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Fターム[5H105EE02]の内容

Fターム[5H105EE02]に分類される特許

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【課題】簡単な構造によって、車両の走行速度に応じた適正な揚力に調整できる車両用パンタグラフの集電舟を提供することである。
【解決手段】架線に接触させて集電するためのすり板と、その下面を支持する舟体枠を有し、その舟体枠に走行風による抗力の大きさに応じて変形する弾性体を設け、その弾性体の変形により集電舟の断面形状が変化することで、あるいは 前記舟体枠に弾性支持した剛体を取り付け、走行風による抗力の大きさに応じてその剛体が変位して集電舟の断面形状が変化することで揚力を調整する機構を有する。車両速度に応じた揚力が得られるよう集電舟の形状を調整する。車両の走行速度が変わっても適正な揚力に調整でき、低コストである。 (もっと読む)


耐荷重本体部、耐荷重本体部に接続された頂部分(24)および底部分;ならびに頂部分および底部分に接続され、それらを通り抜けるコイル状絶縁空気ライン(14、14’)を有して成る空気絶縁装置(20)であって、頂部分および底部分の双方が、外部取付具の間に装置を取り付けるための取付手段(21)を有することを特徴とする空気式絶縁装置を開示する。
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【課題】超音波センサを含む他のセンサや画像処理手法では難しい、ホーン部分の摩耗面や傷の状態を監視できるパンタグラフのホーン監視装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ11上方に設置され、前記パンタグラフ11のホーン12の上面の摩耗面12aの画像を撮像する撮像手段と、前記画像を画像処理することで前記ホーン12の摩耗面12aや傷12bの状態を監視する画像処理手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】組立精度が高く、歪取りが殆どなくて作業性が良好であり、軽量化を達成することができ、更に、製造コストを更に低減可能な集電装置用防音側壁、その製造方法、およびそれを用いた鉄道車両を提供する。
【解決手段】集電装置用防音側壁3a,3bには、主部材として、二枚の面板と当該面板を接続する複数の接続板とから成る押出中空形材20が用いられている。鉄道車両1は、屋根構体1a上に設置されるパンタグラフ2に対応して、その車体幅方向両側の屋根構体1a上に、集電装置用防音側壁3a,3bを備えている。集電装置用防音側壁3a,3bは、長尺な押出中空形材20から、押出中空形材20の長手方向に互い違いに順次に切り出して製造することができる。また、車両走行時には、集電装置用防音側壁3a,3bの内部に面板と接続板とで形成される空洞部に気流を通すことで、側壁自身が発する空力騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】接触部と被接触部との間の接触力を簡単に制御することができるとともに、接触部の動作にかかわらず押付力を略一定にすることができる接触力制御装置及び集電装置の接触力制御装置を提供する。
【解決手段】主制御装置10が電流指令値を接触力制御部2に出力すると、駆動部5aと被駆動部5eとが磁力によって連結される。押付力発生部3の駆動モータ3aが回転駆動して駆動部5aが回転すると、駆動部5aから被駆動部5eに継続して略一定の大きさのトルクが伝達される。その結果、被駆動部5eから軸継手部6及び歯車機構部7を通じてガイド装置11に押付力が伝達され、トロリ線試験片P2にすり板試験片P1が略一定の押付力で押し付けられる。駆動部5aと被駆動部5eとの間の磁力を可変すると、駆動部5aから被駆動部5eに伝達されるトルクも可変し、トロリ線試験片P2とすり板試験片P1との間の接触力が変化する。 (もっと読む)


【課題】 従来からのパンタグラフ用のすり板は、すり板の消耗が中央部で多く発生し、すり板両端の未使用部分の使用状況の改善が問題である。そこで本発明は、パンタグラフ用のすり板の全面使用ならびに全面が消耗するまで使用ができることを課題とする。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ用の円形すり板1は、取付金物3およびボルト4により、集電舟5に取付固定する。本発明のパンタグラフ用の円形すり板1においては、すり板の形状を円形にすることにより、すり板の位置を360度平面回動させるこが可能となるため、未使用部分の使用ならびに、すり板の全面が消耗するまで使用ができるため、課題の解決手段となる。 (もっと読む)


【課題】 安価な手段で、昼夜に係らずパンタグラフの離線を検知できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 パンタグラフ離線検知装置1は、パンタグラフPの近傍に設置された紫外光受光部10と、車両Vの内部に配置された光量測定器21と、から主に構成される。紫外光受光部10と光量測定器21とは、プラスチックファイバ30で接続している。紫外光受光部10は、アーク光の所定の波長以下の紫外光成分を通過させるフィルタ12と、フィルタ12を通過した紫外光を可視光に変換する蛍光ガラス13を有する。フィルタ12を使用して所定の波長以上の非紫外光成分を取り除くことにより、アーク光に含まれる紫外光を、太陽光に対して高い割合で検出できる。そして、この紫外光を蛍光ガラス13で可視光に変換することにより、光を伝達するケーブルとしてプラスチックファイバ30を使用できる。 (もっと読む)


【課題】集電子を交換する際の作業効率に優れた移動装置および移動式ロボットを提供する。
【解決手段】押しネジ60/引きネジ62にてプレートB56を集電子72から遠ざかる方向に移動させることにより集電子72の中央であるC72は車輪13の車軸位置C13から外れ、集電子72全体が車輪13からオフセットした位置となる。さらにプレートB56を移動させると、ボルト65がダルマ長孔59の大径部59Aと重なることでプレートA58は回動方向にフリーとなり、パンタグラフ70の反発力でトロリー線19から離間する方向に回動する。プレートA58を作業者が更に手前に引くことで、蝶番64の許容する角度まで手前側に回動し、パンタグラフ70および集電子72が作業者の正面に移動する。この状態であれば手前側に車輪13は存在せず、またパンタグラフ70の反発力も作用していないので作業者は容易に集電子72の交換を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で昼夜を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ67の離線測定装置1は、トロリ線65とパンタグラフ67の間に発生するアーク光SLを集光する紫外線透過レンズ11と、集光したアーク光を受光して電気信号に変換する光電変換素子13とを備える。該素子は、紫外線のみを光電変換する。これにより、該測定装置は、車両が走行する線路から離れた地上に設置されていても、該線路を走行する全ての車両におけるパンタグラフの離線を高精度に測定することができる。さらに、該測定装置は、太陽光の影響を排除することができ、日中・夜間を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、レール等の鉄道設備の異常を診断する異常診断計測システムを提供することである。
【解決手段】パンタグラフ上に設けられ、車両の走行中に前記車両と電線間の距離変化に追従して動き、垂直方向加速度を計測する加速度取得手段と、前記加速度取得手段で予め計測した特定区間における加速度の変化を示す基準となる加速度分布情報を記録する記憶手段と、前記記憶手段に記録されている前記基準加速度分布情報と、前記加速度取得手段が計測している加速度とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記電線または前記パンタグラフに異常があるか否かを判断する判断手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、支持機構30に設けられたバネ定数を変更可能な可変バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線Tが集電摺動部10を加振する卓越周波数に応じて可変バネ要素100のバネ定数を変更する制御手段Cとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】舟体の迎角が変化しても揚力平均値の変化が小さく、トロリ線との間の接触力を適正範囲に収めることができるように改良を加えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフ1は、摺り板22aを介してトロリ線1に押し付けられる舟体22と、それを支持する枠組部24と、を備えている。走行中に舟体22の迎角が変化すると、舟体22に作用する揚力の平均値も変化することとなるが、この揚力の変化量を小さくするために、舟体22の前面及び後面には、連続気孔(気孔同士が連続的につながっているものを意味する)を有する多孔質部材26a、26bが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両走行速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】パンタグラフ1を、トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、両端部を集電摺動部10側及び支持機構30側にそれぞれ接続された梁部130、及び、梁部130の支持条件を変更する支持条件変更手段140とを有する可変バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線が集電摺動部を加振する卓越周波数に応じて梁部の支持条件を変更して可変バネ要素のバネ定数を変更する制御手段と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフのすり板と架線との接触力の変動を低減できるようにする。
【解決手段】 架線に接触して架線より強制変位yを受けるパンタグラフのすり板を含む接触マス49の質量mを、所要のばね機構50を介して支持し、更に、アクティブ制御用のアクチュエータ51にて制御力fを加えることができるようにしてある制御対象マス48の質量mについての運動方程式をたてる(S1)。この運動方程式における制御対象マス48の慣性項、減衰項、ばね項のうち、慣性項が小さくなるような制御力fを求める(S2)。求められた制御力fにより、制御対象マス48の質量mを制御する(S3)。これにより、制御対象マス48の質量mの変位yaを、すり板を含む接触マス49の質量mが架線より受ける強制変位yと振幅、位相共に等しくなるようにさせる。 (もっと読む)


【課題】舟体(摺り板を含む)とトロリ線との間の接触力を適正な範囲内に収めることができるパンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフの舟体5は、一例として鈍頭型であり、前縁部の上下にそれぞれ設けられた可動式の凹凸手段(ラフネス)7A、7Bを備えている。トロリ線と摺り板6との間の接触力が所定の上限値を超えた場合には、下側のラフネス7Bを突出させて前記舟体の下面側の気圧を低下させる。一方、接触力が所定の下限値を下回った場合には、上側のラフネス7Aを突出させて前記舟体の上面側の気圧を低下させる。これにより揚力を調整することができ、舟体の接触力の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両走行速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、支持機構30に設けられたバネ定数を変更可能な可変磁気バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線Tが集電摺動部10を加振する卓越周波数に応じて可変磁気バネ要素100のバネ定数を変更する制御手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両の集電装置から発生する空力音やスパーク音などの騒音を低減することができる車両の騒音低減装置とその騒音低減方法を提供する。
【解決手段】車両4が走行すると集電装置5の集電舟5b、ホーン5c、枠組5d、台枠5e及びがいし5fなどから空力音が発生するとともに、すり板5aとトロリ線3aとが離れてこれらの間にスパーク音が発生する。その結果、集電装置5から遮音板6a,6bに向かって騒音S1が空気中を伝播し遮音板6a,6bに到達する。騒音検出部8,9が騒音S1を検出すると、この騒音検出部8,9が騒音検出信号を制御部12に出力し、空力音を低減するための音波発生信号とスパーク音を低減するための音波発生信号とを制御部12が音波発生部10,11に出力する。その結果、音波発生部10,11が音波S2を発生し、空力音及びスパーク音が音波S2によって打ち消されて騒音S1が低減する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフ及び車体間に碍子を用いて車体側からパンタグラフに電力を供給することなく、パンタグラフに電力を供給することができるパンタグラフ用電源供給装置をを提供する。
【解決手段】本発明のパンタグラフ用電源供給装置は、交流き電方式において、架線からパンタグラフの舟体を介して集電される電力を、パンタグラフから該鉄道車両の電源装置に主導体を介して供給する構成において、主導体からパンタグラフ内の電気回路にて用いる電力を得る、パンタグラフに設けられるパンタグラフ用電源供給装置であり、主導体に1次側が取り付けられた変流器と、変流器の2次側に生起される交流電流から直流電圧を生成する電源回路と
を有する。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行時に架線を摺動するパンタグラフの揚力を推定する。
【解決手段】 揚力推定システムは、測定区間(−ε<x<ε)の間に存在する、トロリ線と連結されたハンガのハンガ軸力h(i=1,2,・・・,n)および測定区間の両端における傾斜(∂y/∂xx=+ε、∂y/∂xx=−ε)をそれぞれ示すデータを記憶した記憶装置22と、ハンガ軸力、傾斜を示すデータから接触力f(t)を算出する接触力演算部28と、接触力f(t)の時間平均値M(f(t))を算出し、接触力の時間平均値M(f(t))に基づいて、f=M(f(t))−f(f:パンタグラフの静押上力)により、揚力fを算出する揚力演算部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。 (もっと読む)


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