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Fターム[5H050GA14]の内容

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Fターム[5H050GA14]に分類される特許

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【課題】非水電解質二次電池用正極活物質として用いうる内部抵抗が小さく電池容量が大きく、熱的安定性の高いリチウムニッケル複合酸化物とその製造方法、及びこのリチウムニッケル複合酸化物を正極活物質として用いた二次電池の提供を課題とする。
【解決手段】焼成粉末を水洗した後、濾過、乾燥して得られる下記の組成式(1)を有するリチウムニッケル複合酸化物粉末からなる正極活物質であり、乾燥時に水分が1質量%以下になるまでは温度を90℃以下とし、その後は120℃以上とし、かつ炭素を含む化合物成分の含有量が0.01容量%以下であるガス雰囲気下または真空雰囲気下で乾燥される。
LiNi1−a ……(1)
(式中、Mは副成分であり、Ni以外の遷移金属元素、2族元素、または13族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、aは、0.01≦a≦0.5、bは、0.9≦b≦1.1である。) (もっと読む)


【課題】新規なチタン酸アルカリ金属化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは一次元のトンネル構造を有する、一般式としてH2−xTi1225(0<x≦2、Mはアルカリ金属元素を表す、但しx=2の場合MはNaを除く)の化学組成をとる新規化合物である。該化合物は、一般式としてHTi1225の化学組成をとる化合物とアルカリ金属化合物とを反応させて合成することができる。該化合物から作製された電極活物質を含有する電極を、構成部材として用いた蓄電デバイスは、充放電サイクル特性に優れ、高容量が期待できる。 (もっと読む)


【課題】抽出後液のように酸性が強い、マンガン水溶液を原料として、ナトリウム等の不純物の少ない高純度な炭酸マンガンを容易に得ることを目的とする。
【解決手段】 酸性マンガン溶液をアンモニア水でpHを7-8に調整し、該液に炭酸ガスを吹き込み、不純物の少ない炭酸マンガン得る炭酸マンガンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いの容易な材料を負極側に用いて電池を構成することができる正極活物質粒子の製造方法を提供する。このような正極活物質粒子、及び、このような正極活物質粒子を正極活物質層に備えるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 非晶質のLixFePyz(0<x≦2.5,0<y≦2)からなる正極活物質粒子1の製造方法は、ゾルゲル法により正極活物質粒子1を合成する合成工程を備え、この合成工程は、水素イオン指数(pH)を4.0以下とした酸性溶液中で、正極活物質粒子1を合成する。 (もっと読む)


【課題】未化成電極を熟成後に希硫酸処理を行う電池用電極において、前記未化成電極表面に形成される硫酸鉛層の厚みのばらつきを抑制して電池性能のばらつきを小さくすると共に、電槽化成による化成処理時の電極間短絡事故を未然に防止した鉛蓄電池用電極を提供する。
【解決手段】基板へ活物質ペースト充填し未化成電極を作製し、次いで熟成工程、乾燥工程を経て前記未化成電極を希硫酸処理してなる鉛蓄電池用電極において、前記未化成電極を希硫酸処理して形成する平均硫酸鉛層の厚さを100〜300μmとすることを特徴とする鉛蓄電池用電極。 (もっと読む)


【課題】高温保存特性に優れ、自己放電が抑制されたニッケル水素電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素電池の負極活物質としての水素吸蔵合金粉末として、組成が一般式(1):MmNixAlyMnzCoβFeγ(Mmは軽希土類元素の混合物、2.5≦x≦4.5、0.05≦(y+z)≦2、0≦β≦0.6、0≦γ≦0.6、5.6≦(x+y+z+β+γ)≦6)で表され、水酸化リチウムを含むアルカリ水溶液中での攪拌による表面処理が施されたものを使用する。 (もっと読む)


再充電可能なセルのためのシリコンアノード材料を製造するための方法が提供される。前記方法は:金属マトリックスを準備し、前記マトリックスが30重量未満のシリコンを含有し、前記マトリックス内にシリコン構造体を含み、及び前記金属マトリックスを少なくとも部分的にエッチングして前記シリコン構造体を少なくとも部分的に分離する、方法である。
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【課題】電極の形状保持性に優れ、かつ、カーボンナノチューブの回収・再利用が容易な蓄電デバイス用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によって提供される方法は、カーボンナノチューブを用いた蓄電デバイス用電極の製造方法であって、アスペクト比が10000以上の単層カーボンナノチューブを用意する工程と、カーボンナノチューブを溶媒中に分散して分散溶液を調製する分散工程(S10)と、分散溶液をフィルタを介して減圧濾過することにより、該フィルタ上にカーボンナノチューブ堆積体を形成する減圧濾過工程(S20)と、形成したカーボンナノチューブ堆積体を熱処理する熱処理工程(S40)とを含む。 (もっと読む)


【課題】非水電解液二次電池の電極材料として用いてその高出力化が図れるリチウム複合化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池の電極材料として用いられるリチウム複合化合物の製造方法であり、該リチウム複合化合物の一次粒子の粒径を1μm以下とし、該一次粒子の表面に導電物質の被覆層を形成する工程と、該被覆層に欠損部を形成する工程とを有する。欠損部の形成工程では、被覆層が形成された一次粒子に熱的衝撃処理、賦活処理、超音波処理、機械的衝撃処理のいずれかを施す。 (もっと読む)


【課題】負極放電リザーブの低減と低温出力の維持の両立を可能として、長期間に亘って信頼性が得られるアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、ニッケル正極11は亜鉛(Zn)が添加されており、その添加量はニッケル質量に対して8質量%以下である。負極12の水素吸蔵合金はA519型構造の結晶構造を有し、A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.6以上で3.9以下であり、一般式がLnl-xMgxNiy-aa(LnはYを含む希土類元素から選択された元素で、MはAl,Co,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素)と表され、元素Mの含有量は1.0質量%以下である。電解液の濃度は6.5mol/L以下で、電解液中に含有されるLi量が0.3mol/L以上で、部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】LiFePOを正極活物質として用いた非水電解質二次電池であって、高い充放電特性を有する非水電解質二次電池を製造することができる非水電解質二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】LiFePOを正極活物質として含む正極と、負極と、リチウムイオン伝導性を有する非水電解質とを備える非水電解質二次電池の製造方法であって、無機酸の水溶液に、Fe源と、P源と、Li源とを加えた混合液を加圧し、加温することにより前記LiFePOを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池用の正極として用いられ、安価で、二次電池の高出力化、高容量化、長寿命化を可能にするファイバー状電池用ニッケル正極を提供する。
【解決手段】耐アルカリ性繊維にニッケルめっきを施し、次いで硝酸ニッケル浴中で陰分極し、次いで苛性アルカリ水溶液中に浸漬して得られるファイバー状電池用ニッケル正極。 (もっと読む)


【課題】 リチウム基準で従来のチタン酸系材料と同等の1.5V付近の電極電位を示し、より高いエネルギー密度を有する非水電解質電池用負極材料を含む負極を備え、安定した繰り返し急速充放電性能を有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 リチウムを吸蔵・放出可能な正極;
多孔質導電性粒子と、前記多孔質導電性粒子の表面および多孔質内の少なくとも一方に形成されたナノチューブ構造およびナノワイヤー構造のうちの少なくとも一方の構造を持ち、一般式LixTiO2(式中のxは0≦x<1)にて表されるリチウムチタン複合酸化物からなる活物質とを含む負極材料を含有する負極;および
非水電解質;
を備えることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】カドミウム負極中にアルカリ溶液中の水分子を水和水として引き付けやすくする物質を添加して、水和率を高めることが可能で、電池特性が優れたアルカリ蓄電池用カドミウム負極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用カドミウム負極の製造方法は、酸化カドミウムを主体とする活物質ペーストを電極基板に塗着して活物質塗着極板とする活物質塗着工程と、活物質塗着極板をアルカリ土類金属が添加されたアルカリ水溶液で水和させる水和処理工程と、水和処理後の極板に水洗、乾燥させる水洗・乾燥工程とを備えるようにしている。カドミウム負極中にアルカリ土類金属が存在すると、酸化カドミウムの水和反応を早めることができて水和率を高めることが可能となる。これにより、カドミウム負極の容量が増大させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 初期サイクル時にみられる充放電不可逆容量が十分に小さく、優れた高温保存特性を有し、初期サイクル時、及び高温保存時におけるガス発生が低減されるリチウムイオン二次電池を得ることが可能な負極材料を提供する。
【解決手段】 下記式1で表される表面官能基量O/C値が1%以上、4%以下であり、かつ、下記式2で表される表面官能基量Cl/C値と下記式3で表される表面官能基量S165/C値の和(Cl/C+S165/C)が0.05%以上、0.5%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用炭素材料。
式1
O/C値(%)=X線光電子分光法(XPS)分析におけるO1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたO原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式2
Cl/C値(%)=XPS分析におけるCl2pのスペクトルのピーク面積に基づいて
求めたCl原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100
式3
165/C値(%)=XPS分析におけるS2pに対応するスペクトルのうち165eV付近のピークのピーク面積に基づいて求めたS165原子濃度/XPS分析におけるC1sのスペクトルのピーク面積に基づいて求めたC原子濃度×100 (もっと読む)


【課題】サイクル特性および保存特性に優れ、幅広い充電状態での使用や高温環境下での使用に好適な非水電解質二次電池用正極活物質と、それを用いた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の非水電解質二次電池用正極活物質は、リチウムと、ニッケルと、元素M(Mは、アルミニウムおよびコバルトの少なくとも一方を示す。)と、を含む複合酸化物からなる。この複合酸化物は、粒子表層部における元素Mの含有割合が粒子内部における元素Mの含有割合に比べて高い一次粒子(A)を含んでおり、複合酸化物全体に占める上記一次粒子(A)の割合が80重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】電池の負極材として使用される改質カーボン材を提供し、更に、前記改質カーボン材の製造方法、前記改質カーボン材を負極材に使用されているリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】基材としてのカーボン材の表面に、スズ分及び硫黄分の含有粒子が複数付着していることを特徴とする改質カーボン材、並びに、その製造方法、及びそれを負極材としたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】初期の充放電から高い活性度を有し、低温度から常温度における放電特性に優れたアルカリ蓄電池用電極材料を得るために、水素吸蔵合金をアルカリ水溶液または酸性水溶液で処理し、水素吸蔵合金の表面に金属状態のニッケルの層が形成されるが、単にニッケル凝集層の形成は、表面処理後の水素吸蔵合金に組成変化を生じさせ、電池特性における容量を減少させ、耐久性を劣らせる可能性がある。
【解決手段】本発明は負極2としての水素吸蔵合金の表面処理後の合金組成で負極合金組成を規定することにより、アルカリ蓄電池構成時に容量や寿命を低下させることもなく、低温での出力特性に優れた高出力でなおかつ充放電サイクル特性に優れたアルカリ蓄電池を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高容量で、熱安定性に優れ、かつ、タップ密度が2.0g/cm3以上で、非水系電解質二次電池の正極抵抗を10Ω以下としうるか、タップ密度が2.5g/cm3以上である非水系電解質二次電池用正極活物質を工業的な製造方法で提供する。
【解決手段】タップ密度が2.0g/cm3以上であるニッケルコバルトマンガン複合水酸化物を得た後、100℃以上800℃未満の温度で熱処理し、ニッケルとコバルトとマンガンとの原子数の和に対するリチウムの原子数の比(Li/M)が0.95〜1.15となるようにリチウム化合物を加えて混合し、酸化性雰囲気中、800℃〜1000℃の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の充放電の繰り返しによる容量の低下を抑制する。
【解決手段】水素吸蔵合金および磁性体クラスタを含み、水素吸蔵合金が、Niを20〜70重量%含み、磁性体クラスタが、金属ニッケルを含み、磁性体クラスタの平均粒径が、8nm〜10nmである電極用合金粉末。電極用合金粉末の製造法は、水素吸蔵合金を含む原料粉末を、水酸化ナトリウムをA重量%含む100℃以上の水溶液とB分間接触させる活性化工程を含み、AおよびBは、2410≦A×B≦2800を満たす。 (もっと読む)


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