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Fターム[5H105EE02]の内容

Fターム[5H105EE02]に分類される特許

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【課題】第三軌条方式を用いても感電を防止することができる安全な鉄道車両用集電装置を提供することができる。
【解決手段】第三軌条3の外面を上側のフランジ部31aの裏面を除いて絶縁部32により絶縁保護する。上側のフランジ部31a裏面に左右対称に吊り下げられた架線4に一対の集電舟12が接触、摺動するように、台車2の下部に集電装置1を配置する。集電装置1を小型化することができるとともに、空気抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】カバー着脱の際に取り付けボルトがカバーから脱落しない抜け止め構造を有する車両用集電装置を提供すること。
【解決手段】カバー1の取り付け穴に断面形状がU字形のU字形金具2と特殊ボルト3を設ける。上記U字形金具の向かい合う辺の幅はカバーの厚さと同じ寸法とし、一方はねじ穴、一方はボルト径より大きな穴を同軸上に配置し、カバーには固定せず、カバーの取り付け穴と特殊ボルトの隙間分カバー面上を自由に動く事が出来るようにする。上記特殊ボルトは、集電装置のねじ穴にねじ込む部分以外のねじ山を無くし、雄ねじの谷径以下としたものとする。 (もっと読む)


本発明は、特に、接触ワイヤから車両へのエネルギー伝達用のセンサ装置のためのセンサ要素およびセンサ要素を備えるカーボン集電器に関する。ここで、センサ要素は、カーボン集電器の長手方向に延びる凹部内に配置された、流体封止されたチューブプロファイルによって形成されており、少なくとも1つの予め定められた切断点が、チューブプロファイルに形成されている。 (もっと読む)


【課題】 段付摩耗によって挙動が変化するトロリ線の加速度を計測することによって、摺り板の段付摩耗を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の段付摩耗検知装置は、トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定するセンサ10と、センサ10で計測された加速度信号を伝達する信号線13と、伝達された加速度信号を処理・判定する手段14、16と、を備える。トロリ線1の上下及び/又は左右方向の加速度を測定した加速度信号を処理して加速度評価値を得、評価値が所定の閾値を超えた場合に、トロリ線1の下の軌道を通過した電車20のパンタグラフの摺り板21に段付摩耗が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】架線有区間・架線無区間を正確に知り、その情報に基づいてパンタグラフの上げ下げを行う、架線・バッテリハイブリッド車両のパンタグラフ誤作動防止装置を提供する。
【解決手段】沿線に沿って所定の間隔を開けて設けられた電柱Pには、応答器T(位置情報タグ)が設置されている。この位置情報タグには、停留所、充電所、架線区間、非架線区間など位置情報が含まれている。一方、架線・バッテリハイブリッド車両は、走行用パンタグラフ1及び充電用パンタグラフ3を有し、質問器と、質問器で位置情報タグから読み出された情報から位置情報を得る位置検知装置が搭載されている。この位置検知装置で得られた位置情報から、車両が現在又は近い将来において走行する区間が架線区間であるか、無架線区間であるか、充電停留所であるかを判定し、その判定に応じて車両のパンタグラフ1、3の上げ下げや、ロック操作(位置固定操作)を制御する。 (もっと読む)


【課題】測域センサによる測定誤差を低減することを可能としたトロリ線検測装置を提供する。
【解決手段】車両1の屋根上に設置される測域センサ2と、車両1の内部に設置される演算装置3とを備えるトロリ線検測装置において、測域センサ2の設置角度を、そのスキャン平面が車両1の進行方向に直交する面に対して傾斜角を有するように設定する一方、演算装置3に、測域センサ2の操作を行う制御部31と、測域センサ2によって測定した測定対象物の位置を直交座標に変換した後、予め設定した検出範囲内にある測定対象物のみを抽出してその座標を求める検出範囲抽出部33と、測域センサ2による一回のスキャンにおいて検出される複数の測定対象物の座標からトロリ線候補座標を検出するトロリ線座標検出部35と、トロリ線座標を特定のフォーマットで出力するログ出力部37と設けた。 (もっと読む)


【課題】
装置高さが低くかつ小型化が可能なトロリ線摩耗量検出光学系およびトロリ線摩耗量測定装置を提供することにある。
【解決手段】
この発明は、レール横断方向に配列された単色光光源複数個によりスリット状の投光光を生成してトロリ線の摺動面に照射する投光ユニットと、第1の受光器、単色光の波長範囲を除去するフィルタを介してトロリ線からの反射光を受ける第2の受光器とを設け、2つの受光器の受光信号の差により摺動面についての検出信号を得るものである。 (もっと読む)


【課題】昼夜にかかわらずアーク放電の発生の測定精度を向上させること。
【解決手段】受光装置であって、車内と車外との間に設けられ車外から車内に入射する光のうち可視光を通過させる可視光透過部と、可視光透過部を介して車内に入射する光の光路上且つ車外に設けられ、入射する光のうち紫外線のみを通過させる紫外線通過部と、紫外線通過部と可視光透過部との間に設けられ、紫外線通過部を通過した紫外線を可視光に変換して通過させる可視光変換部と、紫外線通過部と、可視光変換部と、可視光透過部とを介してパンタグラフとトロリ線との接点近傍を臨む方向へ向けて車内に設置され、紫外線通過部と、可視光変換部と、可視光透過部とを介して入射される可視光のみを受光する受光部と、受光部によって受光された可視光を伝送する可視光線領域伝送体と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 画像を利用するのではなく、パンタグラフのすり板の全幅にわたり異常検出用剛体電車線が摺動できるようにし、その摺動時に固定金具と異常検出用剛体電車線間に配置される碍子に作用する力をセンサにより検出し、監視装置により監視してパンタグラフの異常を検出するパンタグラフ異常検出方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】 パンタグラフ異常検出方法において、異常検出用剛体電車線19を支持する固定金具16と碍子14の間に配置される、碍子14を傾けようとする力、上下方向の力又は碍子の傾きを検出するセンサ15を備え、前記異常検出用剛体電車線19はパンタグラフ1のすり板1Bの全幅を摺動できるように前記碍子14の下部に配置し、前記パンタグラフ1のすり板1Bの段付摩耗や一部脱落、前記パンタグラフ1のベローばね3や復元ばねの折損がある場合には、前記センサ15からの出力信号を監視する監視装置17により前記パンタグラフ1の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】蓄電池搭載電車において、充電が未了となること及びパンタグラフ、架線、及び道路設備建築物を破損してしまうことを防ぐ。
【解決手段】本発明のパンタグラフ昇降制御装置は、パンタグラフの上昇と下降を行うパンタグラフアクチュエータを制御する。昇降信号生成部が、架線検知部から架線の存在を検知することを示す架線検知信号を受け、停車判断部から車両が停止状態であることを示す停車判断信号を受け、力行判断部から力行ノッチがゼロであることを示す力行ノッチ判断信号を受け、充電要求判断部から充電要求信号が充電要求をするものであることを示す充電要求判断信号を受け、且つパンタグラフ位置センサからパンタグラフの高さ位置が第1の設定高さより小さいことを示すパンタグラフ低位置信号を受けたとき、パンタグラフアクチュエータに対して、パンタグラフ上昇信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】車両停車時に架線からパンタグラフを介し、電力を電力貯蔵媒体に貯蔵する架線レス車両システムに使用することを特徴とする車両用パンタグラフにおいて、駅停車から出発時にパンタグラフを下降させ、その後駅停車到着時にパンタグラフを再度上昇する方式ではパンタグラフの上昇および下降動作頻度が大幅に増し消耗部品の急速劣化を招くことになり、また集電舟がバウンドするため、適時適切に電力を供給することができない。
【解決手段】車両停車時に架線からパンタグラフを介し、電力を電池およびコンデンサ等の電力貯蔵媒体に貯蔵する架線レス車両システムに使用する車両用パンタグラフにおいて、架線が無い場所でもパンタグラフ集電舟の上昇を維持するため突放ストッパに緩衝機構を備えたことを特徴とする車両用パンタグラフ。 (もっと読む)


【課題】監視カメラの視野内を通過する列車を撮影した画像の保管を効率よく行うとともに、録画画像からパンタグラフを自動検索することを可能とした画像処理によるパンタグラフ撮影装置を提供する。
【解決手段】車輌接近警報部10a,10bと、監視カメラ30と、パンタグラフ検出センサ40と、画像処理装置50とを備え、画像処理装置50が、パンタグラフ検出センサ40の検出結果に基づいて入力画像の録画の有無を制御する制御部51及び入力画像が一時的に保管される録画部52を備える撮影機能部50Aと、録画部52から入力画像を取得・保管する記憶部55、入力画像を画像処理してパンタグラフの有無を検索するパンタグラフ検出部56、及び入力画像にパンタグラフが映っていない場合に記憶部55に入力画像の削除信号を送信する検査制御部54を備えるパンタグラフ検出機能部50Bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】監視カメラの視野内を通過する列車を撮影した画像の保管を効率よく行うとともに、録画画像からパンタグラフを自動検索することを可能とした画像処理によるパンタグラフ撮影装置を提供する。
【解決手段】車輌接近警報部10と、監視カメラ30と、画像処理装置40とを備え、画像処理装置40が、入力画像から車輌1を検出する進入車輌検出部43と、入力画像を記録する録画部44と、列車接近信号に基づいて監視カメラ30の起動及び停止を制御するとともに、車輌1の有無に基づいて録画部44による画像の記録の開始及び停止を制御する制御部42を備える撮影機能部40Aと、録画部44において記録された画像からパンタグラフの有無を検索するパンタグラフ検索部47と、パンタグラフが検出された場合にパンタグラフの画像を表示する画像出力部49を備えるパンタグラフ検索機能部とから構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】シングルアーム等のバネが少ないパンタグラフとバネが多い多分割すり板付パンタグラフの両方を精度良く接触力を測定することができる接触力測定装置及び接触力測定方法を提供する。
【解決手段】パンタグラフ4のバネ6の画像を撮影範囲を部分的に指定して時間分解能を向上させて撮影するエリアカメラ2等からなる撮影手段と、前記画像中の前記バネ6を画像処理により検出する処理用PC8からなる画像処理手段と、前記画像処理手段により検出した前記バネ6のバネ反力と慣性力とを加算することにより接触力を求める処理用PC8からなる接触力計算手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価にてすり板の正確な摩耗量や荒損位置を測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、停止中の電車1のすり板4の表面に、ビームを連続的に照射してすり板4の表面形状データ33を取得し、この取得された表面形状データ33と予め取得しておいた設計データとを比較してすり板4の摩耗量を求めるようにしたのである。
このようにビームをすり板4の表面に連続的に照射して測定することで、正確な摩耗量や荒損位置を測定することが可能となり、しかも高価なビームセンサ10を複数用いる必要がなくなるので、すり板4の正確な荒損や荒損位置を安価に測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光及びノイズに影響されずに離線による放電現象を検出できる紫外線検出装置及び離線検出記録計を提供する。
【解決手段】紫外線検出装置100は、紫外線検出部10が、紫外線領域の波長を検出感度領域とする紫外線検出管11を備える。パルス発生部20は、複数の紫外線検出部10の検出時刻を同期させる。AND回路30は、検出時刻を同期して複数の紫外線検出部10によって検出された信号の論理積による演算結果を出力する。離線検出記録計200は、画像同期記録計51が、紫外線検出装置100の出力情報及びビデオカメラ54が撮像した映像をGPS端末53が出力する現在位置データに関連させて記録する。パルスカウンタ41は、紫外線検出装置100の出力情報を計数し、パルス計数記録装置43によって計数結果を記録する。 (もっと読む)


【課題】非接触でパンタグラフの水平加速度を測定することを可能とした画像処理によるパンタグラフ水平加速度測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】車両に取り付けたラインセンサカメラ1でパンタグラフを撮像し、画像処理部2により撮像された画像に基づいてパンタグラフの水平加速度を測定する装置において、画像処理部2に、ラインセンサカメラ1によって撮像した画像を入力する画像入力部21と、ラインセンサカメラ1によって撮像した画像を処理することによってラインセンサ画像上のパンタグラフの位置を求めるパンタグラフ位置検出部23と、ラインセンサ画像上のパンタグラフの位置に基づきパンタグラフ水平加速度を算出するパンタグラフ水平加速度算出部24とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 トロリ線とパンタグラフとの接触力を得るために、摺り板に作用する反力を求める方法及び装置を提供する。
【解決手段】 摺り板体10の摺り板13の各々には下方に突出するガイド部15が形成されている。また、舟体1には、ガイド15の摺動部16と摺動するスライダ5、及び、ガイド15の当接するストッパ7が形成されている。ガイド15にひずみゲージ55を貼り付け、ガイド15部がストッパ7に接触したときのひずみを計測することにより、ガイド15がストッパ7に接触したときにガイド15に発生する反力とスライダ5との摺動により発生する反力とを検出する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフを用いる車両のランニングコストが高騰するのを抑制することができるパンタグラフ用すり板集電材料を提供することを目的とする。
【解決手段】送電用架線と接触する摺動面を備えたパンタグラフ用すり板集電材料であって、上記摺動面における中央部には非繊維状の炭素を主体とする主摺動部2が位置し、上記摺動面における上記主摺動部2の周縁には炭素繊維強化炭素複合材料から成る補助摺動部3が位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動特性と集電特性とを兼ね備えつつ、機械的特性を向上させることができるパンタグラフ用すり板集電材料を提供することを目的とする。
【解決手段】送電用架線と接触する摺動面を備えた基材を有し、この基材が炭素繊維強化炭素複合材料からなるパンタグラフ用すり板集電材料であって、上記炭素繊維強化炭素複合材料は、中央部に配置された主摺動部2とこの主摺動部2の周縁に配置された補助摺動部3とから成り、且つ、上記主摺動部2における炭素繊維は、上記摺動面に対して全て垂直方向に延在する一方、上記補助摺動部3における炭素繊維には、上記摺動面に対して非垂直方向に延在するものが含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


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