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Fターム[5H050GA14]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 製造,処理 (18,859) | 化学的又は電気化学的処理 (2,463) | 酸又はアルカリ処理 (212)

Fターム[5H050GA14]に分類される特許

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【課題】ニッケル正極用活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、新規ニッケル正極用活物質である、タッピング密度が1.50〜2.50g/cmかつ平均粒径が3.0〜30.0μmである、水酸化ニッケル結晶と水酸化コバルト結晶との結晶凝集粒子の製造方法であって、不活性ガス雰囲気下の反応容器の水へ、攪拌しながら、ニッケル(2+)酸性水溶液と、コバルト(2+)酸性水溶液と、アルカリ水溶液とを同時に滴下して中和し、生成した不溶性の粒子を分離することを特徴とする。
【効果】本発明の製造方法により、従来方法により得られるニッケル正極活物質よりもさらに高伝導性かつ高密度なニッケル正極活物質、ニッケル正極を、容易にかつ安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】Agの使用量を低減しても、放電容量を維持することができると共に電解液中での安定性を向上して貯蔵後の放電容量を維持することができる電池用正極活物質、該電池用正極活物質を用いた電池、及び該電池用正極活物質の製造方法の提供。
【解決手段】本発明の電池用正極活物質は、銀、銅、及び酸素からなる複合酸化物を含む電池用正極活物質において、前記銀の質量及び前記銅の質量の合計が前記複合酸化物の質量の80%〜90%であり、前記銀及び前記銅のモル比が実質的に1:1であり、前記複合酸化物が粉末X線回折法による測定において面間隔2.88±0.05オングストローム、面間隔2.77±0.05オングストローム、面間隔2.42±0.05オングストローム、面間隔2.19±0.05オングストロームに特徴的な回折ピークをもつ。 (もっと読む)


【課題】水素の発生を抑制可能でかつインピーダンスが十分に低い電極を提供する。
【解決手段】アルミニウム集電体16と、アルミニウム集電体16上に設けられた水酸化アルミニウム層18と、水酸化アルミニウム層18上に設けられたリチウム含有金属酸化物層20と、を備える。水酸化アルミニウム層18の厚みは50nm以下である。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が小さく、安価で、二次電池電極材料に好適な複合材料及びその効率的な製造方法、該複合材料を含む二次電池電極材料、該二次電池電極材料を用いた二次電池電極、並びに、該二次電池電極を有し、充放電のサイクル劣化が小さく高性能かつ長寿命で、しかも高速充放電が可能な二次電池の提供。
【解決手段】本発明の複合材料の製造方法は、γ−FeO(OH)と導電助剤との混合材料を熱処理することにより、γ−Feと前記導電助剤との複合材料を合成することを含む。本発明の複合材料は、本発明の前記複合材料の製造方法により製造される。本発明の二次電極材料は、本発明の前記複合材料を含む。本発明の二次電池電極は、本発明の前記二次電池電極材料により形成される。本発明の二次電池は、本発明の前記二次電池電極を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】大きな水素吸蔵量を有し、かつ軽量である、新規なアルカリ蓄電池用材料を提供する。
【解決手段】リチウムアミド化合物およびリチウムイミド化合物よりなる群から選択される少なくとも1種のリチウム化合物を含むアルカリ蓄電池用材料、ならびにアルカリとリチウム化合物との反応生成物を含み、リチウム化合物が、リチウムアミドおよびリチウムイミドよりなる群から選択される少なくとも1種を含むアルカリ蓄電池用材料。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co及びNi等の金属有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の塩酸濃度を有する希釈塩酸で攪拌浸出、または、200g/l以上の硫酸濃度を有する希釈硫酸で65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出により処理し、浸出液につきMn及びCoの2種の金属のほぼ100%を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液から当該金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な工程で実施でき、ペーストを集電体のアルミニウム箔に塗着する際のアルミニウム箔への腐食をさせることなく、かつ、生産性も低減することなく、正極活物質中のアルカリ成分を均一に中和するリチウムイオン二次電池用正極板の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】導電材と正極活物質の混合粉体に対して中和ガスを接触させることで、正極活物質であるリチウム複合酸化物のアルカリ成分を中和する中和工程と、中和された正極活物質に増粘剤と結着剤を加えて練合してペーストを作製する練合工程と、作製されたペーストを正極集電体となるアルミニウム箔表面に塗着,乾燥して正極活物質層を形成させる形成工程を少なくとも含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高率放電特性に優れた正極活物質の製造方法。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物の表面の一部に、Zr、Ti、V、Nb、Hfから選ばれた少なくとも一つの元素の化合物が存在した活物質材料を、pHが6.5以下1以上の酸性水溶液中で表面処理を施す。
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【課題】多孔性ニッケル焼結基板の表面に、効率的かつ均一に高次コバルト酸化物を被覆して、特性の優れたアルカリ蓄電池用水酸化ニッケル正極を安定に提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用ニッケル正極の製造方法は、多孔性ニッケル焼結基板を硝酸コバルト水溶液中に浸漬した後で乾燥する第1の工程と、多孔性ニッケル焼結基板をアルカリ水溶液中に浸漬することにより硝酸コバルトを水酸化コバルトにする第2の工程と、多孔性ニッケル焼結基板を炉内で所定温度に加熱することにより水酸化コバルトを酸化コバルトにする第3の工程と、多孔性ニッケル焼結基板を酸性ニッケル塩含浸液に浸漬してニッケル塩を定着させる第4の工程とを含み、第3の工程を、炉内を加熱する加熱段階と、所定温度に保ちつつ炉内を加湿する加湿段階と、所定温度に保ちつつ炉内を除湿する除湿段階と、炉内を冷却する冷却段階とから構成したことを特徴とする (もっと読む)


【課題】表面被覆した正極活物質の被覆状態を簡便に短時間で定量化でき、精度の高い評価を行うことができる正極活物質の評価方法を提供する。
【解決手段】この正極活物質の評価方法は、表面から内部に向かって構成する元素の濃度に変化がある正極活物質の表面を、酸溶液に溶解させる表面処理工程と、表面処理工程を行った後、正極活物質の表面を溶解させた酸溶液に対して元素分析を行い、測定結果から被覆率を算定する算定工程と、を備えるものである。 (もっと読む)


本発明は混合されたリチウムケイ酸塩に関するものであり、混合されたケイ酸塩は次の式で表され、Li2III(1x)IIIxSiO4(OH)x (I)、0≦x≦1であり、MはFe、Co、Mn又はNiである。それらは実質的に球状の形で、合着していない粒子で、400〜600nmの大きさであり、その構造は空間群Pna21又は空間群Pccnに属することを特徴とする。ケイ酸塩は、前駆物質から、遠心分離によって、水溶液中に得られる。それらは電気化学的な装置の電極の活性物質として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 水と接触することによって長時間の発電が可能な小型の発電装置を提供する。
【解決手段】 負極端子と蓋部材とから構成される蓋と;負極部材を含有する充填材と;前記充填材を充填する非導電性の外筒部材と;前記充填材において発生した電荷を集める集電体と;充填された前記充填材の上に載置された底面形成部材と;前記底面形成部材と、前記外筒部材の壁面と、開口部を有し、正極端子と前記充填材とを導通させる導通部材とから構成されている、発電用の水を適宜注入するための水室と;正極端子を形成する環状部材と、を備える水発電装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、かつ高い充放電容量が得られるリチウムニッケルコバルトチタン複合酸化物粉末からなる非水系電解質二次電池用の正極活物質とその工業的生産に適した製造方法、及びそれを用いた高容量で安全性の高い非水系電解質二次電池を提供する。
【解決手段】下記(イ)、(ロ)の工程を含むことを特徴とする。
(イ)ニッケルコバルト複合水酸化物の表面をチタン化合物で被覆処理を行った後、或いは、それに続いて700℃未満の温度で焙焼した後、リチウム化合物と混合し、得られた混合物を、酸素雰囲気下、650〜850℃の温度で焼成に付す。
(ロ)得られた焼成物を、水洗に付した後、ろ過、乾燥して、組成式(1):Li1+zNi1−x−yCoTi(0.10≦x≦0.21、0.04≦y<0.10、−0.05≦z≦0.10である。)。で表されるリチウムニッケルコバルトチタン複合酸化物の粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】ローコストで簡単且つ安全に量産することができ、そして高い放電容量を持ちながらもサイクル特性の低下傾向が緩和され、サイクル寿命が長いリチウム二次電池の製造方法と、この製造方法により製造されるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】Snイオン、Sbイオンのいずれか、あるいはSbイオンとSnイオン両方の金属イオンを含む酸性溶液を調製し、カーボン材を該酸性溶液に入れて混合し、乾燥処理を行って得る乾燥物を窒素、アルゴン、ヘリウム、二酸化炭素、二酸化窒素からなる群から選ばれた少なくとも一種らガスを含む所定の雰囲気において熱処理を行うことによって、カーボン材に前記金属イオンにより形成された金属または金属化合物により表面修飾されている負極材を製造方法と、該製造方法により製造されたリチウム二次電池用負極材、そして及び該負極材を用いたリチウム二次電池を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ、かつ高い充放電容量が得られる非水系電解質二次電池用の正極活物質とその工業的生産に適した製造方法、及びそれを用いた高容量で安全性の高い非水系電解質二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム、ニッケル、コバルト及び添加元素(M)を含有する次の一般式:Li1+zNi1−x−yCo(式中、x、y、zは、下記の(1)〜(3)に示す要件を満たす。)で表される複合酸化物からなる非水系電解質二次電池用正極活物質であって、前記添加元素(M)は、酸素との親和性がニッケルより優れた2種以上の元素からなり、かつ添加元素(M)の平均価数は、3価を超えることを特徴とする。
(1) 0.10≦x≦0.21
(2) 0.015≦y≦0.08
(3) −0.05≦z≦0.10 (もっと読む)


【課題】電池容量や負荷性能を低下させることなく、熱安定性及び高温サイクル特性が顕著に向上した非水電解質二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な正極活物質を有する正極11と、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な負極活物質を有する負極12と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池10において、前記正極活物質は、マグネシウムが3〜5mol%均質に添加されたコバルト酸リチウムAとマグネシウムが0.1〜1mol%均質に添加されたコバルト酸リチウムBの両者を含み、前記コバルト酸リチウムA:コバルト酸リチウムB=2:8〜8:2の混合比で混合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池に用いた場合に、高容量で充放電サイクル特性に優れた正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】正極2は正極活物質を有する。この正極活物質の製造方法は、リチウム(Li)と、コバルト(Co)とを少なくとも含む複合酸化物粒子の少なくとも一部に、少なくともニッケル(Ni)の化合物および/またはマンガン(Mn)の化合物を含む層を形成する工程と、層が形成された複合酸物粒子を、空気より還元性のある雰囲気下で熱処理することにより、複合酸化物粒子の少なくとも一部に設けられ、リチウム(Li)と、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)およびコバルト(Co)のうちの少なくとも何れかの元素と、を含む酸化物を有する被覆層を形成する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い出力電圧と高いエネルギー密度を有し、且つ充放電サイクル特性に優れた電池の実現を可能とする負極基材、この負極基材を用いた二次電池、この負極基材の形成に用いられるホトレジスト組成物、及びこの負極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】ホトレジストパターンが形成された支持体上に、シリカ系被膜形成用塗布液からなるシリカ系被膜を形成し、上記ホトレジストパターンを除去した支持体上に金属膜を形成してなることを特徴とする負極基材によれば、高い出力電圧と高いエネルギー密度を有し、且つ充放電サイクル特性に優れた電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が良好で、かつ、高い充放電容量をもつ非水系電解質二次電池を実現できる正極活物質を提供する。
【解決手段】ニッケル塩とコバルト塩の混合水溶液にアルカリ溶液を添加し、温度を50℃〜80℃の範囲、pHを10.0〜12.5の範囲に保ち、ニッケル水酸化物、コバルト水酸化物を共沈させることによりニッケルコバルト複合水酸化物を得る。得られた複合水酸化物の表面にモリブデン酸化物を被覆する。得られたモリブデン酸化物が被覆されたニッケルコバルト複合水酸化物を焼成してモリブデンを均一に固溶させる。得られたモリブデンが均一に固溶したニッケルコバルトモリブデン複合酸化物とリチウム化合物とを混合し、該混合物を650℃以上850℃以下の温度で熱処理して、リチウム金属複合酸化物Li1+zNi1-x-yCoxMoy2(但し、0.10≦x≦0.21、0.01≦y≦0.10、−0.05≦z≦0.10)の粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウムコバルト系正極材料に代わり得る正極材料として期待されるリチウム−鉄−マンガン複合酸化物について、より一層優れた充放電性能を有する複合酸化物を形成可能な新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の工程を含む、組成式:Li1+x(FeyMn1-y)1-xO2(式中0 < x < 1/3, 0.05≦y≦0.75)で表され、層状岩塩型構造の結晶相を含むリチウム−鉄−マンガン
複合酸化物の製造方法:(1)水酸化ナトリウム、水酸化カリウム及び水酸化リチウムから
なる群から選ばれた少なくとも一種のアルカリ成分と水溶性アンモニウム塩を含むpH調整剤を用いて、水又は水−アルコール混合物からなる溶媒にマンガン化合物と鉄化合物を溶解してなる原料溶液をアルカリ性として沈殿物を形成する工程、(2)得られた沈殿物を
酸化剤および水溶性リチウム化合物と共にアルカリ性条件下で水熱処理する工程、(3)水
熱処理後の生成物をリチウム化合物の存在下で焼成する工程。 (もっと読む)


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