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Fターム[5H161DD02]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 検出又は送信の手段又は方法 (841) | 電気式装置を用いるもの (173) | 軌道回路を用いるもの (119)

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【課題】故障部位をケーブルやレールまで高い確度で切り分けるうえ使い易くする。
【解決手段】軌道回路10から送電端電圧値Vsと送電端電流値Isと受電端電圧値Vrを測定部21〜23にて継続的に測定し、それを測定データ収集手段25にて測定データ記憶部26に蓄積する。その蓄積データから、平常時特性値算出手段27にて不在線時基準インピーダンスZbと不在線時基準受信電圧Vdと在線時基準受信レベルVeと在線時基準インピーダンスZaと基準インピーダンス比Zcを求め、故障時特性値算出手段28にて不在線時送電インピーダンスZgと送電インピーダンス比Zhと不在線時受信レベルViと在線時判定受信レベルVjを求め、それらの算出値に基づき場合分け判別手段29にて送信ケーブル12とレール14と受信ケーブル16の短絡と断線等を判別する。 (もっと読む)


【課題】列車長より短い軌道回路が連続する高密度運転区間におけるATC送信器の設備台数を削減して地上設備のコスト低減を図る。
【解決手段】ATC送信器1bから出力するATC信号を、送信切換回路2bで列車長より短い長さの複数の軌道回路21T〜25Tを有し、かつ列車長より長い制御区間20CAの各軌道回路21T〜25Tに順次切り換えて送信して、軌道回路21T〜25Tの長さを列車長より短くした高密度運転区間において制御区間20CAに1台のATC送信器1bを設ければ良く、ATC送信器の設備台数を削減して地上設備のコスト低減を図る。 (もっと読む)


【課題】列車検知信号の連続性ばかりか断続性も的確に検出しうる軌道回路装置を実現
【解決手段】扛上カウンタ65の値が扛上時素対応閾値を上回ると列車不在線の判定を出し、落下カウンタ64の値が落下時素対応閾値を上回ると列車検知の判定を出し、落下時素対応閾値より小さな落下断続性閾値の回数以上に亘り連続して受信フレームデータEが列車無しを示したときには落下カウンタ64をクリアし、扛上時素対応閾値より小さな扛上断続性閾値の回数以上に亘り連続して受信フレームデータEが列車有りを示したときには扛上カウンタ65をクリアする。 (もっと読む)


【課題】軌道回路の受信装置における検波出力のサンプリングにおいて、シンボル周期に対してオーバーサンプリングして符号の判定回数を増やし、無信号の状態でノイズを受信する場合の誤り見逃し率(ノイズを信号有と誤判断する確率)を下げることを課題とする。
【解決手段】ビット判定部234では、シンボル周期の1/n(整数)の周期でサンプリングした復調符号を求める。検定符号記憶部236は、送信装置側で変調に用いている送出符号の各ビットをn回ずつ繰り返したn倍長符号を検定符号として記憶しており、検定部235は、復調符号と検定符号が一致するか判定する。在線判定部204で、レベル判定結果と併せて在線状況を判定する。 (もっと読む)


【課題】耐ノイズ性に優れ而も時素をきめ細かく設定しうる軌道回路装置を安価に実現
【解決手段】信号発生回路71は、複数ビットからなるビット列を単位フレームとする送信フレームデータ72で間断なく繰り返して搬送波を周波数変調することにより列車検知信号Aを発生し、フレーム検出回路82は、列車検知信号Aの受信信号から周波数復調にて再生したビット列から単位フレームの送受信時間より短いフレーム再生周期で複数ビットを抽出することにより受信フレームデータEを生成し、受信フレーム処理回路63〜67は、単位フレームの送受信時間より短いフレーム判定周期で受信フレームデータEの妥当性を判別する。 (もっと読む)


【課題】第1信号波と、第2信号波とを含む信号から、第2信号波の成分を除去して第1信号波を抽出するに当たり、第2信号波の基本周波数が変動した場合にも、目的の第1信号波を確実に抽出し、データ伝送において、ビット・エラー・レートの劣化や伝送レートの高速化の障害を招くことのないフィルタ装置及びそれを用いた鉄道車両用車上装置を提供すること。
【解決手段】基準波推定部11は、入力信号S3から、第2信号波S2に含まれる特定周波数の基準波を推定する。バンド・パス・フィルタ部12は、第1信号波S1を抽出する通過帯域を有する。高調波計算部13は、基準波推定部11で推定された基準波から高調波を計算する。高調波除去部14は、高調波計算部13で計算された高調波のうち、バンド・パス・フィルタ部12によって除去されなかった高調波を除去する、 (もっと読む)


【課題】信号設備保守システムにおいて、様々な原因による軌道回路の不正落下に対し、その原因に応じた的確な保守支援情報を提供する。
【解決手段】軌道回路信号の受信レベル低下時のトレンド(変化率、低レベル状態継続時間など)を周囲環境と共に類型化し、類型毎に保守情報(保守対応の要否、難度、復旧見込み時間など)を対応付け、データベースに蓄積する。受信レベル低下の際、データベースを参照し、合致する類型に対応付けられた保守情報を保守端末へ提供する。 (もっと読む)


【課題】レールに接続した送信器と受信器でレールに流した電気信号を監視し、列車の車軸が二本のレール間を電気的に短絡して受信レベルが低下する事象から列車の存在を検知し、列車に列車制御信号を送信する軌道回路をゲージが異なる二種類の列車がレールを共有する三線式軌道回路に適用すると、三線式軌道回路で特有のレール間相互誘導が発生して列車在線時の列車検知信号の減衰量が低下する。
【解決手段】三本のレールに各々接続された各送信器と受信器で二種類の列車の種類を認識して在線を検知する列車検知装置において、各受信器の入力段に当該信号のみを通過させ他の信号帯ではインピーダンスが高くなるように設定したフィルタを設置することにより、レール間の相互誘導特性を抑制し列車在線時の列車検知信号の減衰量低下を抑える。 (もっと読む)


【課題】環流電気経路中のレール破断の発生を確実に検知して、列車運行の安全性を確保すること。
【解決手段】レール破断検知システム1の各軌道回路において、送信部50は、自軌道回路の識別情報である軌道回路IDを軌道回路信号に含めて送信し、受信部20は、送信部50により送信された軌道回路信号を受信する。受信部20は、受信信号の中から、自軌道回路及び環流電気経路内の他軌道回路に割り当てられた周波数の信号を抽出する。そして、抽出した信号の信号レベルを検出して、処理部30に出力する。処理部30は、受信部20から出力される他軌道回路の周波数の信号の信号レベルが所定の許容レベルを超過している場合は、当該信号に対して復調処理を行って軌道回路IDを取得し、取得した軌道回路IDの他軌道回路に異常が発生しているものと推定する。そして、通信部40は、当該軌道回路IDの他軌道回路に異常推定信号を送信することで、レール破断の発生可能性を通知する。 (もっと読む)


【課題】安全性が要求される鉄道保安システムにおいても安全性を維持して誤り訂正符号を導入して情報を伝送してシステムの稼働率は向上させる。
【解決手段】地上装置1の送信機5は、入力した送信データに誤り訂正符号を付加して送信語を生成して通信路8に送信する。車上装置3の受信機6は、通信路8から受信した受信語に対してシンドロームを計算し、計算したシンドロームを用いて受信語の誤り訂正処理を行う。また、計算したシンドロームを用いて誤り訂正の状況を評価し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より良好な場合に誤り訂正処理をした受信データの出力を許可し、誤り訂正の状況があらかじめ設定された基準状態より悪くなっているとき誤り訂正処理をした受信データの出力を禁止する。 (もっと読む)


【課題】受信電圧に基づく列車在線の判定に他の判定方法を補助的に行うことにより、短絡不良による問題を解決し、在線判定をより確実に行うことができるようにする。
【解決手段】列車検知方法は、軌道回路の受信電圧が所定の列車検知判定レベルよりも低下したことを検知したときに在線判定をする手順に加えて、軌道回路の受信電圧に変動があるか否かを調べ、所定レベル以上の変動を検知したときは、受信電圧が所定の列車検知判定レベルよりも低下したか否かに関わりなく在線と判定させるようにした。
列車検知装置は、軌道回路の受信電圧が所定の列車検知判定レベルよりも低下したときに復旧して在線判定信号を出力する軌道リレーのほかに、前記受信電圧に変動があるか否かを検出する変動検出手段と、その変動検出手段が受信電圧に一定の判定レベルよりも大きい変動を検出したときは、前記軌道リレーの状態如何に関わりなく在線判定信号を出力する補助手段とを付加した。 (もっと読む)


【課題】踏切の安全性を高めるため、正常に列車検知がなされているかを、地上設備の増設を必要とせずに車上側で判断可能とすること。
【解決手段】HC−Nタイプの踏切制御子30Aは、常時、列車検知信号f1をレール10に出力しているとともに、この列車検知信号f1の受信レベルの変化から列車20を検知し、列車20を検知すると検測車用信号f2をレール10に出力する。列車20に搭載される車上制動制御システムでは、前受電器200及び後受電器300での列車検知用信号f1及び検測車用信号f2の検出有無の変化にもとづいて、踏切制御子30Aにて列車検知が正常になされているかを判断し、正常になされていない可能性があるときには、踏切防護のために列車20を制動させる。 (もっと読む)


【課題】同じ軌道回路を走行する列車が複数種類存在し、かつそれらの信号方式が異なる場合において、地上装置は複数の信号を混信させることなく送信し、また車上装置が信号を極力とぎれることなく受信し続ける様にする。
【解決手段】軌道回路2Tに列車30aが進入した時、列車検知装置1a内の軌道リレー2a,3aにより列車の在線および列車の種類を検出する。その情報を、軌道回路3Tに設置されている地上側ATC装置5bに送信する。その情報により、列車30aのATC信号11bのみを予め送信する。これにより、列車30aは軌道回路3T進入時にATC信号11bをすぐに受信を開始することができる。また地上側ATC装置5bは他の信号方式の列車に使用するATC信号12bは送信せず、列車30aに必要なATC信号11bのみを選択して送信するので混信の影響を考慮する必要がない。 (もっと読む)


【課題】定期的にスイッチ素子の接点を監視して異常を検知することで安全性を保ち、正常に動作させて制御を継続できることにより稼働率を向上した信号保安装置を提供することである。
【解決手段】装置内にスイッチ素子の設定値を記憶する不揮発メモリと書込み要求でのみ不揮発メモリの内容を書換える回路を設けることでスイッチ素子の設定値をそのまま使用せず、不揮発メモリ内に記憶されたスイッチ素子の設定値で動作プログラムを選択するマイクロコンピュータと入出力回路,スイッチ素子の設定値と不揮発メモリに格納された値を比較する回路を設けることにより、制御を継続しながら異常の検知とマイクロコンピュータおよび上位装置への通知を可能にすることである。 (もっと読む)


【課題】TD信号およびATC信号の送出部と、フィードバックされたTD信号およびATC信号の監視とを簡素化・小型化することが可能。
【解決手段】ATC・TD信号出力制御部10は、予めATC信号90について設定された信号出力レベル61に基づいてATC信号を送出する第1の制御部200と、予めTD信号100について設定された信号出力レベル61に基づいてTD信号を送出する第2の制御部300とを有し、ATC・TD信号監視部20は、リードバック情報81に含まれるATC信号およびTD信号の個々の信号出力レベル84を信号出力レベル61に照合する第1の監視部400と、リードバック情報81に含まれるATC信号およびTD信号85をATC・TD信号出力制御部10に入力されたATC信号90およびTD信号100に照合する第2の監視部500とを有する地上装置。 (もっと読む)


【課題】既存のアナログ信号方式をデジタル信号方式に変更する場合において、新たな周波数帯域を選定する必要なしでアナログ信号方式の在来列車とデジタル信号方式の新式列車のいずれにも地上から情報を伝送して制御する。
【解決手段】軌道回路2Tに接続された送信器4bのデジタル変調波生成部6は速度制限情報等に応じた振幅一定のデジタル変調波20を生成する。アナログ変調波発生部7は速度制限情報等に応じたアナログ変調波21を生成する。振幅変調部8はデジタル変調波生成部6から入力したデジタル変調波20をアナログ変調波発生部7から入力するアナログ変調波21により2/3程度の変調度で振幅変調してATC信号波22を生成して送信部9に出力する。送信部9は入力したATC信号波22を軌道回路2Tに送信する。 (もっと読む)


【課題】地上と列車間で情報を伝送するとき、電気車雑音を排除して耐雑音性を飛躍的に高める。
【解決手段】送信器3から交流電化区間の基本周波数50Hz又は60Hzとその高次調波の複数の周波数の間隙である77Hzと79Hzと81Hz及び83Hzを搬送波周波数としてFSK方式により変調して、一定順番で、一定周期で交互に繰り返す狭帯域の信号波を軌道回路BTに送信する。受信器4は、軌道回路BTに送信された信号波を受信して複数の周波数に分離し、分離した複数の周波数の周期と順番を検定し、分離した4種類の周波数があらかじめ定められた一定周期、一定順番に配列している場合、軌道回路BTに列車なしと判定し、信号波を受信しないとき及び受信した4波の周波数の受信時間が一定周期、一定順番に配列していない場合は軌道回路BTに列車有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】列車制御に係る線路沿線の地理的条件の書換えのための質的、量的負荷を大幅に軽減するとともに臨時速度制限を決め細かく設定する。
【解決手段】地上装置3の沿線情報送信系5から内方軌道回路BT以降一定区間の軌道回路IDと長さと、曲線区間、下り勾配区間等における恒久速度制限及び曲線区間、勾配区間、分岐器区間、軌道回路長と配置等で列車間隔を確保するための列車制限に係る地理的データを含む沿線データと臨時速度制限情報を含む沿線条件情報を送信する。車上装置4の列車制御装置18は受信した沿線条件情報に基づいて列車の速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】コスト高の原因になる別途設備の付加を要することなく、短絡不良に対処し得、高信頼度の列車在線判定ができる列車検知方法を提供する。
【解決手段】軌道回路の受信レベルが急激に低下した場合のみ在線判定レベルとして標準の在線判定レベルよりも高い在線判定レベルを用い、受信レベルがその高い在線判定レベルを下回った状態が一定時間以上継続した時に、受信レベルを高い在線判定レベルと比較して、列車在線判定を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】高い安全性を維持しつつ、高密度運転が可能で、しかも安価な自動列車制御装置を提供する。
【解決手段】軌道情報送信器101は、軌道の閉塞区間100T、101T、102T毎に設置され、信号現示に対応した速度情報S1を軌道回路へ送信する。地上子20、21のそれぞれは、軌道の閉塞区間の境界付近に配置され、当該地上子20から次の地上子21までの距離情報(L1)及び勾配情報(θ1)を車上装置3へ送信する。車上装置3の受電器30は、軌道回路と電磁結合して速度情報S1を受信する。車上装置3の車上子31は、地上子20、21と電磁結合して距離情報(L1)と勾配情報(θ1)を受信する。車上装置3の信号受信処理部32は、受電器30によって受信した速度情報S1と、車上子31によって受信した距離情報(L1)及び勾配情報(θ1)とによって列車速度制限パターンを生成する。 (もっと読む)


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