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Fターム[5H105EE02]の内容

Fターム[5H105EE02]に分類される特許

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【課題】より少ない数のセンサで精度のよい接触力測定を行うことができるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、すり板体110を舟体120に対して支持するすり板体付勢バネ112の反力を、FBGセンサを有するひずみゲージによって求め、反力に基いて舟体120に対するすり板体110の相対変位を求めてこれを二階微分して相対加速度を算出する。これによって、すり板体110に加速度センサを設けることなくすり板体110の慣性力を測定することができ、少ないセンサで精度のよい接触力測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電動車に大規模な蓄電装置や発電装置を搭載することなく、集電子及び電車線の磨耗を有効に抑制しながら、当該電動車の良好な走行を可能にする。
【解決手段】電動車4の集電子6が電車線1に対して接離可能であり、この集電子6からの集電電力とは別に走行のための給電を行う車上給電ユニット10と、走行制御装置5とが電動車4に搭載される。走行制御装置5は、運行管理装置2とデータ通信を行い、電動車4の走行状態を、集電子6からの集電なしに車上給電ユニット10からの供給電力を利用して走行する第1の走行状態と、集電子6からの集電電力を利用して走行する第2の走行状態とに切換える。運行管理装置2は、電車線4での異常発生時にその走行状態を第1の走行状態にさせる旨の走行指令を走行制御装置5に送信する。 (もっと読む)


【課題】
相対的に移動する導体とこれに接触せしめて集給電する集給電端子とから構成される集給電装置における、より安定した、耐摩耗性のある集給電方法。
【解決手段】
電車1のパンタグラフ4の上部に設けた集電端子6から架線8の電流を集電する方法において、上記集電端子6に近接した箇所に、上記架線8に対向する振動子10を突出自在に設け、当該振動子10を微振動させて、上記架線8と接触、非接触を繰り返して上記架線8を微振動させ、上記架線8と集電端子6とを常時非接触で近接させて、上記架線8の表層から集給電する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフすり板の磨耗の位置や程度を検知することができるとともに事故原因の追究を可能とし、かつ安価とする。
【解決手段】パンタグラフすり板10の左右方向あるいは高さ方向の異なる位置に異なる信号を無線で発信する複数の無線ICタグ15を設け、この無線情報を無線ICタグ15から発信するとともに、受信部16により受信し、無線ICタグ15がすり板10の磨耗により外れて無線ICタグ15からの無線情報が受信できなくなったことにより、この無線情報から外れた無線ICタグ15のすり板10における取付位置を検知し、この取付位置からすり板10の磨耗位置と磨耗状態を検知する。 (もっと読む)


【課題】 架線有区間・架線無区間を正確に知り、その情報に基づいてパンタグラフの上げ下げを行う、架線・バッテリハイブリッド車両のパンタグラフ誤作動防止装置を提供する。
【解決手段】 沿線に沿って所定の間隔を開けて設けられた電柱Pには、応答器T(位置情報タグ)が設置されている。この位置情報タグには、停留所、充電所、架線区間、非架線区間など位置情報が含まれている。一方、架線・バッテリハイブリッド車両は、走行用パンタグラフ1及び充電用パンタグラフ3を有し、質問器と、質問器で位置情報タグから読み出された情報から位置情報を得る位置検知装置が搭載されている。この位置検知装置で得られた位置情報から、車両が現在又は近い将来において走行する区間が架線区間であるか、無架線区間であるか、充電停留所であるかを判定し、その判定に応じて車両のパンタグラフ1、3の上げ下げを制御する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの擦り板が電車線から離線した位置を容易に検出することができる離線検知方法を提供する。
【解決手段】検知装置10は、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Aと照度センサ20Aが設置される。また、−側の電車線においても、パンタグラフの擦り板と電車線の接触点に向けてカメラ18Bと照度センサ20Bが設置される。照度センサには、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Aが接続され、同様に−側の照度センサにも、出力値を比較し、出力差が一定以上の場合に警報出力するコンパレータ26Bが接続される。 (もっと読む)


【課題】 従来の電車は、走行の際、架線とパンタグラフ上の集電船に取り付けた摺板は摩耗が激しく、そのためペーストを使用した回転式パンタグラフがあったが、複雑であった。

【解決手段】 架線(8)から、回転する回転式集電装置(1)が電気を受け、回転式集電装置(1)の軸(2)の内部にブラシ(4)を取り付け、列車に固定されている本体(6)の軸受けの中心にスリップポイント(3)を設置し、ブラシ(4)からスリップポイント(3)を介しコード(5)に伝わる。 (もっと読む)


【課題】カーボン系材料からなるすり板であって、これに直接雌ネジを切ることなく、パンタグラフの舟体下からボルトで取り付けることが可能なすり板を得る。
【解決の手段】すり板10は、内側に雌ネジが切られている筒状の金属管11、12が嵌合固定されている貫通穴を端部付近にそれぞれ1つずつ有するカーボン系材料部材13と、カーボン系材料部材13底面側に装着された金属製のサヤ14とを有し、サヤ14には、カーボン系材料部材13の貫通穴の底面側開口部と同位置に配設されるような孔が形成され、パンタグラフの舟体15にもサヤ14と同位置に同様の孔が形成されており、すり板10の底面側からサヤ14及び舟体15の各孔にボルト16、17をそれぞれ挿通し、金属管11、12に締結することによって、サヤ14をカーボン系材料部材13に固定するとともに、すり板10を舟体15に固定している。 (もっと読む)


【課題】電動式パンタグラフの実装を可能にし、すり板とトロリー線の接触力の変動を早い速度で精度よく抑制し、構成を簡略化してメンテナンスを軽減し、万一電動アクチュエータが故障した場合にもパンタグラフの機能を維持してパンタグラフの信頼性を高める。
【解決手段】少なくともすり板11が先端ばね12で支持された弾性支持装置9を電車屋根部7に配置してすり板11をトロリー線6に押付けて集電を行う際に、弾性支持装置9を押付緩衝装置と電動アクチュエータ19の両方を用いて電車屋根部7に支持し、すり板11に設置した加速度計24と先端ばね12に設置した歪み計25の信号に基づいたH制御器23からの制御信号uにより電動アクチュエータ19を駆動して、すり板11とトロリー線6との接触力の変動が抑制されるようにすり板11の押付け力を制御する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高くしかも電車の屋根と架線との間の狭い空間にも設置可能なパンタグラフ装置を提供する。
【解決手段】電車の屋上で回転軸が上下方向に延伸するようにして電車に回転自在に支持された軸部材11と、軸部材11に係合し軸部材11に沿って上下方向に直線的に移動自在な移動部材17とを備えていると共に、軸部材11の回転運動を移動部材17の直線運動に変換可能である変換機構5と、電車の屋上に設けられた渦巻きばね3と、パンタグラフの舟体19を支持するために、電車の屋上で移動部材17と共に電車に対して上下動自在に設けられている支持体7とを有するパンタグラフ装置1。 (もっと読む)


【課題】エアセクション区間のパンタグラフの位置を確実に検出することができ、しかも設備導入を容易に、且つ、低コストで行うことができるパンタグラフ位置検出装置及びパンタグラフ位置検出方法を得る。
【解決手段】エアセクション区間の吊架線5と平行で且つ離間させて配設した振動ワイヤ1を加振すると共に振動ワイヤ1の振動を検出して振動周波数を求め、更にパンタグラフ30のトロリ線7の接触位置により振動ワイヤ1の振動周波数の変化を検知する。 (もっと読む)


【課題】 電車走行時の動圧による揚力を考慮し、トロリ線へのパンタグラフの接触力を正確に把握して一定に保つこと。
【解決手段】 トロリ線Tに押し当てるすり板体5と、このすり板体5をトロリ線Tに押し当てるバネ6と、このバネ6の変位又は力を測定する力センサ9と、この力センサ9の測定値に基づいてすり板体5の押上力Fを制御するアクチュエータ8とでパンタグラフ1を構成する。すり板体5近傍の空気の相対流速を測定するピトー管10などの流速センサを設け、このすり板体5近傍の空気の相対流速に対応するすり板体5に作用する揚力Fを予め試験により見出しておき、力センサ9により測定されたバネ力Fに加算して、トロリ線Tへのすり板体5の接触力Fを求める。この接触力Fに応じてアクチュエータ8を制御して、接触力を一定に保つ。なお,空気の相対流速は、列車速度から周辺環境の変化要因を考慮して推定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】断路器の固定部は変圧器と、可動部はパンタグラフと接続されることによって、鉄道車両の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】第1のパンタグラフ2は、鉄道車両1の前方に設けられる。第1の断路器12は、第1のパンタグラフ2に接続される。第2のパンタグラフ3は、鉄道車両1の後方に設けられる。第2の断路器13は、第2のパンタグラフ3に接続される。変圧器5は、第1の断路器12と第2の断路器13と接続される。第1の断路器12の可動部121は、第1のパンタグラフ2と接続され、第1の断路器12の固定部122は、変圧器5と接続される。第2の断路器13の可動部121は、第2のパンタグラフ3と接続され、第2の断路器13の固定部122は、変圧器5と接続される。 (もっと読む)


【課題】実施するのが容易で、コストの低減を測ることができる接触力によるパンタグラフ揚力の推定方法を提供する。
【解決手段】接触力によるパンタグラフ揚力の推定方法において、車両の走行時のトロリ線からパンタグラフへの接触力と離線を測定しておき、両者のデータを用いてパンタグラフからトロリ線への揚力を推定する。 (もっと読む)


【課題】撓み板の上面に、それぞれが燒結金属製である複数枚の摺り板を結合固定した鉄道車両用集電舟装置の構成部材の加工を容易にして、低コスト化を可能にする。
【解決手段】各摺り板42を、燒結金属製の摺り板本体43と、非燒結金属製の補助板44とにより構成する。このうちの摺り板本体43は、上記撓み板の長さ方向に亙り厚さ寸法が変化せず、下面を平坦面としたものとする。又、上記補助板44は、上面を平坦面とすると共に、下面を、上記撓み板の長さ方向の一部でのみ下方に突出する凸部39aを有する段付面とする。そして、上記補助板44の上面と上記摺り板本体43の下面とを当接させた状態で結合すると共に、この補助板44の下面の上記凸部39aを上記撓み板の上面に当接させた状態で、上記各摺り板42をこの撓み板の上面に結合固定する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスの省力化を図り得る、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れたパンタグラフ用ゴム部品を提供する。
【解決手段】パンタグラフ用ゴム部品、就中、パンタグラフの釣り合いを保持するための装置のベアリング部に使用されているパンタグラフ用リンクボールゴム1の材料を、耐候性、耐熱老化性、耐オゾン性に優れた水素添加ニトリルブタジエンゴム(H−NBR)とする。 (もっと読む)


【課題】各摺り板9の上面と架線の下縁との擦れ合い部に作用する力が通常状態よりも大きくなった事を検知できる集電舟装置を実現する。
【解決手段】パンタグラフ装置1の上端部に舟体16aを、鉄道車両の幅方向に配置された枢軸19を中心とする揺動変位を可能に支持する。センタリングばねにより、上記摺り板9の上面と上記鉄道車両の屋根面とが平行となる中立位置に向けて、上記舟体16aを付勢する。1対のリミットスイッチ18a、18bにより、この舟体16aが上記中立位置に対して所定角度以上変位した事を検知する事で、上記力が通常状態よりも大きくなった事を認識可能にする。 (もっと読む)


【課題】例えば、従来の上枠管カラーがアルミニウム製であったのに代えて、上枠管カラーを超高分子量ポリエチレン製に変更して、電気絶縁性・耐候性・耐摩耗性に優れたパンタグラフの部品を提供する。
【解決手段】パンタグラフの部品であって、通電あるいは漏電する危険性を有する箇所に使用されるカラー、ブッシュ、コロに、超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を用いる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフ用すり板に要求される摩擦性能(架線を摩耗せしめない性能)、摩耗性能(すり板自体が摩耗しない性能)、強度性能(走行中に欠損しない性能)、さらには導電性能の全てを満たす新規なパンタグラフ用すり板を提供すること。
【解決手段】金属と炭素繊維とからなる複合材料によりパンタグラフ用すり板を形成する。 (もっと読む)


【課題】 気流による影響を受けず空力音と同時にパンタグラフ揚力を正確に測定することができるパンタグラフ揚力測定装置を提供する。
【解決手段】 ダンパ装置14を取り外し、主軸6のてこ部6dに連結部17を固定するとともに台枠13の固定部13eに連結部18を固定して、パンタグラフ揚力検出部16及び連結部17,18がパンタグラフ1に装着される。連結部17,18と間隔調整部18cとの噛み合い量を調整すると、パンタグラフ1の姿勢が変化し集電舟3の高さが調整される。パンタグラフ揚力検出部16及び連結部17,18が風防部12に覆われているため気流の影響を受けず、空気力が作用するのを防ぐことができるとともに、空力音が発生するのを防ぐことができる。その結果、パンタグラフ揚力検出部16が気流の影響を受けないため、パンタグラフ揚力と騒音を同時に正確に測定することができる。 (もっと読む)


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