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Fターム[5H105EE02]の内容

Fターム[5H105EE02]に分類される特許

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【課題】給電用架線と十分な接触面積をとり、大電流を通電可能な低床LRVの車上集電装置を提供する。
【解決手段】低床LRVの車上集電装置において、給電用架線13に接触面積を大にして接触可能である導電接触体17を有するパンタグラフ14と、低床LRVのバッテリーへの充電指令が出され、前記低床LRVが停車状態にある場合、前記パンタグラフ14の導電接触体17を前記給電用架線13に接触させる前記パンタグラフ14の駆動装置とを備え、低床LRVに搭載される大容量バッテリー10への大電流短時間充電を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 シングルアームパンタグラフの作用高さの違いにより、集電舟に作用する揚力が変動するのを抑制する。
【解決手段】 シングルアームパンタグラフPの上枠1上端部に、なびき面部10Aと反なびき面部10Bとを合体させボルト等で固定して成る頂点カバー10を装着する。頂点カバー10の上面に形成される湾曲面は、なびき方向に沿う断面及びなびき方向に垂直な断面が共に上向きの凸曲線を描くように形成される。外表面の稜線部は曲率半径の小さい湾曲面にする。上枠1上端部及び舟体支えのなびき方向前面側が湾曲部11で覆われるため、集電舟4下側を通過する空気流は左右にかき分けられ、よどむことがない。従って、パンタグラフの作用高さが違っても、集電舟が空気塊から受ける圧力の差異が少なくなるので、パンタグラフの作用高さの違いによる揚力変動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 交流電気車のパンタグラフ上昇時のサージ性過電圧を防止し得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】 カギ着脱装置73を操作して集電舟を上昇させ、摺板がトロリ線に当接する前に降下用空気シリンダ装置72を操作して集電舟をいったん降下させるとともにカギ着脱装置73を操作してカギフック73aを天井ヒンジ55近傍に係合させた後、降下用空気シリンダ装置72のシリンダ72a内に圧縮空気が残存している期間内にカギ着脱装置73を再度操作して係合されたカギフック73aを外し、主ばね71の付勢力とシリンダ内残存空気のダンピング作用により摺板の上昇速度を規制し、摺板とトロリ線の当接により車体を伝搬するサージ性過電圧を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
従来のパンタグラフのすり板検査では、検査に必要なカメラを架線上でかつレールの上方に配置し撮像していたが、この方法ではカメラ設置時や調整時に危険作業を伴うため手軽に行うことが難しかった。
【解決手段】
パンタグラフ2を映す凹面鏡12と凹面鏡12に映ったパンタグラフ2の像を映すカメラ14を架線4やレール3a,3bから離れた位置に設置し、パンタグラフ2をカメラ14で凹面鏡12を介して撮像するようにした。 (もっと読む)


【課題】新幹線区間と在来線区間とを走行する高速鉄道車両において、新幹線区間でパンタグラフ遮音板を突出させて遮音効果を得ることができ、在来線区間も走行可能とすることを目的とする。
【解決手段】在来線区間と新幹線区間とを走行する高速鉄道車両で、パンタグラフ2の部位に対応して、車体3の左右側部に左右の遮音板昇降装置ユニット4L,4Rを設ける。遮音板昇降装置ユニット4L,4Rは外側が、車体3の側面を構成する側パネル5L,5Rによって覆われる。在来線区間では、パンタグラフ遮音板6L,6Rを車体3内に位置させ、下側位置P2とする。一方、新幹線区間では、持ち上げ駆動用エアシリンダ12を動作させ、パンタグラフ遮音板6L,6Rが屋根の上でパンタグラフ2の両側に位置する上側位置P1とする。 (もっと読む)


【課題】 架線と摺り板7bとの接触性を、この摺り板7bの長さ方向全体に亙って良好に保てる構造を実現する。
【解決手段】 車両の幅方向に分割された摺り板素子34a、34bにより構成される上記摺り板7bを、摺り板支持体9の上面に支持する。この摺り板支持体9を構成する中央支持部材12を、上記架線と上記摺り板7bとの接触に基づいて加わる荷重に基づき、長さ方向に亙り下方に向けて凹状に弾性変形するものとする。又、これと共に、この中央支持部材12の両端部を舟体3aに、各端部支持部材13、13を介して揺動自在に支持する。この結果、上記架線が上記摺り板7bの長さ方向両端部に位置する場合でも、上記中央支持部材12の弾性変形、並びに、この中央支持部材12の昇降に基づき、上記摺り板7bを上記架線の変動に追従させる事ができ、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な装置で効率よくトロリー線の測定を行うことのできるトロリー線の位置測定装置を提供する。
【解決手段】 車両1の屋根上に鉛直上方に向けられ車両1の進行方向に対して左右に配置された二台の近接センサ2及び3と、近接センサ2及び3の出力値の論理和に応じて近接センサ2及び3上方のトロリー線8の映像を取得する一台のカメラ5と、カメラ5の出力する映像信号を記録する画像記録部6と、画像記録部6から取得した映像信号を解析する画像処理部7とを有するトロリー線の位置測定装置とした。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップによる架線の波状摩耗を低減するとともに、カルマン渦の減少させ、前後、並びに上下振動の抑制と舟体からの騒音の低減を図ることができるパンタグラフ機構を提供する。
【解決手段】パンタグラフ機構において、パンタグラフの舟体7が架線9に対して斜交角度θを有するとともに、パンタグラフを、車両の進行方向に対して後方に向かって斜めに配置する。 (もっと読む)


【課題】 集電装置のすり板とトロリ線との間のしゅう動特性を低コストで改善して摩耗の低減を図ることができるしゅう動特性改善装置及びしゅう動特性改善方法を提供する。
【解決手段】 A方向に車両2が走行して、トロリ線6aに局部摩耗が発生する可能性のある通過区間Sの手前をこの車両2を通過すると、車両通過検出装置10が車両2の通過を検出する。この通過区間Sにすり板5aが進入するタイミングに合わせて制御装置11が供給装置9の気体噴射部9dに噴射動作開始を指令する。その結果、気体噴射部9dが粉体収容部9cに圧縮空気を噴射して、トロリ線6aのしゅう動部に向かって噴射口9aから粉体Pが噴射しこの粉体Pがトロリ線6aに付着する。その後、通過区間Sにすり板5aが進入するとこのすり板5aとトロリ線6aとの間のしゅう動部に粉体Pが供給されているため、これらの間の摩擦抵抗が低下しこれらの摩耗が低下する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造によって遮音板で反射する集電系騒音などを低減することができる車両の騒音反射防止装置とその騒音反射防止方法を提供する。
【解決手段】 (A)に示すように、下り線2Aを車両4が走行するときには、遮音板6を出現させ遮音板7を格納する。一般に、下り線2Aを車両4が走行するときには、この下り線2Aに近い沿線W1側がこの下り線2Aから遠い沿線W2側よりも騒音対策の優先度が高く騒音対策が重要視される。このため、遮音板7が格納されるとこの遮音板7が集電系騒音を沿線W1側に反射することがなくなり、沿線W1側の騒音が低減する。一方、(B)に示すように、下り線2Aを走行していた車両4が終着駅で折り返して上り線2Bを走行するときには、遮音板6を格納し遮音板7を出現させる。 (もっと読む)


【課題】 昼夜を問わずより正確にパンタグラフのすり板の溶損量を推定できるパンタグラフのすり板の溶損量推定方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶損量推定装置は、受光部31(メタリック相光受光部31M、ガス相光受光部31G)、処理部32、積算部33、溶損量推定部34を備えている。受光部31のメタリック相光受光部31Mでは200〜400nm程度のメタリック相光を受光し、ガス相光受光部31Gでは500nm付近のメタリック相光を受光する。そして、メタリック相光受光部31Mの受光開始信号から、ガス相光受光部31Gの受光開始信号までを処理部32で受信し、受光部31のメタリック相光受光部31Mのみの受光時間を積算部33で積算した後、溶損量推定部34でメタリック相光についてのみ着目した溶損量の推定を行う。そのため、パンタグラフのすり板の構成材料(母材)についてのみ着目した溶損量の推定を実現でき、より正確な溶損量の推定値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフ周辺部の障害物を非接触で、高速、かつ、安全に画像処理にて検出する。
【解決手段】左右2台のカメラ1,2でパンタグラフ周辺部を撮像し、画像設定手段10、検査対象範囲外削除手段20、パンタグラフ部分削除手段30、トロリ部分削除手段40、背景部分を黒、それ以外を白とするマスク画像を作成するマスク画像作成手段50と、マスク画像の黒部分の画像データを削除した左右のマスク処理画像を作成するマスク処理画像作成手段60と、左画像又は右画像の何れか一方についての塊特徴を抽出する塊抽出手段70と、輪郭線の三次元位置データの平均を塊特徴の三次元位置として求めるステレオ計測手段80と、塊特徴の三次元位置とパンタグラフの特徴の三次元位置とを比較し、近接度合いの高いものを支障物として選択するパンタグラフ近接検査手段90と、支障物の三次元データを設定する支障物検出データ設定手段100とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 商業運転中の任意の電気車に設置されているパンタグラフの特性を診断する信頼性の高い装置を提供すること。
【解決手段】 運動シミュレーション装置2は、トロリ線凹凸計測装置1で得られたデータを含む架設状態データに基づいて架線・パンタグラフ系の運動シミュレーションを行い、前記シミュレーション結果に基づいて観測点におけるパンタグラフ定常押上力に対するトロリ線押上量の対照表を作成する。更に、評価装置3は、押上量計測装置4で得られたトロリ線押上量から前記対照表に基づいてパンタグラフ定常押上力を推定し、このパンタグラフ定常押上力の推定値を評価基準値と比較してパンタグラフの良否の判定を行う。 (もっと読む)


【課題】すり板の摩耗を正確に検知し、経費削減を図るとともに、摩耗による事故を未然に防止し、かつ車両の走行中のすり板の摩耗も検知する。
【解決手段】すり板18にすり板18が摩耗限界レベルまで摩耗した際に断線する埋設光ケーブル19を埋設し、車両2には送信用光ケーブル24を介して埋設光ケーブル19に送信する光信号送信部21を設けるとともに、埋設光ケーブル19からの光信号を受信用光ケーブル35を介して受信して電気信号に変換する受信部26を設け、コントローラ27は受信部26からの信号が無くなったことによりすり板18が摩耗限界レベルまで摩耗したことを検知する。 (もっと読む)


【課題】 高速走行する鉄道車両の集電装置において、架線高さの変位への追従性を向上させるために、集電子とカバーのように異なる周波数で駆動する部材の相貫部を低抵抗・低騒音で、水密性を保持して変形できる集電装置用可動カバー構造を提供する。
【解決手段】 本発明の集電装置用可動カバー構造は、複数に分割された環状平板の下面を弾性体により固着連結することで、通常は水平面を維持し、集電子が集電装置の最高作用高さ寸法まで上方に変位する場合、可動カバーが上方に凸の階段状に変位し、その外形包絡面が楕円錐形に変形し、その環状平板相互間には横向のV字状の環状凹面を形成することで騒音低減を図る。集電子が下方に変位する場合、カバー内に要する空間は可動カバーが下方に変位する分のみあるため、摺動パッキン構造の場合に比較して集電装置の折畳み高さを低くすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】電流を電気モータ車両機関に供給する電源ラインとの電気的接点の特性を改善することを課題とする。
【解決手段】本発明は、フェムトセコンド高周波プラズマ高反復速度レーザによってエアー中にプラズマ伝導体を作るための方法に関するものである。プラズマは、電車のような車両に電流を供給する電気的ワイヤ又はカテナリ吊り線と、例えば、移動車両上に配置され且つそれの配電システムに接続されたパンタグラフアームの如き電気的接点との間に電流を流すために用いられる。そのプラズマは、電気的ワイヤ又はカテナリ吊り線と電気的接点とに接触する。

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【課題】 高速走行する鉄道車両の集電装置において、接触力検出装置を組み込んだ舟体を提供する。
【解決手段】 接触力検出装置付舟体3は、複数に分割されたすり板2を支持する複数の微動バネ機構4の下面に弾性体5を設置し、接触力による弾性体5のたわみを光検出器13と演算装置14を用いて検出することで、架線との接触力と架線の位置を高電位部において検出する。 (もっと読む)


【課題】架線から集電する集電装置であるパンタグラフは架線との接触面が各種板材で出来ている。電車及び電気機関車が走行すると架線とパンタグラフの接触板材との間に色々な障害が発生する。
〔0002〕参照
この障害が無くなるのが本発明システムである。
【解決手段】架線から集電するパンタグラフの接触板を自動回転ローラーにする事で摩擦現象を無くし、単なる接触現象にする。その為にパンタグラフの自動回転ローラーの回転数を走行速度に比例合致した回転数に制御する。 (もっと読む)


【課題】
従来のカメラによるパンタグラフすり板の検査では、すり板側面の照明を当ててパンタグラフを撮像していたが、この方法では、すり板上面と側面を高精度に分離することが難しかった。
【解決手段】
カメラでパンタグラフを撮像する際に、パンタグラフすり板上面を照射するストロボ照明と、パンタすり板側面を照射するストロボ照明を設け、すり板上面を照射するストロボ光に比べてすり板側面を照射するストロボ光の光量を少なくして撮像する構成とした。 (もっと読む)


複合集電装置は、摩擦学的に許容可能なマトリックス内に埋め込まれた金属メッシュを備える。

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