパレータ23および電解質24を介して積層し巻回した巻回電極体20が、フィルム状の外装部材の内部に収納されている。電解質24は、保持体と、溶媒に電解質塩が溶解された電解液とを含んで構成されている。電解液は第3アルキル基がカルボニル基に直接結合したカルボン酸エステルあるいはケトンを含んでいる。これにより、正極21における溶媒の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来の黒鉛や金属を含有する炭素材料からなる負極と比べて、活物質の微粉化や剥離がなく、したがって放電容量が高く、優れたサイクル特性と初期充放電効率が得られるリチウムイオン二次電池用負極および該二次電池用負極を用いた、前記特性を発揮するリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】集電体の表面に、炭素材料と、炭素材料100質量部に対して1〜100質量部のリチウムと合金化可能な金属とを含有する厚みが20〜70μmの金属含有層を有し、金属含有層の上に、炭素材料層を有するするリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いたリチウムオイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 導電性を向上させることができる導電性付与剤およびその製造方法、並びにこれを用いた電池を提供する。
【解決手段】 導電性付与剤10は、基材11に繊維状炭素よりなる突起部12が突出して設けられている。繊維状炭素は、気相成長法などにより形成される。この導電性付与剤10は、例えば電池の電極に含ませることにより、導電性を向上させ、電池容量を向上させることができると共に、大電流使用時でもサイクル特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 負極活物質層の形状崩壊およびそれに伴う電解質との副反応を抑制し、電池容量の減少を抑制することができる負極およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】 負極集電体11の上に負極活物質層12が形成されている。負極活物質層12は、Snと、Sn以外でLiと電気化学的に反応可能な第1元素(Al,Zn,Ag,In,Sb,Pbなど)と、負極集電体11の構成元素以外でLiと電気化学的に反応しない第2元素(Mn,Fe,Co,Ni,Crなど)とを含んでおり、それらの濃度が厚み方向において連続的あるいは断続的に変化している。これにより、Liとの反応による膨張率が変化し、膨張収縮により負極集電体11にかかる応力が緩和される。 (もっと読む)


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