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Fターム[5H161EE05]の内容

鉄道交通の監視、制御、保安 (8,492) | 列車の制御態様 (323) | 停止制御 (143) | 定位置停止制御 (62)

Fターム[5H161EE05]に分類される特許

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【課題】鉄道交通の安全性を確保しつつコストを低減し、且つ、列車制御の高効率化を実現しうる車上データベース装置、列車制御装置、及び、列車制御方法を提供する。
【解決手段】ある特定の位置P0を基準とした地点P1の位置情報と、地点P1から特定の位置P0までの距離情報及び速度制限情報(制限情報S3)とを記録した車上データベース装置であって、外部から入力される速度信号S1から自列車の現在位置を把握し、自列車が地点P1に到達したと判断したとき、制限情報S3を出力する、車上データベース装置。 (もっと読む)


【課題】地上装置の故障を判断して、故障した地上装置の管理区域に列車が進入してしまうことを確実に防止することのできる列車制御システムを提供する。
【解決手段】所定の軌道を走行する列車2に搭載された車上装置と、車上装置の情報を送受信する車上無線機と、地上の所定位置に設けられた沿線無線機5と、軌道に設定された管理区域ごとに設置されるとともに管理区域に属する沿線無線機5に送受信可能に接続された地上装置6と、を備え、地上装置6は、他の地上装置6との情報の送受信を行うことができない場合は、その地上装置6が故障したものと判断し、故障した地上装置6の管理区域に列車2が進入しないように、故障した地上装置6の管理区域までの走行可能距離を演算し、この走行可能距離を沿線無線機5および車上無線機を介して車上装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】列車制御装置において、無線通信のできない区間が発生しても安全を確保しながら、この区間の走行を可能とし列車の運行を分断させない列車制御装置を提供する。
【解決手段】地上制御手段は、無線途絶区間の前方(下流側)に、無線通信可能な区間を、列車が安全に停止するのに必要な距離と余裕距離の分だけ足して、固定閉塞区間として設定する。固定閉塞区間に進入する列車に対し、固定閉塞区間の終端から余裕距離だけ手前を停止限界位置として設定し、無線通信が回復するまで保持する。また、無線通信が途絶したときの列車尾端位置を、無線通信が回復するまで保持する。無線通信が途絶している間、列車は受信した停止限界位置を保持して走行する。無線通信が回復したら、地上制御手段は、通常通り、進路の開通状況と先行列車の在線状況に応じた停止限界位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】無線通信異常が発生しても安全かつ効率よく列車制御を行う列車制御システム、車上装置及び地上装置を提供する。
【解決手段】列車制御システムは、列車に搭載した車上装置20と地上に設置した地上装置10とが無線通信する。前記車上装置は位置検出手段41と停止可能位置算出手段43と車上電文送信手段と地上電文受信手段と列車制御手段とを有し、前記地上装置は車上電文受信手段と列車在線情報作成手段51とルート構成情報作成手段52と停止限界情報作成手段53と地上電文送信手段とを有する。前記車上装置の前記列車制御手段は、前記地上装置との無線通信が正常である場合、前記地上電文受信手段で受信した停止限界位置に基づき前記列車を制御し、前記地上装置との無線通信に異常が発生した場合、前記地上電文受信手段で受信した前記受信確認情報により前記地上装置が正常に受信したことを確認できた停止可能位置までの範囲に列車を停止させる。 (もっと読む)


【課題】信号機の現示変更に即した速度照査パターンの更新を実現する新たな手法の提案。
【解決手段】各駅に設置された地上装置30は、各駅の信号機の現示や位置、隣駅の信号機の位置を、随時、送出している。そして、この地上装置30の通信可能範囲32内に到達した列車40に搭載された車上装置50は、該地上装置30から、次に通過する信号機の現示と、その次に通過する信号機の位置とを受信し、現在位置から、その次に通過する信号機の位置の手前で停止させるような速度照査パターンを作成・更新する。 (もっと読む)


【課題】速度照査パターンを適切に更新するようにすること。
【解決手段】駅誤通過防護システム1では、地上装置10が、停止目標位置を示す目標位置情報Fを軌道回路に送出し、車上装置30では、レールから受信した目標位置情報Fにもとづいて速度照査パターンを設定する。しかし、設定されている速度照査パターンの終端である停止目標位置と受信された今回の目標位置情報Fが示す停止目標位置との組み合わせ、及び、前回と今回の目標位置情報Fの受信間隔をもとに、速度照査パターンを更新するか否かを判定し、更新すると判定した場合に、今回受信した目標位置情報Fが受信できなくなったタイミングで、今回受信した目標位置情報Fにもとづく速度照査パターンに更新する。 (もっと読む)


【課題】列車種別の設定変更を任意に行えるようにすること。
【解決手段】種別設定用地上装置12は、通過する列車に対して列車種別を設定するための種別設定用情報を送出し、駅停止制御用地上装置14は、次駅の停車種別及び停止目標位置を含む駅停止制御情報を送出する。そして、車上装置30では、受信した種別設定情報に従って自列車の列車種別を設定する。また、駅停止制御情報に含まれる停車種別にもとづいて次駅に停車するか否かを判定し、停車すると判定した場合には、該駅停止制御情報に含まれる停止目標位置に停止させるための速度照査パターンを設定する。 (もっと読む)


【課題】運転時隔の短縮を図るとともに、運転士優先の車内信号式ATCの実現。
【解決手段】先行列車の在線区間の後方に防護区間が定められ、この防護区間の外方に速度制限区間が定められ、速度制限区間と防護区間との境界を目標停止位置とする。そして、地上装置から、目標停止位置及び終端速度を含むATC信号を送信し、車上装置では、受信したATC信号に含まれる目標停止位置での制限速度が終端速度なるような速度照査パターンを作成し、この速度照査パターンに従った速度制御(制動制御)が行われる。終端速度は、防護区間内において停止可能な防護区間への進入速度の上限速度として定められる。 (もっと読む)


【課題】車両停止時に各車両の車両扉の開口域と、対応するPSDの開口域の位置関係をすべて精度よく確実に判定可能とする。
【解決手段】車両のそれぞれに、車両扉より進行方向側に第1の受信機、該車両扉の開口域の車両進行方向端部に第2の受信機をそれぞれ配置するとともに、PSD(プラットフォーム遮蔽ドア)のそれぞれに、その開口域の車両進行方向からみて反対側端部に第1の送信機を配置する。車両がプラットフォームに進入する際、第1の受信機が、停車時に対応するPSDに設置された第1の送信機からの信号を受信した時点及びその時点での車両速度、並びに第2の受信機が第1の送信機からの信号を受信した時点とその時点での車両速度に基づいて車両の減速度を演算し、この減速度と前記第2の受信機が第1の送信機からの信号を受信してから車両が停止するまでの経過時間により、車両毎に、第1の送信機に対する第2の受信機の停止位置を求める。 (もっと読む)


【課題】どのような路線に対しても低コストで導入でき、また装置の保守や点検に手間をかけることなく、列車停止位置を正確に検出する。
【解決手段】本発明の列車停止位置Pの検出方法は、停止動作中の列車Tの前面に対してスポット状の測定光2を左右方向に沿ってライン状に走査しつつ照射する距離センサ3を用いて、距離センサ3から列車Tの前面までの距離を測定し、測定された距離に基づいて、列車Tの停止状態及び停止位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】地上装置あるいは車上装置の無線機能がシステムダウンした場合であっても、通常運転への移行時間を短縮することが可能な自動列車制御装置および列車制御方法を得る。
【解決手段】停止目標位置を演算する演算部9を有する地上装置7と、地上装置7から送信された停止目標位置を受信し速度制御パタ−ン16を演算して列車速度を制御する車上装置21と、を備えた自動列車制御装置であって、列車Aの先頭および最後尾には車上装置21から送出された列車識別情報を送出する車上子22、23が設置され、路線には車上子22、23から送出された列車識別情報を受信する受信機能を有する地上子29が設置され、地上装置7は、車上子22が地上子29を通過した場合、地上子29が受信した列車識別情報と、地上子29を略中心とする列車長Lに対応する列車の在線区間27を管理する在線区間管理部10を有する。 (もっと読む)


【課題】列車を目標停止位置で確実に停止させる。
【解決手段】定位置停止装置10は、路線データベース13の路線データ13A、列車の速度を計測する速度センサ101からの速度情報101a、地上子102からの受信情報102aに基づき、列車の現在位置から目標停止位置までの停止速度パターン14Aを作成する停止速度パターン作成部14と、列車に設置された滑走検知装置104がその列車の滑走を検知すると、停止速度パターン14Aの速度より低速な滑走停止速度パターン15Aを作成する滑走停止速度パターン作成部15と、滑走停止速度パターン15Aまたは停止速度パターン14Aに従って列車の速度を制御する速度制御部12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】現示条件等の選択用電源のみで動作し得、別途電源供給回路及び電力波受信回路が不要で、小型、低コストのトランスポンダ装置及びそれを用いた車両制御装置を提供すること。
【解決手段】電源供給部1は、個別電源供給線11〜13と、単方向性回路素子(D1〜D3)とを含んでいる。個別電源供給線11〜13のそれぞれは、一端に電源供給端T1〜T3を有し、他端が電文格納部21〜23のそれぞれと対応関係をもって個別的に接続されている。単方向性回路素子(D1〜D3)のそれぞれは、互いに方向性を合わせて、一端が個別電源供給線11〜13と対応関係をもって個別的に接続され、他端が共通電源線14に共通に接続されている。電文送信部3は、共通電源線14から電源供給を受けて動作し、電文格納部21〜23から供給された電文信号Sg〜Srを送信する。 (もっと読む)


【課題】速度発電機やGPS、加速度センサ、ドップラーレーダーなどの位置推定手法は、列車状態や周辺環境などによって推定精度が常に変化するため、走行前に適切な誤差を想定して安全余裕距離として設定することが難しく、過剰な安全余裕距離が設定され、運行密度が低下する可能性がある。
【解決手段】車上装置1は、位置推定装置11と位置精度評価装置12と送信装置14と受信装置15と停止目標情報を元に列車の走行速度を制御する速度制御装置13とを有し、地上装置2は、各列車からの列車位置情報及び位置精度情報を受信する受信装置21と受信情報を元に各列車の在線確率を算出する在線確率算出装置22と在線確率情報を元に停止目標を算出する停止目標算出装置23と停止目標を送信する送信装置24とを有し、位置推定精度が走行中に変化した場合、その変化に追従して最適な停止目標を算出する。 (もっと読む)


【課題】列車のオーバーランなどを含む状況下で、列車の先端又は後端の位置を検出できる列車停止位置検出方法及び列車停止位置検出装置を提供すること。
【解決手段】
駅のプラットホームに停止した列車2の進行方向前方から前方カメラCFを用いて当該列車2の先頭部分2Fを撮像すると共に、進行方向後方から後方カメラCRを用いて当該列車2の後尾部分2Rを撮像する。列車2の先頭部分2Fが撮像された画像を基にプラットホームに対する当該先頭部分2Fの位置を検出し、又は列車2の後尾部分2Rが撮像された画像を基にプラットホームに対する当該後尾部分2Rの位置を検出する。このように検出した列車の先頭部分2Fの位置、又は後尾部分2Rの位置を基に、列車2のプラットホーム上の停止位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成と処理で列車が定位置停止位置に在線していることを確認する。
【解決手段】光測距装置2からレーザビームを走査して1両目の車両5aと2両目の車両5bの連結部6の両側のエッジ部A,Bに対する走査角度とセンサ基準位置Oからエッジ部A,Bまでの距離を測定し、測定したエッジ部A,Bまでの走査角度と距離から列車の定位置停止範囲の列車進行方向の中心である定位置基準位置Eに対する1両目の車両5aと2両目の車両5bの連結部6の両側のエッジ部A,Bの列車進行方向の位置を算出し、算出した定位置基準位置に対するエッジ部A,Bの位置から列車が定位置に在線しているか否を判定する。 (もっと読む)


【課題】列車制御システムに、必要以上の情報量が流れることを防止し、各列車の高密度運行を可能とする。
【解決手段】実施形態にかかる列車制御装置は、走行する列車の位置情報を、地上装置に対して送信するとともに、前記地上装置から、前記地上装置が前記位置情報を基に算出した減速限界情報を受信する無線通信部と、前記減速限界情報に基づき、前記列車の速度照査パターンを生成する速度照査パターン演算部と、前記速度照査パターンの範囲内で前記列車が動くように前記列車のブレーキを制御する速度照査部と、前記位置情報を送信するごとに、基準距離を、前記列車の速度で走行するために要する時間を算出し、前記算出した時間をサイクル周期と決定する周期決定部とを備え、前記無線通信部は、前記サイクル周期で、前記位置情報を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 精密な速度制御は必要としないが、目標点に対しスムーズな減速と、ほどほどの停止精度の確保が行えるシンプルな、移動体の速度制御システムを提供する
【解決手段】移動体中の特徴点(車輪等)の位置や、各特徴点が通過センサ通過後に移動体に指示すべき速度データを、各移動体の各特徴点と各通過センサに対応して、予め地上制御部に登録しておく。その後移動体中の特徴点がセンサを通過する毎に、予め登録してある、対応する特徴点と通過センサに対する、速度指令データを読み出し、地上制御部から移動体に速度コマンドを送信することにより、正確な位置情報に基づく多数回の速度変更を行う。 (もっと読む)


【課題】車上列車制御装置を変更することなく、列車の運転状況に合わせて、特定列車のみ制限速度を自由に変更することが出来る列車制御装置を提供する。
【解決手段】上位装置102から制限速度情報を受信した地上列車制御装置101の情報を伝送し、車上列車制御装置111で情報を受信することで列車104を制御する列車制御装置において、地上列車制御装置101は上位装置102から制限速度情報と制限速度を変更する列車番号(制限速度を変更する列車を特定する情報の一例)を与えられ、列車番号装置103から現在走行中の列車の列車番号を与えられ、双方から与えられた列車番号が一致する場合に、一致した列車番号の列車に対して、与えられた制限速度情報に対応した情報を作成し、車上列車制御装置111へ伝送することにより、列車の制限速度を変更する機能を有する列車制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】狭域での無線通信を利用してホームに入線した列車と当該ホームの番線を一義的に特定して関連付け、簡易で低コストな無線通信を利用して列車とホームを関連付けるホームドア制御システムを提供する。
【解決手段】このホームドア制御システムは、ホーム11の各番線に対応して設置したホーム柵14に設けられたホームドア制御装置66、車両定位置検知装置67、地上伝送装置53と、ホームに入線し停止する列車12に設けられた車上伝送装置52とを含んで構成され、地上伝送装置と車上伝送装置の各々に、ホームの番線と列車の開閉すべき車両ドアとを関係付けるための狭域用無線通信を行うLFの無線通信手段(61,63,71,72)と、ホーム柵のドアの開閉動作と列車の車両ドアの開閉動作とを連動させるための広域用無線通信を行うRFの無線通信手段(62,64,75,76)とを設ける。 (もっと読む)


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