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Fターム[5H050GA14]の内容

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Fターム[5H050GA14]に分類される特許

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【課題】体積エネルギ密度が向上されたリチウムイオン二次電池用リチウムマンガンオキサイド正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、球状の互いに大きさが異なる二種類以上のスピネル型リチウムマンガンオキサイド粒子が混合されたリチウムイオン二次電池用リチウムマンガンオキサイド正極活物質の製造方法であり、互いに大きさが異なる二種類以上のマンガンオキサイドとリチウム含有化合物を均一に混合する段階と、前記得られた混合物を熱処理してリチウムマンガンオキサイドを得る段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】多様な分野で効果的に利用されることができるマンガン酸化物ナノ線を提供する。
【解決手段】本発明は、マンガン酸化物ナノ線、特に、縦横比が30のマンガン酸化物ナノ線、これを含む電池及びその製造方法を提供する。具体的には、縦横比が大きいマンガン酸化物ナノ線は比表面積を高めて、電池や酸素発生器、酸化還元触媒として多様に利用することができ、様々なマンガン酸化物ナノ線を簡単な方法で製造することができてマンガン酸化物ナノ線の活用度を高めることができるマンガン酸化物ナノ線及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中で水酸化ニッケル粉末の粒子表面に水酸化コバルトを被覆する際にその均一性と密着性を確保して、アルカリ二次電池正極活物質用として好適な被覆水酸化ニッケル粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ニッケル粉末の懸濁液にコバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を撹拌しながら供給し、水酸化ニッケル粒子の表面を水酸化コバルトで被覆する際に、コバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を混合した懸濁溶液の25℃基準でのpHを8以上に保持しながら、コバルト塩水溶液接触部での懸濁液の流れ方向に垂直な方向のコバルト塩水溶液の供給幅dと懸濁液の流速vの積に対するコバルト塩水溶液の供給速度ρの比ρ/(d×v)を3.5×10−4mol/cm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池正極材料として用いた場合、本発明は初回の効率が高く、レート特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表される酸化物であって、結晶構造中にLi空孔および酸素空孔を有し、JIS B 0601:2001の規定による一次粒子表面の二乗平均平方
根粗さ(RMS)が1.5nm以下であることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用
リチウム遷移金属系化合物粉体。
xLiMO・(1−x)LiNO・・・(1)
(ここで、xは、0<x<1を満たす数であり、Mは平均酸化数が4である1種類以上
の金属元素であり、Nは平均酸化数が3である1種類以上の金属元素である) (もっと読む)


【課題】 水溶液中で水酸化ニッケル粉末の粒子表面に水酸化コバルトを被覆する際にその均一性と密着性を確保して、アルカリ二次電池正極活物質用として好適な被覆水酸化ニッケル粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水酸化ニッケル粉末の懸濁液にコバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を撹拌しながら供給し、水酸化ニッケル粒子の表面を水酸化コバルトで被覆する際に、コバルト塩水溶液とアルカリ水溶液を混合した懸濁溶液の25℃基準でのpHを8以上に保持しながら、コバルト塩水溶液接触部での懸濁液の流れ方向に垂直な方向のコバルト塩水溶液の供給幅dと懸濁液の流速vの積に対するコバルト塩水溶液の供給速度ρの比ρ/(d×v)を3.5×10−4mol/cm以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】 高い放電電圧を持ち、放電容量が高く、且つ、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池用正極活物質粒子粉末前駆体、及びその製造方法、ならびに非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 Fd−3mの空間群を有する立方晶スピネルであるMnとNiが主成分の複合酸化物において、実質的に単相であり、平均一次粒子径が1.0〜8.0μmの範囲であるマンガンニッケル複合酸化物粒子粉末は、マンガン塩水溶液に過剰量のアルカリ水溶液を用いて中和してマンガン水酸化物を含有する水懸濁液とし、酸化反応を行って四酸化三マンガン核粒子を得る一次反応を行い、該一次反応後の反応溶液に対してマンガン原料とニッケル原料を添加した後、酸化反応を行う二次反応を行い、次いで、酸化性雰囲気で焼成して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被覆層の厚さの均一性が従来より良好な正極活物質および、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】リチウムと遷移金属との複合酸化物、リチウム化合物、溶媒及びシリコンアルコキシドを含む原料混合液にアルカリ溶液を2分間以上に亘って添加し、固液分離して得られる固形分を乾燥し次いで熱処理する、ケイ素酸化物を含有する被覆層で表面が被覆されたリチウム−遷移金属複合酸化物粉末の製造方法である。好ましくは、原料混合液に対して、リチウム化合物、また、溶媒の30質量%以下の水を添加する。これによって、リチウムと遷移金属との複合酸化物の表面が厚さが均一な非晶質酸化物層で被覆されてなる粉末粒子からなる全固体リチウム電池用正極活物質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 正極活物質の活性化による電池容量の低減を抑えることができるリチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法は、組成式:xLi・(1−x)LiM(Mは4価のマンガンを必須とする一種以上の金属元素、Mは1種以上の金属元素、0≦x<1、Liはその一部が水素で置換されていてもよい。)で表される活物質に酸溶液を接触させる酸処理工程と、酸処理を施した前記活物質にリチウム化合物を含むリチウム溶液を接触させるリチウム補填工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 Ni量の多いリチウム含有複合酸化物を使用しつつ、高容量で高い安全性と高温貯蔵特性と優れたサイクル特性を備えた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質の少なくとも一部に、特定組成の層状リチウム・ニッケル・コバルト・マンガン複合酸化物(A)を含有しており、正極合剤層中のアルカリの中和に必要な塩酸の滴定量が14ml以下であり、結着剤の少なくとも一部に、ポリフッ化ビニリデン以外の溶媒に溶解可能なポリマーを、正極活物質100質量部に対して0.1〜0.5質量部の量で含有しており、非水電解液に、シクロヘキシルベンゼンを非水電解液の溶媒全量中0.2〜1.5質量%の量で含有するものを用いたことを特徴とする非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放電容量およびサイクル特性に優れ、電池内でのガスの発生を抑制できるリチウムイオン二次電池用の正極活物質の、効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素と、Ni、Co、およびMnから選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素とを含む(ただし、Li元素のモル量が該遷移金属元素の総モル量に対して1.2倍超である。)リチウム含有複合酸化物の還元処理および/または酸処理を行い、つぎにNi、Co、およびMnから選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素を含みLi元素を含まない化合物からなる正極材前駆体とともに350〜800℃で焼成することを特徴とする、リチウムイオン二次電池用の正極活物質の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】負極容量が高く、サイクル特性に優れたリチウム二次電池用負極材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アナターゼ型TiOを、アルカリ雰囲気下でリチウムイオンと接触させてリチウム処理した後、得られたリチウム処理物を400℃以上に加熱して加熱処理する。こうして得られたリチウムチタン複合酸化物は、アナターゼ型TiOと、スピネル型LiTi12とからなり、アナターゼ型TiOとスピネル型LiTi12との混合相を含んでいる。このリチウムチタン複合酸化物をリチウム二次電池用負極材として用いる。 (もっと読む)


【課題】放電容量及び初回クーロン効率の双方が高い負極活物質、この負極活物質を備えた非水電解質電池並びに電池パックを提供する。
【解決手段】平均細孔直径が8nm以上25nm以下で、かつ直径10nm以下の細孔の占める容積が全細孔容積の10%以上30以下%である単斜晶系二酸化チタンを含む負極活物質である。 (もっと読む)


【課題】白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料の製造方法、炭素を基体とする電極材料並びにこれを使用した燃料電池及び二次電池を提供する。
【解決手段】カルバミン酸を含む水溶液を電解酸化することにより、電極として使用した炭素材料の表面の炭素原子に含窒素官能基を共有結合させ、表面に含窒素官能基を共有結合させた炭素材料を強酸中で電解還元処理することにより、白金等の触媒金属を使用せずに水素の酸化還元及び酸素の貴電位における還元を行うことができる炭素を基体とする電極材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池といった電池や電気二重層キャパシタ等の電気化学デバイスに用いた場合、優れた特性が得られる多孔質炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池用電極材料あるいは電気二重層キャパシタ用材料は、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が130m2/グラム以上、メソ細孔及びマイクロ細孔の容積が0.1cm3/グラム以上であり、且つ、20nmを超える孔径のメソ細孔よりも20nm以下の孔径のメソ細孔を多く含む多孔質炭素材料から成り、あるいは又、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、水銀圧入法によって得られた細孔の容積が2.2cm3/グラム以上、ケイ素の除去によって得られたBJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成る。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、初期充放電効率、高率放電特性が優れた非水電解質二次電池を得るための正極活物質及びその製造方法を提供すること、その正極活物質に用いることができる新規なリチウム遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物が、Li、並びにCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素(一般式LiCoNiMn、a+x+y+z=2)で構成され、その全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Me(a/(x+y+z))が1.25〜1.40であり、モル比Co/Me(x/(x+y+z))が0.020〜0.230であり、モル比Mn/Me(z/(x+y+z))が0.625〜0.719であり、かつ、BET比表面積が0.88m/g以上、タップ密度が1.25g/cc以上であることを特徴とする。また、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて前駆体を製造する工程、前記前駆体とリチウム化合物を混合し、焼成する工程を含むことを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、前駆体を製造する工程におけるpHが、8.5〜9.4であり、焼成温度が、800〜940℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間連続的に被覆処理しても処理液および被覆処理粉粒体の品質が安定していて連続的な被覆処理が可能である流動層装置を提供する。
【解決手段】粉粒体を浮遊流動させながら被覆処理するための処理容器、粉粒体を浮遊流動させるために処理容器に設けられた流動用ガス供給口、および加水分解性の処理材を含む処理液導入口と処理材を加水分解するための加水分解促進液導入口と噴出用ガス導入口とを持ち処理液および加水分解促進液を混合して噴出させる構造の噴出装置を備えてなる流動層装置。 (もっと読む)


【課題】電気化学バッテリ・セルにおいて、高容量、複数の温度での長い貯蔵寿命を実現する。
【解決手段】二硫化鉄は固有pHを有し、又は、二硫化鉄とpH上昇添加剤との混合物は少なくとも所定の最小pH値の計算されたpHを有する。好ましい実施形態において、pH上昇添加剤は、元素周期表のグループIIA元素、又は酸捕集剤、或いは有機アミン、脂環式エポキシ、アミノアルコールのようなpH調整剤、又はオーバーベース・カルシウムスルホン酸塩を含む。一実施形態においては、セルに用いられる二硫化鉄粒子は、特定の減少した平均粒径範囲を有する。(a)固有pH、又は(b)所定の最小値より大きい又はそれに等しい計算されたpHを有する、(a)二硫化鉄、又は(b)二硫化鉄とpH上昇添加剤との混合物を含有する、カソードと、こうしたカソードを含む電気化学バッテリ・セルを用意する方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、かつ過放電時の性能劣化が小さいアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用正極活物質は、水酸化ニッケルを含む芯層と、前記芯層の表面を被覆する導電補助層とを有し、前記導電補助層はオキシ水酸化コバルト相と二酸化セリウム相とを含み、前記活物質はリチウムを含むことを特徴とする。導電補助層に二酸化セリウム相を含むことにより、過放電等の状況においてもオキシ水酸化コバルトの還元を抑制することができる。また、活物質がリチウムを含み、かつ導電補助層が二酸化セリウム相を含むことにより、電池の放電容量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウム比率の高い正極活物質であって、サイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池用の正極活物質および正極活物質の製造方法を提供する。また、本発明は正極活物質を用いた正極およびリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】Li元素と、Mnを必須とする少なくとも一種の遷移金属元素とを含む(ただし、Li元素のモル量が該遷移金属元素の総モル量に対して1.2倍超である。)リチウム含有複合酸化物の表面に、該リチウム含有複合酸化物の酸処理物の焼成体であるスピネル系リチウムマンガン複合酸化物から構成される被覆層(I)が形成された粒子(II)、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CuSn層を凹凸状に形成する際の粗化状態における粒子径のばらつきを抑え、安定性・再現性が良く、製造工程が簡易かつ安全で、安価なリチウムイオン二次電池用負極の製造方法及びリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池用負極の製造方法は、銅箔を脱脂、酸洗浄し、銅箔上にニッケルめっき層を形成し、順次Cuめっき層、Snめっき層を形成した後、熱処理を施してCuSn層を形成してリチウムイオン二次電池用負極を製造する方法であり、その熱処理は、前記CuSn層の表面側に純Sn層を残した状態で施し、純Sn層をアルカリ電解液中でアノード溶解することで除去して、粗化形状の粒子径を1μm以上3μm以下としたCuSn層を露出させることを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


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