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Fターム[5H050GA14]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | 酸又はアルカリ処理 (212)

Fターム[5H050GA14]に分類される特許

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【課題】電池容量当たりの最大放電可能な電流値(限界電流値)を考慮した電池サイズを選定して、小型、軽量で、しかも高出力の電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極11と、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極12と、セパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えている。そして、ニッケル正極12は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質層中のニッケル質量に対して5質量%以下であり、電池容量が4.5Ah以下で60Itの放電レートを超えて放電が可能となされている。 (もっと読む)


【課題】集電体腐食による正極合剤層と集電体の剥離を抑制し、充放電サイクル特性に優れた電池を作製するための正極活物質の製造法ならびにこれを用いた非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極活物質を中和処理した後、水洗により中和生成物を除去することにより、正極スラリーのアルカリ度を低下させ、集電体腐食による正極合剤層と集電体の剥離を抑制することができ、充放電サイクル特性に優れた電池を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理後の洗浄効果を高めるようにして、活物質の充填量が増大し、かつ洗浄液からの活物質の再利用が容易になるようなアルカリ蓄電池用ニッケル極板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル極板の製造方法は、多孔性ニッケル焼結基板を硝酸塩を主体とする水溶液に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に硝酸塩を充填する硝酸塩浸漬工程と、硝酸塩が充填された多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ溶液中に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ処理するアルカリ処理工程と、アルカリ処理された多孔性ニッケル焼結基板を水洗処理する第1水洗処理工程と、水洗処理された多孔性ニッケル焼結基板をpHが0〜0.7の酸性水溶液に浸漬して当該多孔性ニッケル焼結基板を酸処理する酸処理工程と、酸処理された多孔性ニッケル焼結基板を水洗処理する第2水洗処理工程とからなる充填サイクルを備えるようにしている。 (もっと読む)


【解決手段】充電式アルカリ性電気化学セルの陽極正極用の活性材料がアルカリ性溶液の中でアルカリ金属の過硫酸塩のような強酸化剤で処理された水酸化ニッケル粒子或はコバルトでコーティングされた水酸化ニッケル粒子で製造される。活性材料は高パーセンテージのコバルト(III)を表面に持つ、或は粒子に亘って測定される平均コバルト酸化状態が約3であるコバルトでコーティングされた水酸化ニッケル粒子でよい。この処理された水酸化ニッケル或はコバルトでコーティングされた水酸化ニッケルはアルカリ性電解質の中でのコバルトの溶解度を減少し、高速放電充電能力を増加する。コバルトの低溶解度により、自己放電を増加して早期欠陥を齎すコバルトの移動が低下する。 (もっと読む)


【課題】資源的な制約が少なく且つ安価な原料を使用して、公知の低価格のリチウムイオン電池用正極材料と比較して、より優れた充放電特性を発揮できる新規な材料を提供する。
【解決手段】組成式:Li1+x(Mn1-m-nFemTin)1-xO2(0<x<1/3, 0≦m≦0.60, 0≦n≦0.60, 0≦m+n≦0.60)で表され、単斜晶Li2MnO3型層状岩塩型構造を有する結晶相を含むリチウム
マンガン系複合酸化物であって、
該単斜晶Li2MnO3型層状岩塩型構造の結晶相の遷移金属含有層内の六角網目規則構造にお
いて、六角網目中心位置の遷移金属占有率が、六角網目格子構成位置の遷移金属占有率より大きいことを特徴とするリチウムマンガン系複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属含有量が含有されている遷移金属(Niも含む)に対して100ppm以下である、酸化ニッケルを、有毒ガスを発生させることなく、得ることができる、製造方法を、提供すること。
【解決手段】ニッケル以外の第1周期遷移金属を1種類以上含有しており、且つ、中和処理に用いたアルカリ金属が残存している、水酸化ニッケルを含む前駆体を、原料として用い、上記前駆体を、300〜1000℃で加熱処理することによって、粒子の平均細孔径が25Å以上であり且つ粒子中の気孔容積が0.001〜0.20cm/gであり、また、結晶系がFm3m主体である、酸化ニッケルを、生成する、加熱工程と、加熱工程で得られた酸化ニッケルを、水洗処理する、水洗工程と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを繰り返したあとも、良好な電池特性を有するものとする。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の正極活物質に含まれるリチウムニッケル複合酸化物は、基本組成がLiNiO2であり、Mg及びSrを含有している。このリチウムニッケル複合酸化物は、NiサイトをCoやAlにより置換していることが好ましい。また、Srは、基本組成をLiAOn(nは正の数、AはNi及びMgを含み且つSrを含まず)としAサイトの元素の全体のモル数を1としたときに、0.0005以上0.1以下となるモル数で含有されていることが好ましい。また、平均粒径が1μm以上の一次粒子が凝集して二次粒子を形成していることが好ましい。Srが外表面を保護すると考えられる。この正極活物質は、Niを含む第1原料溶液から第1水酸化物を生成し、この第1水酸化物とSrとを含む水溶液から第2水酸化物を生成して作製される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、非水電解質二次電池用正極活物質のインサーション反応における結晶構造を安定化し、且つ、二次電池の安全性、殊に、熱安定性が改善された非水電解質二次電池を得ることができる正極活物質及び正極活物質の前駆体であるコバルト酸化物粒子粉末を提供する。
【解決手段】 組成がLiCo(1−x)Mg(0.001≦x≦0.15)であり、平均粒子径が1.0〜20μmであり、格子定数のa軸が0.090x+2.816<a≦0.096x+2.821(Å)、c軸が0.460x+14.053<c≦0.476x+14.063(Å)で示される値である非水電解質二次電池用正極活物質は、マグネシウムを含有するコバルト酸化物粒子又は水酸化マグネシウムを表面処理したコバルト酸化物粒子とリチウム化合物とを混合して、熱処理して得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、式Niabx(OH)yの粉末状化合物、その製造方法並びにニッケル金属水素化物バッテリーのための活性材料としての及び/又はリチウム二次バッテリーにおける使用のためのリチウム化合物の製造のための前駆物質としてのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】リチウム基準で従来のチタン酸系材料と同等の1.5V付近の電極電位を示し、より高いエネルギー密度を有する非水電解質電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】 一般式 Li2+xTi49(式中のxは0≦x≦4)にて表され、Cu−Kα線源とする粉末X線回折法による2θ=10°±2°に(002)面の最強度ピークが現われ、さらに2θ=30°±2°に(402)面のピークおよび2θ=48°±2°に(020)面のピークがそれぞれ現われ、かつ最強度ピークの半価幅が0.5°〜3.0°/2θであるリチウムチタン複合酸化物からなることを特徴とする非水電解質電池用負極活物質。 (もっと読む)


【解決課題】リチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体中のリチウム鉄リン系複合酸化物のLi、Fe及びPの組成調整が容易であり、X線回折分析において単相のLiFePOが得られ、リチウム二次電池に優れた電池性能を付与できるリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】pHを5.5〜9.5に制御しつつ、リチウムイオン、2価の鉄イオン及びリン酸イオンを含む溶液(A液)と、アルカリを含む溶液(B液)と、を接触させて、リチウム、鉄及びリンを含む共沈体を得る第1工程と、該共沈体と導電性炭素材料とを混合し、焼成原料混合物を得る第2工程と、該焼成原料混合物を不活性ガス雰囲気中で焼成し、リチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体を得る第3工程と、を有することを特徴とするリチウム鉄リン系複合酸化物炭素複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Si/C複合物、これを含むアノード活物質及びリチウム電池を提供する。
【解決手段】充放電容量が高くて及び容量維持率にすぐれたSi/C複合物、その製造方法及びこれを含んだアノードとリチウム電池であり、該アノード活物質は、多孔性シリコン粒子の内部に炭素が分散されたSi/C複合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストで安全性が高く、さらに高速充放電にも優れた電池特性を有する正極活物質となるオリビン型の正極活物質およびその製造方法と、これを含む正極を有する非水電解質電池を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が500nm以下であり、下記一般式:
LiFeTiPO
(式中、0<x<2、0<y<1.5であり、p/y=0.001〜0.2、q/p=0〜10であり、MはCo、Ni、Mn、Zn、Cu、Mg、及びAlからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属である)
で表されるオリビン型リン酸鉄リチウム化合物及びその製造方法、並びに当該化合物を含む正極活物質及びその正極活物質を含む正極を有する非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】良好な電気化学的特性を有するリチウムバナジウムリン酸塩を製造するための経済的で再現性のある効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリマー材料、酸性リン酸アニオン源、リチウム化合物、および炭素源を含む水性スラリーを形成することと、前記スラリーを湿式混合することと、前記スラリーを噴霧乾燥させて前駆体組成物を形成することと、前記前駆体組成物を加熱してリチウムバナジウムリン酸塩を製造することとを含む、リチウムバナジウムリン酸塩物質を調製するための方法に関する。別の実施形態では、本発明は、水酸化リチウム水溶液を調製することと、前記水溶液に五酸化バナジウムを部分的に溶解することと、水溶液にリン酸を加えることと、五酸化バナジウムを含む溶液にポリマー材料および炭素源を加えてスラリーを形成することと、前記スラリーを噴霧乾燥させて前駆体組成物を形成することと、前記前駆体組成物を、リチウムバナジウムリン酸塩を形成するために十分な時間および温度で加熱することとを含む、リチウムバナジウムリン酸塩を調製するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐アルカリ性に優れた正極板を、ならびに、電池容量や内部抵抗など優れた電池性能を有するリチウムイオン電池を提供することを目的とする。
【解決手段】Al純度が99.9重量%以上で、Si、Fe、Cu、Mn、Mg、Zn、Ti、Cr、Zr及びVから成る群の1種以上を少なくとも不純物として含有し、前記不純物における各元素の含有量が0.03重量%未満であり、かつ、当該各元素の合計量が0.1重量%未満であるアルミニウム箔から成る集電体と;当該集電体の少なくとも一方の表面に設けられ、pH10以上の水性活物質ペーストから形成される正極合材層と;を備えることを特徴とするリチウムイオン電池の正極板及びその製造方法、ならびに、これを用いたリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の優れた負荷特性および高い初期充放電効率を可能にする高容量の正極活物質を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池は、正極、負極および非水電解質により構成され、正極と負極との間におけるリチウムイオンの移動により充放電を行う。正極は、正極合剤および正極集電体からなる。正極合剤は、正極活物質、導電剤および結着剤(バインダ)を含む。正極活物質としては、Lil+x−a(Mn1−y1−x2±b(0<a<0.3、0<b<0.1、0<x<0.4、0<y≦1、0.95<1+x−a<1.15、Mはマンガン(Mn)を除く少なくとも1種の遷移金属)が用いられる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属や重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下且つアルカリ金属の総含有量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】小孔径(最大孔径が30μm程度)の細孔を有するニッケル焼結基板を用いても、ブリスターの発生を抑制するとともに低抵抗化を可能し、高出力化を達成したアルカリ蓄電池を提供できるようにする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池は、多孔性ニッケル焼結基板に水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質が充填されたニッケル正極板10aと、負極と、セパレータとからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶内に備えている。そして、多孔性ニッケル焼結基板11は半径が7.6μm以上の細孔の体積率累計が15.5%以下であるとともに、正極活物質は多孔性ニッケル焼結基板の芯体12側から表面側に向けて充填密度が低減するように充填されている。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー密度を有し、充放電サイクル性能に優れた非水電解質二次電池を製造できる正極活物質、並びに、これを用いた非水電解質二次電池用正極及び非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】組成式LiMn0.5−xNi0.5−yx+y(但し0.98≦a<1.1、−0.1≦x−y≦0.1、MはLi,Mn,Ni以外の元素)で表される複合酸化物を含有する正極活物質。また、組成式LiMnx’Niy’Coz’(但し、x’、y’、z’は、三元状態図上において、(x’,y’,z’)が点A(0.51,0.49,0)と点B(0.45,0.55,0)と点C(0.25,0.35,0.4)と点D(0.31,0.29,0.4)とを頂点とする四角形ABCDの線上または内部に存在する範囲の値であり、0≦w/(x’+y’+z’)≦1.30である)で表される複合酸化物を含有する正極活物質。 (もっと読む)


【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


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